The reverse side of a flier
Yu



 ヤマハのシステムへの希望

ヤマハのシステム上の最大のデメリットは、編入が出来ないことに
尽きると思うのです。
鍵盤技術がバイエル終盤以降になってしまうと、さすがに、幼児科も
ジュニアステップ基礎もやってられないですよね。
私はヤマハ外個人レッスンでしたが、グレードBコース受けていたし、
そういう子がアンサンブルをしたくなっても入る枠がなく、
グループは幼児科などからの継続組しか入れないので人数は減る一方。
1〜2年かけて、アレンジの仕方、アンサンブル、聴音、作曲、移調、
楽典などを学んで、合流できるようにしてくれたらいいと思うんですけど
これ以上ルートを増やすのは無理なのかな。
せめて、再開組だけでも、なんとか受け入れられないのかな。


ピアノのグループレッスンもあってもいいと思います。
電子ピアノなら可能ですよね。
エレクトーンを売りたいヤマハとしては許容できないだろうけど、
ピアノジュニアに入るのも幼児科終了後だから、2年は必ず
エレクトーンを触ることになり、ソレが嫌な人もいるようだし。
幼児科レベルなら、本格的なアンサンブルはしないから、
電子ピアノでも大丈夫だと思うんですよね。


2年半かけてゆっくり幼児科コース(年少入会可)も良いかもしれない。
早くから鍵盤に触りたい子もいるから。1年半かけて、ぷら2まで
終わる感じで、少し曲やワークを増やして、伴奏アレンジや移調を
ゆっくり練習させて。最後の1年は幼児科2年目に編入可能にすれば
いいんじゃないかと。


最後に、のんびりやりたい(あるいは音楽の習い事は週1が限界)けど、
演奏技術もそこそこ身につけたい人向けに、ジュニア+個人の
ゆったりパージョンとして、半分グループ、半分個人の年40回コースが
あったらいいなあと思いました。
幼児科の曲なら短いので、グループ内でレパートリーを見てもらえるけれども、
ジュニアでは無理があるような気がするので、レパートリーブックの方は個人で、
ソルフェージュアンサンブルの方はグループで進めたら良いのでは?と。

いっぱい要望がありますが、こんなところでつぶやいてもかなわないと思いますが
アンケートでもあれば、意見として書いてみたいと思っています。





ついでですが、ヤマハは高い?についてもメモ的に書いたので残しておきます。

個人のピアノ教室の相場は地域ごとにものすごく違って、
4000円〜10000円以上まであります。時間も30~60分まであるし、
回数もいろいろです。

ヤマハの場合、基本料金は決まっていて、施設使用量が0~2500円(くらいまで?)と
幅がありますが、地域格差ではなくて、あくまでも施設の充実度や交通の利便性などで
決まるようなので、地域によっては、個人ピアノ教室に比べて高くなるのだと思います。

うちの近くでは、回数がやや少ない(40回+クラスコンサート2回で月平均3.5回)
のが難ですが、特にヤマハが高いという印象はありません。
幼児の個人レッスンでも10000円とか普通にあるので。

でも複数コースとると複数施設使用料を取られる(ところとそうでないところがある?)
のは、納得できないし、まして、60分レッスンにすると、30分レッスンのきっかり
2倍になるのもどうかと思います。



2013年03月30日(土)



 ヤマハの発表会とグループレッスンの話

発表会が終わりました。ほっとしました。舞台の上で間違えて
わかんなくなったり、違うところで弾いちゃってぶちこわしになったり
まして、泣き出したりしたらと思うと本気で心配でした。

ヤマハは発表会が平日なので大変なんですが、今回は、夜の部だったおかげで
私もあまり休まなくてすんだし、父親も終業後かけつけて間に合ったし、
兄弟も聞けたので良かったんですが‥
ちょうど、保育園でお昼寝がなくなったばかりだったので
眠くて不機嫌になる恐れが高かったんです。

幼児科2年目は、歌と演奏とで2回舞台にあがりました。
演奏は、まだ、アンサンブルは出来ないので、みんなで演奏するだけです。
(音はそれぞれ変えるので、いろんな楽器で弾いている感じになります)

みんなで演奏するため、一定のテンポで止まらずつっかえず弾かなければ
ならないのが結構たいへんでした。
一人での演奏なら、ちょこっと止まっても、テンポが変わってもOKですから。

アンサンブルはジュニアからでしたが、楽器店によっては、幼児科から
ばっちりアンサンブルのところもあるし歌のみのところもあるようです。





発表会でよく聞く不満は、一斉に弾くので自分の子の演奏を聴くことが
出来ない、アンサンブルになると、片手演奏の部分が多いパートもあって
○年もやってきて片手?、ベースになった、メロディーパートが良かった
などでしょうか。

今回、自分の子の楽器店以外に機会があって他のヤマハの発表会も聞いたのですが、
なんだか、ヤマハが何をやりたいのかが、なんとなくわかった気がしました。

よく、グループが楽しいから続けられた(個人を頑張れた)って話を聞きますが、
そうなんだろうなって思うような演奏でした。

私は子どもの頃、ピアノは孤独な楽器だと思っていました。
部活で始めたオーケストラにどっぷりはまったのも、アンサンブルの楽しさが
大きかったと思います。また、オケをやりたいなあ、と思いました。



おまけ   グループレッスンと個人レッスン

うちにとって幼児科の良いところは、繰り返し述べてきたように、
「ペースが決まっていること」でした。おかげで(親が)必死になって
ついて行こうとした結果、ゆっくりながらも着実に弾けるようになりました。
音楽を自由に楽しむ力も少しずつ付いていて、移調したり、伴奏を
アレンジしたり出来るようになってきたのも、聴音も何度も
するうちに少しずつ進歩してきたのも、メリットでした。
次々に出される指示に従って行動するのも、小学生になるいい練習です。


デメリットは、弾く以外のことをしているため進度が遅いとされること
(うちの子にはこれ以上ハイペースは無理だけど)
どうしても周囲と比べてしまうこと、兄弟をどうするか悩むこと、
全く弾けない親が(毎回付き添えば大丈夫ですが)たまに付き添うと
ついていけないこと。あとは、エレクトーンのため、2段鍵盤に
慣れるのが大変みたいです。個人でもあり得ますが、振替が
出来ないのもデメリットだと思います。同進度、同じ先生の幼児科が
別の曜日にあるのだから、振替できたらいいのにな。

それから、幼児科、ジュニア科などのグループのみの子でも、
一人で弾く発表会も経験させてあげたいので、修了コンサートは
グレードと同様、システムとして必ず行うことにして欲しいなあと思います。
(クラス内のミニではなく、楽器店のイベントホール等の規模で)

2013年03月25日(月)
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