LOVE ME

2004年11月28日(日)  前向きに。


それぞれがいろんな方向でがんばっていた。
それぞれがいろんな想いを抱えていた。

今まではまわりと自分を比較して
あせったり悩んだりしていたけれど
もうそんなのはやめにした。

みんなが次々と転職をする中で
今の仕事に満足して、ここでがんばろうと思っているわたし。
そう、わたしはわたし。
そんなふうに満足できるなんて、しあわせじゃない?

今、わたしのまわりには大好きな人がたくさんいる。
みんなから元気をもらって、わたしは生きてる。
それでいい。

明日からまたがんばろう。
今の気持ちを持ちつづけていれば
きっといいことが起きる、そんな気がする。



2004年11月27日(土)  左手


あなたに会ったら
どうしても左手を確認してしまうから。
悲しくなってしまうから。

今日のあなたは
きっと指輪をしていると思う。

突然浮かんだその思いに
ベッドから抜け出すことさえ億劫になる。

わたしは所詮、大勢のなかのひとりだ。

急にこわくなった。
つらくなった。
泣きたくなった。

今日は満月。
いつか誰かと肩を並べて
見上げることができるだろうか。



2004年11月22日(月)  現実


予想はしていた。
覚悟もしていた。

でも、嘘だと思いたかった。
思い過ごしだったと笑いたかった。
今回ばかりは鋭すぎる自分の直感を呪った。

呆気なさすぎて涙も出ない。

脳裏に浮かぶ笑顔と
耳を離れないあの声が
胸をしめつける。

気づけば何も手につかなくて
会えばうれしくて見つめ続けて
かけてくれる言葉をだいじにだいじに胸に抱いた。

願い続けたって伝わらない想いもある。
それくらいわかってるはずだけど、でも・・・。



2004年11月21日(日)  心を奪うもの


Special Thanksの文字のあとに見つけた名前。
そのイニシャルが頭から消えない。

こんなにも動揺するなんて。
うすうす感づいてはいたのだけれど。
予感が確信に変わるにつれて
ますます息苦しくなって、何も手につかなくなる。

こんなつもりじゃなかったのに。

わたしから話し掛けることはまずないけれど
いつも必ず声をかけてくれることがうれしくて。

遠くから見ているだけでしあわせだなんて、そんなの嘘。
それだけで満足できるほど、もう子どもじゃない。

自分の想いが届かないような人を好きになる。
むかしから何も変わらない。
こんなんじゃいつまでたってもしあわせになんかなれないのに。



2004年11月19日(金)  いつか。


人にやさしくありたいと強く思うようになった日々。
多くの出会いにココロから感謝。

左の薬指に光るモノを見つけたときは
射抜かれたようにショックで
なんとなく話しづらくなってしまったのだけれど。

帰りぎわに交わした言葉に
彼のやさしさと思いやりを感じて
わたしもこんな人間でありたいと思った。

笑い声や話し声、車の通る音や雨の降る音。
いろんな音に囲まれながらすごす夜。
自分がとても小さな人間であることを思い知らされる。
大勢の中のひとり。

いつか、ひとくくりにされない自分になれますように。
わたしのことを見つめてくれますように。
たったひとりの人でもいいから。



2004年11月11日(木)  苦しみ


息がつまる。
まさかこんな気持ちになるなんて。

わたしの想いはいつもいつも一方的で
行き場のない感情がからだの中をぐるぐるまわる。
胸を押さえつけられたように苦しくなる。

どこまでが現実で
どこからが幻想の世界なんだろう。

自分でもどうしたらいいのかわからない。

感情だけがやけに鋭くなっていて
このアンバランス加減がわれながら危ういと思う。

手が届かないものにばかり手を伸ばしてしまうのは悪いくせ。

手が届きそうなものに手を伸ばして
実際に手が届いてしまうのがこわいんだ。



2004年11月02日(火)  まるで、恋?


心が震えるというのはこういうことをいうのかも。
夜空に響く音と一緒に
わたしの中の何かが開放されていく気がした。

思わず走り出したくなるような高揚感。
あたたかな気持ちを抱きしめたくなるような幸福感。
まるで、恋?

思い出すたびに胸に何かがつかえたように苦しくなる。
それでいて、とても穏やかな気持ちになれる。

あの日、あの道を通りがかった偶然。
あのとき、迷いながらも足を止めた選択。
何もかもが必然?

* * *

ひさびさに会いたいと思ったあの人に
もういちど、連絡をとってみようかな。


 < 過去  INDEX  未来 >


Loco [MAIL]

My追加