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先週で授業が終わったので今週はしこしこ採点中(-"-) 私は毎週のように課題を出すので、提出の有無確認から採点から採点表への転記から、根気のない私には非常に…(以下自粛)。 ほとんどの課題は電子的に提出されているのでいいのだが、紙ベースで出されたものはほんと大変。持ち帰るのも一苦労だし、レポートを広げる場所の確保も大変、今後一年間保管しなければいけないのだが、そんな場所がない。しかし学生さんの汗と涙とタバコのにおいがしみこんでいるのである。きちんと処理しなきゃ。でも、レポートをめくっているうちにいつの間にか手がタバコくさくなってるんです(泣)。勘弁してほしい。
なぜこの本を見つけたのかはすでに忘れてしまったが、佐藤雅彦の「プチ哲学」を図書館で借りた。オリーブに連載されていたものだという。かわいい絵とわかりやすいたとえ話で、もう少し物事を深く考えてみようというもの。かわいいかわいいと思いながら夢中で読んでしまった。違うものの見方とか考え方を教えてもらうのが楽しい。連載最終回は"OLIVE"という文字をアナグラム的に入れ替えると"I LOVE"になるというもの。オリーブ、なくなっちゃったんだよなぁ…。 巻末の中川いさみ(クマのプー太郎)との対談も懐かしいCMの話満載で面白い。 佐藤雅彦「プチ哲学」マガジンハウス,2000. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483871226X/503-0029970-7625552
学生の授業評価を読んでへこむ。 学生さん、私の過去の過ちには執念深い。普段不満を見せないようなおとなしくまじめに見えた子がつらつらと恨み言(改善点)を書いているかと思えば、普段の態度に「それってどーよ」と思ってこちらもかなりぞんざいに扱った学生が、意欲的なコメントを寄せていたりして面白い。同じような年齢の学生が集まっているのに、精神年齢にずいぶん差がある。 ■今年の教訓 学生は傷つきやすく傷を引きずる 学生は失敗を恐れる 学生はほめられると有頂天 でも学生はヤリガイが大好き 繰り返し書いているけれど、授業評価に耳の痛いことを書かれていやな気分になりたくなければ、誰もが納得するような完璧な授業をするか、口封じをしてしまえばいい。 どちらも無理なので俗人として今年も心揺れるのさ〜るるる〜♪
教室に通っているとペースに追いつかなくて、マイペースでじっくり自宅学習したくなってしまうのだが…。マイペースになるととたんにペースが0になってしまうので、結局教室通わなきゃだめじゃん、ということでフランス語教室復活。久しぶりのフランス語でずいぶん緊張して疲れた。 以前習ってた先生は別の学校に移ってしまったので、元同級生のマダムに誘われた新しい先生のクラスに下調べなしで飛び込む。今度の先生はぐんと若い。進め方も面白いしやさしいので前の先生のように間違いをびしびし指摘してはくれない。いきなりびしびし指摘されても舞い上がってしまうのでこのぐらいがちょうどいいかも。とりあえず3ヶ月がんばるぞーっ。おーっ
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