2002年09月29日(日)    自由が丘 秋の散策

『リネンが好き』の著者 前田まゆみさん が、
出版を記念したイベント「LINNET@quatre saisons tokio」 を
quatre saisons tokio で9月末まで開催しているというのを知り、
例のごとく会期ギリギリになって自由が丘へ。(苦笑)

「quatre saisons tokio」に行く前に、色々な店に寄り道をして。
まずは東横線の線路沿いに商店街を歩き、「quatre saisons tokio」方面へと
曲がる角のお店で、毛糸で編んだ小さなバックに一目ぼれ。(買いました)

1階と2階に分かれたこじんまりとしたお店で、主にシーツとか枕カバーとか
タオルといったインテリアファブリックを扱っているお店です。
2階には、インテリア用の生地も少しばかり扱っていて、インドのサリーやタイ
シルクなんかも置いてある。他に、手作り作家さんのものと思われるバックや
ランプシェードなんかも置いてあって、雑貨屋さんのようでもあり。

毛糸の手編みバックは2階で見つけて買いました。今度は生地を量り売りして
買いたいな。アジアとヨーロッパの両方の taste が楽しめる不思議なお店です。

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次に、角を曲がって少し行って、右手に見えてきた「Karako」へ。
1階は、アジアの伝統と素材に現代の感覚を加えた生活雑貨のお店のよう。
家に戻り、Netで検索してみて知ったのですが、このお店、着物の「さが美」の
系列店のようですね。2階には、素敵なビーズがいっぱい。

アジアン雑貨は買わずに、2階でビーズのキットを2つばかり買ってみました。
このお店では、毎週 ビーズのレッスン が店内の一画で開催されているらしく、
10月には レッスン代無料(材料費のみ)の体験レッスン などがあるそうです。
ビーズを使って手芸をするようになってから、ビーズでのアクセサリー作りにも
少しずつ興味を持ってきたこの頃。
まずは体験講座に行って習ってみようかな〜と思っています。

ビーズのアクセサリーは、やはり流行りもあって幾つか買って持っています。
少し前からは、何かのお礼やお返しなどでビーズアクセサリーをいただく機会に
恵まれて。皆さん、とても素敵な作品を器用に作られるので感心すると同時に、
何となく自分で作るのは難しそうで躊躇してみたり。

色々な方にいただいたビーズアクセサリー、私の好みのツボを見事に突いたものが
あったりして、全て大事に大事に愛用させてもらっています。
でも、粗野な私が使っていると、時々壊れてしまうものもあるのも事実。
壊れた時に自分で修繕できたらいいのにな・・・という思いがあります。

勉強のために、ビーズの本を買って読んでみたりもしたものの、今のところ全て
観賞用(写真)になってます。(^_^;
でも、この間オフで会った方に、ビーズの簡単な編み方を説明していただいて、
ちょっと仕組みが分かったら、自分にも作れるような気がしてきて。
というわけで、幾つかキットを買ってみたのですが、まだ作れてません。(苦笑)

これからますます秋の夜長が楽しめる季節ですから、焦ることなく、いつか挑戦
してみようと思っています。

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さて、幾つかのお店に寄り道した後、ようやく本命のお店へ。
展示スペースは思ったほど広くありませんでした。
まぁ、「quatre saisons tokio」のお店自体、そう広くないですしね。
フラックスの種が売っていましたが、悩んだ結果、買うのは止めておきました。
今の私に、種を有効活用できる自信はなく。

早々に見終わって、店内の他の商品を鑑賞して回ります。
深みのある3色のウールを組み合わせて作ったミニバッグとクッションカバー。
優しくてシックな秋の風情を漂わせていて、ウットリと眺めてきました。
「quatre saisons tokio」では、今日の買い物の目当て ガラスのキャニスター
を買って、隣の「私の部屋」でもキャニスターを買って帰りました。

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一人歩きの自由が丘は、気ままに自分のペースで見て回れるのが楽しいですね。
たまには、一人ではなくKin-chanと一緒に見て回りたいと思ったりしますが、
大抵の男の人は苦手でしょうね、こういう散策は。(苦笑)

今の家に引っ越してきてから、大好きな吉祥寺は遠くなってしまったけれど、
代わりに、自由が丘が近くなったのが嬉しいです。雑貨屋さんだけでなく、
生地屋や手芸用品屋が吉祥寺並みにあれば言うことなし!なんですが。(^_^;

自由が丘を2時間ほど散策して、夕方暗くなる前に、なるべく急いで家路へ。
今日のKin-chanは、土曜より体調も回復し、もう寝込んだりしてはいないものの
まだ本調子ではなく、家で大人しく過ごすことに。TV-CMの影響をモロに受けて、
今夜はシチューを。暖かく過ごして、一日も早く体調を戻してほしいものです。


2002年09月28日(土)    また来年お会いしましょう 〜プチ衣替え

すっかり涼しくなった今日この頃。
「もう半袖を着ることもなかろう・・・」と、サクサクっと夏服の衣替え。
また来年、春がきて、蒸し暑い梅雨を迎える頃まで、さようなら。

この半年で、Kin-chanも私も、かなり洋服が減りました。
古くなったものを捨てたり、「まだ着られるんだけどなぁ・・・」というものを
ボランティアに寄付したり。

お陰で、衣替えが今まで以上にラクです。30分もかからず終了。
おまけに、「あ、この服、この夏一度も着なかったなぁ〜。」という服もなく。
衣料品に関しては、だいぶ適正な量に近づいた気がします。

で、代わりに出してきた秋冬物。
春の衣替えの時には、何となく踏ん切りがつかず捨てられなかった洋服っていう
やつが何枚かあって。(笑) 今見ると「もう着ないね」とあっさり認められる。
そういう服を、何枚か廃棄処分用の箱に移し、それでもまだ迷うものは、一応
クローゼットの中に仕舞って。

お互い約束したこと。
それは、今度の春に「これ、一度も着なかったな」って思ったら捨てるってこと。
こうして、少しずつ少しずつ、自分に必要な分量に近づいていくのでしょう。

必要な量が決まった場所にスッキリ収まっていて見つけられる生活というのは、
なかなか居心地がいいものだな、と思うこの頃です。
風水的にも、家の中に「どうなってるか気がかりな場所」というのは、あんまり
よろしくないそうですね。(Ex.もう何年も開けていないダンボールとか)

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そうそう、荷物の話になったので。。。
今「捨てる!技術」の第3弾、『もう一度「捨てる!」技術』 を読んでいます。
この本は、第1弾「捨てる!技術」を読んで、捨てることを実践した人に
「また荷物が増えてきてませんか?」という問いかけをしている本です。
物を(仕舞いこむのではなく)使い、そしてメンテナンスすることの大切さを。

この本の感想は、きっとそれなりに長くなるので、また今度。
夫婦ともどもひいていた風邪の方は、だいぶ回復しました。でも、病院嫌いな
私たちは、ちゃんと薬も飲んでいないために多少余韻が残っていて、ゆっくり
養生しながら10月を迎えることになりそうです。(^_^;


2002年09月25日(水)    秋の香り

栃木から戻ってきた頃からでしょうか。
ベランダに出ると、遠くから金木犀の香りが漂ってくるようになりました。

「どこに咲いているのかな?」なんて思っていたら、うちのマンションの
1階、つまり私達の部屋の真下に咲いているのだと、今日気付きました。
気付くの遅すぎますよねぇ。(笑)
連休中、栃木から帰ってきて以降、駅の方に歩いて出かけなかったので、
1階のお庭を見る機会がなかったんです。

夕方、時間ができたので、カメラを持ってマンションの玄関を出て香りの
する方向へと歩いていくと、すぐに見つかりました。
一眼レフカメラと、デジカメを持って行ったので、両方でパチパチ撮って
みたのですが、さすがに間近で嗅ぐと強烈な香りですね。。。
金木犀の香りは好きですが、やはり、遠くの方から微かに漂ってくる
くらいが丁度いいなぁと思います。

金木犀といえば、栃木の実家の私の部屋(今は妹の部屋)の窓際に
植えられていて、毎年秋になるのが楽しみでした。
庭には、他にも柿や栗の木もあって、秋になると栗を拾うのが楽しみ
だったっけなぁ。



実家の庭といえば、、、また子猫が4匹生まれて、先日帰省した際には、
縁側の下とか庭の中をヨチヨチ歩き回っていました。(苦笑)
春に生まれた子猫たちと違って、生まれた時から毛がフサフサだった
らしく、生後1ヶ月の子猫たちは実にプリティーでした。
連れて帰りたいくらいに!!

今回の4匹は、全部体の柄が違うんです。
黒、茶トラ、キジトラ、そして、茶トラ&キジトラのミックス!
茶トラの猫が一番体が大きくて、黒が一番小さい。
もちろん、写真を撮ってきたので、現像できて&時間ができら公開しますね。

 



2002年09月24日(火)    片道8500円!

定期的にメールが送られてくる旅行情報サービス「ISIZEじゃらんニュース」で、
全日空のサービスを使えば、北海道になんと!片道¥8,500で行けることが
判明。(こちら

この秋、ANAから新発売となる「グループ早割」というサービスで、2名以上
35日前までに2区間同時購入で、東京→北海道各空港が8500円で買える、
というもの。何がスゴイって、札幌以外の空港でも8500円ってこと。

カップルやグループで、北海道往復が1人1万7000円でできる。つまり、
北海道に行くなら、片道1万円の「超割」より往復で3000円お得なのだ。
夫婦で行けば、往復で6000円も安いんざんす。
ただし、利用期間は、11月の連休明けから末日までに限られているけど。

それにしても、東京−新大阪の新幹線の片道料金と殆ど変わらない値段で、
北海道往復できるだなんて。最大77%割引って大丈夫なのか?!ANA?!

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ANA「グループ早割」
予約期間 : 発売中(搭乗日の35日前まで)
搭乗期間 : 11月5日(火)〜11月30日(土)
設定路線 : 東京=札幌(千歳)・函館・釧路・旭川・稚内・根室中標津・
       オホーツク紋別
運  賃 : 1区間8500円
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今秋は、美瑛のカラマツの黄葉を見に行きたいと思っていたので、ちょっと
そそられるサービス。だけど・・・季節の巡りが早い今年のこと、11/5過ぎでは
黄葉のピークは終わって、葉が散り始めているかもしれない。う〜む。
本当に黄葉が見たかったら、このサービスはあてにしない方がいいのかも。。。

航空会社が、こういう割安のサービスを提供するのは、当然ながら「閑散期」。
11月と同じくらい閑散期とされる2月や3月にも、この「グループ早割」が
設定されるといいね〜、というのは、我が旦那のKin-chanの弁。
そしたら、また鶴を見に行くんだって。(笑) 何度行っても飽きない夫婦です。


2002年09月23日(月)    巨峰のシロップとジャム

栃木から戻った翌日、箱いっぱいの巨峰が届きました。
母が私達が帰った翌日に着くよう、直売所にお願いしておいてくれたのです。

今年は、夏が暑くて日差しが強かったからか、巨峰がとても甘いです。
でも、2人っきりでは、こんなに沢山は食べきれないから、いつものごとく
お隣にお裾分けで持って行こうかと思っていたら・・・
1つ下の階の I さん(うちの真下の部屋の方)がご挨拶にやってきました。

初めてのお子さんが生まれて、昨日奥様&赤ちゃん(女の子)がこちらに戻って
きたんだそうです。「これから赤ん坊の泣き声などで、何かとご迷惑をおかけ
するかもしれませんので・・・」と、BODY SHOPの可愛らしい石けん+ミニタオル
のセットを頂戴しました。そのお礼に巨峰を差し上げて。

夜は、初めて巨峰のジャムに挑戦してみました。
他のジャムに比べて、皮と種をザルで濾さないといけないのが手間ですね。
慣れない作業のため時間はかかるし、その割に大した量ができない。。。
悪戦苦闘していたら、治りかけの風邪が悪化して?、微熱が出てくる始末。(泣)

でも、ジャムの副産物として出来た巨峰のシロップ、炭酸で薄めて飲んでみたら
とても美味しかったです。ジャムのためというより、シロップが飲みたくって、
またチャレンジしてしまう気がします。(笑)


2002年09月22日(日)    風邪気味・・・そして苦悶

木曜に栃木から戻ってから、夫婦ともども少し風邪気味です。
Kinchanは頭痛、私は喉が痛くて体全体がダルイ感じ。。。ふぅ〜。

いつも風邪を引く時は、Kin-chanが先に倒れて、次に私が倒れる頃には彼は
復活している。今回も、まさにそんな感じです。

先に復活したKin-chanは、川崎ヨドバシに出かけてしまったので、今日は
何もしないで、私にしては珍しくTV&ビデオ鑑賞することに。
といっても、留守中に録画しておいた「おしゃれ工房」とか、ちょうど中継して
いたテニスの試合(TOYOTAプリンセスカップ決勝)とかですが。。。

TOYOTAプリンセスカップ、栃木に帰省する直前に(土)(日)のチケットの話が
まわって来て、観に行きたいなぁと思っていたのですが、Kin-chanの体調が心配
だったので止めておいたもの。まさか、自分が体調不良になろうとは。(苦笑)
体調的にはチケットを取らなくて良かった!という結果ですが、今日の試合は、
かなり良い内容だったので、出来れば生で観戦したかったです。(涙)

それから「おしゃれ工房」は 小笠原よしえさんの「フランス額装」 を見ました。
実は、額装には前から興味があって、今回の放送を楽しみにしていたのです。
放送を見たら、ますますやってみたくなりました。あぁ・・・(溜息)

フランス額装に興味を持ったのは、たしか結婚式の準備をしていた頃です。
友達に書いてもらったカリグラフィーの会場案内を、ちゃんと額装してみたいと
思ったのがキッカケだった気がします。

それと、やはりKin-chanの撮ったモノクロ写真を素敵に額装してみたい。
今となっては、自分の撮った写真や、自分の作ったハンドメイドの作品、旅先で
手に入れた美しい布などをオリジナルの素敵な額に収めてみたい、などと楽しい
空想だけは広がっていきます。

既に、小笠原よしえさんの講座は発見済で、録画した番組を見ながら、10月から
長嶺さんの写真講座とどっちを選択しようかと真剣に悩んでいる自分がいます。
うーん、うーん・・・(-_-; お金さえあれば両方通っちゃうのですが。(苦笑)


2002年09月21日(土)    高橋昌子のソーイングデスク

カタログハウスの『通販生活ピカイチ事典2003』で紹介されていた
「高橋昌子のソーイングデスク」が届きました。
ヤマト運輸の人(男性2名)に運ばれて。

夕方には届けるって話だったのに着いたのは19時半。
まぁ、それは良しとして・・・
大きなダンボールに入った商品を、まずは部屋の中に運んでもらい、
その後、ダンボールを開梱。そして傷や部品などの点検後に引き渡し。

いやー、第一印象は「で、でかい。しかも重そう。。。」ですね。(汗)

やっぱり広いお店で見るのと、自宅で見るのとは違います。(苦笑)
とりあえず置こうと思っていた和室の一角に収まってくれて一安心。
早速ミシンだけ収納しました。
細かい裁縫道具などは明日以降に。
机の上は、片付け中の雑誌の一時的な置き場と化しています。

 

ソーイングデスクの写真のついでに、愛用のミシンの写真も撮りました。
かな〜り年季が入ってます。ケースが黄ばんでいて見映えが悪いなぁ。

 

見た感じで分かるかどうか不明ですが、このミシン、かなり重いです。
今のミシンは、他の電化製品と同じく、樹脂で出来ている部分が多くて
軽量化が進んでいますよね。今のカメラと違って、20年前のカメラが
重かったのと同じ感じです。重いんだけど、頑丈で長持ちしそう。
頼りがいのあるやつです。そこがお気に入り。
明日は久々に掃除してやろうかな。

  



2002年09月20日(金)    『樹と組む・木を組む』 - 陸・牀・膳 -

栃木の旅から戻ると、またしても北海道から1通の素敵な葉書が・・・



モノクロ風の写真に収められた存在感のある椅子を見て、すぐに分かりました。
その葉書は、去秋の釧路旅行で会いに行った勝水喜一さん からのもの。
「勝水喜一作品展2002」の案内状でした。

勝水喜一さんは、ひたすら木と対話する家具作家である。
とことん向かい合い、その形を見いだしてゆく。
そんな風に彼が送り出す家具たちは、誠に優美な姿で生活という空間に
登場する。

わくわくしながら、作品展の詳細を確認すべく葉書の宛名面を読むと、
開催地は京都。あぁ・・・東京なら絶対に見に行ったのに!!
代わりに、見に行くことの出来ない作品展の会場を想像してみる。

会場の中央に、勝水さんの作った大きな木のテーブルがある。
そのテーブルは、会場の雰囲気をぐっと引き締めながらも、エネルギーを
発して作品を見ている私や会場にパワーを与えているのを感じる。
テーブルの表面を手の平で撫でてみると、しっとりとした感触と、
ゆるやかな凹凸が吸い付いてくるようだ。

この木は何百年もの間、どんな光や風を受け、どんな景色を眺め、
どんな仕事をしてきたのだろう・・・。
私には想像できないほどの年月を過ごしたこの木は、切られて廃材に
なった後も、こうして見ている私にぬくもりを与えてくれる。
勝水さんが、頂いた命に対して礼を尽くして作品を作ったことが伺える。

あぁ、なんて素敵なんだろう。。。見に行きたくてたまらない。

既に作品展は始まってしまっていて、9月18日(水)〜24日(火)の間、
丸善・京都河原町店の7Fギャラリー で開催されています。
もし京都にお住まいの方がいらしたら、是非見に行ってみて下さい。

そして、彼の作品からパワーを貰って元気になってきて下さい。
私の分も。



2002年09月19日(木)    山紫水明 〜栃木路の旅〜

月曜から木曜まで、栃木の実家に帰省してきました。

4日間の後半3日は、両親とともに1台の車(実家の車)に乗って4人旅行。
前半は雨で、後半は見事な秋晴れ。前・後半であまりに対称的な天気の4日間。
「私、晴れ女なのよねぇ〜」と朗らかに自慢する我が母は偉大だ。(笑)
天気にしてくれて、どうもありがとう。



9/16(月)  雨 
あいにくの秋雨の中、川崎から栃木への移動。
先日の日記「続・better half」で触れたように、案の定、日曜からKin-chanの
体調が悪くなり、道中の運転は全部私一人で担当しました。(苦笑)

昼過ぎに栃木に入り、柏倉温泉で昼食&日帰り入浴。
柏倉温泉は、東北自動車道・栃木I.C.から近くて便利なのですが、浴室の湯船は
あまり広くありません。父が特に薦めないわけだ・・・残念。(笑)
温泉で体が温まってから、移動途中で「蔵の街・栃木」を少し見て実家へ。

栃木の実家で食べる母の料理は、なぜか美味しい。彼女の料理は、Kin-chanの舌に
絶妙にマッチしているらしく、食後の彼はそのままバタンキュー。
料理に使っている水が違うからだろうか。。。相変わらず新鮮で美味しい食材に
メロメロ。あぁ、うちでも同じ水・同じ野菜・同じ卵を使って料理がしたい。

9/17(火) 雨 
あいにくの雨。
夜の宿は那須塩原の温泉で取ってあるので、塩原に行く前に日光で湯葉料理を
食べようということに。
体調の戻ったKin-chanが運転手を務め、親子4人の珍道中のはじまりはじまり。
日光に着くと、ものすごい雨。湯葉料理を食べてから東照宮に行ってみたけれど、
寒いし濡れるし・・・(泣) 晴れていたら、もっと綺麗だったろうな。
冷えた体を温めるべく、日光市営 「やしおの湯」 へ。うーん、いい湯でした。

その後、山間部(鬼怒川)を抜け塩原へ。塩原では翌日から温泉祭りが開催される
らしく、前夜の今日、温泉街を神子さんを乗せた馬車が通ったり。
お腹一杯食べて、渓流沿いの露天に入って、9時過ぎには寝てしまいました。(笑)

9/18(水) 晴れ 
朝から快晴の一日。朝食の席での、母の満面の可愛らしい絵顔。きっと忘れない。
塩原を出て、那須高原へ。高速に乗ることもなく、小一時間ほどで到着。

「さて、那須で何処に行こう?」ということで地図と睨めっこした結果、私達が
向かった先は、茶臼岳ロープウェー乗り場。
快晴で眺めは良かったけれど、ものすごい強風で寒くて、頂上まで歩くのは断念。
茶臼岳も、私は小学校高学年以来です。Kin-chanは、もちろん初めて。

その後は、お昼を食べに 南ヶ丘牧場 へ。
父がジンギスカンを食べたいというし(苦笑)、那須なら牧場?と安直に決定。
でも、結構楽しめました。肉料理食べて、乳製品(ソフトクリーム)食べて、
馬を見て、手作りチーズの体験をして。。。

牧場で散々遊んで、16時に父の勤めていた会社の保養所に到着。
とーても綺麗で新しい施設で、また那須に行く時には泊まりたいなと思うほど。
敷地内にテニスコートがあって、無料で1時間借りました。道具も無料で。
お互いブランクのある身でのテニスは、すぐに息が切れてしまって大変。(苦笑)

たぶん、私がテニスをしている姿を母が見るのは初めてのはず。
そして、コートサイドで見ていた母が、終わり際に「私にもボールを打たせて」
と言ったのには驚きました。ちゃんとラケットにボールが当たってるし!
なんでも、昔3ヶ月くらい習ったことがあるそうな。。。意外な一面だ。(笑)

テニスして、お風呂に入って、十分な腹ごなしで迎えた夕食。
くっ・・・全部食べられませんでした。あうぅ・・・。でも、笑っちゃったのは、
昼に牧場で散々ジンギスカンやらソフトクリームやらビールやらソーセージやら
食べていた父が、夕飯は殆ど口にすることが出来ず苦笑いしていた姿。(笑)
父よ、あなたはまるで子供みたいですっ!これも忘れられない出来事。

9/19(木) 晴れ 
今日も快晴。
那須を出て、そのまま宇都宮郊外を経由して、益子へ。
益子での昼食後は、色々なお店を覗いて母と娘でウィンドーショッピング。
一緒の旅行が嬉しくって何でも買ってくれようとする母を制して、自分で手に
入れたのは、白のシンプルな皿2枚と、お手頃価格の薬味入れ2つ。

本当は、幸福の木を植え替えるための大きな植木鉢が欲しかったのですが、特に
気に入った感じのものが見つからなかったので、また今度ということで。
平日の益子は、とってもゆっくり時間が流れていて居心地がいいです。
次は、11/1(金)〜11/5(火)に開催される秋色益子陶器市の頃に行きたいな。
でも・・・ものすごい人出みたいなので、行くのを躊躇しそうです。(^_^;  



全般的に、父と母の知らなかった一面を垣間見たような楽しい旅でした。
父は、一緒に旅行できたのが楽しかったようで、「今度は11月にでも、勝浦の
保養所に行ってみようか。」と母に言っていたようです。川崎駅まで電車で行って
うちの車にピックアップしてもらいアクアラインで行けばラクチン!とも。(笑)

勝浦の保養所の案内、那須の保養所で見かけましたが、地中海風ですごい綺麗な
建物なんです。Kin-chanの会社の保養所にも欲しいくらい。
折りしも、父の渡航は12/3に決まりました。10/7から1ヶ月ほど東京で
研修を受けます。一緒に旅行に行けるうちに何処へでもお供するつもり。


2002年09月15日(日)    オリジナルのネームタグ

結婚式の後、新宿のハンズに寄って、ネームタグを受け取ってきました。

先に実物をお見せしましょう。紺地に白文字のコレ↓です。
 

70枚も頼んでしまったので、一生分はありそうです。
本当は、30枚もあれば十分だったのですが、70枚の方が1枚あたりの
単価がグググッと安くなるので、つい・・・。(笑)

色々なモチーフの中から「針と糸のモチーフ」を選び、上段には大きな
文字で「HANDMADE」と、下段には小さな文字で自分の名前を刺繍して
もらいました。
早速先日の小裂のバックに縫い付けて、自己満足に浸っています。(笑)

ちなみに、Netでこれと同じタグを扱っているサイトを見つけました。
OMT Original Name Label
英国製のオーダーメイドの布製ネームラベルで、ラベル地10色、
刺繍糸13色、モチーフ(図柄)76種。
ひらがなと英字の各種タイプのラベルがあります。

私が頼んだのは、リボン幅12mmの「デザインタイプ」というもので、
モチーフを無しにしたりフォントを筆記体にしたり、色々アレンジが
できます。
「デザインタイプ」以外にも5タイプの雛型があり、HPのメニューの中に
ある「ラベル・ギャラリー」を見てるだけでも楽しめます。
料金も、東急ハンズで注文するのと全く同じでした。
「デザインタイプ」の場合、30枚で\3,000、70枚で\4,000です。

もしまた作る機会があったら、今度は色違いで「白地にグレーの糸」、
そしてモチーフはレトロな「足踏みミシン」のものを作ってみたいです。



2002年09月14日(土)    めでたいこと×2つ

午前中、眠い目をこすりながら多摩地区へ。
テニス部(男子)のリーグ昇格をかけての入替戦の応援に。前夜の雨でコートの
コンディションが悪く、9時開始予定が2時間遅れ11時試合開始となりました。

午後は14時から、神田で結婚式(1つ下の学年のテニス部OG)があるので、
試合会場を12時半には出なければなりません。結局1時間強しか試合を見れず、
後ろ髪ひかれるまま、同じ結婚式に出席する男子の後輩2人と一緒に移動。

教会での式の後は、立食形式のパーティーだったので、何度も後輩に携帯メールを
送りつけて、試合状況を確認していました。(苦笑)
その結果、14時半には9本の試合のうち5つの試合を先に勝ち取り、見事に
昇格を決めたのです。そして16時半に試合が終わると、なんと9−0の全勝。
ヤキモキするOB・OGを尻目に軽々と圧勝だった・・・というわけです。

そんなわけで、今日は、テニス部の後輩の結婚式、そして現役男子部の昇格と
ダブルでおめでたい一日だったのでした。


2002年09月13日(金)    来週は秋休みです

我が家のKin-chanは、来週1週間お休みです。
夏休みとは別に、年に1回フリーバカンスという5日間の休みがあって、
そのお休みを申請していたのです。

このフリーバカンスは、80%くらいの確率で、今年一杯で廃止になるであろう
制度なのですが、いつも前年の12月に期間を申請します。
というわけで、今回の休みも、去年の12月に申請した期間でした。
もちろん後から期間の変更もできるのですが、面倒くさいのでそのままに。

折角のまとまった10日間のお休み。
本当は、この時期に北海道に行こうかな、とか、海外旅行でも入れようかなと
思っていたのですが、特に大きな旅行は入れず、相変わらず荷物整理をしつつ、
休みの真ん中あたりで栃木の私の実家に帰省してくる予定です。
途中、私の両親と一緒に那須方面に2泊ほど旅行する予定。

当初予定していた漆喰の壁塗りは、自分たちの手でやる自信も時間もなく・・・
まずは寝室だけ左官屋さんにお願いする形になりそうです。
それほど大きな金額にならないはずなので、「それくらいだったら、出しても
いいんじゃない?」というのがKin-chanの見解なので。

そんな感じで、これから9日間は、彼と一緒にノンビリ過ごすので、Netへの
出没頻度も下がることが予想されますが、秋休みということでご容赦下さい。



もし栃木に帰省する予定がなかったら、行ってみたかったイベント。それは、
東急百貨店まちだ店で開催される「クロワッサンの店」フェスティバルです。
詳細は、こちら

平日のイベントになってしまいますが、講演会も充実しています。
料理研究家の草分け・辰巳芳子さん、消費生活アドバイザー・阿部絢子さん、
料理研究家の村上祥子さん、などなど。
フェルトの橘先生も出展されているそうです。(こちら


2002年09月12日(木)    久しぶりに神保町へ

夕方から、大学の会館(クラブハウス)がある神保町へ。
大学時代に所属していた庭球部のOB会=庭球倶楽部での打合せのため。

去年までは一OGでしかなかった私が、今年は縁あって理事を務めています。
理事だけでなく、総務委員会の委員も。(^_^;

大学の創立当初から存在する庭球部は、既に創立100周年年を越えていて、
OB会としての倶楽部の会員数も延べ600人を越える大所帯。
戦前戦後の頃は、日本を代表する選手を輩出したり、かなり強かったそうで。

そんな感じなので、倶楽部の組織としては、会長・理事長の下に、30名ほどで
構成される理事会が存在し、その下に各委員会が組織されています。
私の知っている限り、最大規模のOB組織だと思っています。

現在のOB会=倶楽部を主に取り仕切っているのは、昭和40年代卒の諸先輩方。
当時は、まだ女子部が存在していなかったので、男性の方がメインです。
でも、女子部が発足してから30年近くが経ち、ここ10年くらいはテニスの
実力も兼ね備えてきた状況。

ようやく機が熟してきたからこそ、理事会でもOGの理事を増やし、もっと
女子部の認知度も上げたいというのが、少し上のOGの方々の意向のようです。
そんな環境もあいまって、ここ数年コートによく姿を見せる私に、白羽の矢が
当たってしまったのでした。(笑) まぁ、今まで倶楽部の運営など、他人任せで
過ごしてきたので、自分にやれる限りのことはやるつもりでいます。

ところで、今日、会館に打合せに行ったのは、祝勝会の企画・打合せです。
先日、女子部の後輩達は負けてしまいましたが、男子部は快進撃を続けていて、
先週末にリーグを5試合全勝優勝しました。(1つの部に6校あるのです)
そして、今週末は、いよいよ1つ上の最下位の大学と入替戦です。
勝てば、1つ上の部に昇格します。

学生が頑張って成果を出している姿に、OBの方々が心を打たれたらしく、
「入替戦の結果に関係なく、祝勝会をやってやろうではないか!」ということに
なり、その手配・案内などの事務方の打合せだったというわけです。
まだ肝心の入替戦も終わってないのに、腰の重い倶楽部にしては珍しく先行して
準備を始めています。それだけOBの方々の気持ちがあるってことですよね。

滅多に足を運ばない会館に行って、自分より年次の上の方々と協議し、具体的な
準備を進めるのは楽しい作業です。私にとって比較的得意な分野だからかも
しれませんが。学生の時分は、遠い雲の上のようなOBの先輩方と一緒に、
ほぼ同等の立場で準備できるという醍醐味が楽しいのです。
この準備をちゃんと終えた暁には、一人前のOGとして認めてもらえそうで。

今週末の試合結果を待たず準備を始め、来週の水曜には郵送物を投函するという
張り切りよう。ミスのないように、しっかり準備したいと思っています。


2002年09月11日(水)    ミシンの訪問販売と、裁縫机

先日、新聞の折込チラシにミシンのチラシを見つけました。
チラシに掲載されているミシンには興味はなかったのですが、裏面に載っていた
「ミシン調整いたします。\500、出張費無料」という言葉に惹かれて、調整を
お願いしてみることに。それが今日でした。

結論から言えば、「なんだー、やっぱりそうかー」というガッカリした結果に。
もちろんミシンは買いませんでした。買う気になれなかったのです。
危うく、「買って、後でクーリングオフに出そうかな?」とも思いましたが、よく
よく考えるとそれも面倒なので、自分の直感を信じて「買わない」というのを
貫きました。(-_-; まぁ、それが正解だったと思います。

その代わり・・・通販生活「ピカイチ事典」で紹介されている 「高橋昌子の
ソーイングデスク」
を買っちゃいました。(笑) 今月末に届きます。
どういうデスクかは、ワタナベ・コウさんのサイト で紹介されています。

現状では殆ど洋裁をしない私にとって、ワタナベ・コウさんのサイトの情報は
道具の情報など参考になります。でも、ただ鵜呑みにしているわけではなく、
このデスクは、先日カタログハウスで実物を見て気に入ったので、いつか買おう
と思っていたのです。個人的には、バタフライ式テーブルだけど安定感がある
こと
と、小物を入れる引き出しがストッパー付きで安全なのがポイントでした。

この半月ほどで、家で眠っていた金券やテレホンカードなどを売りさばき、結果
4万円ほどのお金が工面できました。あとの不足分1万円は、家計費から出して
もらえることになりました。(^_^) 

さて、ミシンの調整 ならぬ セールスの話の詳細ですが。。。
ここから先は長くなりますので、ミシンに興味のある方のみお読み下さい。(^_^;



お昼前に2人組の男性がやってきて、2時間半くらいかかりました。
でも、リビングで私のミシンを見ること10分程度。
残りの2時間以上は、自社で扱っているミシンの説明=セールスでした。(苦笑)

彼らは、私のミシンで、とりあえずザーっと試し縫いして(かなり手荒に)、
汚くなった縫い目を見つつ、「うーん、これオーバーホールします?2万円位
かかりますけど・・・」という結論。
上糸の調整も下糸の調整もすることなく、一気にオーバーホールの話へ。
まぁ、20年以上使って一度も修理や点検をしていませんから、これからも使い
続けるのならオーバーホールかな?っていうのは、少なからず納得できます。

でも・・・私のミシンについては、それっきり。
後は、ひたすら下取りして新しい機種を買うことのセールスばかり。
セールスに移って、私の愛用しているミシンが放っておかれた段階で、一種の
失望とともに、「あ、この人たちからは絶対にミシンは買わないぞ」と決心。
上手く説明できないのですが、直す気はサラサラなくて、調整とは名ばかりの
セールスしにくるための口実でしかないのだと感じられたのです。

その後、2,3台のミシンの説明を受け、試し縫いもしました。
最初に説明されたのは、33万円くらいするSINGERのコンピュータミシン。
刺繍は出来ないけど、平仮名やアルファベットくらいは刺繍できるもの。
たしかに、子供が出来た場合など、名前が刺繍できる機能は楽しそうです。

でも・・・今の我が家には必要ないし、名前は手刺繍の方が好き。
何より33万もの予算はありません。33万も自由なお金があったら、ミシンよりも、
MacのG4とか買っちゃいそうな我が家ですし(笑)、出せてもせいぜい15万円以内。

その旨をはっきり告げると、今度は同じSINGERで定価188,000円のコンピュータ
ミシンを出してきました。この機種は、たしかに私が家庭用ミシンで買うなら
検討するに値するものでした。オカダヤやユザワヤで、ブラザーやジャノメの
同クラスのミシンは見ましたが、SINGERは見てなかったので説明を聞きました。

試し縫いもしてみましたが、さすがSINGER、たしかにそこそこ綺麗です。
付属部品も沢山付いています。押さえ金具が7種類、フットコントローラーも
オプションではなく標準装備。自動糸きり機能はないけど、あんまり必要性を
感じません。"付属品が多めなので定価が高め"と思えば、特に不自然でもない。

今のミシンを下取りして、最終的に108,000円まで値下げしてきました。
この金額は、対抗機種であると思われるブラザーのBC3000のオカダヤ店頭価格と
同じ値段です。いや、オカダヤ店頭価格を知ってたので、仕方なくそれと同じ
価格まで下げてきた、という感じ。知らなかったら下げなかっただろうなぁ。

しかし、結局買いませんでした。
話を聞いていて、魅力的に感じる部分もありましたが、説明の中に矛盾する点が
いくつかあって、どうしても腑に落ちなかったからです。

<魅力的に感じた点>
・全国に営業所があるので保守体制はバッチリ。毎年1回は必ず点検に訪問。
 もちろん転勤しても、国内であれば、その点ではほぼ大丈夫。
・下取りしたジャノメのミシンは、オーバーホール後、アジアなどの海外へ。
 (今まで使っていたミシンがスクラップにならない。)
・買って3年以内なら、購入価格(108,000円)そのままの下取りで、上位機種
 への買い替えも可能 <怪しい、本当か?

<気に入らなかった点>
・私のミシンをぞんざいに扱ったこと
・台湾製のミシンを批判しつつ、最終的に薦めてきたミシンは台湾製
・ブラザーやジャノメのミシンは、他事業と兼業しているからと言って薦めず
・そして薦めるのは、倒産して将来性の感じられない SINGER ばかり
・ミシンのカタログ以外は、口頭のみでの説明で書面は一切なし
・「2,3日考えたい」と言っても受け入れず、どうしても今日買わせようとする

<結論>
・どうしても今日ミシンを買わせようとする姿勢が嫌い。
 本当に良いもので自信があったら、「後日電話を・・・」と名刺を置いていくで
 あろうと思われるのに、名刺さえ出そうとしない。
・こちらから請求して貰った名刺には、ショップ名のみで「社名」がない。



セールスマンが帰った後、Netでミシンのことを検索しました。
ちょっとずつ調べてはいたのですが、前にブックマークだけして、その後ちゃんと
読んでいなかったサイト(ミシンの迷信)を見て笑いました。
今日のセールスマンは、そこに書かれているのと全く同じ手口だったからです。

その後、新宿ミシン に電話して、今度お店にミシンを見に行くことにしました。
新宿ミシンは、文化服装学院の学生さん御用達の店だそうです。職業用ミシン
だけでなく家庭用ミシンもあって、ほぼ全機種の試し縫いができるそうなので、
まずは色々試してきます。ちなみに、今月末頃には職業用ミシンのセールを、
来月以降〜年末くらいまでに家庭用ミシンのセールを検討しているそうです。

今日、新宿ミシンの方と電話で話していて気に入ったこと。それは2つ。
 (1)今使っているミシン(ジャノメEXCEL817)のことをよく知っていて、
  「直営店でも情報が適切でないこともあるので、コントローラーの件は、一度
  本社の部品課に電話して確認を取ることをお勧めします」というアドバイス。
 (2)そして、「当時20万円くらいのミシンで品質もいいので、一度掃除をしたり
  油を挿したりしてメンテナンスしながら、動かなくなるまで使い倒すことを
  お勧めしますよ」と言われたこと。
そうなのです、こういう答を求めていたのです、私は。(^_^;


2002年09月10日(火)    北の国から届いた秋の便り

5月末に北海道に行った際、YHで3泊をご一緒させていただいた方(男性)から、
秋の便りが届きました。しかも!2日続けての葉書2通です。(笑)

この方は、郵便局に勤めながら、プリントゴッコを使用した版画の作品を作って
います。私より何歳年上なのでしょう。飄々とした風貌で、最初は少しとっつき
にくいけれど、慣れるとシャイで面倒見のよい方なのだと分かります。
年齢不詳でマイペース、でもどこか憎めなくて(笑)、素敵な人です。

その方は、私が泊まったYHの常連の方で、おそらく最も多く宿泊している方では
なかろうか?と思われる方なのですが、私はその時初めてお会いしました。
もともとは東京に住んでいたのですが、北海道を訪れるうちに北の大地をこよなく
愛するようになり、配置異動の末、北海道に移り住んだ方です。
「近いから頻繁に来れるんだよ」と苦笑いされていた姿が、彼らしくて印象的。

5月末のYHでは、その方と10年前くらいに同じYHで知り合い、住所を交換し、
それ以来ずっと葉書を送り続けてもらっているという女性とも出会いました。
そう、今年の 6月14日の日記 の手紙の主です。

美馬牛のYHの隣にある絵葉書館という建物で、「彼の個展があるのを知って、
何年ぶりかに来てみたんだ」という彼女。その彼女を通じ、旅行後に私の住所を
彼に連絡してもらったのです。以来、彼からは季節ごとに便りが届き、既に
3通の絵葉書が私の手元にあります。どれも大切な宝物。

今年は、何か悲しい事があると、その後に私を励ますかのように嬉しい事が。
6月の心温まる便りの時もそうでした。人生とは不思議。

それにしても、たった2,3日、宿で一緒させてもらった私にまで、本当に葉書を
送って下さるとはありがたいことです。いくら自分の好きなことをやっている
とはいえ、切手代だって馬鹿にならないご時世。
だって、彼女に聞いた話では、旅先で知り合い、住所を交換し、その結果、彼の
住所録に連なる名前は何十人という話ですから。

まずは、2通のサプライズドな葉書のお礼に、葉書に書かれていたアドレスに
メールを送りました。年末に、Kin-chanが作っているカレンダーが出来たら、
我が家に眠っている記念切手とともに彼に送ろうと思っています。

それから・・・5月の旅行の際に、美瑛の丘でクリツマスツリーの木を背景に
撮った夕日の写真があるのですが、その写真を葉書にして送りたい。。。

実は、その日の夕食の席で知ったことですが、私が夕日の写真を撮っていた同じ
場所に、彼も居たのです。その日の私は自転車で、彼は車。なので、私よりも
ずっとずっと後まで夕日を見ていたそうで。(笑) もしかして、あの夕日は彼が
見せてくれたのかもしれないなぁ・・・と、今になって思ったりします。


2002年09月09日(月)    inspired! 〜日本クラフト展にて

午後から、銀座松屋でやっている「日本クラフト展」を見に行ってきました。

本日最終日につき、17時で閉場。
そのせいなのか、やはり会場はちょっとわたわたしています。
後片付けの準備のためか、作品を出展したと思われる方々が、会場のあちこちで
2,3人で歓談していたり。。。最終日ならではの光景でしょうか。

残念だったのは、橘記子さんのフェルトのバック、2点のうち1点だけしか見る
ことができませんでした。あぁ・・・(無念・涙)
「水」をイメージした青いバックと、「草木」をイメージした緑のバックのうち、
青い方が最終日の今日売れてしまったのです。
なので、実物を拝見できたのは、緑のバックだけでした。くっすん。

 [教訓] 個展や展覧会には、できるだけ初日に行きましょう・・・

でも、その緑のバック、とてもとても素敵なバックでした。
使うというよりも飾っておきたいような、オブジェのような美しいバック。
絶対に私には真似できないデザインの発想。とてもとても橘さんらしい作風。
しっかりと目に焼き付けておきたくて、暫くその場に佇んで眺めてきました。

橘さんの作品は、彼女の本に紹介されているバックの実物など、教室で何回か
見せていただいたことがあります。どの作品も、本の印象のままで、とてもとても
素晴らしいのですが、今回のこの緑のバックは格別にいいです。

素敵なものを見せてもらいました。橘さん、どうもありがとう。


2002年09月08日(日)    続 ・ better half あるいは missing piece

9/5に書いた夫婦の日記、端から読むと美化されすぎな?文面でもあるよう
なので、今日はちょっと補足を。(笑)

相方のKin-chanに対する気持ちは、90%、あのまんまです。
私とKin-chanは、1つの完全な人間を、2つに分けて生まれてきたように、
それぞれの特性が180度違う方向を向いている夫婦です。
なので、残りの10%の部分では、時々ですが、「おいおいお〜い・・・(-_-)」と
思う時もあります。(苦笑) 

それは、彼が、時々とーーーーっても抜けてるから。
ボケとツッコミで言ったら、彼は間違いなく 天然のボケ役 です。
対して、私は彼との関係においては、間違いなく ツッコミ役 でしょう。

例えば・・・彼は、よく物を壊したり、無くしたりします。
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<証言その1>
この間なんか、神戸に行く時、電車に乗る前に「みどりの窓口」で新幹線の席を
予約したのですが、彼は、その時、うっかり窓口に帰りの新幹線の切符を忘れて
きました。(-_-;

彼が電車の中で気付いて、一人で出発駅まで取りに戻り、私が2人分の荷物を
持って東京駅に向かいました。切符は、ちゃんと見つかり、彼は新横浜から
同じ便の予定通りの席に乗ることができました。出発から、どっと疲れました。
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<証言その2>
北海道・屈斜路湖でレンタカーに乗って観光していた時です。
早朝のカヌーで疲れていたせいか、車に乗って湖のほとりに着いた私たちは、
ひたすら眠たくて駐車場で仮眠を取ることにしました。グ〜グ〜。。。

が、起きたら大変!レンタカーのバッテリーがあがっていたのです!!
霧が出ていたのでライトを点けていて、エンジンを消した後に、点けっぱなしで
小一時間ほど寝てしまったのです。もちろんJAFを呼びました。そして、
1万円以上の無駄な出費をすることになったのは言うまでもありません。(-_-;
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他にも挙げたらキリがないほどの失敗談があります。
私には考えられないようなポカを、信じられないタイミングでやってのけます。
でも、これは、長所と短所が表裏一体なことを考えれば、仕方がないことだと
思っています。本当です。(笑)

彼のポカにも、だいぶ慣れました。
そういう彼を認め、許し、受け入れ、そして出来れば未然に防ぐのが、片割れで
ある私の役目ではないか?と思うようになったのです。

よくよく観察してみると、彼は疲れている時、はたまた焦っている時などなど、
集中力が欠けた時に特にポカをするようです。それと、やはり気を許している
相手の前では、ポカが多くなりますよね。安心して気が緩むのですよね。

思うに、私は、身内に対して特に「セッカチな気質丸出し」の人なので、時々
「早くやらなきゃ!」と、ノンビリ屋さんの彼を追い詰めてしまうようなのです。
彼の立場としては、なかなか辛いところですよねぇ。(苦笑)

というわけで、彼のポカを未然に防ぐためにも、最近は2人で行動する時には
あれこれと欲張らず、スローに物事を進めるように気をつけています。

 ・旅先で欲張った観光をしない。長期旅行の場合は、必ず休息日を作る。
 ・自分の個人的な買い物に付き合わせない。(平日に行くようにする)
 ・休日も、土日のどちらかは予定を空けておく。

私は、体力と気力で押し切って行動し、疲れたら一杯寝て復活できるタイプなの
ですが、彼は旅先だろうが押し切れずにダウンしちゃうのです。
四国の友達の家に行った時に疲れで半日寝込んだこともあれば、この間のGWも
私の実家で寝込みました。

もしかして、私の父より体力がないかも?
でも・・・平日ろくに働いてない私や、超人的な体力を持つ私の父と同じように
扱っちゃ、あまりに可愛そうすぎます。

そんなわけで、最近の私は、彼と居る時は、極めてスローになりつつあります。
そして、そんな生活もいいかなと思うのでした。

彼と過ごす時は無理せずノンビリと。できれば洗濯などの家事も、週末の休みに
持ちこまないのが理想。(天気の関係で、そうはできない時もありますが・・・)
そして、自分のしたいことは、我慢しないで平日にたっぷり楽しむ。
もちろん一緒に楽しめそうなことは、週末や旅先のレジャーの一環として一緒に
やりますけどね。。。いつも一緒じゃなくてもいいかな、と思う日々です。


2002年09月07日(土)    芸術の秋、はじまりはじまり

昨日の夕刻、強い雨の降る中、中林ういさんの個展に行ってきました。
 2002-3 F/W ui bag collection「Park」 @青山スパイラル

今週発売の『an・an』やNHK『おしゃれ工房9月号』などで紹介されてますが、
今回の作品展のテ−マは「秋の奈良公園」、すなわち「park」。
定番のシンプルでスクエアな布バッグは、思っていたより小ぶりなサイズ。

その布バックにパッチワ−クされた、銀杏の葉や奈良公園の鹿煎餅。
ステンシルで丁寧に描かれた、もみじの紅葉や奈良公園お決まりのシカ達。
他にも、晩秋の風情たっぷりのミニバックやポーチ、ブックカバー、などなど。

鹿煎餅のバックには、煎餅に巻かれていたと思われる包装紙のテープ?も、
アクセントとして縫い付けられています。その発想の柔軟さには驚きました。

個人的には、蓮の花の蕾が刺繍されたバックが目を奪われて。。。仏様を象徴する
花だったからでしょうか。タイミングが良すぎて、涙が出そうになりました。

作品の数は、思っていたほどは多くはなかったのですが(全部で15点ほど?)、
本の写真で見るのとは違い、実際に目で見て、そして質感を肌で感じて確かめ
られるというのは、展覧会に足を運んでこその醍醐味なんでしょうね。
秋の訪れを実感できる、楽しくて刺激的で、そしてほっとした展覧会でした。



東京では、ひと雨降るごとに暑さが遠のいていくような感じです。
季節はゆっくりと、でも確実に一歩一歩秋へと向かっているのですね。

9月というと、学生時代にテニスをしていた頃、秋雨前線に泣かされたのを思い
出します。雨が降ると、予定していた練習や試合が消化できないのです。
3月の菜種梅雨とあいまって、季節の変わりめには何だか雨の日が多いですね。
雨は、季節をリセットするのに一役買っているように思います。


2002年09月06日(金)    どしゃぶりの雨は、悲しみの雨

東京地方は、朝から雨が降り続いています。
午後からは、バケツを引っくり返したような土砂降りの雨模様。

朝、大切な友達から電話がありました。
数日前に、彼女の最愛のお父様が亡くなったのだそうです。
とても明るくて活動的な、好奇心旺盛で憎めないお日様みたいな方でした。
まだ逝くには早い。。。

耳元の受話器から聞こえる彼女の涙声を、ただ黙って聞いていました。
気の利いた慰めの言葉も、お悔やみの言葉も、口から出てきませんでした。
どんな言葉をかけても、言葉だけが上滑りしてしまう気がして。

電話でなければ、目の前に彼女が居たら、何も言わずにただ抱きしめるのに。
そして一緒に泣けるのに。近くに住んでいたら、駆けつけることが出来るのに。
それが出来ない自分が哀しい。

こんな時は、こんな風に土砂降りの雨が降ってくれるのが救いです。
いつもならびしょ濡れになってしまうから嫌な雨が、悲しみも一緒に洗い流して
くれるような、そんな気がして。どんどん強くなる雨音を聞いていると、少し
心が救われます。心の中で「もっともっと降れ!」と呟いてみたり。

心からご冥福をお祈りします。
そして、残された彼女と家族の皆が、一日でも早く笑顔を取り戻せることを。

本当に身近な存在を永久的に失ったことのない私には、残された家族の心の
痛みや悲しみの深さが分からないから、こんな言葉しか思いつきません。
でも、次に彼女に会う時には、ちょっぴり泣き笑いしちゃうくらいに回復して
くれているといいなと願います。


2002年09月05日(木)    better half あるいは missing piece

最近、よく私の頭の中を見え隠れしながら彷徨っている言葉。
missing piece そして better half
どちらの言葉も、大切な「生涯の伴侶」に対して用いられる言葉ですね。

うちの夫婦は、良くも悪くも対称的な2人だと思います。
Kin-chanは、のんびり屋さんで、大雑把。対する私は、セッカチで、几帳面。
だから・・・日々の生活における家事への取り組み方とか、物事の捉え方とかが
全然違います。

彼は、1つ1つをよく見るとかなり適当なんだけど(笑)、割と何に対しても腰が
軽くて、家事も気軽にホイホイッとこなすタイプ。
かくいう私は、1つ1つは細かくて丁寧なんだけど、腰が重くて億劫になる
タイプ。適当でいいところも手を抜けなくて、自分で自分の首を絞めている、
そんなところがあります。これは私の短所でもあり。。。

この夫婦の違いって、最初は少しストレスでしたが、慣れると断然面白い!
私の苦手なことが彼は得意で、彼が苦手なことは私が得意だったり。
夫であるとか、妻であるとか、そういった枠組みを越えて、上手に役割分担を
できるようになると、彼以外の人とは暮らしていけないなと思うことしきり。

それと、物事の受け止め方やアプローチ方法が微妙に違うので、1人でドツボに
ハマらなくて精神的にもラクです。別の視点を与えてもらえるのです。
この辺は、男女の性の違いでもあるのかもしれませんが。。。

ちなみに、そんな彼は、私より融通が利く反面、優柔不断でもあります。
相手のことを考えて、「自分はこうしたいけど、奥さんはどうなんだろう?」と
考えて、一歩譲ってしまうのですね。(笑) 
長所と短所は「表裏一体」とは、よく言ったものだと感心しつつ、私は私で、
どんどん自分で物事を決めてしまいます。休日の予定とか旅行の予定とか。

時々、「これって、夫と妻の立場が逆転していないかしらん?」と思うことも
あるのですが、それが我が家の味かもしれないと思っています。いや、むしろ、
そう思い切れたからこそ、彼との結婚に踏み切れたのかな?とも。。。

とはいえ、全く違う2人ではなく、似た部分も多いのです。
寂しがり屋で甘えん坊、頼まれたわけでもないのにOB会などの幹事を引き受けて
しまっているところは、まさに長男長女の気質ゆえでしょうか?(苦笑)

お互いのベースの部分は一緒なのだけど、塔載されているプログラムが違って
いる2人は、まるで1つの卵から生まれた二卵性双生児のよう。
そう感じるたびに、彼とは、もともとは1つの生き物だったのかもしれないな
とか、前世では猫の兄妹だったのかもしれないな、と思ったりするのです。

そう思える相手と一緒に毎日を過ごしていける喜びを感じると共に、標題の
better half, missing piece という文字を見ると、なんだか嬉しくなって
しまうのでした。上手く表現できないのですが、こんな気持ちでしょうか?
「I've found it! 〜私、見つけたよ!〜」

そう思える出会いって、人生の中で、実はなかなか無かったりしますよね。
いや、そうじゃないな・・・大切なのは、そのことに「気付けること」なのかも
しれません。


2002年09月04日(水)    久しぶりの「an・an」

本や雑誌は大好きですが、買い始めるとキリがないので(笑)、最近は厳選して
買っています。

路線の気に入ってる本でも、毎号お約束のようには買わない・・・。
滅多に買わなくなった雑誌でも、特集が気に入った場合には極たまに買う・・・。
内容が気になってよく買ってしまう雑誌は、インテリア関係。
今年に入って、インテリアの好みがハッキリしつつある今、もう少し的を絞って
買ってもいいかなと思う日々。

そんな中、私の中で「an・an」は滅多に買わない部類の雑誌になりつつあるの
ですが、今週は買っちまいました。(苦笑) 
今週の「an・an」の手作り特集 には思わずノックアウト!

人気のアーティストの1人として、最近注目している 中林ういさん が紹介されて
いたのが大きかったかなぁ。。。他にも手作りのヒントがいっぱい。
中林ういさんと言えば、今発売されている「NHK おしゃれ工房 9月号」でも、
放送予定のない「秋バック10」というコーナーにキュートな一品が載ってますね。

「an・an」で得た情報によると、9/15(土)まで 青山スパイラルマーケット 内で
中村ういさんのバックの個展 が開催されているようです。
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中林うい 2002-3 F/W ui bag collection「Park」
 とき: 9月1日(日)〜15日(日) 11時〜20時(最終日19時30分まで)
 ところ: スパイラルマーケット 港区南青山5-6-23 スパイラル2F
 お問い合わせ: 03(3498)5792
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毎年春と秋に定期的に開かれているという話を、8月のフェルトレッスンの際に
橘先生から聞いていたので、そろそろかな?と思っていたのですが。

ちなみに、今年の秋冬のテーマは「park」。
繊細な手仕事の美しさと、ストーリー性あふれる作品。
赤や黄色に色づいた落ち葉を眺めながら、ゆっくりと時間を過ごす秋の公園での
情景や空気感が、バッグや小物に表現されているそう。

来週の平日のどこかで、彼女の作品を生で見て感じてこようと思っています。
本や写真で見るだけでなく、リアルな作品を見れることに感謝しつつ。

そうそう、日本クラフト展 にバック2点が入選したという橘先生の作品も
忘れずに見てこないと! こちらは、9/9(月)まで松屋銀座でやってます。
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日本クラフト展
 とき: 松屋銀座 8階大催事場
 ところ: 9月4日(水)〜9日(月)10時〜20時 (最終日17時まで)
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なんだか、いつもの年より一足早く、芸術の秋に突入しそうな予感。(笑)


2002年09月03日(火)    ジャムの食べ比べ

今日の夫は、早朝から大阪へ。日帰り出張です。
「往復の電車の中で、森博嗣の本が読める〜♪」という旅の楽しみを
抱えて、元気に出かけて行きました。



ところで、最近、我が家で(というか、私が)ハマっていること。
それはジャムの食べ比べ。(笑)

市販のジャム、自家製のジャムなど、色々と食べ比べてます。
一番比較しやすいのは、今年散々作ったブルーベリーかな〜と思って、
先日溝の口の カルディ でブルーベリーのジャムを2種類買ってきました。

1つは、ジャムの瓶が欲しくて買った Bonne Maman(ボンヌ ママン)
もう1つは ST.DALFOUR(サン・ダルフォー) のオールフルーツジャム。

ジャムの味としては、「サン・ダルフォー」 に期待したいところ。
保存料、着色料はもちろん、砂糖さえも一切不使用の100%天然フルーツの
ジャムなので、甘ったるいジャムの味が苦手な我が家でも大丈夫かな〜。

天然果汁に含まれる果糖は、砂糖よりも低カロリーということだし、
フルーツの形を残したプリザーブスタイルなので、ヨーグルトのソースにも
ピッタリ。何よりも、Netでの検索で見つけた宣伝文句、
「強くて上品、健康的な甘味」が気になります。





季節が変わり、店頭でブルーベリーを見かけなくなりました。
代わりに、ファミリーレストラン「ジョナサン」 で、たまにテイクアウト
していました。店頭価格480円(1パック、320g)。

カナダの契約農場から、採れたてを毎日空輸しているそうです。
店頭でデザートで食べると、200円で100g以上食べられます。
350円出せば、ブルーベリーの上にソフトクリーム付きです。オススメ。
近くに「ジョナサン」がない人の場合、HPの通販でも扱っているようです。

我が家では、ブルーベリーに代わって、ゴールデンキウィフルーツと
無花果のジャムを作り始めました。
キウィの方は、かなり緩めのソースタイプで。
白ワインと蜂蜜が入っているので、ちょっぴり大人の味です。
無花果は、ジャムで食べたのは初めて。ちょっと独特な風味ですね。
私よりも夫の方が、かなり気に入ったようです。(笑)



ちょっとの手間で、色々なフルーツを常備しておけるって楽しくて嬉しい。
そんな我が家では、最近、プレーンヨーグルトが欠かせません。
今は「生協のプレーンヨーグルト」。
安くて味もサッパリしていてお気に入り。

キウィソースを、惜しみなくたっぷりかけて、さぁ召し上がれー。






2002年09月02日(月)    秋の早取り & ビーズと古裂のバック

朝、出かけようとしてドアを開けたら、クロネコの宅急便が。。。

栃木の母から、とちぎなし第2弾が届きました。
今度は「豊水」です。
先週末に電話した際、「美味しかったよ」と母に言ったら、
また送ってくれたようです。(苦笑) 
今年は、果実の実りが例年より早いのかな。
完熟の豊水は、とっても甘くて瑞々しいです。梨の好きな方はお早めに!

そんなこんなで、8月下旬から毎日梨を食べてる我が家。
梨って、普通に皮をむいて食べる以外に、なにか美味しい食べ方っって
他にあるのでしょうか?
ジャムって聞いたことないし・・・シャーベットにするとか?
何か良いお知恵のある方、メールorBBSでこっそり教えて下さい。



9月の中旬に、夫が1週間のフリーバカンスを取るので、
栃木に行ってこようと思っています。
前回は、夫が風邪でダウンして何処にも観光に行けなかったことですし。
それに年末には父は渡航してしまいますからね。

那須のあたりで温泉に入って、実家でノンビリした後、益子に寄って
こようかと思ってます。
益子・・・行くのは何年ぶりでしょう。
最近、益子焼が巷でブーム?みたいなので、きっと街並みもだいぶ
変わっているのでしょうね。

実家といえば!
8月下旬に、また子猫が生まれたそうです。(苦笑)
私が見に行く頃には、生後1ヶ月くらいになっているはず。
GWに引き続き、またしてもチビッコ猫を写真に撮るチャ〜ンス!
目が開いているといいなぁ。
少しは歩けるようにもなってると、更にいいな。



閑話休題・・・梨を受け取った後、古裂のバックのレッスンへ。
9月は「レッスンバッグ 〜着物地を使ってお洒落な普段使いのバッグ〜」
というようなものを作ってます。こんな感じです。(下の写真参照)

ちなみに、青い方は、10月〜11月にかけて作る作品です。
今日のレッスンで、先生が実物を見せて下さいました。
この青は、私の大好きな色&自分に似合う色なので、今から作るのが
とても楽しみです!!

 



それから、8月に作ったバックも出来上がりました。
Netでは初公開です。

 

初めて材料を見た時「うわっ!めちゃめちゃ渋いな〜」と思った生地も、
リボン状のブレードを取り付けて、ビーズで刺繍を施したら、
だいぶ華やかに。
4種類の古い着物地を繋ぎ合わせ、その繋ぎめ3ヶ所にブレードを
縫い付けてあります。
2段目と3段目のブレードには、ビーズ刺繍も加えて。

バックの反対側(表)は、無地のこげ茶のモアレ生地です。(写真なし)
表の生地を縫い合わせてから、バックの縁になる縫い合わせの部分に、
これまたビーズで刺繍を。
下の写真では見えにくいですが、サイドのビーズは1cmおきに1つずつ
ビーズを縫い付けてあります。
底になる部分は、1cmおきにビーズ3つを使って。
使っているビーズは、主にスリーカットのビーズ(丸小ビーズ)です。

 

9/14(土)に、大学時代の後輩が教会で式だけ挙げて結婚するので、
その時に持って行こうかなと思っています。
でも、ゴールドよりプラチナの方が似合う私ですので、近いうちに
誰かの元へお嫁入りすることになるでしょう。(苦笑)



2002年09月01日(日)    一挙両得 〜初めてのHARD・OFF

先日、Kin-chanの相模原の実家から戻る時、国道246号線が渋滞していたので、
港北ニュータウンを突っ切って帰りました。

その時に通りすがりに見つけた店、HARD・OFF
BOOK・OFFの系列店みたいな感じの店でで、パソコン、オーディオ、カメラなどを
買い取ってくれる店です。モノの整理をしている我が家にとっては、まさしく
願ってもない強力な味方?(^_^;

というわけで、今日は、使ってないFAXを持って行きました。

 S 「ねぇ、これ、幾らで買い取ってもらえると思う〜?」
 K 「うーん、500円くらい・・・かなぁ?」
 S 「じゃー、私は700円にしとこうかなっ。」


道中の会話は、自然と値段当てゲームへに。(笑)
いえ、別にお金欲しさで持っていくわけではないのですが。。。
捨てるに忍びないものを、わずかな値段ででも引き取ってもらえたら嬉しいと
思いません?(^_^;

初めて入った HARD・OFF の店内は、日曜日だからか、思った以上に人が多くて
ビックリしました。早速、買取り査定のカウンターに現物を持っていきます。
(brotherのFAX、箱なし、子機なし、説明書あり、故障なしの美品)

15分くらいして呼ばれた時に聞いた査定額は・・・なんと4,000円!
思わぬ額に2人ともビックリ。ほ、ほ、ほんとに、この金額でいいの〜?という
感じです。なにせ、数百円程度と思っていたので。(苦笑)

このFAX、Kin-chanが知人からタダで貰ったものらしく、結局使ってなかった
ものなので殆ど新古品に近いのですが、それでも今時、子機のついてないFAXを
買う人がいるのでしょうか?(^_^; 

私達が行った HARD・OFF には、意外に「こんなの売れるの?」というような
ジャンク品もあって、粗大ごみで捨てようと思っていたものも、今度試しに
持って行こう!という話になりました。(外付けのBSチューナーなど)
家から不要なものが無くなって、おまけにお金を貰えるだなんて、一挙両得!

そうそう、片付けをしていたら、デパート商品券やらビール券やら、未使用の
テレホンカードやらが沢山出てきたので、近いうちに金券shopに持っていく
つもりです。



Daily Journel@M403



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2002年09月30日(月)    9月も終わり

今日で9月も終わりですね。
日に日に深まっていく秋。長くなっていく夜。

日が暮れるのが早くなると、家路が恋しくて寂しい気分にもなりますね。
でも・・・家に戻れば、キャンドルや白熱球の柔らかくて温かい光に包まれて。。。
温かい煮込み料理を食べれば、きっとすぐに幸せに包まれます。

秋の夜長は、本を読むにも音楽を聴くにも、手芸にも適したシーズン。
今年は、クリスマスに向けて、何を縫い、何を編み、何を作りましょう。
これからの春までの季節、私は、嬉しくて楽しいです。むふふ。

-------
午前中、大西淳子さんのレッスンが終了しました。
3ヶ月サイクルになっているそうなので、一応今日で第1期が終了です。
私は、来月以降も、とりあえず3ヶ月だけ継続してみたのですが、中には今日で
終了の方もいらっしゃって。

東急BE青葉台での大西さんのレッスンを受けてみて、驚いたことが2つ。
それは、平日の午前中のレッスンなのに、お勤めの方が多かったこと。
もう1つは、かなり遠方から参加されている方もいらっしゃること。

受講生の3分の1の方は、仕事を半休されたりして参加されてたようです。
中には、蒲田に住み職場は東京駅なので、普段は直線でスグに移動できるのに、
レッスンの日は青葉台まで逆流して、ものすごい遠回りで出社する方も。
どおりで、皆さん、レッスンが終わると同時に素早く姿を消されるわけです。

隔週月曜開講のレッスンなので、さすがに毎回仕事を半休するのは難しく、
2回に1回(月に1回)のペースで出席して、その時に細かい作業などの説明を
受けたり質問したりして、残りは殆ど自力で作品を製作されている方も。
それだけ、大西さんのレッスンを受けたいという気持ちが強いってことですね。

平日開催なので、もっとノンビリとした「優雅な主婦の方々の社交場」みたいな
イメージ(いえ、偏見ですね)を勝手に思い描いていたのですが、少なくとも
大西さんのレッスンに限って言えば、そんなことはありませんでした。
皆さん、真剣かつ熱心で一生懸命です。私の想像が恥ずかしいくらいに。

本当だったら、週末のレッスンもあればいいのでしょうし、場所も青葉台よりも
アクセスのいい渋谷で開催できると参加しやすい人も多いのでしょう。
でも、まだお子さんの小さい大西さんには、現状が精一杯のようです。

講師の大西さんをはじめ、色々な方が仕事や時間の調整をして参加している場。
私は、たまたま仕事の日と重ならなかったことを、そして良いタイミングで本と
講座を見つけることが出来たことに感謝したい気持ちで一杯です。

-------
今日で第1期のレッスンが終了すること。
初めて外部のスクールでレッスン生徒を持ってみて、今回参加していた皆さんが
非常に熱心で頑張って作っていたことが、とてもとても嬉しかったこと。

大西さんが、そんな気持ちを込めて作ったという「コースター2枚組」をレッスン
の最後にいただきました。バティックの布を使ったコースターです。
袋の中には、先日質問した時にお聞きした「材料の入手先のリスト」を印刷した
紙が一緒に入っていて。とても素敵なコースター。大事に使いたいと思います。

そうそう、大西淳子さんの新しい2冊目の本が、来年の2月以降に出版される
そうです。今度は、もっと大きめサイズのバックとか、帽子とかストールとか、
バック以外の小物とかも紹介されるのだとか。

今、作品を作っているところで、「2月に出せるのか、不安なんですけど。(笑)」
というコメントでした。出版を楽しみに待ちたいと思います。

-------
雨の降る中、月末なので、午後からそのまま広尾のオフィスに。
移動する際、同じレッスンを受けていた方と、宮崎台まで電車をご一緒しました。
この方は、次回以降も継続されたそうなので、また来週の月曜日にお会いします。

帰る方向が同じだったので、一緒に電車に乗って、手芸関係の話をして。
大西淳子さんを知った経緯や、このレッスンの存在を知った経緯について聞くと、
前者は、「NHKおしゃれ工房の放送を見て、その後、出版された本を買って」、
後者は、「東急BEでやるというのを、東急沿線に住んでいたことから、たまたま
知る機会があってラッキーだった。」という答。

かくいう私の答は、
「今年2月のNHKおしゃれ工房の放送は見たけれど、その時は名前も本もメモする
ことなく記憶の片隅に残っただけ。春に出版された本も、7月に本屋でたまたま
見つけて。巻末の案内で大西さんのHPに辿り着き、そこで講座があることを知り、
自分がフェルトで通っているスクールの支店だったので(=入会金がかからない)
思い切って途中からでも受講してみることにした。」というもの。

お互い、流れ流されて辿りついたレッスンですが、これもご縁なのでしょうか。
「あ!これだ!」と思ったチャンスに迷わず飛びつかないと、始めるキッカケを
失ってしまうものなのかもしれません。勢いも大事ですね。

来月10/7(月)から11月にかけては、少し変則的な計3回のレッスンで、先日紹介
した青いバックを作ります。一針一針、丁寧に刺して楽しみたいと思います。


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