「何回やっても弾けないから、もう弾きたくないの!」 「じゃあ宿題はできませんでしたって言うしかないね…」 「それは嫌なの!」 「でも練習しないと弾ける様にならないから宿題終わらないよ…」 「そんなこと解ってる!」 と言って泣き始めた。
こうなるとこちらはどうすることもできない。 放っておいて掃除でもすることにする。
暫くするとそばにやってきて 「練習したい…」 と言ってくる。 「うん解った。じゃあどこからする?」 左手で涙を拭きながら、右手で譜面を指す。 「ここから…」
色々と与えることは教育の決め手ではない。 自分で決めさせることが教育だと思う。 親は制約条件や選択肢を伝えて決定するのは子供自身。 親の意向は親のエゴだ。親は客観的な事実のみを伝える。 進路を選択する時もおもちゃを買う時も。
|