日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2001年03月31日(土)  オードリーその2

ってわけで、今日が最終回だった「オードリー」。錠島と杉本と二人にプロポーズされた主人公は、最終的に結婚しない道を選んだ。正直ほっとしてしまった。だって、あそこでどっちかと結婚してたら、この話、最後の最後でつまらない物語になっちまうところだもん。
それにしても、朝の連ドラで結婚しないで仕事の道を選ぶ主人公が現れたということ自体に、ありきたりな言い方だけど、ものすごく時代の変化を感じた。NHKが、朝にこんなドラマを放送できるんだよ?保守的な国営放送が、女性の人生を結婚抜きで描ける時代になったわけねえ。

……って、こう書くとよく誤解されるんだけど、別に私、結婚に否定的な考えを持っているわけではございません。念のため。


2001年03月30日(金)  記憶力のなさ

同じ仕事場にいる人と、4月から新しく来る人の話になった。
他の場所から移動(異動じゃない)して来るはずなんだが、誰が来るのか、誰も知らない。私は前に名前を聞いたはずなんだが、思い出せなくてみんなに慰められてしまった。珍しい名前じゃないんだね、とか、顔も知らないから名前だけ聞いても覚えらんないよね、とか。
でも、名簿を見ても思い出せないって、重症だよなあ。自分の記憶力にはかねてから全く期待していない私だけど、今回はもう、情けないの通り越して絶望的になってしまった。
昔から、暗記物は苦手だったんだよなあ。どうしてこんなにすぐ忘れられるんだろう。仕事してるとこの記憶力のなさは結構致命的なんだよね。記憶力を上げられるうまい方法って、ないもんでしょうかね。
(しかしその方法を実践するかどうかも、ナマケモノの私には問題だったりして……)


2001年03月27日(火)  不覚にも今日知ったこと

パソコン使って仕事をしているときは、イヤホンで音楽を聴いていることが多い。最近のお気に入りはリアルオーディオで聴くネットFM。で、今日も例に漏れず聴きながら仕事をしていた。
途中、息抜きがてら、ずいぶん前にチェックしておいて見ていなかったチャンネルを見てみる。その中に、「The Lord of the Ring」というチャンネルがあった。自分でもチェックしたのなんてすっかり忘れている。で、早速見てみた。
映画化のオフィシャルチャンネルだった。
「指輪物語」が映画化されるのか!?
ちっとも知らなかったよおおお!しかも原作通りしっかり三部作で、今年クリスマスに第一部が全米公開、日本でも来春公開だとか。なんてこった。こんなビッグニュースを今まで知らなかったなんて〜。

ちなみにご存じの方も多いと思うけど、「指輪物語」ってーのは、J.R.R.トールキンの手になる、今世紀ファンタジーの原点とも言うべき壮大な物語。現代のあらゆるジャンルのファンタジーに直接間接を問わず多大なる影響を与え、かつ与え続けていると言って過言ではないのだ。

映画のオフィシャルサイトにも行ってみました。キャストの写真を見ては手が震え、予告編を見ては卒倒しそうになった私。あああ、フロドが〜!ガンダルフが〜!!
っつーわけで、ちょっと錯乱しています。もちろんデスクトップピクチャもスクリーンセイバーももれなくダウンロードしました。ふふふのふ。


2001年03月23日(金)  オードリー

 朝の連続テレビ小説は、ものによって一生懸命見たり全然見なかったりとムラがあるワタクシだが、今回の「オードリー」は割と欠かさず見ている。結構見ながら思うことがあって、今週に入ってからは特に、エッセイのネタにしたいようという場面が多いのだった。むー。どうする北条。
 それにしても、もうすぐ終わっちゃうんだよなあ。残念。


2001年03月21日(水)  髪を切りました

 もーじゃまくさくて辛抱たまらん!というわけで、発作的に髪を切った。実に半年ぶり。
 髪を切りに行くのって、めんどくさいんだよねえ。よけいな気を遣っちゃうし。そういえば、前回美容室に行ったときも、どうやら一年ぶりだったらしく、個人消費を増やさなきゃとか何とか、わけのわからん皮肉?を言われてしまったんだった。だって、お金も時間もないしさー。遠いしさー。夏は仕事場からちゃりで行けるからいいけど、冬じゃそうはいかないしさー。
 というわけで、今回はそこでは切らなかった。
 そこで問題です。どこで切ったでしょう。

 答:洗面所で切りました(笑)

 前髪だけだもん……。いいの、今の仕事終わったらちゃんと切りに行くから。


2001年03月18日(日)  バスで座る。

 今日のバスはちょっとだけ混んでいた。席はほとんどうまり、立っている人が数人。その中で、シルバーシートだけがぽつんと空いていた。よくある風景だ。
 有資格者がいないのなら誰が座ってもいいと思うんだけど、気持ち的に座りにくいというのもとってもよくわかる。私だって、よっぽどの怪我とか病気とかじゃなければ、きっとあの席には座らない。でも、席が空いているのに大きな荷物抱えて立っている人がいるというのも、何となく落ち着かないのだった。
 こういう風景に出くわすたびに、自分がもし60才以上だったら、絶対今の席を立ってあそこの席に移動するのになあ、と思う北条だった。
(ちなみに北条は始発から乗るので、大抵は座れちゃうのだった)


2001年03月16日(金)  よくやった

 昨日、出張からの帰りの飛行機で、孤独な戦いを一人強いられている少年がいた。3歳くらいの、まだあどけない少年だった。
 彼の戦いを知ったのは、着陸寸前、シートベルトサインが出て、乗務員も座席に着いてからのことだった。私の数列前から、激しく泣き叫ぶ少年の声が聞こえてきたのだ。当初は何を言っているのかわからなかった。が、そのうち、泣きながら声を限りに訴える少年の言葉が、耳に届くようになった。
「がまんできないよー!おしっこー!まだつかないの!?おしっこ!」
 彼は必死で耐えていたのだった。のども涸れよと訴える彼の声は、しかし、着陸態勢に入って機体がすでに前傾姿勢に入っているその時の状況では、むなしいばかりだった。それでも彼は、叫びながら必死に耐えていた。
 ここで彼は、我慢できずに母親の膝にもらしてしまうという選択もできたはずだ。しかし、がまんできない、まだ着かないかと叫びながらも、彼は決して、もらしそうだとは言わなかった。着陸までの約10分間、叫ぶことでストレスを放出しながら、それでも耐えに耐えたのだった。そこに私は、まだ幼い彼の意地と矜持を見た。
 やがて地上が見え始め、着地の振動がずしりと機体を震わせたとき、私は彼のために心の中で拍手喝采した。減速してすぐ、まだシートベルトサインが消えないうちに、乗務員がすかさず彼をトイレまで抱きかかえて行った。彼は孤独な戦いに勝利したのだった。
 よくがんばった。彼の戦いは、だれもが身に覚えのあることには違いない。しかし、たとえ戦いに敗れたとしても仕方がないと許される年齢である彼が、にもかかわらず必死に時間と戦い、そしてみごとに勝利をおさめたことに、私はちょっとした感動さえ覚えたのだった。

 どうよ?この話。私は彼にご褒美をあげたいよ。


2001年03月15日(木)  帰りました

 出張から無事に帰って参りました。
 今回は道に迷うこともなく、無事に用事を済ませ、合いたかった人にもようやく合ってお話ができて、こんなに順調でいいのか?何か揺り返しが来ないか?と思ってしまうほど。まあ、こんな出張もアリでしょう。っていうか、こんなんばっかりだったらいいなあ。

 帰りの飛行機で、ちょっとした事件?があったのですが、それは明日。


2001年03月12日(月)  のほほんとしている場合じゃない

 自宅が常時接続になって、ネット環境が格段に良くなったせいで、ネットサーフィンが止まらない。どうしたものか。ちなみに見ているのは、小説のページ……じゃなくて、手芸関係のページだったりする。ええ、好きなんですったら。
 小説サイトだけじゃなくて、いろんなジャンルのサイトを見ていると、デザインやコンテンツのまとめ方なんかで参考になることが多いですね。特に、海外のサイト。へっぽこなのももちろんあるけど、実用重視なのにデザインもすばらしいのが結構ある。
 デザインに凝ってる割には中身がないとか、みたいコンテンツを探しづらいとか、そういうのは自分でもごめんだなと思う。見やすさと見てくれとどちらを優先するかといったら、私なら絶対前者だな。
 ……とか何とか、自分のことを棚に上げて言ってみたりして。

 ところで、のほほんとしている間に週が明けてしまいましたが、実は私、今週も14日から出張なのでした。もっと先だと思っていたのに、もうあさってになっていてびっくりだ(正直に言おう。忘れてました)。前回に懲りてパソコンは置いて行こうと思っているので、レスポンスが悪くなりますが(え?いつもだって?)、ご了承くださいませ。


2001年03月09日(金)  うはうは

 3月ともなれば異動の季節、私の周りでも歓送会の予定が動き始めて、日程調整がめんどくさい。親しい友達と飲みに行くのは好きだけど、辛いのはつきあいで出なくちゃいけないとき。どちらかというと人見知りの方なので(あまり信じてもらえないんだけど〜)、知らない人とかあまり普段つきあいのない人がいるところには、なるべく行きたくないのだった。ちなみに私、小学生の時に担任に「初対面の印象と親しくなったときの印象とがアナタほど違う人っているかしら」と反語表現で言われてしまった過去を持つ。それもすべては、人見知りのなせる技よ。←自慢になってない。

 ところで、ネットオークションに出品していた品物が、予想を大きく上回る破格値で落札された。しかも、締め切り前の2時間で、値が10倍近く跳ね上がった。これがコレクターパワーなのね……。妹が懸賞で当てた非売品なので、元手ははがき代だけ。もううはうはです。今日は、売ったお金を何に使うか家族会議だー。まずは世界一周だな……(うそ)。


2001年03月07日(水)  フレッツがやって来た

 実は、2月末から自宅がフレッツ対応になった。ところが、既存のTAではうまくつなげないことが判明。使えないと意味がない……ということで、奮発してルータを買いました。家族全員から均等割りで出資金を徴収して、私が代表して購入。
 私が使っているマシンは問題なくつながって、大層快適です♪今度から、BBSへのカキコも時間を気にしないでゆっくり書けるわん。嬉しいなー。
 が、ハハ用のマシンは、実はまだうまくつながりません。このマシン、イーサカードを後から移植したんだけど、OSをハハ用にインストールし直したときに、ドライバを捨ててしまったらしくて、まだLANで繋げてないんだな。しかしドライバが入ったフロッピーは発見したので、ハハが快適ネット生活に突入するのも時間の問題です。


2001年03月03日(土)  ありがとう4000hit

 早いものです。更新が一向に進まないのにいつも来て下さっているみなさんに、感謝。全然宣伝していないにもかかわらず、時々思い出したように新しいお客様がやってきてくれるのが、とても嬉しいです。
 えーと、BBSでのやりとりの通り、3999hitのさくらさんがリクエスト権を獲得しておりますが、もし「実は4000hit踏んだ」という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくお申し出下さいませ。もちろん、リクエストもお受けいたします。一見さん大歓迎(笑)

 今日は、妹と二人で激ウマのパン屋さんを発見。うちから車で15分ほどの住宅街にあって、近所では予約してでも買いに来るという、知る人ぞ知るパン屋さんだったらしい。地元のテレビで紹介されていて、それでその存在を知ったんだけど、若いご夫婦でやっている小さなお店で、一見パン屋さんだと気付かないくらいさり気ない店構えなのだった。
 レジに立つ奥さんは、とってもフレンドリーで、しかも常連のお客さんも実にフレンドリーに話しかけてくる。「初めて来たの? このお店は、めんたいフランスを食べなきゃ嘘よ」 そう、実は私たち姉妹もそれを目当てに来たのだ。めんたいことフランスパンの出会いとは如何なる味なのか。
 しかし、件のめんたいフランスは陳列棚には並んでいなかった。どうやら、人気商品なので並ぶ暇もなく、焼き上がる先から売れていくということのようだ。常連客は、予約して5〜10本まとめて買っていく。すごい。飛び込みの私たちは、15分ほど待ってようやく焼き上がりの一本をGETしたのだった。
 それにしても、熱烈な常連客と、フレンドリーな奥さんとで、レジでは必ず話が弾んでいる。初めての客の私たちも、何となく奥さんと常連さんの話の中に入って行けちゃったりする。ちょっと楽しい。そんな雰囲気も常連さんがつく理由のひとつなんでしょう。お客さんに愛されてるんだなーという雰囲気。
 聞いてみると、どうやら、テレビ出演するときに、常連さんから反対の声があったのだとか。その気持ちも、わかるような気がするなあ。とってもお気に入りのお店だから、秘密にしておいて、本当に気に入った人にだけこっそりと教えてあげたい、という心境でしょうか。テレビで紹介されて有名になっちゃうと、誰もが知っている手垢の付いた店になってしまって、昔からの常連さんにとっては複雑な心境になるということなんでしょう。
 家に帰って食べてみたパンは、もちもちさくさくで、なまら美味い!(北海道弁丸出し) めんたいフランスもミスマッチと思いきや、意外と合うんだな、これが。旨かったー。常連さんが一人一日平均二本と言っていたのに、ちょっと納得。


2001年03月02日(金)  整理こもごも

 このサイトを少し整理しようと思っている。
 ページが増えすぎて雑然としてきたので、コンテンツごとにディレクトリを整理してみようかと。今準備作業中だけど、やってみると以外と構造がわかったりして、面白いのだった。
 なるべく分かり易い構成を、と常々思っているんだけど、ページが増えてくるとそれも難しいよなあ。

 整理と言えば、ハハの知人のお店の片隅でフリーマーケットをやるというので、出品するために納戸の中を全部引っぱり出してきた。出るわ出るわ。ン十年前に引き出物でもらったものらしい古〜い電気ポットとか、「ヤングの部屋を飾ろう」なんて既に死語なキャッチコピーがついている飾りものとか、流行遅れの食器とか、もう博物館入りだろってのがざくざく。 ←家族全員、好物は最後に食べるタイプ。
 きれいなものだからいつか使おうと思って、大事にとってあるうちに、使えなくなってしまうものもある。そういうものは、結局捨てるかリサイクルするしかない。その物としての使命を全うできないとしたら、不幸なことだなあ、大事にとってあるよりも使ってあげたほうがいいんだろうなあ、と改めて思ったり。
 気に入った物は、しまっておかないで使おう!と心に決めた今日だった。




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