2003年02月27日(木)    北の木の仕事 [14人の工房から]

3月に北海道(道東)へ行ったら、久々に木工家具作家である勝水喜一さん
のアトリエに寄りたいと思っていました。

そこで、思い切って連絡をしてみたところ・・・・・
なんと!私たちと入れ替りに、阿寒町から東京に出てきているのです。(笑)
西新宿にある【リビングデザインセンターOZONE】の3F【OZONEプラザ】で
素敵なイベントがあるそうです。


北の木の仕事 [14人の工房から]
2/27(木)〜3/11火)  OZONE3F OZONEプラザ (@西新宿)
http://www.ozone.co.jp/WebX?13@@.2e7fa2bd


東京で、勝水さんの家具を生で見れる機会は滅多にないのです。
もし新宿に行く用事のある方で、木工家具に興味のある方は、ぜひ足を運んで
見てみてください。きっとエネルギーをもらえます。

私も、どこかで必ずや時間を確保して、必ず勝水さんの家具を見に行きたい
と思っています。



2003年02月26日(水)    初めてのご近所トラブル 〜騒音

それは、今月15日の土曜日の、夕方から深夜にかけてのことでした。

お隣りの部屋から、トントンという音・・・というか振動が、リビングの
壁づたいに伝わってきます。
「うん?新しい家具でも買ってきて、組み立ててるのかな〜?」
夕方5時くらいから夕食後までは、そんな風に思っていました。

しかし、その音は深夜になっても途切れることなく、夜が深まり周りが静かに
なればなるほど、ハッキリと響いてきます。
よくよく聞いていると、一定のリズムであることが判明。

トントン、トトトン、トントン、トトトン、ダダダダダダダダダ・・・・・

これが、一呼吸おいては延々と続くのです。飽きもせず。(笑)
なるほど、これはきっと新しいおもちゃを買ってもらって、隣りの子供が
夢中になって遊んでいるんだな。そう思いました。

深夜11時を回った頃、妙に音が気になって仕方がなくなりました。
辺りが寝静まって静かになるにつれ、余計に響くのです。
リズムが耳にこびりついて余計に気になるので、音楽をかけたりして
誤魔化してみたりもしました。

音の出所が隣りなのか上なのか分からず、音のする方の壁に耳をあててみると、
一呼吸鳴り終えるたびに、大勢の笑い声が聞こえます。
今まで人の声なんて殆ど聞こえなかったのですけれど、まぁ、土曜の夜だし
たまにお客さんが来た時くらい楽しくやりたいよね〜と考えてみたり。

でも、さすがに、どんなに遅くても日付が変わる頃には終わるだろうと
思っていたのです。でも・・・終わる気配はなく。(涙)
日付が変わって少し経った頃、お客さんが引き上げていく声がマンションの
廊下の方から聞こえてきました。賑やかな声。

「あぁ、これで終わるかな?」と思ったのは・・・・・ぜんぜん甘かった。
その後もあの一定のリズムの音は続き、遂には1時を過ぎました。(涙涙)

他人から「我慢強い」と評される私も、さすがに耐えられなくなったので、
「ちょっと行ってくるね」という言葉をKin-chanに言い残し、お隣りの玄関の
インターホンを押してしまいました。

「もし違ったら大迷惑だなぁ」とか「ちょうど今終わったところで後片付け
しているところだったら、タイミングが悪すぎるなぁ」とか考えつつ。
なにせ時間が時間ですから。でも、すぐにインターホンに出たので一安心。
まだ起きているってことですし、お客さんの大半は引き上げた後のようだから
恥をかかせることも最小限で済んだでしょう。

ドアを開けたお隣りのご主人は、完全に酔っ払って赤い顔。(苦笑)
「すみません、うるさかったですか?」というバツの悪そうな表情を見て
「えぇ、すみません、ちょっと響くみたいで・・・ ゲームか何かですか?」
と笑顔で答える私。

すみません、こういう時やんわりとだけど、ハッキリ相手に言っちゃうのが
私です。Kin-chanは事なかれ主義な人なので我慢しちゃうんですけどね。
それも分かっているので、彼には頼らず自分で行ってしまいます。(苦笑)
悪口言われて悪者になるなら、それはそれで構わないとも思いますし。

あくまで、やんわりとお願いモードで言ってみたのですが、やはり言われた
側としては気まずいのでしょうか・・・・・
翌日の夕方に菓子折りを持って謝りにいらっしゃいました。ご主人が。

お菓子なんていらなかったのですけど、手ぶらではインターホンが押せ
なかったのかなぁとも思います。
もし自分が逆の立場だったら・・・やっぱり菓子折り持って行くと思うし。



最近になって「太鼓の達人」という太鼓を叩くゲームが人気だ
ということを知りました。一旦やり始めると止まらなくなるとも。

・・・もしかして、あの日の音は「太鼓の達人」だったのかしらん?
そして、たぶん、あの音の大きさからして、大人が叩いていたんじゃないか
とも思うのです。(笑)
今度、真相を確かめに、ゲームセンターに行って探してみたいなぁ。

それはともかく、「他人のふり見て我がふり直せ」と言いますものね。
我が家も音楽を聞いたり映画を見たりする時のボリュームに気をつけたいと
思います。うちの音って、向こうには聞こえてないのかなぁ?



2003年02月24日(月)    見返りを求めない心

実家の近くのコンビニに立ち寄った時に、ふと立ち読みした漫画(雑誌)の
中で見つけた一言が、頭の中から離れなかった一日。

見返りを求めたら、大事なことは手に入らない。

これって、真理だなぁと思うのです。最近特に感じます。
ここで言う「見返り」っていうのは、つまり、こういうこと。

・お金をかけた分だけ、満足感や充足感を求めること。
・「これだけやったんだから、これだけのメリットが返ってくるはず」
 ということを期待する心

人間関係だけでなく、仕事や、趣味や、お金の使い方、はては家族関係に、
マンションや組合などの役員・理事にいたるまで、結構色々なことに通じる
ことだなぁと感じます。

例えば、写真を趣味にするとお金がかかります。これは事実。
車の改造を趣味にする人は、もっともっとお金がかかります。これも事実。

じゃあ、お金がかかるからやらないのか?
これだけお金をかけたんだから、これだけのリターンは欲しいと思うのか?
仮にそうじゃなかった時に、失望感を感じたり、充足感は薄れるのか?

私は違うと思う。
「お金がかかるし・・・」という理由を持ち出す時、それはその人にとって
本当にやりたいことじゃないなと思うのです。
【自分が本当に望んで好きでやっていること】だったら違うと思うのです。
遠い場所へも出かけていくし、忙しくても時間を取ります。
好きだからこそ、無心の情熱がある。だからとことん突き進めるのです。

でも、そうじゃない時、人は見返りを期待します。
そうじゃないと、やってられないから・・・でしょうか?

だったら、私は自分が【見返りを求めるかどうか?】を判断基準にしたいと
思います。労力をかけた割にリターンが少ない場合に割に合わない!と
不満に感じるようなことは、【そもそも自分がやりたいことではない】はず。
そうであるならば、状況が許す限り、そういう立場には身を置かないように
したいと思います。

見返りを求めるということは、あくまで結果重視であって、それに至るまでの
プロセスを楽しめない気がして、ちょっとつまらない感じもします。

それに、好きなことって、採算なんて考えずに没頭しちゃいます。
好きなことを「お金がかかるから我慢する」なんて私には出来ません。(笑)
もちろん、金銭的制約というものは、多かれ少なかれ、誰にでもあるわけで
「出費は青天井!」というわけにはいかないでしょうが、それでも自分に
可能な範囲でやりくりしていくことは出来ます。

「とはいえ、世の中、そうそう好きなことばっかりやってはいられないよ。」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私は「世の中で、どうしても【自分でなければ出来ないこと】も、
そうそうないなぁ」と思うのです。

経験則による逆説的思考ですが、少々とっぴ過ぎるでしょうか?(笑)
どうしても気が進まないことには、適当な理由をつけて断ることも可能だと
思うし、逆に引き受けたからには無心で一生懸命にやりたいと思います。
尤も、私自身は、「頑張ってやっていることは必ず誰かが見ているもの」
だと思っていますけれど。



そうそう、漫画の中で、上記の言葉の後には、こんな台詞が続いてました。

手を差し出して、それで何かがフローしないことには興味がない。

フローするとは、手を差し出したことで何かが動いたり変化したりすること
を(ここでは)意味しているようです。

最近の私は、見返りを求めずテニス部の後輩に接していますが、誰彼構わず
公平に接しているわけではありません。そこまで暇なわけでもなく(苦笑)、
どうしても「お、この子は!」と思えるような後輩を優先せざるを得ない。

上の言葉は、そういう時の私の中での判断基準を巧みに表現している!と
思ってしまったのです。基準は、現時点での人間の完成度ではありません。
それよりも、一人の人間として接したことで、その後どういう風に人が
変化していくのかに興味があるのです。鈍感な人よりも、変化に敏感に対応
できるようアンテナを張っている人に惹かれます。

そういうことをつらつらと考えていたら、私の好きな日めくりカレンダーに
ある言葉を思い出しました。

人と人の出会いは物理だけど、出会った後の関係は化学だね。

人と人が出会った後、お互い化学反応を起しながら、フローしていく。
その過程が、人と人の付き合いの中で、私はとても好きなんだと思います。
だから、自分のHPでやりたいことも一緒かな。
単なる自己満足の場としてだけでなく、人と人の交流の場にしたいという
思いがあるのだと思います。茂吉cafeがまさにそうでした。



2003年02月23日(日)    益子へ

金曜日から、所用で実家に帰っています。
チュニジアに行ってしまった父の代わりに、彼の確定申告をするためです。

というわけで、今日の日記は、実家で父が使っていたPCを拝借して書いて
います。常時接続ではないようなので、手短に。(笑)

今日は、益子焼で有名な益子(ましこ)に行ってきました。
土曜は朝6時に起きたのに、移動や仕事で疲れが溜まっていたのでしょうか。
今日は昼まで起き上がることができず、昼御飯のような朝御飯を食べてから
午後1時になって出発することになりました。

当初、カメラと本でも持って一人で行ってこようと思っていたのに、
母が「私も一緒に行きたい」と言い出して、結局2人で行くことに。(苦笑)

私の実家から益子までは、車で片道50分ほど。近いもんです。
最近になって、益子焼が色々な雑誌で取り上げられているのを見かけますが、
私からすると、初めて行った焼き物の町、自分が初めて絵付けをした町。
ごく身近な町なので、Hanakoなどで記事にされているのを見ると、少し
不思議な感覚です。(笑)

益子では、着いた早々に『土空間』でお茶をして、それから幾つかのお店や
ギャラリーを覗いて・・・・・器は、白いシンプルなものを2つ買いました。
夕方暗くなって帰途に着く前に、「ちょっとお茶でも・・・」と寄ってみた
GALLERY&CAFE STARNET』で、美味しそうなメニューを発見。
そのままそこで夕飯を食べ、お茶も飲んで帰りました。(笑) 

今日寄ったお店は、2つとも美味しかったし、居心地が良かった。
今回は、父が居なくなってから最近どこにも出歩いていない母を連れ、
母の気分転換にもなっただろうし、母娘の近場の旅も楽しかったけれど、
今度こそ、絶対に一人で本を持って行こう!と思います。

そうそう、次に実家に帰ったら行きたい場所。それは笠間
茨城の中でも、栃木に近い側にある焼き物の町です。
国道50号を通って、ほぼ一本道で行けます。
こちらも片道1時間程度。

今まで実家に帰ったとしても、県内や近県を旅する機会には、さほど
恵まれませんでした。なんだかどこも遠そうで億劫だったのです。
でも、気づいてみれば、片道1時間ほどで行ける場所は沢山ある・・・
ちょっと勿体なかったかなぁと反省しています。

これからは、父の居ない実家に出来るだけマメに帰ることにして、
その時は、実家の車をレンタカー。平日・休日を問わず色々な所に
行ってみようと思います。

なんてったって、母と妹の2人暮らしなのに車は2台あるのです。
父の居ない間に、父の車を使わない手はないですね。(笑)


2003年02月20日(木)    旅の目的 〜3月は北海道へ!

ところで、今回の旅の目的は・・・・・・ やっぱり 丹頂鶴 みたいです。(笑)

前回2年前に行った時は、1月末だったので、鶴は見れたものの有名な
【求愛のダンス】を見ることは出来ませんでした。時期が違うのです。
もちろん、それは承知の上で出かけたのですが、実際に鶴を見てしまうと
やはりダンスしている姿を見たくなってしまうようで。

5泊6日のうち、鶴を見るための日を2日くらい確保しておいて、他の日には
さて何をしましょう?と頭の中で考える日々です。

まずは、屈斜路湖で有名な 白鳥 を見たいなぁ。
他に屈斜路湖付近で行きたいのは、温泉くらいでしょうか。Ex.川場温泉
余力があれば、網走や原生花園の方に足を延ばして流氷を見たい気もします
が、夏と違って冬は距離が稼げそうにないので、たぶん欲張るのは止めにして
今回は釧路方面だけにしようかなぁ。うぅむ。(笑)

あれこれと欲張るのをやめて、ノンビリまったり過ごしたい気分です。
屈斜路湖から釧路湿原エリアに移動した後は、阿寒町や鶴居村に丹頂鶴を
見に行ったり、凍結した塘路湖でワカサギの穴釣りをしたり・・・
寒い冬ですが、アウトドアメインで行ってこようと思ってます。(苦笑)

ワカサギの穴釣りは、湖で道具を借りて体験できるのですが、前回は
時間がなくて諦めたもの。釣りたてを天麩羅にしてもらうこともできるので、
次こそは絶対にやりたいね!!と話していたのです。釣れるといいな!

あとは、阿寒町の家具作家・勝水喜一さんの工房にも行きたいです。
天気が今一つ冴えない日には、釧路の街に出て和商市場やフィッシャー
マンズワーフで美味しいものを食べてきたいな〜。

YHで朝食も夕食も出るので、奮発して食べるのは昼!と決めています。
もしくは夕食を一日だけキャンセルして、あまり暴飲暴食はしないように。
その方が、胃袋(健康)にも懐(お財布)にも優しい気がします。(笑)


2003年02月19日(水)    旅の準備 〜3月は北海道へ!

3月の上旬に、約2年ぶりに冬の北海道に行くことにしました。
年明けからずっと、「今年は久しぶりに行きたいね」と話していたのに、
実際には先週末にやっと行動を始めて、月曜にチケットが取れました。

さて、肝心の旅行。
今回は 羽田→女満別空港in、釧路空港→羽田out で行ってきます。
道中は、ずっとレンタカーで移動することになるので、その予約も。
北海道は(特に道東は)、車がないと何処にも行けません。
それに、今回は例年よりカメラ関係の荷物が増えるだろうと思うので、そんな
私達にとって、やはり車は必需品なのです。(笑)

冬の北海道の運転も、既に何回か経験しています。凍結も地吹雪も経験済み。
吹雪に関しては、道央の美瑛辺りの方が怖いです。積雪量が違うのです。
道東は、北海道の中でも積雪量の少ない地域です。もう呆気ないくらい。
でも、もしかして今年は少しは多いのでしょうか・・・。

そういえば、一昨年の北海道へは、出発する当日に東京で大雪が降って、
大変な目に遭いそうになったのを思い出しました。(2001/02/05の日記参照
今年は、一昨年と似たような気候だから、今回も雪の影響を受けずスムーズに
飛び立てるといいなぁと祈ります。

いつものように、今回の旅の宿も、YHをメインに宿泊費はlow costに抑えて、
浮いたお金で美味しいものを食べ、写真を沢山撮ってこようと思います。
写真を撮りすぎると・・・ 旅行から帰ってきてからも、現像代など出費がかさむ
のが難点ですが、2人とも好きですから、仕方がないですね。(苦笑)

しかしながら、実はまだ宿は取ってません。たぶん直前に予約します。
冬の道東は、満室になることもなんて滅多にないので、ルーズに予定を組んで
ノンビリ出かけても大丈夫なのです。それがまた、私にとっては魅力的。
可能な限り、現地に行ってみてから、その時の気分で宿を決めたいのです。

あ、でも、重い荷物(スキーウェアなど)は先に送ってしまいたいので、
1泊目の宿だけでも、先に決めておきたい・・・そんな感じです。
出発当日は飛行機の便が朝早いので、空港まで身軽に出かけたいのです。



そうそう、前にも書きましたが、最近のYHは新しくて綺麗な宿が多いです。
例えば、今回1泊めに泊まろうと思っている 屈斜路湖のそばのYH は、まるで
ペンションみたいに綺麗です。食事も元板前さんが作ってるので美味しい。

ただ、YHって、独身一人旅と家族には優しいけれど、カップルには冷たい施設
かもしれません。【青少年の健全なる育成】のための設備ですから。(笑)
実は、私、子供が大きくなったら、一人で【全国YHの旅】とかに行かせようか
と思っているくらいです。YHでヘルパーのバイトしてもらってもいいなぁ。

で、YHでは家族だったら個室や家族部屋が借りれるのですが、カップルだと
ドミトリー(男女別相部屋)で別室になってしまうのです。
あと、大抵のYHではお酒が売ってないので、晩酌したい人には不向きかな。

我が家は晩酌しない2人なので、お酒のことは構わないのですが、私と彼、
家族部屋が空いてなくて、ドミトリーで別々に寝たこともあります。
それはそれで、修学旅行や合宿を思い出して楽しくもあるのですけれど・・・。
でも、ラブラブな恋人達は、それじゃーあんまり楽しくないですよね。
やはりロマンチックに泊まりたい方には、和気藹々なYHではなくて、別の宿を
オススメしたいところです。(^_^;

宿の話を書いていたら、「次に来る時は、ここに泊まってみたい!」と
思っていた宿があって、幾つか bookmark していたのを思い出しました。
今回も、できれば新しい宿を1つくらい開拓したいな〜と思います。
贅沢な宿泊は5泊のうち1泊あれば十分!と思う安上がりな私です。(笑)

オーベルジュピルカ・トウロ
 →塘路湖の側に立つ素敵なホテル。料理が美味しいので、何度かランチを
  食べているのですが、まだ未宿泊。今回は泊まれるかな?

ホテルTAITO
 →私達がよく鶴を見に行く鶴居村の【伊藤タンチョウサンクチュアリ】の
  すぐ側にあるので、特筆すべき点はないけれど、アクセスには最高。
  小さい子供や赤ちゃんを連れて泊まるには良さそうです。
  オーナーは写真家の方なので、HPの写真はとーーーっても綺麗です。

ウッディホテル夢工房
 →これも鶴を見る場所に近く、地元の方が挙式するくらい素敵な宿です。
  デザートが美味しいので、休憩がてらよく食べに立ち寄ります。

屈斜路プリンスホテル
 →プリンスホテルは、釧路にもありますが、屈斜路湖湖畔のこちらの方が
  リゾート感覚たっぷりで、夏でも冬でも満足感が高い気がします。
  もしツアーとかで選択可能な宿に入っていたらオススメです。



2003年02月18日(火)    気持ちの【温度差】

昨日会った4人(私含め)のメンバーは、実は同じ課だった仲間です。
でも、よくよく考えると、同じ課だったのは、たった半年なんです。
それでも、気が合う仲間というのは縁さえあれば続くんですね。
誰が無理しているわけでもなく、誰が言い出すわけでもなく、つかず離れず
付き合いが続いている。そして会えば楽しい。不思議なものですね。

最近、色々な場に色んな仲間ができます。
長い関係も短い関係もあります。昨年一年で色々な出会いがありました。
でも、ふと気付いたのは、出会った時期や過ごした期間には関係なく、
続く人とは続くし、続かない人とはどんなに意識して努力しても続かない
ということ。

同じ組織に属していても、仲良くなれる人と仲良くなれない人がいるのです。
当たり前のことなのですけれどね。(笑)
最近のテニス部を見ていても、それは感じます。表面的には仲が良さそうでも
根っこの部分で繋がっている人間関係って実は少ないなぁって。
それは、ある程度の団体行動をする上で仕方のないことなのかもしれないとも。

最近、後輩の子と話をすればするほど、自分が学生の頃を思い出します。
そういえば、学生の頃の私も、同じテニス部の同期と気持ちの【温度差】を
感じていて、完全に意気投合していたとは感じられませんでした。

誰が悪いわけでもなく、誰のせいでもないのですが、お互いを尊重しようと
すればするほど、心の距離が開いていくようで。少し寂しい気分。
卒業したら距離が離れたので、それは「どうでもよいこと」になりましたが、
学生時代のように、四六時中一緒に過ごしていた時には少々ネックでした。

まぁ、今思えば、心の底からシックリきている間柄でもなかったのでしょう。
だから、今でも付き合いはあるのですが、深い付き合いでもありません。
同期(女子)のうち、私以外の誰一人として、今ではテニスコートに姿を見せる
ことさえありません。それは、人それぞれなので別に構わないのです。

ただ、友達として年に一年くらいの頻度で集まることはあっても、テニスの話を
することはありません。お互いの近況報告程度です。
そういえば、テニス自体、今でも飽きずに続けている人は私だけかも。(笑)
私は、今でもテニスが大好きだし、ゆえに部の後輩も好きなんです。
きっと私の見ているテニス部と、彼女たちの見ているテニス部は、まったく
別物になのだろうなぁ・・・と思います。

というか、更に冷静に考えてみると・・・・・
気心の知れた本当に仲のいい相手って、実はそう簡単には見つかりませんね。
親子・姉妹・兄弟といった近親者でさえ、時としてそうじゃないこともある
わけですし。

社会に出たら、気の合う仲間というのは、特に同世代に拘らなくてもいいことに
気付きました。大学までと違って、会社には色々な年齢の人がいます。
同じ学年に見つからなければ、年上や年下に探せばいいのです。
でも、なかなか気付けなかった・・・・・ それは今の学生でも同じらしく。

昔からの関係でも、お互いの気持ちの【温度差】を感じ始めたら、それはもう
維持していくのが難しくなりますね。そういう雰囲気になってきたら、昔の
私だったら、少し無理してでも関係を維持しようとしていた気もします。
が、今の私は無理に追いかけないことにしています。
去る者は追わず・・・・・ だって、追ってみても無駄なのですもの。(苦笑)
去るには、それ相応の理由があるのです。大抵の場合。

新しく出会った関係でも、気持ちの【温度差】っていうのはあるもので、
これからの関係がどの程度発展していく相手なのか?というようなことが、
割と出会って最初のうちに感じ取れるようになってきました。

これも、三十路に入って、肩の力が抜けたせいでしょうか?
自分のやりたいことしかやらないし、自分が本当に好きな人・自分が本当に
魅力的に感じる人としか「一緒にいたい」と思わなくなりました。
本当に会いたい人には、距離が離れていても自分が暇じゃなくても、ちゃんと
会いに行きます。自分の気持ちは、自分の行動に正直に表れますね。

ここでの基準は、あくまで【自分にとって】なんですよね。
正直になったというのか、それとも、我侭になったというのか・・・・・。(笑)
でも、自分に正直になったら、ラクに生きていけるようになりました。
そして、そんな今の自分の方が、昔の自分よりも何十倍も好きなのです。

そんなこんなで、昨日も一日出歩き(笑)、来週以降も着々と人と会う約束が
入ってきているのでした。会いたい人が沢山いるから、きちんと体調管理して
体調を崩さないように気をつけなくちゃ・・・。
人と会う時、いつもその瞬間は【一期一会】だなって思うこの頃です。


2003年02月17日(月)    そして今日も一日出歩いて・・・(笑)

よく「1月、2月、3月は交際の月」と聞きます。
年賀状のやり取りをキッカケに、久しぶりに旧交を深める季節なのだとか。

私にとって、旧交・新交を問わず、まさに交際のシーズンになってます。
ロスの友達に会ったり、テニス部の先輩や後輩とメールのやり取りをしたり、
実際に先輩・後輩と会ったり、このところ人に会って話をしてばかりです。
この日記をマメにお読みになっている方は、よくご存知かと思いますが。(笑)

そして、今日はといえば・・・・・
午前中に古裂のレッスンを受けてきました。
昼からは、同じレッスンを受けている同年代のお友達とご飯&お茶。
青葉台の駅の近くに DELI のCafeがあるとのことで、そこに連れて行って
もらいました。一緒に食べに行った彼女は青葉台に住んでいるのです。

お店を出たのが16時近かったので、延々3時間以上お喋りしていたことに
なります。でも、ここ数日のお喋り具合からすると楽勝ペース。(笑)
その後、青葉台の駅前のお店に一人で入り直し、隙間時間で勉強したり、
宿題の刺繍をしたりして過ごしました。

というのも、今日は夜から予定があったのです。
一度帰宅しても良かったのですが、なんとなくその時間が勿体なくて。
夜からは、以前勤めていた会社の先輩&後輩の4人で大森で会うことになって
いました。

日もとっぷりと暮れてから、溝の口・川崎経由で大森へ。
なぜ大森なのかというと、もつ鍋の美味しい、在職時代から行きつけのお店が
あるのです。私がお店に行ったのは数年ぶりでしたが、4人のうち2人は今でも
よく足を運んでいるみたい。

興味のある方、ぜひ行ってみてください。最後は「おじや」にするとgood。
博多屋


2003年02月16日(日)    再び、国立へ 〜葉々屋での出会い

金曜日に続いて、今日も午後から再び国立へ。
東京は、時折雪まじりの雨模様でした。

あんまり寒くて、目的地(大学のクラブハウス)に到達する前に身体を
温めたくなってしまいました。
暖かいミルクティーを飲んで、ほっと一息つきたいなぁ〜と・・・・・
「スタバでコーヒー」ではなく、完全にミルクティーの気分でした。

ならば、前々から足を運んでみたかったお店に行ってみようかと。
ここのところ頑張ってる自分にご褒美をあげたくなったのもありますね。
ちょっと気分をリフレッシュさせたかったのです。

で、向かった先は 紅茶舗 葉々屋 のティールームです。
モスバーガーの先を曲がったところにあります。

実は、このお店の紅茶は、だいぶ昔に通販で買ったことがあります。
昔は、旭通りという通り沿いにあった店で、喫茶はなく販売onlyでした。
それが、最近ティールームを併設するようになったのです。

初めて入った「葉々屋」の雰囲気は、「こういう店が私の大好きな街・国立に
出来てくれて、とっても嬉しい!」という感じです。
大好きな美瑛にある、これまた大好きな珈琲店の雰囲気に似ています。

フレッシュで豊かな茶葉の香り。
食器を洗うかすかで優しい音、心地よい音楽、時折奏でるレジの音。
目をつぶって耳を澄ますと、今自分は美瑛のお店にいるように錯覚します。

久しぶりにゆったりとした豊かな時間を味わっていたら、あっという間に
一時間が経ってしまいました。後ろ髪を引かれるような思いで退散。
お茶を1種類と、お店で使っているのと同じカトラリー(スプーン2本)を
買って、目的地へと急ぎました。



しかし、思わぬときに不思議なこともあるものです。
これも「ご縁」というやつなのでしょうか。

最近の私は、ずっと自分好みの白い食器を捜し求めていました。
食器を売っている店を見つけては、白い食器の棚ばかり見ていました。
でも、意外に見つからないのです。しっくりくる食器って。

そんな自分好みの、白いカップ&ソーサーとカトラリーに、思いがけない
所で出会ってしまいました。そうです、「葉々屋」で使われていたのです。

白いのだけれど、白すぎず、冷たすぎない色。
いつまでも飽きることなく、大切に使っていけそうなデザイン。
それは、Noritakeのホテル・レストラン向け業務用チャイナボーンでした。

私にとって、Noritakeの食器には、これまでに何度もご縁があります。
彼の実家から譲り受けた食器一式が、かなり前のNoritake。
過去に引き出物で貰って気に入って使っている食器が、Noritake。
式を挙げた横浜・ホテル開洋亭の喫茶室で使われている食器が、Noritake。
そして、披露宴を挙げたレストランで使われている食器も、Noritake。

Noritakeの業務用チャイナボーンを初めて意識したのは、ホテル開洋亭の
喫茶室でした。挙式後も、神社に参拝する度にコーヒーを飲みに寄ります。
そこで使われているコーヒーカップも、一緒に出てくるスプーンも、同じ
Noritakeのものでした。しかも、スプーンはステンレスではなく銀です。

写真を撮るようになってから、「あ、これ、いいなぁ」と思う食器は、
飲み終わったり食べ終わってから、そっと人目を偲んで、ひっくり返して
裏の印字を見てしまいます。(笑) すると、Noritakeの食器だったり
カトラリーだったりするのです。

でも、同じNoritakeでも、全部が全部好きというわけではありません。
それに、そういうものに限って、百貨店の中のNoritakeでは見つからない。
どこにあるんだろう?と、ずっと心のアンテナにひっかかっていました。

それが、今日、「葉々屋」で紅茶が出てきた時に出会い、そしてその同じ
食器&カトラリーが「葉々屋」で販売もされているのです。
なんだか、ずっと探していたものに巡り会えたのが嬉しくて嬉しくて、
お店に感謝したいくらいでした。紅茶やケーキが美味しかっただけでなく
探していたものにまで巡り会えただなんて、めっちゃ嬉しいなぁ〜。

ただ、肝心の食器は結構なお値段がします。(笑)
それに、今日はそんなに重い荷物を持って帰ることはできない。
というわけで、今日のところは、スプーンを2本だけ。
後日、相方のKin-chanを連れて行って、一緒に選んでもらおうと思います。

あぁ、また1つ国立に素敵な店が増えました。
最近お店の入れ替りが激しい国立ですが、このお店には、この雰囲気のまま、
いつまでも残っていてほしいなぁと思います。



2003年02月15日(土)    一日遅いバレンタインデー

昨日の帰りが遅くて、バレンタインデー当日は何もしませんでした。

忙しい一週間を乗り切って、2人も疲労困憊の土曜日。
お互い昼まで起き上がることが出来ず・・・。
ようやく起きたけれど、かなりお疲れモードです。(苦笑)

2人とも別々に行きたい場所や予定があったのだけれど、
今日の予定は全部キャンセルにして、家でお休みすることにしました。
たまには2人で過ごす時間も大事。ノンビリも大事。

洗濯して、掃除して、夕飯のメニューを決めて、買い出しに。
大好きな白菜と豚肉の蒸し煮を食べた後、白玉ぜんざいを作りました。
バレンタインデーのチョコレートの代わりです。(笑)

2人で白玉を丸めて、熱湯の中に放り込みます。
次に、茹で上がった白玉を、冷たい水の中でゴシゴシと洗います。
茹でた讃岐うどんを洗う要領で・・・・・ヌメリが取れてコシが出るんですよね。

甘いぜんざいに舌鼓を打って、食後はノ〜ンビリ。
のんびりムード一杯の、なかなかご機嫌な一日でした!


2003年02月14日(金)    長い一日・・・

バレンタインデーなのに、一日ずーっと家の外で過ごした日でした。
10時半に家を出て国立に向かい、23時過ぎまで国立にいました。(笑)

まずは【昼の部】。
11時半に大学時代のテニス部の先輩(2つ上の女性)+最近の後輩くんと
大学の正門前で待ち合わせ。そして、一緒にランチの集いへ。

2つ上の先輩は、4月から名古屋大学文学部の教壇に立ちます。
一方、私の8つくらい年下の後輩くんは、現在大学院修士2年に在籍中。
大学の先生(=学者)になるべく修行中の身です。
この2人、10歳くらい年齢が離れていますが、同じ学部の先輩と後輩に
あたるのです。もちろん、テニス部でも先輩と後輩。

ところが、うちの部を出て、学者の道を選ぶ方って案外少ない。
安定志向が強い大学なせいか、一流上場企業や公務員になる人が多いのです。
最近は、特に安定思考が強いらしく、最後の最後まで潰れることがなさそうな
会社の人気が高いようです。東○電力とか、ガスとかね。
そんなんで安定だなんて、他力本願で笑っちゃうのですけれどねぇ。(笑)

それはさておき、ただでさえ少ない学者と学者の卵。
だったら、その両方と顔見知りの私で橋渡しは出来ないものか?と考えて
会合のセッティングをしてみたのでした。結果は、とても楽しい会に!
後輩くんには、最近よくお世話になっていたので、せめてもの恩返しが
できた気がして、なんだか嬉しくなりました。

続いて【夜の部】。
夕方までランチ+お茶したメンバーで、結局夜まで過ごしました。(笑)
昼の学者仲間の話から、最近の部の問題点の話に移行して白熱。

途中からは、先日2/11に相談にのった後輩も呼び出して4人で討論。
せめて彼女に「自分一人で抱え込まなくていいんだ。助けて!と言えば、
一緒に悩み考えてくれる人がいるんだ。」ということを感じてほしかった。

結局なんの具体的な解決の糸口も見えていないけれど、これで仲間が4人に
なりました。こうして少しずつ少しずつ、仲間を増やすように、本音で
話し合える輪を広げていけるといいんじゃないかな。
草の根運動みたいに、下の学年の子から。
時間はかかるけれど、上の学年の子を諭していくより、効果的で確実かも
しれないと手ごたえを感じるのでした。

少し可愛そうだけれど、次の代の子たちが、上に強制されるのではなくて、
ノビノビやれるような環境を残したいのです。それは決して悪ではない。
強さは、厳しさの中からではなく、楽しさの中から生まれるもの。
辛いだけの試合の中で、最大限に実力を発揮することは不可能に近いのです。
楽しむことは悪ではなくて、楽しいからこそ、好きだからこそ、強くなる。


2003年02月13日(木)    「しあわせな瞬間」フォトコンテスト

先日買った雑誌を見ていて、たまたま見つけたフォトコンテスト。
第4回明治生命「しあわせな瞬間」フォトコンテスト

これに自分の撮った写真を出してみようかと思っています。〆切は今月末。
一般公募のコンテストで、一人15点まで出すことができます。
なんとなく条件に合う写真を思いついたので、まぁ、物は試しに。
既に撮影した写真から選ぶので、今から準備すれば応募には間に合うはず。

このコンテストは、明治生命の企業イメージCMの一環で行われているもの。
昨年から、「あなたに会えて」シリーズを改訂し、従来同様「家族」
「子供」「カップル」
などをテーマに、それぞれの「愛」の形を一枚ごとの
「写真」を通して表現しています。

時間がある方は、上にあるリンクからホームページに飛んでみて下さい。
過去3回のコンテストで入賞した写真や、その写真をもとに製作されたCMの
動画を見ることができます。(残念ながら音は出ないのだけれど・・・)

私は、2001年度放映分の「たったひとつのたからもの」篇という
30秒のCMを見て涙がこぼれてしまいました。心にジーンときます。
動画ではなく「写真」と「文字」を使って、こんなに印象的な映像を作り出す
ことができるのですね。動かないから、より印象的なのかもしれません。

このCM、「あなたの守りたい人は、誰ですか」のメッセージのもと、
愛情の一つの形である生命保険の必要性を伝えるのが狙いらしいのです。
バックに流れる小田和正さんの音楽(「言葉にできない」のリメイク版)との
バランスも良くて、私は大好きで印象的に残っているCMなのです。

そのCMのコンテストが、今まさに応募期間中なのでした。
もし雑誌を読まなかったら、きっとコンテストの存在自体も知らずに、今年も
また新しいCMを見ることになったのだろうと思うと、なんだか不思議な縁を
感じたりするのです。写真を始めたから気付けたというか。

ちなみに、前回の第3回では、42,017点もの応募があったそうです。
そして、第2回目は24,028点。
今年は何点の応募が集まって、どんなCMが作られるのでしょう。
なんだか今から楽しみです。自分が作るわけじゃないのに。(苦笑)

今年のCMがTVで流れたら、きっと自分の写真が入賞したりしなくても、
感激して日記に書き残すことでしょう。(笑)



入選した写真を見たり、実際のCMの動画を見て強く感じたのは、
 「写真ってすごい!」ってことと、
 「私が撮りたいのは、記録のための写真じゃなく、こんな写真。
  一目みただけでそのシーンが心に焼きつくような写真なんだっ!」

ってことでしょうか。そう感じながら1枚1枚の写真を眺めていました。

昔から人間味のある写真に強く惹かれる私です。
心の触れ合いを感じさせてくれるような、魂と魂の交流を描いたような。
人の表情が、作ったものではなく自然なものにグッと惹かれます。
表情の中にドラマがあるというか、味があると思うのです。だから、自分が
写真に撮られていると意識していない人が写っているものが好きです。

最近思うのは、もし自分の子供が生まれたならば、成長記録のために写真を
撮るのではなく、枚数は少なくても心に残る写真を撮りたいということです。
赤ちゃん一人の写真ではなく、家族の誰かと戯れている写真の方が好きです。

できれば一眼レフで撮りたいと思うのですが、静物ではなく動物相手なので
実際にはシャッターチャンスに恵まれず苦労することになるのでしょう。
そうなると、デジカメ併用ってことになっちゃうのかな。(笑)



2003年02月12日(水)    忙しい季節なのだ・・・自分の能力を試し磨く

来週から確定申告が始まります。
というわけで、1月からお手伝いに行っている事務所の仕事が、再び佳境に
突入しています。(苦笑) 

この間やっとこさ、年末調整の作業と(役所に出さねばならない)法定調書
ってやつの作成が終わってホッコリしたばかりだというのに・・・。
会計・経理・税務系の仕事をしていると、夏は割と暇だけど、晩秋から
初夏にかけて多忙な季節を迎えます。かなり季節労働者なんざんす。(笑)

で、今日。
とある会社の一年分の帳簿資料を渡されて、一日中パソコンに向かって手を
動かしてました。朝の10時から夜の22時まで、ほぼ座りっぱなし。
自分の限界に挑戦!!って感じでした。気が狂うかと思った。(^_^;

とはいえ、まだソフトに不慣れなこともあって、ほんのごく一部の資料しか
入力できず・・・・・(現金の仕訳入力の9か月分だけ)
それでも、ひと月あたり100件強あるデータを9か月分やると、一日で
1,000件以上のデータを怒涛のように入力したことになります。

今の自分は、果たしてどの程度の処理スピードを身につけたのか?というのが
実は少し前から気になっていて、今日は思う存分それを試した感じです。

小さな会社の経理の仕事だけだと、どうしても量をこなすことができません。
それも日々少しずつ作業すればいいので、スピードが要求される場面も少ない。
いつもと違う作業環境、いつもと違う内容、いつもと違う量とスピードで、
自分が一体どれくらい使い物になるのかを試してみたかった・・・・・。
そういう狙いがあって引き受けた仕事です。
時給はとっても安いけれど、今の自分には得られるものもあると思ったので。

で、今の私。
どんなに集中して頑張っても 1時間で約120件が限界のようです。
つまり、1分で2件のデータ処理スピード ということ、ですね。

これって、どうなんだろう??
それなりに速い方なのかな、それとも、まだまだ全然遅い方なのかな?
きっと精度を下げれば、まだまだスピードを上げることもできると思うのです
が、果たしてそれが更なる効率に繋がるのかはちょっと不明です。
どんなに早く終わっても、結果的に雑な仕事は許せない私なのです。(苦笑)
・・・・・急がば回れ。



自分の作業スピードを、明確な数字で把握できたことは有益でした。
気分的にも、とってもスッキリしました。ずっと気になっていたから。

具体的な数字で作業スピードを把握できると、これから先、大量のデータ入力
の作業を受ける時などに、作業が終わる時間の目安が立ちやすくなります。
「このボリュームだったら、何時間くらいかかるな。」って。

それって、計画的に仕事をする際の指標として非常に便利ですし、加えて、
一定時間や一定量の作業単価を割り出す時にも役に立ちそうな気がします。
 ・1時間あたり、大体どの程度の仕事をこなせるのか?
 ・その場合の時給は、幾ら程度であるのが妥当なのか?
 とか。

自分の能力に見合った賃金を貰える環境って、今の日本の経済状況の下では
なかなか無いのかもしれませんが、それでも、契約更改の機会があるのなら
雇用者と被雇用者のどちらにとっても妥当な賃金体系を算出するために、
こうして自分にとっての指標を意識するのも悪くないと思うのです。

頑張るからには相応の賃金が欲しいですし、既に相応の賃金を貰っているの
なら、その額に見合ったサービスを返していきたいものです。
義務と権利は別ものだからこそ、時として権利は、相手が与えてくれるのを
待っていないで自分から主張しないといけませんね。



2003年02月11日(火)    後輩と過ごした7時間

雨が降ったり止んだりの曇り空の下、昼から国立へ。

ちょっと前、テニス部の後輩の女の子(2年生)から電話がありました。
「先輩、お時間取れませんか?」という言葉には、なんだか危機感が漂って
いました。そういうの、放っておけない人なんです、私。(苦笑)

で、忙しい最中の時間を縫って、今日会うことにしました。
相方のKin-chanはお留守番。快く送り出してくれた彼に感謝です。

昼ごはんを一緒に食べて、3時のお茶の時間には店を変えて喫茶店へ。
その喫茶店で、夜の8時くらいまで話し込んでしまいました。
どんなに話しても話しても、まだまだ話したりない感じでした。

今、ちょうど女子テニス部は過渡期を迎えようとしています。
ここ数年、前年度を上回るような右肩上がりの勢いで強くなってきたのが、
とうとう限界に達しつつあって、徐々に閉塞感が生まれてきています。

強くあろうとするがために厳しさを募らせていく部の雰囲気についていけず、
この2月3月で2年生7人のうち3人が辞めることになりました。
(まぁ、半分は資格試験を受けるから・・・という理由らしいのですが。)
でも、実は、近い将来にこうなる日が来るということに、私は去年10月には
気付いていました。昔も、こういう流れになったことがあるのです。
そして、その時、存続の危機を迎えました。私の2つ下の学年です。

相談してきた後輩は、まだ辞めると決めてはいないけれど、悩んでいる子。
はっきりいって、今年の部の雰囲気はピリピリとして居心地が悪い。
かといって、団結力も感じられない。
私はテニスさえできればいいという考えではなく、仲間を大切にしたいから
雰囲気が悪いのには悲しみさえ感じて最近はちっとも楽しくない。
しかし、先輩や部に思い入れもあるので、また踏み切れない。

彼女の気持ちに触れていると、なんだか自分が学生だった頃に一気に引き
戻されたようで、懐かしささえ感じました。
見えている視野がとっても狭くて、でもそれが精一杯で全てだった頃。
そんな時代もありました・・・。ただただ、一生懸命だった気もします。



とりあえず私に出来るのは、何かあった時に当事者でない私の存在が誰かの
救いになること、逃げこむ場所を提供すること、誰も責めないこと・・・
外から見ている人間だから、全体を鳥瞰的に見ることができる時もある。
10歳以上年上で、今までの部の栄枯盛衰を見てきたから分かることもある。

残念ながら、この10年というスパンで、女子部は一度は衰え、その後5年
以上の時をかけて再び強い時代を迎えたけれど、今また再び衰え始めようと
しているのです。強くあり続けようと思うがために、現実的に考えると到底
無理な目標を掲げる。そして、自らを追い込んでいく。

悲壮感を漂わせながら達成率10%以下の目標を追いかける姿は、どう見ても
楽しそうじゃない。テニスが好きだから頑張ることで結果が付いてくるのでは
なく、テニスは苦しいもので、それを乗り越えて強くなれば楽しくなると
思っている。結果とプロセスがまるで正反対。なんだか今の日本経済のよう。

必死で踏みとどまらないと、今まで作り上げてきたものが崩れてしまうと
感じている時、人はなかなか手綱を緩めることができないものですね。
苦しい苦しいと感じているのに、怖くて止まることができない。
苦しみながら走り続けている。
「楽しい」という気分を持つのは、まるで悪であるかのような雰囲気。
女性の生真面目さ故・・・なのでしょうか。他人からの評価が怖いのでしょうか。
その他人というのは誰なんだろう? OBやOGなんだろうか。

この悪循環は、どうしたら断ち切ることができるのだろうと考えます。
そして、その答え、私自身は半分以上わかっています。
【現実を認めること】。そして、それに見合った目標に設定し直すこと。

現実を認めるのには勇気が必要です。
「その目標は自分達に荷が重いから、軽いものにします。」というのは
結構プライドを傷つけます。それを他人に指摘されれば尚のこと。
でも、それが今一番彼女たちに必要なことなのだろうなぁと思うのです。

どうすれば、それが分かってもらえるだろう? 暫く頭を悩ませることに
なりそうです。 もちろん、このまま放っておいて失敗していく過程を
ただただ見守るという選択肢も残しつつ。。。



2003年02月08日(土)    花粉症、全開!(涙)

お陰様で、高熱と咳に襲われた風邪は峠を越え、熱も下がりました。
あとは、かすかに残る咳と喉の痛みだけ。それも直に治るでしょう。

ただ・・・ 風邪で抵抗力が弱まったせいでしょうか。
昨日から一気に花粉症の症状が悪化し、既に鼻水が止まりません。(苦笑)

昨日は、3日分の風邪の薬が無くなったので、病院に行ってきました。
ついでに、先生に花粉症の症状が早くも始まったことを相談。
そして、風邪薬と一緒に花粉症のお薬も処方してもらってきました。

花粉症歴15年というツワモノ?の私。
なのに、実はこれまで一度も薬を飲んだことがありません。注射もせず。
病院嫌いで薬嫌いなため、いつも自己流でシーズンを乗り切ってきた私です
が、さすがに去年くらいから花粉症の症状に辟易しています。
そして、今年、この異例の早さでの幕開け。(涙)

以前、Kin-chanの成人性アトピー発症の際、薬とお医者様は使いよう
いうことを学びました。ハッキリした理由もなく、ただただ一方的に敬遠する
のではなく、上手に付き合っていくのが最善、と今では思います。
なので、今年は、モノは試しで薬を飲んでみようと思ったのです。

もちろん、根本的には、食生活や睡眠などを見直し体質改善をはかることが
大切です。加えて、シーズン中は無理な生活を控え、極力身体を休ませて
あげることも大切ですね。一に睡眠、二に食事・・・風邪の時と一緒です。

アレルギー反応を起こしてしまった体は、アレルゲン以外にも過剰反応して
います。普段は何ともないハウスダストやタバコの煙にも反応して、鼻の中が
ヒリヒリと痛みます。そして洪水のように鼻水が流れる。

個人的に、体質改善は大切なことですが、既に発症してしまった状態では、
体の抵抗力も格段に落ちていて、あまり効果的でないこともある気がします。
全くの無駄ではないのでしょうが、免疫力が落ちて弱った体を無防備に外敵に
晒したままの状態を、食事療法だけで対処するのは無理な気がします。

通常の免疫力を持たない弱った身体に、2つのことを期待するのは無理だと
思うのです。体に必要以上の無理をさせているようなもの。
いつか体が耐え切れなくなって、悲鳴をあげてしまう気がします。
これは、花粉症に限らず、アトピーなど他のアレルギー性の症状全てに共通
していえることだと思いますが。

難しいことは置いといて、かくいう私の体質改善は、アレルゲンであるスギ
花粉が飛ばなくなってから、また来シーズンまでの間で、じっくりやろうと
思っています。それまでは、今年は薬のお世話になってみようかと。

薬のお世話になると決めたのは、単に試してみたいという気持ちだけでなく、
今年は去年までと違って、仕事に趣味にと、公私共にタフな2ヶ月になる
と思ったからです。当然、家の中にずっと篭もっているわけにもいかず、
花粉の飛び散る外へと出て行かなければなりません。
ですので、半分くらいは背に腹は変えられないといった感じなのです。(^_^;

今回、お医者様に処方された薬は、ごく一般的なもので、夜寝る前に1錠だけ
飲めばいい薬なのですが・・・・・はてさて、効果のほどは如何に?!
この薬を飲んだことで、朝の目覚めが辛くならないといいのですけれど。


2003年02月07日(金)    光の春

ここ数日、日差しが一転して春らしくなりました。
暖かい日が続いています。今日も晴天で暖かな一日でした。

ポカポカと陽のあたる道を歩いていると、影が短くなっていることに気付き
ました。立春を過ぎ、冬至の頃に比べると太陽の角度が高くなったのですね。
テレビの天気予報によると、ロシアだったか、どこか北の方の国では、
今日のような日差しを 光の春 というのだそうです。

まだまだ風は冷たく冬の終わりは見えてこない。
けれど、日差しが春めいてきている様子を視覚的に愛でた表現で、あぁ、
北国ならではの表現そして視点だなぁと感じました。

春という季節は、気温の上昇によって肌で感じるだけでなく、日差しの変化で
目で感じることも出来るのだなぁということ、気付かされました。
素敵な言葉です。心に刻みつけておきたいと思います。


2003年02月06日(木)    念願の新しい携帯

午前中、我が家に新しい携帯機種2台が届きました。
SH-52 という写メール+ムービー写メール+SDカード付きのもの。
J-PHONEの最新機種の1つです。

我が家は、夫婦で J-PHONE を使っています。
結婚するまで、お互い別々の会社のPHSを使っていたのですが、結婚して
2人でJ-PHONEに切り替えました。
各社を比較して決めたのですが、家族割引が割安で助かるのと、
ロングウェイサポートで年に3ヶ月基本料が無料になるっていうのが嬉しい。

流行の写メールもやってみたいしね!ということで、実は昨年の11月上旬に
機種変更の申込みをしたものの、人気機種であるため待つこと3ヶ月!!
春になっても届かないんじゃないかと、2人ともかなり諦めモードでした。
いやー、長かった・・・もう機種変更なんてしなくていいっ!と思うほど。(笑)

実は、お金を払って携帯電話の機種を手に入れるのは、2人とも初めて。
これまではずっと、機種代金ゼロのものばかりだったんです。
しかも、今回のように、一度使い始めると結構長いこと使い続けていく。

だから、新しい機種に変更するなら最新のものを!と思っていて、今回は少し
奮発しました。少し値が張るけれど、これがあれば、外出先で写真を撮ったり
動画を撮影したり、音楽を聴いたりすることができます。
webを見たり、携帯から掲示板に書き込みをしたり、試したいことは色々!

待っていた期間が長かった分、当初の値段より代金が安くなったのは結果的に
ありがたいことでした。壊さないよう大事に使っていきたいなぁ。

ところが・・・ 今日は一日お布団の中で取扱説明書を読み、各種設定なども
バッチリ済んでいるのに、肝心の開設用の電話に繋がりません!!(涙)
何度リダイヤルをしても駄目。時間帯を変えてかけても駄目。

うぅ〜、この電話にかからないと、新しい携帯で通話が出来ないのです。
手元に機械はあるのに、開設に時間がかかるとは思いもしませんでした・・・。
明日の朝一番(といっても10時〜なんですが)で電話してみて駄目だったら、
数日は悪戦苦闘することになるのかも。(^_^; 


その後、開設用電話には無事に繋がりました。
 実は・・・・・私のとんだ勘違いにより、ずっと不通だったのです。(^^ゞ
 というのも、開設専用の番号に【まだ使えない新しい方の携帯で】電話を
 していたんですね。(苦笑) そりゃ、かからないよっ!!
 古い方の携帯でかけたら、数回のうちに繋がって、無事に開通しました。
 J-PHONEさん、一人で勝手に間違えて大騒ぎして、すみません。。。


↓今までの携帯(右)は2年以上使って満身創痍って感じ。お疲れ様!
 

↓私の色は【マリンシルバー】、Kin-chanの色は【ビートブラック】。
  



2003年02月04日(火)    立春 〜今年初の風邪・・・

朝起きたら、喉が痛い。なんだか頭も痛い。
どうやら今年初の風邪をひいたようです。
昨日外出した時に、どこかで風邪菌を貰ってきてしまったのでしょうか。

会社を早めに出て、帰りがけ自宅近くのかかりつけの病院に。
熱を測ったら、38度ちょっとありました。(苦笑)
薬を貰って、自分で作る気力もないから、うどんを食べて帰りました。
あぁ、桃缶が食べたいなぁ。風邪をひいた時の私の定番。



実は、先週から体調は少し LOW でした。
胸や喉や脇の下のリンパ腺が張っている感じで、体がダルくて痛い。
鼻が少しグズグズしていて、鼻呼吸ではなく口呼吸になっている。
よって、口を半開きにしていることが多く、喉が渇いてたまらない。
寝ている間も口呼吸をしているのでしょう。朝起きると喉が痛いのです。
おまけに目がショボショボして痒い。

最初は風邪かな?と思っていました。流行っているから。
それに、風邪をひくと、私の場合は大抵ノドに症状が出ます。
たぶん生まれ持ってのウィークポイントな部分なんだろうなと思います。

でも! 風邪で目は痒くならない。(笑)
そうなのです、たぶんほんの少しですが、花粉が飛び始めているのですね。
なんだか、スギ花粉バロメーターみたいですよね。(笑)

あぁ、この季節がまたやってきちゃったなぁ・・・と少し憂鬱なのですが、
今のところ、まだまだ生活に支障をきたすほどではありません。
とりあえず風邪を治して、それから花粉症対策の準備をしようと思います。

というわけで、もし2,3日Netに姿を表さなかったら、風邪で寝込んでいる
と思って気長に復活をお待ちくださいね。(苦笑) 



2003年02月03日(月)    節分 〜豆まきと恵方巻

午前中は古裂のレッスンを受けに青葉台へ。
今月は、待望の「グラニーバック」という形のバックを作ります。

生地は大西先生のオリジナルテキスタイルを使用。
ピンク、ブルー、オレンジと3色ある中で、ブルーと悩んだ末にオレンジに。
15人くらいいる受講生のうち、大半の人はピンク、4人がブルー、そして
オレンジを選んだのはたった2人(!)という少数派です。(笑)

でも、鮮やかなフューシャピンクには、どうしても惹かれなかったのです。
おば様方の大半はピンクの花柄を選んでいたけれど、自分で使うのかなぁ・・・
一番渋い色合いのオレンジ、私は和風テイストがあって好きなのになぁ。(笑)



午後からは、渋谷に出て友達とランチ&ティー(&ケーキ!)でした。
渋谷で会った友達は、普段はロスに住んでいて、2年ぶりの帰国です。
でも、前回の帰国の時には会っていないから、実に3年半ぶり?の再会。

会った瞬間、お互い「変わってないねー!!(笑)」の言葉で始まり、楽しい
一時を過ごしました。歯に衣着せず、思ったこと・感じたことをそのまま
相手に伝えることが出来る友人は貴重です。楽しかったよ、ありがとう!

今年は、もし可能ならば、久々にU.S.Aに足を運びたくなりました。
ニューヨークに引っ越した後輩&ベビーに会いに行って、帰りに今日会った
ロスの友達の家に遊びに行けたら最高なんだけどなぁ!



さて、今日は2/3で節分ですね。
この日記を書いているのは、22時半を過ぎた頃。。。
相方のKin-chanは、まだ職場から戻りません。家に着くのは23時過ぎ?

週末に節分用の豆を買いました。
今日は渋谷で「恵方巻き」っていう、関西では節分の日に欠かせない?
太巻きのお寿司を買ってきました。(たまたま発見したので)
恵方(今年は南南東)を向いて、太巻きを丸ごと一本食べるのですって。
食べてる間は無言で・・・というのがポイントらしい。(笑)

はてさて、なんとか今日中に豆まきをして、恵方巻きを食べられると
いいのですが・・・(汗) Kin-chan、はやく帰ってこ〜い!!(笑)



2003年02月02日(日)    久しぶりのデートは映画鑑賞

今日は、相方のKin-chanと久々に都心でデート。
2人でお休みの日に都心に出かけるのって、最近ではすっかり珍しいことに
なってしまいました。(苦笑)

出かけた先は、渋谷と新宿。
私が通っている予備校(@渋谷のJR新南口)の窓口で、ちょっとした手続きを
してから、明治通り沿いにあるラーメン屋で遅めの昼食を。
渋谷での用事はそれで終わりだったのですが、渋谷を出る前に、渋谷警察署の
裏の方にあるという、写真のプロラボ(クリエイト)を覗きに。
でも、日曜はお休みでした。また今度、水曜日にでも行ってみようっと。

次に向かったのは、新宿。
今日は、新宿高島屋の上にある テアトルタイムズスクエア
バティニョールおじさん」 というフランス映画を見ました。
12月にシネスイッチ銀座で予告編を見て、気になっていた映画です。

テアトルタイムズスクエアには初めて入ったのですが、音がいいですね!
思っていたより広いし画面も大きい。気持ち良かったです。

大劇場での映画は、予告編を見ても本編を見たい気が起きないのに、
今日のようなテアトル系の小さな劇場で公開される映画の予告編には
次々と興味をそそられてしまう今日この頃です。(笑)

5年くらい前の会社を辞める直前、よく一人で映画館に行っていた時期が
ありました。それ以来、実に久しぶりな映画ブームです。
今日も、劇場を出たあと、2つの映画の前売り券を買ってしまいました。
既に封切りしている「裸足の1500マイル」 という映画と、
4月公開の 「WATARIDORI」 という映画です。

裸足の1500マイル」は、2/1(土)から始まったばかり!
忘れないうちに シネスイッチ銀座 で見てこようと思います。
実は、シネスイッチ銀座には、一度彼を連れて行きたかったのです。
今度の土曜に行けるといいな〜。

もう1つの「WATARIDORI」は、私よりも彼が見たがっている映画。
撮影期間3年、世界20ヶ国以上を訪れ、100種類を超える渡り鳥の
旅物語を映画化したもの。なんとなく彼らしいセレクトです。(笑)

映画館に置いてあるリーフレットを見ただけではピンとこなかったのに、
予告編を見たら2人とも見たくなってしまった映画。
4月とまだまだ先なのですが、今から公開が待ち遠しいです。

実は・・・・・他にも見たい映画が幾つかあるのです。(苦笑)
全部は無理だと思うのですが、幾つかは平日に一人で見に行くつもり。
 「小さな中国のお針子」 @Bunkamuraル・シネマ
 「8人の女たち」   @渋谷シネマライズ
 「1票のラブレター」 @新宿武蔵野館
 「スコルピオンの恋まじない」 @恵比寿ガーデンシネマ


2003年02月01日(土)    春 〜新しい輪、新しい夢、そして決断〜

午後から池袋で写真講座の日。
本当は15時半からなのだけど、同じ講座を受けているメンバー数人で、
2時間前に集合してランチ&ティー。

写真の話、講座の話、使ってるカメラの話、撮ってきた写真の見せっこ。
2時間という時間は本当にあっという間で(笑)、本当に楽しかったーー!!
月に1回しか会えないから、来月の講座の日も少し早めに集まって、また
皆で一緒にお昼を食べたりお話しできたらいいなぁ〜。



肝心の講座の方は、当初25人くらいいたはずなのに、今日は12人。
毎回少しずつ人数が減っていってるなぁと感じてたし、それは私達の1つ前に
開催された入門講座でも同じみたいだったから、そういうものなのかも。
でも、急に減った気がするから、風邪が流行っているかなぁ・・・とも思う。

今回は年末年始を挟んで2ヶ月分の宿題だったけれど、沢山撮ってきた人、
そうでもない人、全く撮っていないけれど見に来た人など、人それぞれ。
撮ってないけど見に来た彼女はエライッ! その姿勢が素敵だなと思う。

さすがに4回目ともなると、出席し続けている人は本当に上手になってる
なぁ!と感じます。そろそろ、撮ってくる写真にも個性が出てきたような
気がします。その人の撮りたいものがハッキリしてきたような感じ。
スライドでパッ!と写真が写し出された時に、誰の撮ったものなのか?が
分かるようになってきた気がします。

沢山の写真を見せてもらって、講座は1時間オーバーで終了。(笑)
なんだか、あまりに集中して&濃密な時間だったせいでしょうか。
終了後、頭がクラクラしてしまいました。疲れきってしまった自分に苦笑。



講座終了後は、今日のお昼に会ったメンバーで寄り集まって、
「4月から、どうする?」という作戦会議。来週から申込みが始まるのです。
その話題は、講座の始まる前のランチの時にも挙がっていて。

そこで、スライドで写真を見終わった後、皆で先生に質問。
「先生、初級に上がっても、あと半年くらいは今までのように一眼カメラを
 主体にやりたいんです。ポラも楽しそうだけど、それは半年後でもいいな
 と思ってて・・・・・ そういうのもアリですか?」と。(笑)
「全然かまわない、初級は何でもアリだから」という返事を聞いて、
きっと初級クラスにそのまま継続することに決めた人も多そうな感じです。



かくいう私は・・・・・ 「何でもアリ」という先生の言葉で、初級クラスに心が
傾き始めてますが、あと少し悪あがきしてから決めようと思ってます。(笑)
というのも、今年は8月に国家試験を再受験することに決めたのです。
それに、たぶん途中でチュニジア旅行の予定も入ってくるはず。

せっかく講座に通うのなら、自分自身に余裕のある時に通いたいのです。
そうじゃないと、両立が辛くなって行かなくなってしまいそうな気がして。
写真を撮る時間が確保できない時に、どんどん上達していく皆の写真をただ
見ているだけというのも、一人だけ置いてきぼりを食ったようで寂しく感じて
しまうかもしれない・・・とも思います。だったら、半年休んだ方がいい。



それは、写真講座に限らず、他の講座にも言えることで・・・・・。(苦笑)
一旦始めてしまうと、続けるか or 止めるか の二者択一でしかありません。
ずっと続けていくことが出来ない場合、どこかで線引きをしないといけない
と思うのです。線引きするポイントは、やはり満足度なんだと思いますが。

ちなみに、フェルトの講座は4月からはお休みすることに決めています。
今年の秋に再開するかもしれないし、再開しないかも。秋にまた考えます。
一年間通ったことで、大体の作品の作り方を見につけることが出来ました。
あとは、時間のある時に自分のペースで作品を作っていければいいかなぁ〜
と思ってます。それに、フェルトは暑い夏はオフシーズンですしね。(笑)

古裂のレッスンは、まだちょっと考え中。
あと3ヶ月、継続したい気持ちもあるので、4〜6月に製作する作品の詳細を
見てから決めようと思っています。今度の月曜日に先生に相談するつもり。
こちらの講座は3ヶ月ごとの申込みなので、申込むこと自体は気楽ですが、
月に2回ペースなので申込み後の負担は大きかったりして。(笑)

で、写真の講座。
4月開講の直前になっても、初級講座が満員御礼になることはない!と踏んで
いるので、3月末までにゆっくり決めるつもりです。だって、去年の4月の
開講時にも10月の開講時にも、講座が満員にはなったことはありません
でしたもの、きっと3月末でも大丈夫!(甘いかなぁ?笑)

こういう決断をするのって、なんだかいかにも春らしい気がします。
出会いと別れ、生活の変化・・・・・ 春って、そういう不安定で新鮮な季節。
臆病にならずに、大きな一歩を踏み出したいと思います。



お昼を一緒に食べて、写真を見せあいながらの会話の中で、「実現できたら
いいよね!」という皆の夢がチラホラと出てきました。

 写真をポストカードにしてみたい。(カレンダーもいいよね)
 コラボレーションも素敵!
 住んでる所もバラバラだし、Net上でバーチャル写真展もいいかも!

一人では出来ないと思えることも、皆でやれば実現できるような気もします。
もちろん、まだまだ遠い先の夢のまた夢なのですけれど。
いつかこのメンバーで実現したらいいなぁ!と夢見てしまいます。




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2003年02月28日(金)    年齢に縛られない会話

2003年が始まって間もないというのに、もう2月が逃げてしまいます。
それにしても、今日は忙しい日でした。(笑)

午前中に渋谷で仕事。午後からは広尾で仕事。
仕事を18時半には終えて出ようと思っていたのに、広尾を出た時には既に
1時間がオーバーしていました。

早めに帰ろうと思ったのは、20時から国立で大学テニス部の後輩3人と
飲む約束をしていたから。
ちなみに、3人とも男性ですが歳はバラバラ。
私の1つ下の後輩、平成13年卒の後輩、その1つ下の学年の後輩。

3人の接点は、同じ大学のテニス部に所属していたことだけなのですが、
この3人と個別バラバラに会っていた私は、3人を同じ場に集め、年齢も
経験も性別も超えて、一緒に話をしてみたいと思っていました。
まぁ、それが実現したわけです。

飲み会の間、「今の若い子には、なかなかどうしてスゴイ子もいるもんだ!」
と感心してばかりでした。だって、30歳過ぎの私達と対等に会話が出来る
だけでなく、お互い刺激を与え合うことができたのです。
4人の年齢を感じさせない飲み会で、とても楽しい。

それにしても、私、自分が大学を卒業したての頃って、こんなに色々と考え、
しかも実際に実行に移していたかしらん。。。(苦笑)


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