日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2001年02月28日(水)  便利なお店

 今日は、もう2月も終わろうという日にふさわしく、暖かかった。雪が融けて、道がじゃぶじゃぶ。もうすぐ洪水のような道路を歩く季節なんだなあと重うと、嬉しいような気が重いような。
 仕事場のすぐ近くにコンビニができた。以前はバイク屋だったところだ。バイク乗りだった北条としては、バイク屋がなくなったのは寂しい限りと思っていたが、コンビニになったことで大層気をよくしている。これで、夜遅くなったときも遠くまで行かなくてすむ。嬉しい。
 しかし、コンビニって、ついいらない物まで買ってしまうんだよねえ。塵も積もれば山となる。ただでさえ財布の寂しい年度末がやってくるのだ。気を付けよう。


2001年02月24日(土)  最後もきっちりおさえました(方向音痴編)

 当初、この出張は日曜日までの予定だったのだが、出発直前に諸事情により(っていうか、単にいてもすることないからってだけ)一日早く土曜日に帰ることになった。というわけで、二泊三日の東京旅行出張はこの日で終わり。

 さて、北条は東京に来ると二回に一回は行くところがある。それは上野。
 決してパンダを見に行く訳じゃない。あの辺は美術館や博物館が集まってるので、行けば何かかにか興味を引かれる物があるのだ。帰りの飛行機は夕方なので、それまでの時間を上野で過ごそうという魂胆。できたばかりの大江戸線で御徒町まで行って、そこから上野公園までぶらぶら歩いて行こうかな、なんて思ったのがこれまた運の尽き。大江戸線って、ややこしいのね……。どうやら乗り換えをしくじったらしく、正反対の方向につれて行かれてしまったのだった。
 普通、「次は豊島園〜」って言われたらわかるよな。しかし北条はわからなかった。御徒町に着かないウチに終点に着いてしまった。なんてこった。この時点で、やっと乗り違えたことを知ったのだった。遅すぎ。

 そんなわけで、約一時間ほどロスして、ようやく上野に到着。ちょうど都立美術館で鑑真和上展をやっていたので、ラッキーとばかりに並んでみた。入るまでに30分くらいかかっちゃったけど、滅多に見られるもんじゃないし、まあよしとしよう。
 ついでにっちゃ失礼だけど、国立博物館の「美術館を読み解く」っていうのも見てみた。思ってたよりも面白くて、なるほどーとうなることたびたび。現代アートも侮れないですよ、お客さん(誰だ?)。

 ところで、鑑真和上展で「むむ?」と思ったこと。
 中年くらいの夫婦が、音声ガイドをもって見て回ってたんだけど、奥さんは熱心に見ているのに、ダンナの方が先をせかして、「解説聞いたからもういいの!」と奥さんを引っ張ってどんどん先に行ってしまうんだな。何しに来たんだろと思ったりして。解説聞いて満足するだけなら、わざわざ高い入場料はらって見に来なくても、図録か何かで見とけばいいのに、とか。ホンモノをじっくり見ることに、展覧会の価値があるのにねえ。もったいないことです。

 そんなこんなで今回の東京出張はおしまい。空港に着いてから、とらやの和生を頼まれていたことを思い出したけど、時すでに遅し。思い出しても、靴擦れ痛くて本店まで行けなかったもんね、きっと(でも展覧会は見る余裕があったらしい)。帰りの飛行機は爆睡でした。

 ところで私、今回の東京滞在で2回も道を聞かれちゃったんだけど、東京人に見えたのかしら。きょろきょろせず、地図も見ずに自信を持って歩くあたりが、地元民くさかったのかしら(笑) ←もちろん自信を持って違う方向に歩いていること多し。


2001年02月23日(金)  仕事もした。一応。

 ホテルの朝食バイキングで、決めていることがある。牛乳とコーンは絶対に取らない。すんません、北海道人の傲慢です。昔、東京の某中級ホテルで激マズのコーンに当たって以来、怖くて食べられないのだ。だって、カンヅメだってすぐわかるんだもん。牛乳も、たまに生乳じゃないのがあったりするので、それもパス。全部が全部そういうのばかりってことはないと思うけど、何でも食べる北条もこの点に関しては冒険できないのだった。

 目的地にたどり着くために、わかりやすい道を選んでいくと遠回りになることがある。が、私は遠回りになってもわかりやすい大きな道を行く。なぜなら、ヘタに近道にはいると絶対に迷う自信があるからだ。
 というポリシーの下にいくつかの訪問先を訪ねて、帰ってみると靴擦れは更に悪化していた。思えば、去年の出張の時も同じ靴を履いていて靴擦れになったのだった。学習能力なし(だって他にパンプス持ってないんだもーん)。

 夜はとっても会いたかったご同業とお食事。4月並の気温とかで、とっても暖かかったのでコートなしで登場した北条、地元のお相手に「さすがですね」と言われてしまった。だって昨日は夜でも汗ばむほどだったんだもの(それは不必要に歩きまくったから)。和食の居酒屋で食い倒ししゃべり倒してかなり満足の北条。お相手は次の日に大事な用事があったのに、おつきあいくださって感謝感謝です。


2001年02月22日(木)  東京出張記

 いつもは団体行動な出張だけど、今回は気ままな一人旅よ♪ と、遊びに行くんだか仕事に行くんだかわからないくらいの開放感で出かけた今回の出張。空港について、なんだか若人が多いなあと思っていたら、受験シーズンなんだもんね。ちょうど二次試験シーズン。
 どこから受けに来たのか、空港でおみやげを物色しているダンシコーコーセーたちを発見。「マリモでもいっとくかー」 マリモですか……まめな人じゃないと、すぐに藻だらけにしちゃうんだよね。あげる人選んで買ってね。とか、老婆心で呟いてみたりして。
 空港ショッピングモールのロビーでは、アイヌ民族の伝統工芸の一部が展示されていた。といっても古い物じゃなくて、今の作品。アイヌ文様は好きなので、一回りしてみた。なかなかおもしろくて、自分でもやってみたくなる。大好きなチカップ恵美子さんの作品はなかった。残念。

 今回、せっかくパワーブックを買ったことだしモバイラーを気取ってみようと思ったのが、間違いのもと。荷物がむちゃくちゃ重い! 飛び立つ前から、早くも後悔していたのだった(いや、役には立ったんだけどね)。パソコンを手荷物で機内に持ち込まなくてはならないので、極力手荷物を軽くするために本類はすべて預けてしまったため、機内でヒマになってしまった。かろうじて持ち込んでいた手帳に、「ペファークーヘンハウス〜」の続きを書いてみる。ちょこっとだけね。

 着いたその日は仕事はないので、なんと北条ちゃっかり芝居のチケットを取っていました。橋爪功の『シラノ・ド・ベルジュラック』。いや、すばらしかった。
 でもって、その帰りに北条方向音痴ぶりを遺憾なく発揮。ホテルに帰ろうと駅を出、北にしばらく歩いていつまでたっても見覚えのある風景にたどり着かず結局駅まで戻り、西に歩いてまた違うような気がして戻り、再び北に歩いてやっぱり戻り、そこで初めて地図を見る。正解は、南でした。
 ホテルについて、速攻、絆創膏を求めました。なぜなら、この彷徨で激しい靴擦れになってしまったから(泣)。面倒くさがらずに地図を見ようってば自分。


2001年02月21日(水)  脳細胞

 今朝、物を探すために棚の一番下をごそごそやっていたら、近くに立っていた姿見が倒れてきた。ごよん! 一瞬何が起こったかわからない北条。気づいたときには、姿見もろとも床に転がっていた。頭を直撃されたのだった。これで私の脳細胞の幾万かが確実に壊れたことでしょう。ただでさえ足りないと言うのに、これ以上減ったらどうすればいいんだろう。
 いや、痛かった。この前の歯茎の切開とはまた趣の違う痛さ。

 さて、ワタクシ明日から日曜日まで出張に出かけます。いつもはびちびちの予定だけど、今回は土日はおまけなのだ。パソコン持参で行くので、メールや掲示板チェックはできると思います。気力体力があれば、日記も更新するかもね。


2001年02月19日(月)  プレミアム申込書

 昨日行ったばかりの行きつけの喫茶店に、今日も行ってしまった。
 二日続けて行くことなんて滅多にないので、マスターにどうしたのと言われてしまった。そりゃ、普段しないことをするのは、理由があるからさ。今日は、ワールドカップのチケット申込書をもらいに行ったのだ。
 実は昨日、客とマスターが申込書の話をしているのを、店の隅っこから盗み聞いていたのだった。で、マスターが申込書を余分にもらってきて客にあげていたのを、ちゃっかり見ていたのだった。もらった客はなんだか興奮していた。
 ワールドカップのチケットって、申し込みするのも大変で騒ぎになっているしねえ。札幌は開催地枠があるからまだましだけど、そうじゃない人は大変だよ……とか何とか思いながら、私自身はそれほど興味もなかったので、そのときは聞き流していたのだった。ところが、この話を相棒にしたところ、ヤツは目の色を変えやがった。
「申込書自体、手に入らないんだよ! プレミアム申込書になってるんだよ!(なんだそりゃ) なんでもらってきてくんなかったの!!
 そんなわけで、今日もはるばる行きましたよ、その喫茶店に。
 珍しくカウンターに座って(長居する気はなかったし)お昼代わりのトーストを食べているところに、マスター曰く
「こんなの、こないだ市役所にたくさん置いてあったぞ」
 ああマスター、でもアナタが取りに行ったのは何日か前でしょ。今も果たして置いてあるのかどうか、市役所に確認に行く勇気は、私にはありません。


2001年02月17日(土)  具だくさんだからいいの

今日はホントは出かけるつもりだったんだけど、顔がまだ腫れているのと面倒くさくなったのとで、結局家でだらだらしてました。こんなの久しぶり。たまにはいいよね、と自分に言い訳したくらいにして。ええ、後で泣きを見るのも自分ですから(苦笑)

で、珍しく夕食の時間に家にいるので、珍しく夕食を作ってみたりして。以前どっかにも書いたような気がするけど、私は料理にはあまり興味がなくて、しなくて済むものならそれでいいという方(でも、外食や店屋物もあまり好きではないのだった)。なので、やむなく料理しなくてはならないときは、煮るだけとか焼くだけとかで済むものがほとんどなのだ。
で、今日は何を作ったかというと、味噌煮込みうどん。ね。煮るだけ(笑)


2001年02月16日(金)  マスク

今日、JRに乗っていたら、昼真っからいちゃついている若いカップル発見。バカップルというほどべったりではないけれど、何故かJRの中で背比べなんかしちゃったりして、もう二人の世界ね。
いやはやと思っていたんだけど、ふと正面を見ると、そんな二人をほほえましく見ているご婦人がいたのだった。年の頃なら40代半ばぐらいか。ちょっと生活に疲れているけれど上品そうでなかなか美しいご婦人。仲睦まじい若い衆を見つつ、一体何を思ってほほえんでいるのだろうと、私はそっちの方が気になってしまった。若かりし日の自分と重ねていたのかな。

ところで、私はそのときどんな顔をしていたかというと、表情もわからないほどでっかいマスクをかけていました。午前中に歯医者に行って、歯茎を切開してきたんだよう。
かかりつけの歯医者さんは、インフォームドコンセントをちゃんとやってくれるので、とってもありがたいし安心。昨日急に痛み出して急遽駆け込んだんだけど、レントゲン撮ったら歯茎が化膿しているというので、切ることになったのだった。そのときの会話。

医者「この影のところが膿んでると思うんだ。切れば痛みは引くけど、2・3日腫れるから、しばらく人に会わないときの方がいいね。土日の前にしましょうか。今日は金曜日だけど、明日は何かありますか?」
私 「法事があるから明日は来られないので……」
医者「じゃ、来週?」
私 「来週は出張なのでその前の方がいいです」
医者「三月は?」
私 「いや、早いほうが……」
医者「でも、明日法事でしょ?その後来る?」
私 「あの、時間かかるんですか?」
医者「いや、15分くらいあればできるよ」
私 「じゃあ、今日やっちゃってください」
医者「……でも、明日法事でしょ?」

この時点で、私は二人の会話がすれ違っていたことに気づいたのだった。歯医者さんにとっては、法事は人が集まる行事なので腫れていたら困るだろうという配慮から、上記の発言になったというわけだが、その法事というのは実はうちにお寺さんが来るというだけのものなので、私にとっては「人前に出る行事」ではないのだった。でもまあ、こんな歯医者さんだから医者嫌いの私も歯医者には喜んで通院しちゃうんだけどね。実は私は密かにこの歯医者さんのファンなのだった。
「腫れても恨まないでね」というなんだかよくわからない言葉と共に、しっかり膿を出してもらって、私としては満足したんだけど、いや、痛かったの何のって。どうやら膿んでいると麻酔が効きづらいらしい。二回も麻酔して、それでも痛くて、涙出ちゃったよ。結局、所要時間約一時間。しっかり腫れてます。しばらくはマスク生活だな。冬でよかった(笑)

おっと、思いの外長くなってしまった。歯医者に関しては浮気して痛い目を見たことがあるんだけど、その話はまた今度。


2001年02月14日(水)  とうとう

レンタル日記というものを借りてみた。
思い立ったが吉日と言うことで。しかし、こういうことばっかり速攻でやってしまうんだよなあ。すべきことは吐くほどあるのに、こんなことやってていいんでしょうか。いやよくない(反語)。

しかし、日記レンタルサイトっていろいろあるもんですね。
それほどたくさん見た訳じゃないのにこのレンタルサイトに決めた最大の理由は、デザインのカスタマイズができること。やっぱりなんだかんだ言っても、サイト全体の雰囲気とあまりにもかけ離れたのはちょっとな……と思っていたのだ。そのうちサイトの改装をしたくなったときでも、ここならそれに合わせてまた変えることもできそうです。ふふふのふ。
それと、何日か分がまとめて見られるというのも、条件の一つだったのだ。一日分しか見られないのは、つまらないと個人的に思っていたので。いや、なんでかと聞かれると困るんだけども。

それにしても、日記を書くって、こんなにポピュラーな表現方法になっていたのね……。見知らぬ人の日記を読むなんてどこが面白いんだろうと思っていたんだけど、今回レンタルサイトを探していてちょっと納得。単に日常をだらだら綴っただけじゃやっぱりくそも面白くないんだけど、日記という名のエッセイを読んでいると思うと、結構面白いものもあるんだよねえ。ふむふむ。


2001年02月08日(木)  レンタル

最近あちこちのサイトの日記をみていて今更ながら気づいたんだが、レンタル日記というのは便利らしい。私も借りてみようかなあ。下に書いたとおり、日記のログづくりというのは非常にめんどくさいのだ。デザインが自由にできないという制約を差し引いても、レンタル日記はナマケモノの遺伝子を持っている私にとってはかなり魅力的。うむむ。探してみる価値ありだな。
ところで、密かに月末東京出張が決まりました。今度はいつものようなタイトなスケジュールじゃなく、かなり余裕を持って予定をくんだので、暇な時間にどっかに遊びに行っちゃおうかなあとか、よからぬことをたくらみ中。と言っても基本的にビンボーなので、ふらふら歩き回るだけに終わりそうな予感もします。基本的にイナカもんだからなあ。


2001年02月05日(月)  気づいてみたら

 ※まだこの日記帳を借りる前のログから移植した文章です(笑)
もう二月に入ってました。いくら忙しいとはいえ、日記ぐらい更新しようという気はあったんですが、二月に入ってログをつくるのが面倒で、ほったらかしにしてました。でもそんなこと言ってたらいつまで経ってもやらないような気もするので、もう諦めて一月に続けて書いちゃうもんね。
さて、このサイトを開設して、一周年がいつのまにか過ぎていました。開設した当初は、一周年記念企画なんてやってみたいなあ、なんてことも考えていたんですが、そんなヒマもないまま、何となく通り過ぎてしまった……。かなしい。でもまあ、それはそれでウチらしくていいのかも。そろそろサイトデザインにも飽きてきて、ちょこっと変えたいなあと思ってはいるのですが、手を着けてしまうと止まらなくなりそうなので、ひとまずお預けです。忘れた頃に、ひょっこり変わっているかもしれません。




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