under one umbrella

2005年09月28日(水) まだ。



将来、寺島以外の人が、私の隣にいるのなら。



その人は多分、
私と一緒に空を眺めてくれるのだ。

朝ならつきぬける様に青い空を、
昼ならまっしろで大きな雲を、
夜ならまんまるの月と満点の星を。



数少なく寺島がくれないものをくれる人じゃないと、駄目だ。








黒い池に片足がはまりかけている。
今日の約束を破りそうになってる。
それでもいいと思い始めている自分が嫌で、でも、


一人にならないと悲しみが消えない。












ねぇほら空がキレイだとあの人が言えば、
彼は何か一言返すのだろうか。
私のときのように、流すだけではなくて。
そう思うと、つま先が冷やりとする。

靴ヒモを結ぶ間も、
あの人になら、傍で待ってくれるだろうか。
そう思うと、足首までの感覚が無くなる。

帰るとも言わずに帰ろうとしたり、
じゃぁねの言葉がなかったり、
時にはひたすら当たってきたり、
きっとそんな一方的な行為はしないのだろう。

そもそもがちゃんと彼女にするだろう。

そう思うと。
池に飛び込んでしまいたくなる。


彼の中で私はちっぽけだ。
実感するけれど、だからと言って消えたくない。
そんな我が儘、通らないだろうか。




このまま底の見えないこの池に浸かってしまえたら、
きっと楽なのだろうけど、
人はそれを「逃げ」と呼ぶのだろう。



私はまだ逃げない。
本当に倒れるまでは。
心も折れてしまうまでは、絶対に。








↑ENPITU VOTE.
My追加



そんな気持ちの日々です。
相変わらずの2人ではあります。



 < 過去  INDEX  未来 >


まりあ [MAIL] [BBS]
thanks for WhiteGarden


My追加