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2005年07月28日(木) 検診結果キター

ぐったりしてしまってなかなか朝おきられず。
午後になって、6月に受けた検診の結果を聞きに病院に。うちの近くの宗教法人の病院をかかりつけにすべく、毎年検診はそこに行っている。行く度に、いつかはここにお世話になることがあるのかな、と思う。ここは病院独特のにおいがなくて明るいのがいい。
血圧、尿酸値、白血球、ヘモグロビンの値がやや低めだが、それは毎度のことで、拍子抜けするぐらい異常なし。あとは年明けに婦人科系の検診を受ける予定。乳がん検診は今までは触診のみだったので、婦人科併設のところならどこでも検診が受けられたのが、今年から隔年マンモグラフィーの検査になったらしい。というわけで、機器の整ったところまで行かなくてはならず、ちょっと面倒。数年前、急に乳がんへの注目が高まって、触診ではダメでマンモグラフィーを使わなければ!という一種のブームがあったが、そのせいなのか。その頃は、全然自覚症状もない人までが設備の整った施設に殺到して大変だったらしいのだが、最近ではCMでも盛んに乳がん年齢のアピールをしているし、こういうのって本当に惑わされやすい。隔年のマンモグラフィーと、毎年の触診と、どっちもどっちだよな。結局自己検診が欠かせないことには変わりない。


2005年07月27日(水) おわったおわった

前期授業に引き続き集中講義も終了。
いろいろ事務のごたごたがあって、かなり堪忍袋の緒が危なかったけど、一応予定していたところまではいったわ。
昨日は台風、今日は熱風。空にはもくもくと白い雲が広がり、一気に夏が来た!って感じ。ただいまスイカ冷やし中。


2005年07月23日(土) 都市麻痺プチ体験

非常勤先T最終。昨日からぶっ通しでがんばって採点も提出してすっきり。学生が著しく成長したとか言う達成感はないのだが、とりあえずあとは集中講義が終われば本格的に夏休みだー。
と、喜びつつ仕事帰りに地下鉄でターミナル駅へ用足しに。ちょうど地下鉄を降りて連絡通路を歩いていたら、電車ストップのアナウンス。大きな地震があって電車が止まっているというが、ぜんぜん気付かなかった。電車に乗っていたときだったのか?それとも歩いているときだったのか?何しろ覚えがない。狐につままれたような気分。
地下鉄は全線ストップしてしまったらしく、改札がすべてしまって構内に入れなくなっていて、人だかりができ始める。それを横目に地下街を通り抜け、銀行へ。あちこちで不安げに携帯をかけている人が目立つほかは、普段と変わりない。駅構内を除けば特にデパートや地下街も混乱はなく、予定通りに用を済ませる。その後携帯電話のメンテナンス関係で直営ショップへ。1時間ぐらいかかるというので、筐体を預けたままその間デパートへ行き、いくつか買出し。街もデパート内も混乱はないが、タクシー乗り場が長蛇の列。デパ地下の売り子さんに聞くと、地下もかなりゆれたらしい。どうせ電車不通なので、地下のイートインで軽く夕飯を済ませることにする。ミニカツ丼定食。虫やしないにちょうどいいサイズで630円なり。ついでにデパ地下の試食の餡蜜を一切れ。うまし。
携帯ショップに戻って筺体をうけとり、さあ帰ろうと思ったが地下鉄とJRはまだ不通。いくつか私鉄は動いている。バスターミナルも人があふれている。メインの幹線道路を通るバスは軒並み数十メートルの列ができている。幸い、うちからちょっと離れたところに止まるバスがちょうど出発するところだったので飛び乗る。これは幹線道路と幹線道路の間の、住宅街のバス通りを縫うようにして走る路線なので比較的すいていて、まだ座れてほっと一息。震度4とか5とか人々が話しているのを聞く。震度はたいしたことないが交通は着々と麻痺していて、徐々に人があふれ始めているターミナル駅から遠ざかると、「脱出」という気分になってくる。これが1日前だったら帰宅ラッシュとぶつかって、街に人があふれ収拾のつかない事態になっていただろう。土曜日でまだよかった。隣に座ったご婦人は地震発生当時8階の食堂街で食事中だったそうで、怖かったといっていた。
帰宅してから実家に電話してみたら、地震のときは母がちょうど出かけるところで、最寄り駅まで父で車で送ってもらった時だったらしい。地下鉄の駅で待てど暮らせど電車が来ず、しばらくして地震で不通だということがわかってそのまま引き返して来たのだという。出かけるのが遅くなったおかげで地震に巻き込まれずに済んだと喜んでいた。まあそういうこともあるかも。無事で何より。ネットによると本棚が崩れたとかCDが落ちてきたとかいう話だったが、おかげさまで家の中は1ミリも変化していなかった。免震マンションの面目躍如。


2005年07月21日(木) 夏季かきいれどき

夏季集中講義の準備に着手(もわ〜ん)。
要は普段やってる授業を焼きなおすんだけど、この作業が意外と大変。課題お持ち帰りができないので、ほんとに授業時間内に課題をやる時間を作らなきゃ。あー時間がもったいない。1日4コマ×3日間。ぼろを出さず、メイク崩れもせず(つまり心身ともに化けの皮をはがさず)乗り切れるか。下世話だけど、ボーナスがない生活なので報酬が普段より高いのは楽しみ。
先発隊の報告によると、指定教科書を買っていた学生は0らしい。通読してくるようにってシラバスには書いておいたのに(-"-)。


2005年07月18日(月) プチ切れ

演習系科目の学生さんの授業評価を読んでいて軽くむかつく(^^;

そんなさー、子供じゃないんだから楽しく無理なく自然に上達なんてしないっつーの。半べそかいてでも自分でやらなきゃ。授業時間内に課題をやらせて欲しいってさー、週に90分しかなくて、そのくせ遅刻したり終鈴までやると文句言う人がいる中でそんな時間の無駄していいのか??課題が多いとか課題やる時間がないとかって、私は君たちの5倍はこの授業に時間を割いてるぞ。まあ私はそれで糊口をしのいでいるから当たり前といえばそれまでだけど。
大体君たち資格課程の授業取りすぎ(-"-)。4年間で教職と学芸員と司書と司書教諭と社会教育主事と介護と…って、ほんとにやりたいものはなんなの?課題の負担が多いって言う人はそもそも余力がないんだから、いろいろ履修すべきじゃないんだよ。どうせ就職は一般企業志望なのに資格課程を取りまくる君たち、あえて茨の道を歩むのはなぜ?


2005年07月17日(日) パーマをかけた

朝一番でスポーツクラブへ。さすが連休のせいかスクール以外の人は少ない。のんびり1時間ぐらい歩いて、帰宅。お昼にジャガイモ餅を入れたお雑煮を作る。最近生協で届いて以来毎日食べている。これってNEOさんが前に日記で書いてたものだろうか。
夏休みに入るのでちょっと強めにパーマをかけた(女子高生??)。美容師さんいわく髪が硬いらしいので、もしゆるすぎたらまた遠慮なくかけにくださいと言われる。普段やわらかそうな髪ですねぇと言われるんだけど。相変わらず素朴で口下手な美容師さんで、無駄口をたたくこともなくさくさく進む。他にスタッフがいないので一方のお客さんにかかりきりのときは片方はほったらかし。そもそも椅子が2つしかないのでそんなものか。固定客は確実にいるらしく私がいた2時間半ほどの間にも、電話予約が入ったり、飛び込みの客(満席なので断念)、通りすがりに明日の予約をしていく人がいたり、こういう地味で地道な営業形態というのもいいものだと思う。


2005年07月16日(土) 懇親会

非常勤先Tで、懇親会。
学生時代に実習先で一度お目にかかった方と、そのとき以来20年ぶりに再会。当時新進気鋭の研究者もすっかり銀髪に。もっともこちらも当時の線の細さは影を潜め、すっかり貫禄がついたのでお互い様か。大学の専攻の先輩でもあるので共通の知り合いも多く、隣に座ってすっかり話し込む。久しぶりの人あり、別の非常勤先で一緒になる人とここでも一緒になったり、懇親会自体は思ったより楽しくてよかった。ほとんど初対面の人とも、もっともらしく話をする。こうやって段々世慣れていくのよね。


2005年07月14日(木) そろそろ一息。

そろそろ非常勤の仕事が終わりになるので、先週あたりから精神的にか体力的に少し楽になって、外食の機会も増えた。今日は先日偶然街でばったり再会した大学時代の友人とランチ。おのぼりさん的に丸ビルに行くが、どれも高い。お値段も雰囲気もそこそこよいお店に入る。眼下に広がる東京の景色を見ながら十数年の時を埋めるおしゃべり。同級生といっても彼女とは属するグループが違ったので、二人きりで会うのは初めて。いろいろと今までしたこともないような深い話をしたりする。30代半ばごろから彼女はいろいろ苦労していて、やっと最近吹っ切れたのだという。表情は明るく穏やかでカッコイイ大人の女性になっていてなんだかうれしかった。
非常勤先2つめ終了。あと少しがんばろう。


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