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■ ケーキ
こどもの2歳の誕生日にケーキを焼きました。
イチゴが大好きなので、トッピングはイチゴ。どのように飾ろうかと 見本になりそうな写真を探すうちにちょっとかわったスポンジの レシピを発見しました。
いつものケーキは好きなんですが、いかにも家庭の味、という感じに なるので今回はこれを試してみることに。 知っている人は知っている、某くにまんがさんのレシピです。
製菓用の低グルテン薄力粉は急には入手できないので、ご提案されている 某てんぷら粉を半信半疑のまま利用して、やり過ぎるくらい泡立てた卵液に 通常の感覚より少なめの粉をそのまま投入してさらに泡立て器でまぜて型へ。 バターは使いません。
これが、また、たしかに、すごくふわふわの、まさに、スポンジという 感じで焼けたのです。バターが無いためか、味はあっさりで、特別好み ではないけど、食感は抜群、安定性も抜群。 まさにスポンジみたいなケーキが焼けました。
感触は市販のものにとても近いです。味も、デコレーションして 食べてみると主張が少なく、いつものより市販品に近い感じ。 なにより、これはとても簡単です。技がぜんぜんいりません。 だれがやってもふわふわになります。
ちなみに後日ロールケーキも焼いてみましたが、すごくしっかりした スポンジで、適当にやっても、全くひび割れなどなくきれいに巻けました。
でも、実はいつものレシピも好きだったりして。 母の持っていた古い本のレシピでちょっと重めでささくれていて、 香ばしくて、そのまま食べたくなるような、そういうスポンジですが、 あっさりめの生クリームとすばらしく相性がよく、おいしいです。 こちらは、ふるった粉をさっくりまぜるという操作が必要だったり 泡を消さないよう、溶かしバターを加えたりするので、失敗することも。 今までに何十回、百回近く繰り返した中、過去に一度だけ、失敗した スポンジを見た覚えがあります…
2007年04月20日(金)
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