2002年04月28日(日) |
深夜の高速バス〜帰省途中で大阪に寄る〜 |
深夜高速バスで大阪まで帰ることにする。 普通の観光バスタイプだったので、通常より安く7430円だった。 観光バスタイプは、完全リクライニングの深夜バスタイプと違って、 中央に通路があり、左右に2シートづつある一番スタンダードなタイプだった。
はっきり言ってこれで寝るのはキツイ。 寝つきがとても良い僕でも「これは眠れないぞ」と思えたほどだった。
そして「この状況をどうやって打開すべきだろうか?」と考えていると、 なんと横の席の若い男が、出発そうそう10分で寝息を立てていた。
それに彼は僕よりシートを倒していなかった。また彼はメガネをかけたままであった。 そのようなとても不利な状況でありながら10分で寝付いた彼に、僕はただ驚嘆した。
「世間は広いな」と僕は思った。
それから僕はなぜか、大学時代にお世話になった人の事を考えだし、 その人間関係を思い出し考え切ろうとしていたら、結局一睡もできなかった。
当然全く疲れは抜けなかったけど「一晩中色々と考えるのも決して悪いことでは無い」 そう自分に言い聞かせて茨木に着いてから公園のベンチで寝た。 太陽の光が暖かく、その恩恵に感謝した。
2002年04月26日(金) |
社会人になって1ヶ月を終えて。 |
12台のノートPCセットアップと過去の資料や備品を整理整頓をして、 4月の業務は幕を閉じた。
疲れた。でも出来るだけ楽しもうとした。 でも適当にやるのではなくきっちりやった。やり遂げた。
この1ヶ月は初めての社会人だったが僕としては、 充分に予想できる内容だったし、スタートでだった。
だから驚きというものはまだ無い。 何故か僕の居る部署は5月から本格的な研修が始まるから、 本当の仕事はまだまだ先で、驚きというものには暫く会えそうもない。
僕の中では、社会人になっても学生時代とほとんど変わっていない。 ただお金を得ているという点だけが違うだけだ。
期待をし過ぎたか? 未知なる仕事に。 自分が望んだ会社に。 大きな東京に。
ノートパソコン12台を全て初期化して、 ウインドウズ98をインストール。 これが世間一般でいう雑用というものだろう。
ある未来に僕が誰かと結婚し、 そして子供が生まれたとしても、 マスターカードで1800円かけてフェイスペインティングするような子供には、 育てたくない。
イスラエルのやり方が間違っていることは、通常の人間なら解る。
テロは、あまりに非道で下劣な行為だが、 そのような行為をされる自分達にも非があるんだという、 自らをわきまえる気持ちが必要だろう。
誰がどのような気持ちでやっているのかもはっきり解らないテロなのに、 それをパレスチナ人の全体の悪のように捉えて、武力で抑えるのは明らかに間違っている。
難民や一般市民の方々はとんだ災難だ。 というより「災難」なんていうだけでは片付けられない。 自分の家を正当な理由無く壊すやからなど、悪以外の何者でもない。
僕はGWに実家に帰るつもりなのだが、もし自分の実家が潰れていたら、 実家を潰した奴をとことん恨むだろう。 そして、気持ちが晴れるまではしっかり生きていけない気がする。 親や兄弟の命がとられたとなると物事はもっと深刻で重大だ。
でもそんなことが正に起こっていることが問題なのだ。
イラクのフセインは、イスラエルの軍事行動に対し、 「イスラエルへ原油の輸出をやめる」と言って、経済的措置で反対を明らかにした。
アメリカも本当にイスラエルの軍事行為をやめさせたいなら、 イスラエルに物資を輸出しなかったらいいのだ。そのように全世界に呼びかけたらいいのだ。
結局、 「私達はイスラエルに『これ以上の侵攻を止めろ』と言ったんですが、止めないんです」 というアメリカの行為からは、 「アメリカの平和的なイメージや、リーダーシップを世界にアピールしたい」 というようなものしか伝わってこない。
口ではイスラエルに止めろと言っておきながら、 実際には経済物資や資金は送っているように思える。
お金とアメリカの名誉が保てれば、パレスチナ人の命や家などどうでもいいのだ。
こんなこと僕の勝手な憶測であるけれども。
2002年04月22日(月) |
久しぶりにビデオを観て |
土、日曜日にビデオを見た。 「ゴースト・ドッグ」というフランス映画と、 「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」というドイツ映画だ。 それらはターミーの家で2人で観た。意外に彼はかなりの映画好きなのだ。
ゴース・ドッグは主人公が「葉隠」という江戸時代の武士の書を読んでいる場面から始まる。 また、途中で「羅生門」も出てくる。 主人公は黒人だが、刀をライフルやピストルに代えて、武士道を重んじる。 自分が決めた主(あるじ)には忠誠を心から誓う。 そんな生き様がカッコ良かった。
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」は、死を医者から宣告された2人の男が、 残り少ない生きている間に、まだ見たことのない海を見ようと、 病院を脱走し、車を盗んで、銀行強盗をしながらも、海へ向かうまでの物語。 2人の性格は対照的。1人は気が強く、1人は臆病者。
「恐いものなんて何も無い」 旅立ちのシーンで、気が強いほうの主人公の男が、臆病者の相方にそう言う。
もう死ぬと解れば「恐いものなんて何も無い」とは思うが、 命が短かろうが長かろうが僕だっていつかは死ぬんだから、 「変化してただ流動的にこの世界に存在する物事なんてを恐がっていては駄目だな」 と思った。
この世に存在するもので、恐れる価値のあるものなど「死」のみ。 くだらない羞恥心、力の無い肩書き、根拠のないプライド、そんなものはほとんど要らない。 ほとんど価値のないものだ。
そんなことを思った。
金曜日って嬉しい。 週の仕事終わりだから。
ウキウキしたら飛べるかな。 もちろん飛べんけど。 でもフライディ。
美味いもの食って、笑って、遊べば、いい人生なのでしょう。
日曜日に寿志と会った事を寿志が 「日記に書いてくれよ」 と言ったので2日遅れで書きます。
彼と色々と沢山話したのですが、何を書くべきかまったく解らないし、 今日の業務が多くて、結構疲れたので書く気がありません。
僕は社会人になっての初めての週末(6,7日の土日)は友達の誰とも会いませんでした。 話したのは電気屋のおっさんと、クリーニング屋のおばちゃんぐらいでした。
だから、今回の13,14日の週末には誰かに会って話さなくては(内容はなんであれ)、 「週末全く会話をしないのは、人間的にやばいな」 と感じて、急いで寿志に連絡を取り、約束を取り付けて、会って色々と話しました。
僕は「やばいな」と感じて寿志と会った訳ですが、 会う人が誰でも良かった訳ではありません。 でもかといって「寿志ではないと駄目」という訳ではありませんでしたが、 彼はその十分条件を悠々満たしておりました。
僕は彼を駅まで送った後の帰り道でそんなことを思いました。
2002年04月15日(月) |
BBSの排他的空気について |
赤ヘルさんがこのサイトのBBSにて、 「リクルートのBBSみたいで、入りづらい」 と書いておられますが、そんな事は全くございません。
僕はリクルートの同期からこう言われました。 「柴山君のHPのBBS入りづらいわ。あそこに書いている人って大学の友達なん?」 また、僕は大学の友達からこう言われました。 「お前のHPのBBSって全然参加できへん。書いている人って会社の同期なん?」 はたまたボクシング部の友達からこう言われました。 「高校の時の友達が主にBBSで書いているのだろう?だから入られへんわ」
実際に僕のBBSは、リクルートの同期に偏っている訳ではないですし、 昔の友達や大学の友達や阪大ボクシング部関係者に偏っているわけではありません。 顔も知らない人も含めてとても色々な人が入り混じっている。 というのが現状だと思います。
しかし、皆さんがそのように感じてしまうのは、 BBSという空間にはそのように感じてしまうような要素をもともと含んでいるからでしょう。
転校生が新しいクラスに入った時に、既存にある仲間輪の外で感じているような、 感覚にとても似ているのだと思います。 しかし、転校生とBBSの新入の方とで大きく違う点があります。それは、 転校生には今後の学校生活を続けていかねばならないという義務が存在するのに対し、 BBSでは絶対に書かなくてはならないという義務が存在しないという事が挙げられます。
義務があるなら、誰だって自ら切り開こうとします。 そして切り開けば、先程まで感じていた既存の仲間輪の排他的空気は消滅します。 しかし、そこに義務が無い場合、自ら切り開く必要が無いので、 空気はまだそこに留まり、幾ら経ってもそれは消えないのです。
僕は、この「義務の無し」という要素の為に、BBSは排他的空気があるのだと感じています。
事実は色んな人が入り混じっいて、少しも排他的な雰囲気など存在しない。 けれどもBBSの新入りの方はそのようなものを感じる。 この矛盾が生じる理由は、そのようなものは実際に存在するわけではなく、 そのような空気をおのおの個人が感じ、そして個々が心の中に持っているからだ。 と思います。たぶんですが。
長々と書きましたが、BBSの排他的空気について解っていただけたでしょうか。 僕は、赤ヘルさんらが感じている柵のようなものは、設けていませんし、 作りたくもないです。
だからみなさん気軽に書いてください。 少し不安に思いながら、BBSに足跡を残すっていうのもなんか良いものだと思いますよ。 そこに「克服」という成長をみるかもです。
なぜだか今日は5時22分に目が覚めてしまった。 「ちょっと早いなぁ」と思って二度寝を敢行してみる。が、失敗に終わる。 目を閉じても、少しも意識が揺らぐ感覚が無いのである。 仕方ない。今日はそういう日なのだろう。 そう考えて起きる。5時32分。
ひどくお腹がすいている現実を気にしながらトイレに行く。 髪は結構長くなり少しボサボサ加減。当然だがボサノバでは無い。 当たり前だが踊る気はない。 ボサノバっていうジュースがあったけ? そんな事も考える。そんなくだらない事で自分を困らせる。
最近の朝ご飯はいつもオールブランだが、今日は時間があるからご飯を炊こう。 やはりご飯。それに加えて、一昨日買って来たヒジキとそして味噌汁。 そして野菜ジュース。
ほとんど目は覚めているが、目覚ましテレビを見る。 松田聖子の娘「SAYAKA」のデビューシングルを紹介している。 彼女は2世ということでかなりの日の目を見ているのだが、 2世といえどもなかなか上手くいかない例もある。
僕はそういう現実を考えた時、なぜか北野井子を思い出す。(井子[しょうこ]:たけしの娘) 2世といえども光と陰があって大変だな。 光が永遠に光で、陰が永遠に陰だと決まったわけではないけど、そう思った。
2002年04月11日(木) |
速いスピードで・・・ |
そろそろ新しい環境に慣れてきた感じだ。 なぜなら6時間ほどで眠りが覚めるようになってきたからだ。 僕は標準の疲れ具合がある時なら目覚ましをかけずに寝ると6時間ほどで目が覚める。 今朝もそのような傾向がみられた。 僕の体は意外に速いスピードで新しい環境に順応しているようだ。
いや、速いスピードというのは語弊があった。 自分が予想したより速いスピードだということであり、 標準的にみて速いかどうかは不明である。
それにそう思えるのは自分だけの力だけではなく、 同じグループのメンバーさんが人当り良くて、 いい環境を提供してくれているからという理由もある。
とりあえずはいい感じで新社会人をスタートできていると思う。 しかしながら、電話に上手く出れんわ。
柴山後輩「大下さん。お電話です」 大下先輩「誰から〜?」 柴山後輩「えっ、聞くの忘れました。」 大下先輩「おいおい。ちゃんと聞けよ〜」
こんな具合です。以上。
さて今日はこの辺でよしとしよう。 まぁまぁなかなかのペースで業務が終わっているのでよしとしよう。 さぁさぁ帰ってご飯を食べて本でも読んでやろう。 ねじまき鳥クロニクルの上を完結させるぞ。 なんだか何をしたいのか解らなくなってきたぞ。 これが社会というものか。
上手く電話に出れんわ。
業務はたいしたこと無いですが、新しく慣れない環境で精神が疲れているのかとても眠い。 昨日は9時間以上は眠りました。 先週の週末は12時間ぐらいは寝てたしね。
僕の部署は10時出勤なので、きょうは9時まで寝てました。 だって眠いのだもの。 先程昼ご飯を食べたので、午後の業務をする前に少し眠ります。 ぐぅぐぅぐぅ。 しかし昼休みといえどもやはり会社で日記を書くのはひける。 はやく家をネットにつなげねばならぬのに、ヤフーBBから配送が遅いわ。 もう。ぷんぷん。
いいお話を聞いた。 でもとっても疲れた。 僕はフリーペーパーであるホットペッパーに携わるようだ。 なかなかここは熱い。かなり良い。って思った。以上。終わり。
引越し、入社、研修。と、ふぅ大変。どうなることやら。
全体研修は4月1、2日の2日間で終了したので、本日はFITで研修でした。 今は夜7時ですが、このあと9時30分から関西内定者で飲むのでした。
このHPを見てくださる皆様いつもお越しくださってありがとうございます。 本格的に更新するのはもうしばらくかかるかもしれませんが、 今後ともよろしくお願いします。
そして共にがんばっていきましょう。
「がんばっていきましょう」なんてありきたりな言葉かもしれませんが、 「当たり前の言葉が意外にいい言葉」だと思いました。
そんな感じです。実はいい感じです。近頃私達はいい感じ。
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