| 2004年07月30日(金) |
五輪代表 ＶＳ ベネズエラ * 私のとってのアテネ代表 |
日本 ４−０ ベネズエラ
初めての代表戦。
カテゴリー４アウェー側の席でした。
会社を定時に後にして国立に向かうも、もう女子の試合は終わってました。
平日でなければ女子の試合も観られたんだけどな…。
男子の前に女子の快勝を観た後だったからなんでしょうか、
それとも代表戦はいつもあんな感じなんでしょうか？
セレッソの、しかも関東アウェー試合の感覚が染み付いている私は、
選手がピッチに登場する前から大盛り上がりな周囲のテンションに戸惑う。
いつも試合前は、どこでも好きなところ座りたい放題のゴール裏で、
のんびり座って腹ごしらえを…（笑）
試合は、ＦＷ全員が1点ずつとって、４−０で快勝。
４人ともそれぞれ「らしい」ゴールだったと思います。
どのゴールも素晴らしかった。
嘉人と平山が決めた時点で、「もうＦＷ全員ゴール決めちゃえよ！」という気に
観ている方は勝手になりまして。
高松が決めて、89分に達也のゴールが決まったときは、
「コンプリート！！」「達也、良かったねぇ…（安堵）」と。
そんな感じで、ＦＷ祭でした。他のポジションの選手もそれぞれの持ち味を
よく発揮してたと思うし、ひっっっっっっさしぶりに、
立ち会えて徳した気分になった試合でした。
しかし、しっかり負けというものが染み付いてしまった私は、
「いくらなんでもこんなの出来すぎじゃない？裏でベネズエラに（以下自主規制）」
などと、ハイテンションなまま妙に不安になったりもして、そんな自分に苦笑い。
いやだって、今日のベネズエラ、強くなかったしね。
前に座ってた兄ちゃんたち、ゴメンよ。
今日の試合で、来場者全員にＤＶＤが配られた。
このＤＶＤが、国立以外の壮行試合でも配布されたのかどうかわからないが、
「Ｕ−２３日本代表候補選手名鑑ＤＶＤ」という名前がついているものだ。
収録内容は、名前の通り、選手の紹介と簡単なアジア地区最終予選のダイジェストだ。
私が嬉しかったのは、最終予選を戦った選手全員が取り上げられていること。
最後にメンバーから漏れてしまった選手もきちんと、取り上げられている。
選手紹介では、1人1人が試合中のプレー以外の、練習中の笑顔のシーンが
収められているの憎い。
私の中では、メンバーに選ばれなかった選手に対する思いがあるので
このＤＶＤは非常に嬉しかった。大切にしよう。
うぅぅ…啓太がいっぱい映ってるよ…。
上にも書いたように、代表戦を観に行ったのは、これが初めてでした。
ずっと代表戦はＴＶで観るもの、だったので。
今回、何としても会場に足を運んで、現場で彼らの姿を観ておきたいな、と思ったのは
今のＵ−２３世代のチームを、（日本で）観ることが出来るのは、
これが最後のチャンスだったから。
アテネが終わったら、この年齢制限付き代表は完全に解散になる。
もう、この顔ぶれでチームを組むことはないでしょう。
私のアテネ代表に対する特別な思い入れ、というのは２つ理由があって。
１つは、試行錯誤しながら成長していく過程を追った初めてのチームだったということ。
全試合を観たわけじゃない。ユースのころから追いかけてたわけでもない。
でも、私が最終目標に至るまで（まだ本大会を終えてないので過程の途中だが）を
観てきたチーム、というのは、このチームが初めてだ。
2002年のワールドカップは、完成品をみただけだったし（しかも中途半端にしか観ていない）、
今のＡ代表は、まだ道の半ばだしね。
そして、もう一つの理由。
特別、という点では、こちらの占める割合が高いかもしれないが、
それは、アテネ代表と自分が同世代だということ。
私は今22だ。誕生日がくれば23。
ユース組から昇格してきた子とはちと離れるが、
アテネ代表＆候補選手達とドンピシャなのである。
「Number」の記者も書いていた「若者が発散する好感」って、この年代の特権だと思う。
だから、その記録をとっておきたくて、以前より特集雑誌を買ったりしている。
22歳、23歳、もしくは、21歳、20歳、19歳の彼らの夏は二度とないから。
そして重ね合わせるのはヘンな話かもしれないけど、22歳の自分も。
今のアテネ代表選手らと私は、一緒に歳を重ねていくことになる。
それがちょっとだけ嬉しい。
もちろん彼らと私の生活は違う。
でも、同じ時代を日本で一緒に生きてきた。
これからも、生きていく。
お互い望もうが望むまいが、一緒に歳をとる。
強かろうが、弱かろうが、褒められようが、貶されようが、
彼らは、私達の世代の代表だ。
私は、それが彼らであることが嬉しいと思うし、誇らしいと思う。
行ってらっしゃい。アテネへ。
日本から応援しているからさ。
| 2004年07月25日(日) |
ナビスコ予選 ＶＳ横浜FM * 間違えた。 |
横浜FM １−０ C大阪
間違えた。
何を間違えたかというと、最寄駅。
三ツ沢に行くのは2度目だったのだけれど、何故か新横浜に行ってしまい…。
おかげで、前半は1,2分遅刻。
試合は、面白かったか面白くなかったか、の2択で選べば、面白くなかった。私はね。
でも、今は面白いとか面白くないとか、まだそういう次元にないと思って、我慢我慢。
目立った選手は、マリオ。
噂には聞いていたけど、あの運動量すごいですね。
そのうち、どのくらいが効果的な動きなのかは素人なのでわからないけど、
とりあえず、彼の辞書にバテるという文字はなさそうです。
うーん、なんだろ。とにかく試合中、彼の姿をたくさん見た、というのが第一印象で
決定的なシーンを抑えた！とか、決定的なシーンを演出した！
というイメージがあまり残ってないんだよなぁ…。
あまりにいろいろなシーンに顔を出しすぎていて印象が薄くなっているのなら、
かなり損してますね（苦笑）
他には、一度、「目の前で」コケがトップスピードで相手選手を置き去りにするシーンを
拝むことが出来たんですが、あれはスゴイっすね！！
思わず笑い出しましたもん。なんなのアレ！コケ凄すぎ。
間に合わないところにボールを出したなぁ…と思ったら（自分で自分にパス）、
全力でコースに入る相手を外側から抜いていくんだけど、その速さったらないよ！
空気抵抗で顔にスゴイＧがかかってるの。あれはサッカーちゃう（笑）
トキメキマシタ。コケかっこいいなぁ。
周り中のマリサポがポカーンとしている中、
「お前ら、見たか！あれが苔口だ！！」って…誇らしくて、嬉しかったなぁ、あの瞬間は。
あと、目に留まったプレーヤーは、後半途中からラデに代わって入ったトミー。
やっぱり、トミーはいいな、と。
同じく交代組では、ユースケが入ってクロス上がるようになったかな。
あとは、あまり印象ないな。
攻撃では、前半に1,2度、アキとモリシと古橋くんで厚い攻撃が出来たときに、
ワクワクしたくらい。
この試合、シュートまでなかなか行かなかった。ほとんど中盤がない状態だったし、
だからと言って、放り込みするでもないしなぁ。
攻撃は手詰まりという感じ。
試合自体、かなりの時間がマリノスに押されてたのでね。
守備は４パックスタート。
上にも書いたけど、ラデが抜けて、トミーが入って、
3バックにしたあたりからのほうがよくなった気がする。
ヤナギがけっこう俊足活かして止めてたかも。
ウエミーが手をつかって何度か引き倒してた。
速攻攻撃されると、ラインがズルズルッと下がるのは相変わらず。
試合後に思ったこと。
・以前に比べて、ひとりひとりの運動量は増えたような気はする。
・ペナまで持ってけないなら、もっとミドルからもシュート打ってってくれ。
・古橋くんがＪ１でどこまで通用するのか、順応できるようになるのはいつか、
ゆっくり待つほどの余裕が、セレッソにないのが辛いなぁ…
・ＦＫの精度を上げてくれ…頼むから…
・まだ試験運用なんだろうなぁ…選手も監督も。
今年は試験運用が特に長いね…はぁ。
・気長に見守るしかない罠。
五輪代表。
韓国戦とオーストラリア戦、まとめて日曜に見た。
嘉人、気合が入ってるね。
この人も、すごい運動量だわ。
最近はチャンスメイクに回ることが多いね。
今日は松井さんもいなかったしな。
達也は数を打っていくタイプだから、２人がそろってたほうがいい気がする。
とりあえず、シュート打たないと入らないので、シュートを打っていって欲しいと
思う人なので、自分が。
このチームがもう一回り成長するのは、小野くん待ちになるのかな？
とりあえず、怪我だけには気をつけつつ、コンディションを上げていってください。
そうそう、今日は、みんながお揃いのネックレスしてたね。
闘莉王がいつもしてるヤツかな、と思ったけど、トップは違かったかも。
時間が経ってから戯言を書くのも、気の抜けたビールみたいで面白くないというか、
後出しジャンケンみたいでどうもなーと思うのだけど。
まぁ、順番に。
・U-23日本 ０−１ U-23チュニジア ＆ 本戦登録18人発表
ボーダーライン＋このチームでの経験が不足している選手が出場しているの明らかで。
みんな必死だったね。一人一人が痛々しいくらい空回りしてた。
このチームでボランチをやらされたのは、初めてではなかったけど、
前田とか、最後のアピールをボランチでしないといけなかったのは、可哀相だったな…と思う。
本登録された18人は、大体予想通りだったけど、
個人的には、啓太をアテネ行かせてやりたかったよ…。
もちろん、他のみんなも行きたかっただろう。
アテネに行くことになった奴は、他の奴らの分も戦ってきてくれ。
今回落ちてしまった人は、A代表目指して頑張って欲しい。
こんな私が言うまでもないことなんだけど、そう思うよ。
・ナビスコ予選 VS広島
C大阪 ０−２ 広島
新体制、一発目。負け。
ナビスコはテレビ放送もないんでスコア見て、へぇーこんな布陣だったんだ、
と思うくらいです。
来週の三ツ沢には参上する予定なので、
自分の目で、チームの様子を見てきたいと思います。
アレックスのお祖母さんに菊。
坪井くんは、4ヶ月か…。
高原にも、鶴。
| 2004年07月13日(火) |
キリンカップ VS セルビア・モンテネグロ |
川渕が会長の国 １−０ ピクシーが会長の国
両チームの力が同じ位で、いい勝負でした。面白かったです。
ゴール前のシーン多かったし、ボールは早く回っていたし。
田中マコさん、いいカバー。
ボンバーの頭は、限界まで爆発している。あれ以上は、人間を超えてしまう。
鈴木隆行を見るたび「一人ロード・オブ・ザ・リング」とつい言ってしまう。
がちゃぴんは、髪を切ってからますますがちゃぴんに似ていると思う。
坪井は手術ですってね…鶴。
で。アレックス。
試合終了間際、FKがバーに当たったときは、思わずW杯のトルコ戦を思い出して叫んだけど、
試合後に、ひとり子供のように座り込んで泣きじゃくっててビックリした。
周囲は、気がつかないのか笑顔で放置だし。
「誰か、アレックスのところに行ってやってくれ」とジーコの挨拶どころじゃなかったですよ。
つーか、TVの前にいた人のほとんどが、挨拶よりアレックスが気になってたと思う。
そのうち、川口くんが慰めに行ってくれてたけど（そのあと俊哉さんも）、
集合写真には写ったのかな？
ウイニングランの時もテレビに映ってなかったけど、いたのかしら？
関係のない余談。
１stの最終節前後からかなぁ、「穴沢」で検索かけてここへ来る人がやたら多いんですよ。
そうしたら、今日とうとう検索ワードでTOPになってしまった。
あの人、また何かやったんですか？（苦笑）
今週はいろいろあった。何から書こうか。
・ボボル監督解任。
ついに、というか、やっと、というか。
とりあえず、これで解任じゃなくちゃ筋ってもんが通らねぇだろうが！
という、理不尽な怒りに身を焼かれる日々は終わりましたよ、皆さん！ヤッホーイ！！
まだ、新体制ははじまったばかりで、今後どうなるかわからないし、
この解任で問題の全てが解決したわけでも、なんでもないですが、
とりあえず、これがなくちゃ始まりもないので。
・小林氏が新監督就任。
小林さんの印象は、J2時代の大分が堅守で首位J1昇格を決めたっていうのと、
翌年、チームの補強の関係もあってか、J1で堅守だけど点が取れなくて引き分けまくり、
最終節に仙台と残留をかけてガチンコ勝負していた、という程度。
しかし、会見の記事を読むと、言葉が通じるっていいなぁ…と思いましたね。
外人監督が駄目ってことは、絶対にないと思うんですよ。
でも、直接で意思疎通が出来る、相手の考えを知ることが出来るというのは、
こういう、信頼関係を失っている状況では大きい。
大分サポからの評判では、人柄もとても良いみたい。
最近、セレッソに関するニュースを見るのが楽しみになってきて、
「そうだよ、この感じだよ」などと感慨に耽っています。
今まで、ストレスでしかなかったもん。
小林さんはJ-SPORTSで最終節の解説をしていたらしいので、
アキのゴールまで観て止まってる録画、今日あたりに観ようかな。
・ロブレク、カブラル解雇とガルバ獲得＆練習生
ガルバがどんな選手か、この目で見る前に色々いうのもアレですが…またクロアチア２部。
貴方様には学習能力というものが……。
というかさ、新監督になるんだから、その監督が必要だと思った選手を
連れてくるのが普通じゃないか？
どうしてもこのタイミングで連れてこなくちゃならないほどの選手なんかな？
こちらとしても、そうであってほしいけれども。
ＦＷアンジェロ・クビッチ選手＝セルビア＝も練習生として参加してるらしい。
こちらは小林さんが最終判断をする模様。
・大倉氏、チーム統括ディレクター解任。新たに梶野氏が就任。
こちらも、ついにというか、やっとというか。
今期の東欧路線失敗でチームにもたらした損害を考えると、
お咎めなしでは示しがつかんでしょう。公式には
＞スカウト兼海外担当ディレクターを予定しています
とありますが、どうするんでしょうね。
普通の流れなら、辞任ってことになるんじゃないかと言う気がしますが。
新たに就任した梶野氏のことはほとんど知らないので、コメントなど出来ませんが
とりあえず新体制はうまく機能していって欲しいと願うだけです。
・古橋選手の背番号が９に決定
ウェルカム。こんな状況のチームに来てくれてありがとうですよ、本当に。
古橋選手に関しては、今シーズン前にセレッソを含め、
複数のJ1チームがオファー出してたと記憶していたのですが、
そのときは確か全部断ったんですよね？
それがなんで、この時期に、セレッソだったのか、がちょっと知りたい。
これで、セレッソは９番が古橋選手、１１番が徳さんのJFL出身コンビッスね。
古橋選手には身近に徳さんといういい先輩もいるんで、J１で一花咲かせて頂きたい。
期待しています。
・日本代表 ３−１ スロバキア
久しぶりに鈴木選手が先発。
ここで結果が出せないと、今後ちょっと苦しい立場に……という試合。
「今日はきっとゴールを決めると思うよ」と家族に宣言しつつ見てたら、
見事にゴールを決めてくれましたね。
同点に追いつかれてから、１分後。
彼は、ここぞという時にゴールを決めるという印象がある。
前半は、絶好のチャンスを外したりしてましたが、それも仕様か（笑）
ヤナギは、てっきり腰痛で離脱しているんだと思ってたら、いたね。
あの泥臭いゴールには感動してしまいました。
執念が見える泥臭いプレーって好きです。
坪井には鶴鶴鶴。
・モリシの坊主と元祖坊主
ファン感の場にいなかったので、なんで廣長さんとモリシが坊主にすることになったのか、
さっぱりわからんのですが、モリシのボースです。
うわぁ…まだ違和感あるなぁ。
「ボーズです！」となんどもカメラに向かって頭を突き出すモリシには笑った。
それで、肝心の廣長さんは坊主になったんでしょうかね？
そして、ヌノさんが入院されているらしいのですが、
なんで入院しているのか、わからなくて心配です。
どうされたのでしょうか？
・横浜FC
お、眞中さんがもう先発で出てる！
イカくんも出てる。かなり観に行きたい…。
| 2004年07月04日(日) |
暑中お見舞い申し上げます。 |
他チームの移籍情報が続々と発表される中、
セレッソの監督解任の発表をまだかまだかと待っている今日この頃、
みなさんいかがお過ごしですか。つーか、フロント、引っ張り過ぎだ。
眞中さん、横浜FCへ移籍か…戻ってきて欲しかったけど、
世の中そんなわけにも行かないよなぁ…。
横浜にはイカくんもいるし、今度、横浜戦を観戦しに行こう。
ユーロはほとんど何も見れないまま決勝のカードが決まってしまいました。
ポルトガルとギリシャか。
開幕戦と同じってすごいね。
オールスターは見れた。
MVPは、石川ナオで妥当じゃないかと。復帰おめでとう！
MIPを獲得した三浦アツのFKも良かった。
ところで。
大宮アルディージャの、暑中見舞いが面白い。
アルディージャのHPは、公式じゃないと出来ないような選手ネタが多いし（クリスマス仮装とか）、
「敵地グルメ」等々、企画に個性があって好きだ。
まずは基本系。
ぼくのなつやすみ系。
なぜかバラ系。
達筆ギャル系。
あんたが大賞 トニーニョ 選手系
天然なんだろうか。狙ってるんだろうか。
ええーい、いいや、大賞持ってけ！
セレッソもこういう企画やってくれないかな。
最近新商品乱発のグッズはもういいからさ（笑）
その熱意の半分でいいから強化のほうに…もごもご。
いや、担当者が違うのは知ってますけどね…
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