なんとか日記
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2004年04月30日(金) ケルメ ドーピング疑惑

やっと待ちに待ったゴールデンウィークになった。
結局、休日一日目は研究室へ行ったので変わらないといえば変わらないんだけど。

さて、もうすぐジロデイタリアが始まるのですが
組織的ドーピングで問題になっていたケルメは出場できないらしい。
2月に突然亡くなってしまったマルコ・パンターニも
ドーピングはみんなやってると言っていたみたいだし、この問題はかなり根深いようだ。
マルコ・パンターニと言えば、もうすぐ追悼番組があるようだ。
テルミニッロの山頂はシーマ パンターニと名付けられ、マルコ パンターニの名前は永遠に残る。


2004年04月27日(火) 果たして癌の遺伝子研究はedgeなのか?

朝、ロッカーから荷物を出した際に電子辞書を落っことした。
授業中に電源を入れてみると、右半分の液晶が死んでいた。うわー。
なんか物理的にだめな感じ。しかも買ってから丁度一年を過ぎたところ。

左側しか映らない電子辞書を持って研究検討会へ。
今日はもうすぐ海外で学会発表があるドクターの発表の回。
おとなしく発表を聞く。

今日は朝から夜までずっと癌の話だったが、一番面白かったのは
Cancer Arrayをやってる人で、プローブを染色してホモ欠失の標的遺伝子を同定して、
抑制遺伝子候補をメチル化〜 で新規癌遺伝子の発見をし、治療法の開発もしてしまおう!というやつ。
一見凄い研究者のように専門外だと感じてしまうが、どうなんだろうか。
結構微妙なところだと思った。


2004年04月25日(日) IgE値と空気清浄機 BAR HONDA PP

検査結果が返ってきたら案の定IgE値が高め。
始めは薄い空気清浄機を買おうと思っていたので、調べたり店員さんに聞いたところ、
薄いのは煙草の煙などにはいいが(しかし有害物質は取り除けない)
ハウスダストにはあまり意味がないらしいことがわかった。
ということで空気循環の専門家、ダイキン(a.k.aぴちょんくん)の光クリエールを選択。
(ナショナルなんかは見た目は効きそうだけど、中を開けたら非常に貧弱だったのだ)
届くのは月曜。楽しみー。
そして家中の布という布を洗濯。
しかしカーテンが一枚残ってしまったのでまたやらねばならない。
なんか、こうベッドやTVをひっくり返して掃除したりしていると
この執念はA型気質なのかもと思ったりする。


F1はバトンがシューマッハに抜かれる。
最近モントーヤのコメントが冴え渡っており聞き逃せない。
そしていつもの通りF1基礎講座がとっても地味。


2004年04月24日(土) 水泳アテネ選考会@辰巳へ

アテネ選考会も兼ねている日本選手権水泳競技大会@辰巳国際水泳場へ。
24日のハイライトは勿論、北島康介が出場する男子200メートル平泳ぎの決勝。
それ以外にもハギトモの100m決勝や中西のバタフライ決勝、森田の背泳ぎ決勝など見所はたくさん。
準決勝ではありましたが山本貴司や伊藤華英VS寺川綾、個人メドレーの森隆弘、平泳ぎの田中雅美も出場する日。
つまり盛りだくさんの日である。

今回のテーマは世界トップレベルのスイマーの泳ぎを実際に見ること。
普段、イントラの泳ぎなんかは見てるけど、
天上人の泳ぎは見たことがなかったし、TVで見ていてもいまいちその速さが体感できない。
午前中は泳いで気分を盛り上げていざ辰巳へー。

ギリギリで会場に到着。
忘れてたけど選手はどこかのチームに属する選手であり、バリバリの体育会系であるので、応援が凄い。
そうだよねープロじゃなくて学生だもんねー なんて妙に納得したけど
こういう応援スタイルは久々の感覚で妙に懐かしい感じがする。
肝心の泳ぎは、バタフライが一番の驚き。
豪快な割には全然進まない迷惑でバカっぽい泳ぎだと思っていたんだけど
(少なくとも経験上エンジョイスイマーレベルでは事実だと思う)
彼らは猛烈な勢いで進んでいるではないか。バッタもこう泳げは意味がある!と知って感激した。
そして次は自由形。もうねー凄い。速い。
自分が普段泳いでるスピードがダニの歩みのように感じる。
(しかし日本の自由形は五輪派遣標準記録に届いていないのだ)
ピーター・ファンデンホーヘンバンドの泳ぎはこれより3秒近く速いとなると、もうどうなってるんでしょう。
100メートル47.84sec、信じられないが事実。
最後は男子200m平泳ぎ決勝。
普段から平泳ぎの泳法についてこれでいいのか?という疑問があったんだけど
プールサイド席を移動して正面から見たのでこの疑問が氷解した。
150までは世界記録を上回るペースで、観客は大盛り上がり。
世界記録更新はなりませんでしたが、十分面白いレースでした。
北島康介のコメントで「辰巳が満員になっているのを初めて見て驚いている」
とあったように、今日はチケットソールドアウトで満席。
世界チャンピオンが出て、水泳という競技自体が盛り上がっているということを肌で感じた。
会場にはクラブに通っているらしき子供もかなりいて、今後の水泳界にも希望が持てそうだ。

ということで、このレースで「全ての泳法が猛烈に速い」ということが体験できて非常に良かった。
「まずは明日arenaに行こう」とよくわからない決心をし、辰巳を後にしたのであった。


2004年04月21日(水) 2週間経過

入学から2週間が経過してそろそろリズムがつかめてきた。
しかし、以前の睡眠時間を削っている上で保たれているリズムなので眠い。
毎日1限からあるし。毎日学校あるし。こんなの高校生以来ですね。
しかし、勉強のリズムと言う点では非常に楽だ。
病理とか授業は面白いし、強制されないし、学食はマズイけど。
もしかしたら行ったかもしれない別の大学の研究室は結構ヤバそうだったので
まぁ、よかったのかもしれない。
内紛が起こっている研究室に入ってしまった人はかなり苦労しているみたい。

秋までには就職か進学か決めなくてはいけない。
入学したと思ったら就活ですか、まったく。
ひとまず進学保留で就活はする方向かなー。
と、仕事中に日記を書くのであった。


2004年04月13日(火) 皮膚科 第二回目

怖い女医と看護婦のいる皮膚科へ。
今日は血液検査の結果がわかるので楽しみだ。
ブツブツはステロイドが効いてかなり治ってきた。
肝心の検査結果は、Faxで流れてきた簡易版しかないらしく、また来週正式版を取りにきなさいと言われる。
案の定ハウスダストが異常値だったので、ハウスダストが引き起こした過剰反応ということで決着。
他の反応がないアレルゲンは0.1とかその程度の値なのだけど、
ハウスダストの項目だけ42.7位あった。まぁそれは前々から判っていたことなんだけど。
しかし不思議なのは、特に生活環境に変化がなかったのに反応が出たということと
今までハウスダストまみれの部屋にいても、「顔にブツブツ」という反応を示したことはなかった、ということだ。
うーむ。


一回の食事くらいじゃ何を食べても全然台無しにならないですよ<2号さん
私は昨晩仕事終わりで会社の人達と食事にいくことになり
夜の1時にラーメンとチャーハンという炭水化物連合を食べた上にすぐ寝ました。
おいしかった。


2004年04月09日(金) 入学一日目

ガイダンス。
ガイダンスとは名ばかりで、選択履修の紹介のみ。
カリキュラムがかなり変則的で、
修論以外の卒業要件を一年の前期の集中講義で全て取ってしまうそうだ。
つまりあと一年半は講義が全く無し。自身の研究だけ。
通年で授業があるものだと思っていたので驚いた。
この講義は修士の同期全員でやるので、結構仲良くなるらしい。
最近流行り(?)の有機材料のドラッグデリバリーから
分子腫瘍学、機械や素材や心理まで、各人バラバラの研究内容なので
専攻の話を聞くだけでも面白い。

男性がやや少ないんだけど、その中で一度サラリーマンやってから院に戻ってきた人がいて
「突然若い女の子に囲まれて喜ぶおっさん」を絵に描いたような状態になっている(ように見える)。
彼が素に戻るのはいつなんだろうか。
醒めない夢だといいんだけどね。


2004年04月08日(木) 大学院 入学式

全然気持ちが切り替わらないまま当日を迎えてしまった。仕事モード。。
大学の入学式は武道館で一人一人が豆のような感じだったけど
さすが単科大学、学校で入学式開催。
天井が低い、ボロイ校舎。建設中の建物が早くできることを願う。
入学式は修士と博士合同で、覇気が無い感じ。
学長挨拶は40分。なげーよ。論文引用率とかの自慢を要所要所にいれつつ
メインは国立大学法人化のグチ。教授は意識を変えろとかそんなの。
私の前に座ってた人は寝ていた、いびきをかいて。それはそれで迷惑。
一人一人名前を呼ばれるので、誰がどの課程かというのがよくわかる。
なんかね、予想より女性が多い。ヤター。
試験の時は男の方が断然多かったはずだったが、どこに消えたのか。
女が多いといえば保健衛生。博士前期&後期の入学者が45人くらいなんだけど、
そのうち男が4人しかいないのね。なんか辛そー。
この辛さを想像すれば、男性諸君は普段女性がいかに辛いかというのがわかるだろう。
朝食&昼食を食べずに行ったので、
私は入学式の間中、ずっと「お腹が鳴らないか」という一点に集中していた。
無事終わってよかったよ。


2004年04月07日(水) ジョー・ミリオネア 最終回

ジョー・ミリオネア、決断の後の放送。
リアリティーショウは、最後に出演者が番組について真実を語る回が
必ずと言っていいほどあって、これが結構おもしろい。
執事役のポールはかなり本物の執事っぽくて
どうやって探してきたのだろうと思っていたんだけど、本物の執事だった。
本物の執事が登録する執事協会というのがあるらしい。
最後に選ばれたゾラも(もちろん元々綺麗な人)、
この回の放送ではさらに美しくなっていた。
注目されているというのは凄い。


2004年04月06日(火)

設定はありふれたもの。
海外修行に行き、実力を兼ね備えたパン屋。
なかなか運がなく、地方でしがないパン屋をやっていた。
そんな時大企業に拾われ、会社専属のパン屋になった。
で、私がその会社に行った時に
「絶対美味しいから食べてみて」とその会社の人にいわれ
美味しそうなパンを4つくらい選ぶ。
パン屋なのに何故かレストラン風の店内。照明も蝋燭の火くらいの感じ。
食べてみる。もう信じられないくらい美味しい!
今まで食べたどんなパンよりもやわらかく、もちろん焼き立てで、味も最高だった。
あまりの美味しさに感動した所で目が覚めた。

お昼にパン屋の前を通りかかった、
でも、昨日の夢より美味しいわけが無いと理性(?)が叫んだ。
そのくらい美味しかった。



2004年04月04日(日) バーレーンGP カリスマ美容師?

髪を切りに行った。
カットとトリートメントの予約をしていったのだが、
美容師さんに「トリートメントしてもあまり変わんないよ」と言われて中止。
自分ではかなり短くなった感覚があるし実際切ったのだけど、言わなきゃ絶対わからないだろう。
いつも行っているところは予約で一杯で、今回は新しいお店に行った。
通常、一人のスタイリストに同時刻で数人のお客さんが付くのでかなり待たされる。
カットとカラーで4時間とかそんな感じ。休日が一日潰れる。
しかし、今回行ったところはスタイリスト一人にお客さん一人しかつけないので待ち時間がゼロ。
6時半に予約して、結構のんびり切ってたにもかかわらずバーレーンGPに間に合った。


オークションに「ロジャー安川とINDYJAPANでカフェ&トークできる権利」が出品されている。
はじめ見たときは3000円くらいで、まぁこんなもんかと思っていたんだけど
次に見たらなんと10万円を超えていた。
しかし、さっき見たら1万5千円になっていた。


2004年04月03日(土) スパニッシュ・アパートメント

前日の夜に最近映画見てないとかそんな話をメッセンジャーでしたばかりだったのに、映画に行く。
笑える内容で面白かった。周りの人も結構笑ってた。
フランス臭はするけど気軽な映画でお勧め。
本当は映画の後にシャツを買おうと思っていたけど、予選の時間が近づいてきたのでNumberだけ買って急いで帰宅。
Free1〜予選までマクラーレンがガタガタすぎて泣ける。シルバーアローは何処へ。
アロンソも沈んで佐藤琢磨は5位。
TVで見ているぶんには特徴のある風景でfly awayという雰囲気がしていい。


そうそう、チケットの種類はお任せしますー<IRL




2004年04月01日(木) 新年度

昨年の計画だと今頃は次の居場所に向けて心機一転といった具合だったんですが,
なあなあで始まってしまった新年度であります。
ひとまず今日から7月発売予定のDVD制作とコンペに取り掛かる。
すでにギリギリ進行。。
あー、学校と仕事の間に一週間位は休みが欲しかった。


今週読んだ本。

戦略経営の発想法  木村剛
アメリカの保守本流 広瀬隆
なぜ安アパートメントに(略  忘れた
巨大化するアメリカの地下経済 エリック・シュローサー
ダーリンは外国人2
江戸300藩 最後の藩主 八幡ナントカ
イノベーションへの解 クレイトン・クリステンセン/マイケル レイナー

なぜ安アパートに〜がfxxkだった。時間の無駄。ダーリンは外国人は1の方が面白かった。
面白い新書、出ないかなー。


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