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夜何気なくつけたテレビで、子供の疑問に答えるという番組をやっていて、カンガルーの生態について説明していた。 あいまいにしかわかっていなかったことがいろいろわかってよかった。 まず、カンガルーの子供が入っている部分は、ドラえもんのポケットのようなものではなく、おへそのような巾着袋のようなものであるということ。その袋めがけて、かなり大きくなっても飛び込むのである。ガニ股になった二本の足の間からお腹がつきそうにたれていたのは、相当大きな子供が入っているからなのだな。親離れを促す頃になると、この巾着袋の口をきゅっと閉めて入りにくくするそうだ。 赤ん坊は別の出産口から生まれて、母親がなめて道をつけてやるとそこをよじ登って袋に入る。そのときの体重は1円玉程度。赤ちゃんというよりは、胎児以前の姿形である。そこから半年ほど袋の中に入ったまま生活して、授乳も排泄物もその中で済ませる。母親は毎日ポケットの中をなめてきれいにするので袋の中はいつも清潔…といいつつ、えーと、さりげなくスカトロ。
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