ぼんのう
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2003年08月31日(日) |
はやいよ ぱとらっしゅ |
もう8月最終日。 早いよ。 早すぎるよ、ぱとらっしゅ。
東京ゲームショーに向けての素材制作。色々。 明日、その素材を納品しなければならない。
いやあ…代休がない身分がうらめしい…それ以前に、代休とれるような状況ではないしな…チョホー。
「超兄貴」と「カンブリアンQTS」の東京ゲームショー向け各種素材の為に、普段からお世話になっている某社まで、KOI2氏と来る。
…? 先方さん、集合時間に来ていないぞ? どしたんだろ? 携帯電話をかけても、留守電オンリー。 自宅にかけても、話し中。
死んだか?
記憶を辿りながら、スタジオまで行く。 人がいる気配がしない。 ドンドンドンドンドン! … …シーン… … マジの話、 死んだのではなかろーか?
しょうがない。 駅前の巨大居酒屋までKOI2氏と入る。 ここで暫く飲んでいれば、連絡が来るだろう? って、席についた瞬間、電話が…
え? 今? 埼玉?
…ああ。 一ヶ月缶詰状態で、埼玉にいるわけですね? で、逃げ出せなかったっと…。 明日、東京に戻るから…。
了解。 KOI2さん。 痛飲しませう!
深夜1時過ぎに帰宅。 記憶が吹っ飛ぶ。 仕事をするはずが、お酒でトロけた一日となった。 まあ、悪くないな。
大変お待たせしました。 年末に発売しますタイトルです…
カンブリアンQTS(←押してみよー!)
ただのギャルゲーと思っていません? ただのアドベンチャーゲームと思っていません?
ぬっふっふっふっふ
否!
東京ゲームショーに展示しますので、皆様のお越しを〜
あと、コンパニオン(?)も考えておりますよ〜 QTSキャラの一人のコスプレ姿ですよ〜 だれがするのかと言えば〜
くのいちのお嬢様 坂巻佑嬢です!
一つで二つ美味しいぞ…と。
あいかわらず脂肪肝で、医者からも飲みすぎ食べすぎを注意されている。昼食も、専ら居酒屋さくら水産のワンコインランチのみ。かつてのような暴飲暴食のクセはすっかり影を潜めた。今月に入って2キロ痩せた。足はまだ痛むが、身体の調子はすこぶる良い。
酒が美味い。
いやあ…最近、寝る前にウィスキーをワンショット飲むクセがぶり返したのだが、美味しいからしようがない。あ、でもかつてのように一晩で一瓶を飲み干すのはない。あくまでもワンショット。毎日違うウィスキーを飲む。ジェムソン12年は相変わらずいい、ダルウィニーも柔らかい口当たりがクセになる、ハイランドパーク12年はジャクソン氏の賛美の通りの味わい、シーバスリーガルは安くなっても甘い味わいは変わらない…
…って
飲みすぎた…
うう…腕のヒリヒリが…
ホルモンのFさんとキャンディハウスの店長さんがお越しになる。 今月末に発表するPS2新作ゲームのコスプレ衣裳の件で打合せ。 色々話し合い、GOサインを出す。 いやあ…楽しみだなあ…。
それはそうと、「悪代官2」にご出演いただいた坂巻佑さん(くのいち役)、大人気らしい。
そーかそーか…
… …… ……… ニターリ
東京ゲームショーに、お越しいただこーかな? でも、くのいち衣裳ではなく…ふぉっふぉっふぉ…
ぬほほほほほ…(不気味な笑いと共に、日記終了)
2003年08月26日(火) |
おーさかー…ぐおおお… |
足の痛みが全身に回る。 なんでやー! なんでこないに苦しいのやー! しかも今日は、大阪まで出張。 さらに追い討ち…背広姿。
ぬぐおおお…
「超兄貴」商品カンファレンスの為の出張だけど、明日仕事の予定が入ってしまった為、そのまま一泊できない…ああ、ネギ焼き…ああ、牡蠣バター(いや、それはちょっと…)…ああ、串カツ…。
両足の痛みをこらえて、小売店の皆様にご説明。 皆さん、お気づきになったであろうか。
不自然な汗をかいている我輩の姿に…。
何とか無事に終了。 サクセスさんやハドソンさんと駅まで戻る。 ハドソンからは、あの高橋名人が…。
いやあ…さりげなく、ゲームの歴史のすぐ傍にいたのね、我輩。
両足ガコガコ 両腕ヒリヒリ
…山に登り、いつ帰っても、この二つに悩まされるよな… 御殿場口の砂走りで太股がパンパンに腫れ、シップを足全体に貼りまくる。 日焼けした両腕がヒリつき、アロエエキスを腕全体にたっぷり塗る。
いやあ…感慨よりも、この体の痛みが…。
そのような状況でも、夕方、出社する。
傘を杖に歩く。
バス停まで地獄を見た…。
朝3時にたたき起こされた。 この時間に起き、暗闇の中無理矢理登れば、山頂でご来光を仰ぐ事ができるというのだが、生憎我輩の背中が言う事を効かない。煎餅布団ならまだ救いはあるが、綿さえも石のように硬くなっていたため、背中全体に鈍い痛みが走る。幸い、昨晩のうちに葛根湯を服用したおかげか、高山病特有の頭痛はなかったが、背中の痛みで呼吸が別の意味で苦しい。 前日に予約した朝食をもらう。ベトベトしたご飯に佃煮が乗っかっているだけの内容であったが、空腹にはご馳走であった。 元気あるかないかは別として、山頂を目指す人が列を成していた。薄暗い中であるが、山頂に向かって、細長い光の列が出来上がっていた。ちっとも動かないところを見ると、相当の渋滞のようだ。我輩は結局、もう一眠りをして、山小屋でご来光を見ることにした。 布団に入ると、突然猛烈な便意を感じる。そのままトイレに直行して用をたしていたら、外から歓声が…でっかいクソをひねり出している間に、ご来光となったみたいだ。いやあ…我輩らしいと言えば、我輩らしいけどな…。 外に出ると、新しい太陽の光が、火山灰で痛んだ目によく染みた。富士山はこのご来光を仰ぐことに意味があるとよく言われているが、我輩として山頂までの残り距離の方がよほど重要な意味に感じられた。しかし晴れていてよかった…。
4時半過ぎに出発する。 登りよりも下りの人が多く、凄まじい渋滞となっていた。 富士山はやはり、登山を愛する人の為の山ではなく、過酷な環境にある観光地でしかない。登山での基本的なルールとして、登り優先のはずだが、下りの人が我が物顔で、浮石を蹴りながら降りてくる。危ないと思ったことは数回あったが、酸欠でいつもの調子はでないので、黙認。あと、タバコの吸殻を当然の権利かのように投げ捨てる連中も多かったな。 しかしこの渋滞、別の意味で助かった。山頂近くなると、3歩歩いても息切れがする。渋滞していることで、誰の遠慮もなく、堂々と休む事ができる。これはありがたい。
浅間大社奥宮前到着。日の出を見終わった人でごった返していた。軽く水を飲み、剣が峰まで歩みを進める。直前の急坂に足を滑らせながらも何とか登頂。お鉢を逆回りする人は、この坂に恐怖していた。あちこちで悲鳴が聞こえた。ここで異常発生…山頂まで行列。 山頂の印で記念写真を撮る為に並んでいるというのだ。なんと待ち時間は約1時間。諦める人がゾロゾロ…でもな、ここまで登って、証拠写真を撮らなければ意味はないんだよな。
会社でも今ごろ賭けているだろう。
登頂する 500,000倍 途中で挫折する 20倍 高山病で死ぬ 10倍 転落して死ぬ 5倍 登らない 2倍
…「くのいち取り調べ」とかの企画を強行した人間だよ?我輩は? 「やる!」と言ったらやる人間よ! 邪魔する人間がいたら、殴るからな!
一緒に並んでいたうら若き女性と話す。彼女は友人達と来ていたが、全員途中で離脱して、自分一人でここまで来たとのこと。普段から水泳で体を鍛えていたおかげとも言っていた。うん、素敵だ。惚れたぞ、畜生。だが、ここは神聖な山の上。お互い写真を撮りっこして、別れた。
そのままお鉢回りをする。誰もこない金明水の井戸を開けようと思ったが、空気が薄いせいで、重石を動かすことができなかった。河口湖口の山頂付近はゴミの山。吸殻、空き缶、空きペットボトル、周囲からうるさい音楽が鳴り響き、山をバカにしきった連中が跋扈していた。…世界遺産にする前に、登山者を制限したら?…と思ってしまうな。
浅間神社奥宮でスコットランドの旗を翻し、OFF会会場を開く。 お一人様のみ登場。鉄人並の体力で、マラソン姿で登場。 色々書きたいけど、割愛。今度下界で飲みましょう♪
さて愈々下山。 御殿場口まで出て、下り始める。 ザレており、足を幾度ともなく滑らせるが、おおむね順調。途中の山小屋で甘酒を飲み、いよいよ砂走りまで…。
誰もいないんですけど?
下りる。 只管下りる。 まだまだ下りる。
空に飛ぶ鳥なく(マジ!) 下に生える草木もなし(大マジ!)
我輩は今 あの世とこの世の狭間にいる。 聞こえてくるのは、砂が舞い上がる音。 立ち止まれば、風はなく、完全に死が支配する世界。 この砂走りにいるのは、我輩一人だけ。 来世と現世に迷い込んだ魂。
…あれ? でも、全然怖くない…。 いや、むしろ気持ちいい…。 我輩が死ぬとして、まず最初にこのような場所に立たされるのであろうか? だとしたら、それも悪くはない。 仰げば、幽世の山頂は雲に覆われている。来た道を見せまいとする天の指図かもしれない。
しかし本当に、ここはこの世ではない。あの世でもない。 広い火山灰の荒野に一人…だが、一人ではない気配がした。 我輩の隣、我輩の遥か上。 感じる。
只管走った。 激しい筋肉痛に襲われながらも、バス停上の山小屋に到着。 井戸水を浴びるほど飲み、顔を洗い、火山灰をはらう。 最終バスに飛び乗り、御殿場口駅まで。 そうしたら、新宿直結のJR/小田急ロマンスカーがあり、切符を買う。 グリーン車しかなかったが、一人席だったので助かった。
多くの人たちの予想を大きく裏切り、我輩は富士山に登り、お鉢回りをし、無事に下山した。
感想は不思議とない。疲れたこと、空気の薄さ、筋肉痛の印象が強いままだ。
ただ、あの御殿場砂走りで、一人で下りながらも、複数の下りる砂音が聞こえていたのは、いまだに不思議に感じている。
2003年08月23日(土) |
富士山登頂(二日目) |
あー眠いー・・・ 富士宮駅前発の五合目行きバスは7時20分に出るというので、朝食をとらずにホテルをチェックアウトする。登山において重要なのは、早くに発ち、早くに小屋までたどり着くこと・・・にしても眠いー・・・朝には強いのだが、昨晩食べたビビンパのせいなのか、それとも遠足前の興奮のせいなのか、寝つきが悪かったよお・・・。 なもので、ずーっと熟睡。
五合目間際になり、カーブが多くなったこともあって、目を覚ます。真っ先に眼に入ったのは
車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車車
路上駐車の
列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列列
夜の吉祥寺で路上駐車するチンピラヤクザの車よりタチが悪いくらいに、思わず『なんじゃこらあ!』と叫びたくなった。 聞く所、富士宮登山口は、他の登山口と違い、駐車場の面積が非常に狭い為、自然、延々とこのような路上駐車のオンパレードガンパレードな光景が見られるという。
自家用車に乗って登る山なのか?富士山が世界遺産にならないのは、ゴミとかトイレとかだけではなく、このようなことにも原因があるように思えるんだけどなあ・・・。 それにここに車が止められているということは、富士宮登山道を下るということなんだよな? ・・・ガイドブックでの情報だけど、富士宮って、下りが地獄らしいぞ?(このことに関して、後ほど、そのような場面をたくさん見ることになる。自家用車に乗ってまで来るのはどーかと思うなあ・・・第一、登山における自由な楽しみ方がなくなってしまうと思うけどな・・・それとも、自慢の自家用車を見せびらかしたいのかな?)
何やかんやと思いをめぐらせると、いよいよ5合目に到着。トイレに駆け込み、用を済ませ、軽い準備体操をはじめる・・・
息切れする
二千メートルをとっくに超えてしまっているのだ。空気も薄い。登る前から凄まじい孤独な不安感を抱き始める。何せ登るのは我輩一人。サポートする者は誰もいない。励ます者もいない。調子を客観的に診てくれる同行者もいない。いくら人通りが多いと言っても、日本最高峰・・・高山病を患い、悪化すれば死ぬことさえも珍しくない。
うひー!軽い息切れだけで、登る前からマイナス思考がグルグル回ってしまっている・・・。もう登るしかない。登るのだ。全ては自己責任!集団よりも一人でいることのよさは、マイペース、そして他人に何でも依存してしまうという甘えが最初からないことでの、気持ちの引き締めがある。普段の我輩でも、そうではないか!甘えは一片もない生き方をしてきたのだ!いつもの生き方で、最初の一歩を踏み出せばいいのだ!
8:55 富士宮5合目出発 思っていたより快調。多少ザレているものの、大変歩きやすい。 軽い傾斜もあり、ちょっとした準備運動にもってこいの道だ。
9:30 新六合目到着 急に腹がすく。山小屋に入り、朝食として天ぷら蕎麦を食す。 インスタントカップ麺にはいっている天ぷらであったが、 腹を満たすのに十分であるし、2500m超えている地点で、 何を求めようか?
10:00 七合目小屋到着 少しずつ富士山本来の姿が見え始める。 道は大変険しく、空気も薄い。30歩歩いて1回休憩するペース。 非常に気になるところだが、登山客の中に、どーしても納得 できない姿をした集団を多く見かける。 刹那的な快楽だけでしか生きがいを見せないような連中が、 ゴムぞうりを履き、香水をプンプンさせて、GAPの袋に 多分登山用品を入れて登っている。 どこまで登るのか、見物だ。
10:40 八合目小屋到着 雲の殆どが眼下にある。太陽光線が目に痛い。 空気が明らかに薄くなっている。立ち止まって一休みするたびに ぜーぜーと息切れがする。 当初予定していた以上のスピードで到着する。 ただ、この山小屋、何ともいえない殿様商売をしている。 休憩している登山客に、『金だせ金だせ!』と言い、 トイレを使うと、『山頂まで我慢しろ!200円出せ!』と言う。 銭ゲバな山小屋もあったものだ。 この小屋では一本の水が500円。後で知るが、山頂と同じ金額。 山小屋の後ろの方で、富士山を舐めている連中が、この小屋の 呪縛に捕まってしまったのか、ダウンしていた。 我輩の呪縛に捕まらないようにと、早めに出立した。 少し登ったところで、下を見る。 八合目小屋に向かって、近くにある巨石を押したくなった。 ゴミ、トイレ、車以前に、あのような山小屋があるから、 世界遺産になれないでいるのではないか?
11:40 おかしい、いつまで経っても九合目にたどり着けない。 空気が薄すぎる。若い頃、奥穂高岳に登ったが、あれは 山頂の部分までほんのわずかな時間でよじ登っただけであった。 だが今は、同じような高さのところで、思い荷物を背負い、 長時間登っている。道、甚だ険しく、心慰む鳥も花もなし。 ・・・これは地獄だ。 5歩歩いて1分以上休む。 上から下山する人達が大勢いる。だが、登るに苦しい道は、 下るには精神的にきつい道でもある。あちこちで、急傾斜に怯え、 浮石ザレキに足をとられ転倒する者多し。 登るも地獄。下るも地獄。 なぜ登っているのだ? 我輩はなぜ、一人で富士山を登っているのだ?
12:20 大幅に予定が遅れて、九合目山小屋に到着する。 ここまで来ると、登山客は皆、それ相当の装備をした人のみ。 カレーライスを注文し、食する。美味い。宿泊する小屋も おそらくカレーライスであろうが、それでもよい。 この山小屋は先程とは比べ物にならないくらい、よい雰囲気。 水3本買えば1000円というのも、良い。 疲労困憊ではあるが従業員も感じよい。 我輩の他に、外国人登山客の団体がいた。 アラビア語を喋っている。 空気薄い所でクルアーンを唱えるのも苦しいであろう。 我輩も頂上で祝詞をあげると、絶対窒息してしまうかもしれない。
15:30 目的地の九号五匁山小屋に達する。 最後のほうになると、3歩進んで2分休むという状況。 宿泊費を支払って、酸素ボンベを取り出して吸引。 だめだ。さっきから頭の後ろが痛い。高山病になってしまった。 しかし今、泊まるべき小屋にいる。 軽く一眠りする。 就寝場所は噂どおりに狭く、布団も冷たい。 あるルートで入手したアメリカ陸軍の防寒シートを取り出し、 包まって夕食まで一眠りする。正解であった。 夕食はやはりカレーであった。 隣で寝ることになった3人組の会社員達と同じテーブルに座り、 直ぐに仲良くなる。一人でいると、見知らぬ人の中でも 入り込み、いつのまにか友達感覚にしてしまう。 我輩自身、何ともイヤな才能かもしれない。 消灯まで外に出る。 真っ暗であるにも関わらず、登る人、降りる人。 漆黒の宵闇にうずもれた山頂も、登る人の明かりでその位置を 知ることができた。 軽く背伸びをする。冷たい空気が鼻の奥に心地よくあたる。 美味い空気ではないが、気持ちがよい。 我輩はなんでこの山に登っているのか? これらを理由とするには、まだ早計だ。
夏期休暇を2日間行使し、愈々富士山へ向かう。 とは言っても、普段の運動不足が祟っていることから、無茶な登山計画は行なわない方針だ。我輩は普段からノーフューチャーな人間に見られているフシもあるけど、結構計画をたてて色々やっている。
第1日目) 富士宮に入り、ホテルに宿泊。 浅間大社でお参りをする。 近くのコンビニで必要な物資を購入し、早めに就寝。
第2日目) 早朝7時20分発のバスに乗り、富士宮登山口まで。 ゆっくり時間をかけて、夕方4時までに9合5匁山小屋に到着。
第3日目) 山小屋でご来光を見る。 山頂まで登り、お鉢回りをして、10〜11時に郵便局で待つ。 ここでKOI2氏のOFF会を開き、カップ麺を食う。 その後、御殿場口で一気に下山する。
完璧だ。
山登りなんざ、十数年前の奥穂高岳以来。何事も慎重に、計画をもって登山をしなければならない。てなワケで、今日が第一日目。
三鷹からかいじに乗り、甲府を経由して富士宮に入る。 いやあ…JR、最近本当に良い仕事しているねえ…。 今朝から腹の調子が悪くて、かいじに乗ってスグトイレに入ったけど、便座クリーナが常備されているんだねえ…。この何気ない工夫が素敵だと思う。客車全体が小奇麗だし、なかなか良い。 で、途中で身延線乗り換え。 我輩は甲府に数回来た事があるが、この身延線は初めて。 我輩のように、登山の格好をした数人と、登山とは程遠いグループで程よい混雑。うーん…このグループは何だろう?すると、身延駅で下りた。
・・ああ、日蓮宗の総本山か。 我輩は日本史とっていなかったので、よくわからなかった。 それ以前に地理も一回落第点取った事もあるしな。
富士宮駅周辺は、普通の地方都市と同じ光景が広がっていた。 駅前のビルは、元々何かのデパートが入っていたのかもしれないが、閉鎖されており、寒々しい景色が広がっている。で、線路の向こうに巨大なジャスコがあったりするんだから、大体どのような経緯でこーなったのか、想像できる。巨大チェーンは強いよなあ…。 バスターミナルがあり、ベンチ周囲には富士山から下りたであろう登山客やら、合宿を終えた学生やらがいた。 静かな町だなあ…。なんかのんびり散歩したいよな…。 暑くなければな…
って、なんだよ!この暑さ! 武蔵小金井駅を出る時は、こんなに暑くなかったぞ!なんじゃあ!
暑さにうだりながら、予約したホテルにチェックイン。インターネットで予約した時、あちこちの投書では、
「泊まるな!」 「安いだけ!」 「お前はすでに死んでいる!」
と酷評だったけど、我輩的には全然OK。というか、我輩は時々これらの投書を読んで思うのだが、6000円ちょっとの宿泊費で、こいつら帝国ホテルクラスのサービスとか求めているのか?!…と怒りが入ってしまう。2、30000円でこのレベルなら怒ってもいいが、安い金額で贅沢言うな!資本主義万歳!
荷物を置き、まずは浅間大社まで参拝。 思っていたよりもこじんまりとした神社であった。 富士山を崇拝する神社の大元にしては、驚くほど小さいというのが正直な感想であった。しかし、だからと言って貧弱ではなく、その逆で底知れない重厚にして優美な雰囲気があった。 思うにこの神社、建物のみで語られる造りになっているように感じられない。雲で見えないが、晴れていたら社殿向こうに聳える富士山が浮かんではじめて、この神社が神秘性が映し出されるのではないか…そう思う。
巫女さんが社務所で、暑さにうだっていた。 メガネだった。 少し萌えた。
さて、参拝も無事に終えたし、買出しに行こう。 えっと、コンビニは…
…ない?
一番良いのは、線路向こうに見えるジャスコ。 うーん…コンビニよりスーパーが近いのは、我輩が住んでいる小金井市に似ているではないか。
でも意外と良かった。 スーパーというより、何でも売っている大型店舗で、まだ購入していなかった物資を全部調達。必要以上のモノを揃えると夕方。2階にフードコートみたいのがあったので、入ってみると、何故かビビンパまである。
まさか富士登山前に、カルビビビンパを食うとは思わなかった。
2003年08月21日(木) |
生きることはスポーツだ (おお?) |
コナミの営業・T所長、メジャー事業部のTさん、今日は一日ありがとうございました。公開日記の性質上、何に感謝から割愛しますが、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
来月から本格的に動きましょうかねー。
秋葉原を半日、背広姿&蝶ネクタイというお約束の格好で歩き回る。 息が切れない。 疲れも残っていない。 便秘が一挙に解消。 体重も1キロ減った。
いいかもしれない。
またまた整理していたら、昔のペンギンクラブ(平成7年12月号)も出てきた。
いやああ・・・
あの漫画家は何処?
・・・を思わずしたくなった。
パラパラーと読んでたら、PC98時代のDOSえろんゲーの事もチラホロ。ああ、なつかしいなあ・・・AドライブからBドライブへの移動とか、色々書いてあるよ・・・。当時発売されていたえろんゲーも記事になってるよ・・・。本当にこの時代、まだまだゲームは生き生きしていたよな。 無茶も出来たよな。 破壊も新たな創造も共存していたよな。
ほんと、今のゲーム制作者達ってば どいつもこいつも、ハリウッドアーティスト気取りやがって!
温故知新。 もう一度、えろんゲーをプレイしなおしてみようかな。 倉庫に入れたPC98、まだ動くかな・・・。 エミュレータはあるけど、音楽を再生させたいしな・・・。
2003年08月19日(火) |
少し掃除をしていたら |
自宅の押入れを少し整理していたら、昔買った同人誌が数冊出てきた。 どのような経緯で、押入れに入っていたのか、皆目見当つかない。 1997年12月末日の奥付があることから、5、6年前の同人誌だと判る。
・・・まだアノ会社に居た頃に買ったのか・・・。
ティ○ァとか、さ○とか、あ○か(エヴァじゃないほう)とかが、大股開いてプップクプーしている、手抜き全開のえろんイラスト(鉛筆描き)が色々・・・
まったく・・ どこのどいつだよ こんないい加減な同人誌を出した人間は。 今頃何してんだろな。
・・・ ・・・
俺が描いたヤツだよ
すみません。 もう今日は寝ます。
昨日は朝早くに起きたことから、今日は非常に眠い。 ああ・・・休暇を一日でもとるべきであったかああ・・・・
というわけで、一日中机に向かって仕事。 世間はお盆だからこそ、遅れているところを取り戻すには良い期間だ。
でも、疲れがどっとでて、ああ・・・何も進められないいい・・・
今回は、はプロン団の大神さんのご好意により、サークル券をいただく。 ただ今回、何も出さないし、欲しいと思うものもなかったので、昼チョット前までサークル販売のお手伝いをする。
皆様、ありがとうございました。
今回はデジタルビデオを持っていく。 冬に何かしたいと思って、色々撮影する。 宣伝の資料になったらと思い、あちこちを撮影する。 帰宅後、再生したら意外な事を知った。
さて、どのように活かすべきかな?
ぬうう・・・来週までに晴れているであろうか・・・。 ずーっと雨。 イヤになるくらい雨。 それもシトシトではなく、ザンザカ降りときたもんだ。
・・・今年はタイ米だな。 我輩は以前にも書いたが、味覚に関しては一切国境を持たない。 ゲーム業界の開高健とでも呼んでくれ(ヲイヲイ)。 タイ米は、タイ流に炊けば、美味しいご飯になる。カレーにもぴったり。 アメリカ米や台湾米も、今年は食べられそうだ。
・・・でも一番いいのは、そこに渡航して、食べることなんだけどね・・・。 ああ・・・台湾・・・。ああ・・・韓国・・・。
仕事を少し片付けるために出社。 途中で、T社より新企画の雑誌絵用ラフがくる。
萌え
そーだよな。 この絵こそ、このゲームの全てを語っているよな。
来月中旬、正式に発表しますので、お楽しみに。
終戦記念日だけど、いつもと同じ仕事の海を漂っていただけなので、感慨というものはとりたてて・・・半分ヤケで、靖国神社の方角に向かって礼。
これだけでも、結構な驚きで。
来週に差し迫った富士登山・・・身体的な準備はノーナッシング。とりあえずバス停は2つ前のところまで歩いたりして、気休め程度の運動をしている。 そんな中、面白いサプリを発見。
食べる酸素
「発掘あるある」ではないが、最近の日本人はいろんな理由で酸欠状態にいるとのこと。我輩の無呼吸症候群もそうであるが、食べ物や飲み物、環境悪化によって、細胞にいきわたる酸素が不足しているとのこと(その一方で、有毒活性酸素というのがあるから、話は面倒)。 登山用品店は最近、この手のサプリとか扱うようになったが、我輩はこの商品、初めて見た。十年前からスポーツ界で人気のサプリみたいだが、要するに酸欠状態の身体を回復し、元の状態に戻すサプリのようだ。
早速昨日から試しているけど・・・
え? ・・・ うそ?
・・・ 効いてる?
階段も一気に駆け上っても、息一つ切れない。以前ならゼーゼーだった。 ヒンズースクワットを40回やっても、息切れしない。疲れない。 吉祥寺を端から端まで楽々快足。
すげえ・・・ 久しぶりに効いた事が実感できるサプリだ。 プラシーボでないことを、祈るのみ・・・。
知己を得ている漫画家(兼、現在T社のプログラマー)太田虎一郎先生から、以前
「宇宙の法則 世界の基本」(←クリックしよー)
のタイトルを描いてプリーズと仰っていた…で、作った題字が今月の「ばんがいち」(コアマガジン)に掲載されているので、皆さんどうぞお読みください。
で、だ!
太田先生がページの下に、描いた人の簡単な紹介と、描いた人への称号、そして描いた人への太田先生のメッセージが名物のようにある。
で、我輩の称号。
カンブリアンマダムキラー4段
… …… 太田先生 … このビミョーな称号はいったいぜんたい…
なに?
…というわけで、我輩は当面の間、この称号を使わなければならないらしい。今回より、この日記を「Andy山本の煩悩日記」ではなく、
「カンブリアンマダムキラーAndy山本(四段)の日記」
としなければならないので、よろしく。
しかし4段とは…プロなりたてということであろうか…。 それ以前に、あなたは今、T社にお世話になっているのでは…。 あ、それとも、あのこと?
会社にやっとカラーコピー複合機が入った。 これでカラーの企画書も、心置きなくプリントアウトできるというものだ。 今まで、PCの電源を消し、非常に古いカラリオを接続し(USB接続ではない。一度USB接続したら、何故か反応しなかったので)、プリントアウトの間仕事が一切できないという状況がこれで解消となる。
いやーよかった。 では早速プリントアウト…
できねえ
ぬがああああ!
何やかんやで仕事をバタバタするが、体力的に追いつかない。 本当に来週、富士山登れるのであろうか…。 ううう…。
2003年08月12日(火) |
机の上はなぜ綺麗にならないのであろーか… |
こないだ机の上を片付けたはずなのに、もー書類やら本の山。 どこらへんに何があるのか大体わかるので、困る事はないのだが、さすがにこーも山が続くと、気持ちよいものではない。
知らない人間が見たら、漫画の山、謎の書籍の山、英語ではないのは確かというようなFAXの山、ぎゃるーな絵の山…とても仕事をしている机には思われないであろうなあ…とほー。
昨日、弊社K2氏が「悪代官2」のサイトを立ち上げてくれた。 我輩も何か、出す予定。 結構撮影の時に使用する予定であったが、結局ゴミ…いや、使わなかったモノもたくさんあるし、ちょうどいい!(なにが?)
くのいちの衣裳資料も載せようかな? ついでにくのいちのえろえろーんな絵も載せようかな?
いや、社長に怒られるな…。
こないだ会社の近くで購入した雨具をたたもうとしたら、謎のモノがくっついていた…どうやら防犯用のタグらしい。
ん?
鳴らなかったぞ?
よーく見たら、古いタイプのモノらしく、タグ内の警報音を鳴らすには電池も切れてしまっているみたいだ。
…ということはだね…
安い理由というのは、やはり売れ残っていたからなんだろうけど、警報システムさえも使い物にならなくしてしまう位に古いモノ・・・という事なんだろうか・・・うーむ。
2003年08月10日(日) |
おーるうぇいずるっくおんざぶらいとさいどおぶらいふ♪ |
人生の歌にしてしまっているモンティパイソンの「Bright Side of Life」について…今日、新企画の資料を探しに本屋を覗いていたら、モンティパイソンの本(以前、出ていたけど、入手していなかったので、これを機に購入)を見つけ読む。
昔、アルゼンチンにおいてフォークランド紛争があったが、その中で笑ってはいけないけど笑える出来事。 イギリスの戦艦がアルゼンチンよりミサイル攻撃を受け、沈没しそうになった時、通常だと英国国歌「God Save The Queen」とか愛国歌を歌うのであるが、この時、水兵達が大声で合唱していたのが「Bright Side of Life」だった。
この事を読んだ時、英国海軍の水兵達を正直、偉い!…と思った。
ぴったりの歌じゃない? 沈没しつつある戦艦の中で、死の恐怖が差し迫っている状況下、まさにぴったりの歌。
そーだよな。 人生思い通りに行かない場合は、口笛吹いて気楽に行ったほうが楽しいよな。 「悪代官2」、売れていなくてもな。口笛吹いて気楽にいこうか…
♪Always Look on the Bright Side of Life♪ ♪(口笛)♪ ♪Always Look on the Bright Side of Life♪ ♪(口笛)♪
ああ…いずれ来るであろう我輩の葬式において、下手で退屈な儀式をやるくらいなら、皆でこの歌を歌ってくれたほうが、ずっとうれしい。
♪Always Look on the Bright Side of Life♪ ♪(口笛)♪ ♪Always Look on the Bright Side of Life♪ ♪(口笛)♪
(注意:これは個人的な日記ですのが、JASRACがうるさいことを言ってきたら、本日の日記を削除しますので、予めご了承ください。)
飲みすぎた…みどりのいぐすりさっくろん♪ 通常の4倍服用して治した。 美味しいお酒であろうとも、やはり飲みすぎはイカンな。
というわけで、今日は一日熟睡。 自堕落にも夕方起きて、最近ハマっている「HITMAN 2」をプレイする。 そしてまた寝る。
…いやあ…人間のクズ的生活を味わった。
口内炎がこーも頻繁にできるという事自体、許せないものがあるが、それにしても扁桃腺の上に出来てしまうと、精神的に参ってしまう。 食べる時に口内炎の痛み、飲む時に口内炎の痛み、あくびをする時に口内炎の痛み、喋る時に口内炎の痛み…
チョコラBBでは全然治らないよー…
それはさておき。 今日は飲んだ。 吉祥寺に大変よいパブを見つけた。 スコッチウィスキーが数百種類ある店で、隠れ家的な雰囲気がいい。 悪戯心を出して、「アイリッシュウィスキー、ない?」と訊いたら、今では製造されていない珍しい『ダニーボーイ』を出してくれた。一見の客にも飲ませてくれるなんて、いい店だ。
どこにあるのか、教えないよー。 隠れ潜むのにいい場所だからねー。
でも一番驚いたのは、ウィスキーのメニューリストがなかったこと。 カウンターの後ろにズラーっと並べられているウィスキーを、探検してください…という感じが何とも気に入った。
どーだ、こんないい店を見つけて、うらやましいだろー。
2003年08月07日(木) |
我が青春の煩悩マシーン |
NECが独自アーキテクチャのPC98に関して中止するというニュースが入ってきた。
ああ…とーとー…いや、まだ続いていたの?…が正しいかもしれないが、我輩にとって青春の煩悩全開マシーンだった…。
「ダルク」…やったなあ…結局地下1000階まで行かずに終えたけどな…。 「バーチャルコール」…続編がムズい。でも○学生はマズいだろ…時代だったんだなあ…。 「YUNO」…シナリオが凄かったけど、あまり印象に残っていないなあ…。 「闘神都市2」…後半は暗かったなあ…なじむのにも時間かかったし…。 「七英雄物語」…マイナーだったけど、好きだったな…姫屋ソフト。
2枚挿してジーガチャガチャのローディング音に、心ときめいたものだったよ。
「レッスルエンジェルス」…えろじゃないけど、好きだったな…。 「電撃ナース」…あのバカのり、結構影響受けていたかもしれないな…。 「狂った果実」…エンディングの絵が怖かったな…。 「ルーキーズ」…ごめん。どーしても好きになれなかった…。 「メタドール愛」…あう!コンシューマで展開したかった…。
沢山FDがあってね…パッケージも大きくて、振るとガシャガシャと音がして、買ったえろゲームを積み重ねたら天井を二往復してね。
さらば、我が思い出のPC98よ! 若き我が煩悩を育みし揺籃の大陸よ!
でも最後のPC98が30万円弱って、高すぎだよなあ…。
昼前、ローカライズに関連した会社の方と。 多くのプロデューサと会ったが、山本さん、地味ですね・・・との事。 他社のプロデューサは
髪の毛を金に染めている 派手なオーラを出している ポルシエとか乗り回している 極めてバブリーな生活を送っている
らしい。残念だが、そのいずれにも我輩は、過去も、現在も、そして未来も当てはまることはない。 一度、髪の毛を染めてみたら?・・・と言われたことがあったけど、他人がどのような髪型をしても一向に構わないが、我輩自身がそのような(個人的に)おぞましいことはしたくない。金色に染めたから、何があるというのか? また(まあ、元々貧乏なのでやっかみもあるかもしれないが)高級外車を乗り回すという考えも我輩には皆無である。本家には12年選手のフェスティバ、自宅には5年選手のワゴンRがあり、移動するにも、買い物するにも、それで十分。車をとっかえひっかえしているという考えも、我輩には信じられない。一台の車を徹底的に乗り潰す主義だ。 オーラとかは判らないので、省略。 バブリーな生活というのも、性根嫌いなものである。
人生は深い。 金をそのようなところに落とすなら、もっと別なところで落とす。 そして人生を更に深くしたいと考えている。 それが我輩の考えである。 金にあかして格好つけるくらいなら、バンコクで煎り虫を食う。 金にあかして高級外車を乗り回すなら、ソウルで韓国人とケンカする。 金にあかしてバブリーな見栄えをつくろうなら、バンジージャンプを5回連続する。 金がないから何とも言えないが、皆と少し違う格好をするのではなく、少し違う体験をし、考えを持つのが大切だと思う。
韓国で発禁となった漫画を購入。
「マンガ 金正日入門」(飛鳥新社刊)
マンガだからと言って、バカにしてはいけない。 このマンガ、よくできてる。 なるほど、現政権では発禁になるのも頷けるな…。
今日は広島原爆記念日。 痛ましい過去の事実を永遠に伝えていかなければならないのは、思想を越えて皆が抱いている心である。どのニュース番組を観ても、同じ気持ちが流れている。
でも一つだけ、別の意味で同意できないコメントがあった。
『世界中の核保有国の元首が、広島に来れば、核廃絶の決断をするに違いない』
… もしもーし?
独裁者とは、人が死のうが、核戦争になろうが、自分がよければそれでいいと思っている、人間性のカケラもない連中なんだけどな。 理性が欠落しているから、独裁者だと思うぞ? 誰を指して発言したかは、あえて訊かないけど、もしそのような空想を抱いているようでは、コメンティターとしての技量を疑うぞ、全く。
「悪代官2」の販売が厳しい。 こりゃ、山にこもって、蔵王権現を体得しなければいけないような気がしてきたぞ。いや、ちょっと違うか。
最近、韓国語の勉強から遠ざかっている。 我輩の机上には、萌え漫画「ナウ」があるが、1ページを読むのに30分かかってしまう状況から、一歩も進んでいないんでやんの。
まあ…今年は海外旅行、しないしな…。 でも、相変わらずチョウリン萌えー。
で、今日一日仕事。 ちょっと、簡単なマーケティング分析(こーゆー仕事は結構好き)をやって気分転換。
…日記ではないな、今日のは…。
富士登山に向けて、体力以外に関しての準備進行中。 富士山を甘くみたらいかん。 何せ日本の最高峰。 高山病の恐ろしさ、気候の激しい変動振り、山頂気温の低さ、無礼極まりない山小屋、ゴミゴミゴミゴミ…リドリー・スコットの最新作も真っ青という山なのだ。重量に気をつけながらも、持っていくものに関して慎重にならざるを得ない。
吉祥寺・三越の裏に、アウトドア用品店がある。店の雰囲気から、値段が高そうである(実際、やや高い)が、時折バーゲン等もあり、それを狙っていけば結構いいものが手に入る。
で、問題となっていた雨具を、本日クリア。
普段一万円するセパレートタイプの雨具が、バーゲンで7000円。 しかもサイズは3Lと我輩のサイズ。 こないだ新宿ICIに行ったら、サイズがLLまでしかなく、諦めたのであるが、まさかここで買うことになるとは…ありがたい。
これで基本的なモノは全部揃った。 ついでに登山口までの切符も購入した。
ダイエットを続けながら、体力を深めよう。
2003年08月03日(日) |
まさか・・予行演習? |
睡眠時無呼吸症候群の恐れはまだ残っているが、それにしても最近、我輩の眠りがおかしい。
この数週間、朝4時きっかりに目が覚めてしまう。無論、目覚まし時計なんぞつけていない。気持ち悪いくらいに朝4時ぴったりに、ムクっと起き上がってしまう(時計を見て、二度寝するけどね)。
そーいえば、富士山のご来光は朝の4時くらいだと聞いた事がある。ということはだ・・・我輩の体内時計が予行演習しているのであろうか?
・・・そんなハズ、ねーな。 睡眠時無呼吸症候群が原因だろうな。
あー・・・にしても眠い。 眠い状態でニュースをみたら、近くの半島北側で、ふざけたことが・・・。 本気で、あの“将軍様”をコケにしたゲーム、出してやろうか、全く。
今、埼玉県寄居町。 リユマチが悪化し、怪しい新興宗教にはまりつつある、痴呆の父の隠居所。痴呆は進行していても、生命の危機を感じる脳の旧皮質は残っているらしく、こないだ大声で怒鳴ったおかげもあってか、今日はやたらと大人しい。
みなさん。 正しい親子関係というのは、十中八、九、親に責任があるからね。 小さい頃から、児童虐待を繰り返した親は、年老いてから、子供に怯えながら暮らす事になるからね。注意しましょう。
しかし痴呆がヘンなところに行っているのには笑うけど。 絵が二枚、壁にある。 母曰く、父が描いたモノであるが・・・
一枚目 LSDをキメていたであろう、若き父のサイケデリックな絵。 一応、猫みたいだが…言われなければ、とてもそー見えない。
二枚目 NOVAうさぎ
・・・今度、父がまた暴れたら、前頭葉を思いっきり殴打すれば、いろんな意味で良い治療になると思うが、どうか?
ちょっと遅くなったが、やっと買うことができた。
「トリコロ 1巻」(海藍著、芳文社刊)
毒を持つが、心地よい毒。 不自然に萌える絵は、この毒の麻薬成分に因るものなのか? それにしても面白い漫画だ。 4コマのギャグ漫画だが、内容と展開は不思議と文学的でもある。 (ハイエナ出現を、ゲーム的に表現すると、どーだろ?)
さて、8月になってしまった。 いやああ・・・早いなああ・・・。 富士登山まであと数週間・・・。
体力的準備皆無!
言いだしっぺが脱落しそーだ・・・。
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