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■ 花火大会
夫と出会う前、まだ学生の頃ですが、とある花火大会に友達と行きました。 比較的近場で、わりとマイナーな大会なので、気楽に出かけたのですが、 当日は小雨のぱらつく、いやな天気でした。
花火は中止か決行か、迷う天気に、駅に引き返す波と会場への波が衝突し 大混乱に。無事花火が開催され、終了した時には駅はとっくに 封鎖されていました。非常に苦労して混雑した道を歩き、隣の 駅にたどり着いたところ、こちらも封鎖ずみ。結局大分先の駅から ようやく電車に乗れましたが、最も苦労した花火大会で これ以降、いつも警戒心が先に立つようになったのでした。
実はこの年のこの花火大会、夫(やっぱりまだ学生)も 見にきていたのだそうです。 そして、これがトラウマになり、花火大会を恐れるようになった模様。
そこで、今年、まだ一歳の子をつれて、この花火大会にリベンジ することにしました。目標は、始まって30分たったら帰る!です。
早く行っても大人しく待ってくれない幼児がいるので、ぎりぎりに行ったら、 とっくに会場は満員になっていました。でも、そのかわり、ちょっと 木が邪魔だけどだいたいは見える空き地に人が集まり、シートを ひきはじめ、私設会場と化しました。 私たちも、ここにシートを敷いてながめることに。
生まれて初めて間近でみる打ち上げ花火にぴーちゃん大喜びで、 おうっとかばーんばーんとか声を上げ、拍手をしていました。 伝統的なものから、型ものまで、とても楽しんでみていましたが、 ふと時間を見ると、30分たってしまった!諦めて帰ることにしました。
駅に向かう途中、会場に向かう人達とすれ違いました。 駅前も、私設会場になっていました。電車にのってからも まだしばらく窓の外に花火が見えました。 最後の盛り上がる連発は見ることができなかったけど、 混雑に巻き込まれず電車もすいていて座れました。
子連れ花火は、物足りないくらいで十分と割り切らないと。 危ない目にも合わず、楽しめて良かったです。
2006年08月20日(日)
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