2001年10月30日(火)    ゲートシティ大崎

最近、所用で大崎に行くことが増えた。
今書いている論文関係の資料を持っている団体の資料室が、大崎にあるため。

大崎は、JR山手線の駅で五反田と品川の間にある。渋谷からだと反時計回りに、
渋谷 → 恵比寿 → 目黒 → 五反田 → 大崎 → 品川 といった順番だ。
つい2,3年前までは、これといって何かある駅ではなかった。

でも、いつだったか忘れたけれど、大崎の駅のすぐ側にゲートシティが出来た。
ゲートシティ大崎

ゲートシティ大崎は、高い2つのビルから成る、ショッピングモールのような街の
ような感じの場所。横浜のみなとみらいにある「クィーンズタウン」のような。
たぶん、ゲートシティが出来てからだと思う。外資系や日本の大手企業がテナント
に入ったりして、大崎駅の利用者がぐんと増え、駅前が少し洗練されてきたのは。

さて、私が用事のある建物は、ゲートシティのすぐ側に建っている。
資料室で一日過ごす時なんかは、ゲートシティの中の飲食店などを利用している。
といっても、とりたてて珍しいお店が入っているわけでもないんだけど。

嬉しいのはスターバックスがあること。しかも、広大なアトリウム(吹き抜けに
なっている)の1階で、すぐ横という開放的なロケーション。光あふれる明るい
空間は、テラス感覚で気持ちいい。(しかも、屋外ではないので寒くない)

アトリウム以上に気に入っているのは、南側にあるサンクンガーデンとテラス。
南仏のリゾートのような雰囲気の屋外テラスは、誰でも好きな場所に座ることが
できる。別に、どこかの店のものでもないので、何かを買わなければならないわけ
でもない。

ベンチにパラソル付きのテーブルは、居心地が良いけど、これからの寒い季節は
あんまり長居できない場所かもしれない。(^_^;


2001年10月29日(月)    バッサリ  サッパリ

なんとなく、朝早く目が覚めたので、横で寝ているKin・chanをそのままにして
駅前まで出かけた。(彼は、その後自分で起きて、自分でご飯を食べた。笑)

昨日は夜半になると雷雨に変わったが、その雨もあがり、清々しい朝となった。
なんだか、その朝の空気に包まれてみたくなって、そっと家を出たのだった。

暫く近所を自転車でプラプラしてから、駅前に行き、マクドナルドで朝マックを
食べることにした。エッグマックマフィンのセットを頼み、寝起きに読むには
小難しすぎる本を斜め読みしながら9時過ぎまで2時間ほど過ごす。

9時を過ぎて、さて、家に帰ろうかな〜と腰をあげた時、衝動的に「髪を切りに
行こう!」と思い立った。平日の午前中に髪を切ったことはないけれど、きっと
空いていて絶好の気分転換になるだろうと思ったのだ。

どんな髪型にしようかなぁと考えながら、店を出たその足で、昨日の朝も行った
美容院に向かう。既に2人くらい先客がいたけれど、やはり空いていた。

シャンプーをしてもらっている間、この際だからバッサリ切ろうと決めた。
もう今年は結婚式の案内もないし、髪をupに出来る長さを維持する必要もない。
しかも、来月から年明けまで、心身的に余力の無い時期を迎えるので、髪が短い
方が洗うのもラクだし乾くのも速いはず。

その後、担当の美容師さんと相談して、肩より上にバッサリ切ってもらう。
切る前に、後ろ髪を合わせ鏡で見せてもらったら、肩甲骨に届くかどうかという
くらいに長かった。こんなに伸びてたんだー。もっと短いと思っていた。

肩より上の、やや短めのセミロングになった私は、ますます童顔になった気が
したけれど、かなり毛先をすいてもらったお蔭で、頭がものすごく軽くなった。
こりゃ、いいや。手入れがラクになるだろうなぁ。

そうそう、担当の人が先客のカットを終えるまで、シャンプーを担当してくれた
美容師さんが、肩や首をマッサージしてくれた。もうとっても気持ちよくって、
至福の一時。は〜♪極楽。晴れた日の午前中の美容院って、気持ちいい。


2001年10月28日(日)    幸せのお裾分け

大学時代のテニス部の後輩の結婚式に出席した。
正確には、披露宴だけ。場所は、日比谷の帝国ホテル。時間は、昼過ぎから。

しかも、スピーチまで頼まれている。(おいおい、同期に頼んでくれよ〜)
私にとって、後輩であり妹のようであり、そして友でもあるので、断れない。
まぁ、こんな時くらい頑張りましょう、と準備をして会場へと向かう。
もちろん、ちゃんと朝から美容院で髪をセットして。

披露宴は、12時半より少し遅れて始まり、終わったら4時を過ぎていた。
今まで出た中で、一番長い披露宴だったかもしれない。3時間半。。。(^_^;

仲人こそ居なかったけど、かなりの大人数で、最初かなり堅い雰囲気だったため、
「おいおい、マジで、この雰囲気の中で、あたしゃ、スピーチするんかい?」と
ビビッた。料理は口にはしているものの、よく味を覚えていない。(笑)
あぁ、折角の帝国ホテルの料理。お酒もあんまり飲めなかったし・・・ (T_T)

主賓も合わせ、スピーチをした人は11名。私もその一人だったけど、たぶん
一番短くて簡潔なスピーチだったと思う。あんまり長くなってもなぁ・・・と思い、
予定していた内容の最後の方を、だいぶ端折ったのだ。

新郎は、後輩である新婦に聞いた話では私と同い年。略歴を聞くと、大抵の人が
「おぉー」と反応してしまうだろう。(少なくとも私は反応した。笑)
私立開成中学・高校を経て東京大学法学部に進学後、現在は日本銀行勤務。
(新婦の略歴もなかなかひけをとらないのだが、ここでは割愛する。)
いやはや、2人とも非常に育ちがいいというか、頭脳明晰で優秀である。
その上、2人ともスポーツをする(新郎=アメフト)ということで、文武両道。

略歴だけ聞いていると、なんだか雲の上のような存在に思えてくるけど(笑)、
この2人がスゴイのは、2人揃って、そういう風に見えないことだ。
"能ある鷹は爪隠す"というように、この2人、そういう威圧歴なオーラを微塵も
感じさせない。どっちかといえば、周りから愛されるマスコット的な存在だ。
2人とも、しっかりしてるんだけど・・・末っ子だからだろうか。

その上、なんと言っても笑顔がいい。揃いも揃って、とびきりの美人とかハンサム
とかではないんだけど、2人とも笑顔が福々しい。見ているこっちまで、幸せな
気分になるような、そんな笑顔。それは今日に限ったことではない。

あとは、家系や家風を大事にする姿勢みたいなものが何となく伝わってきた。
特に、新婦の衣装に関するエピソードが素敵。

前半を白無垢、色直しで白ドレスを着た彼女。
金の刺繍が見事な反面、今風のデザインらしからぬ打ち掛けに、目を惹かれた。
案の定、彼女が見につけた白い打ち掛けは、母方の祖母→母親→本人と、母娘
三代で着た衣装だった。

家系や家族を大切にする姿勢は、とても素敵で、でも堅苦しくもなくて、素直に
いいなぁと感じさせるものだった。なんというか、少しハイソで品があって。
そういや、彼女は私立双葉高校の出身で、雅子さまと一緒なんだよなぁ・・・。
なるほど、雅子様のご実家である小和田家の雰囲気に少し似ている気がする。

それにしても、共通点の多い新郎新婦だった。見合いで出会った2人だけど、
知り合った1年後に挙式したというから、よほど波長があったのだろうなぁ。
彼女の姉貴分である私から見ても、彼なら大丈夫!間違いなし!と思う。
他人事なのに安心し、心から喜び、そして嬉しく思った。

しかし、Kちゃん、あなたが、実は密かにお嬢だとは知らなかったよ。
ドレスは桂由美のデザインだったしさ。まぁ、薄々気付いてはいたけどね。(笑)
でも、あの人なら大丈夫。末永く幸せになるんだよ! >Kちゃん


2001年10月27日(土)    昇級試験

今日は土曜日。
仕事はお休みだけど、社内の昇級試験を受けるべく、Kin・chanはいつもより
1時間早く家を出た。試験開始が8時半なんだって。

Kin・chanの会社では、毎年この時期になると昇級試験を行っている。
年齢や年次によって、その時々に受ける試験の内容が異なるようなのだけど、
とにかく試験に受かれば給料が上がるということで、受験資格ができたら、
まず受けない人はいないらしい。ちなみに、試験の内容は小論文。

Kin・chanが、今の試験を受けるのは、今年で3回目。いや、4回目だな。
少し苦戦している。その前のグレードの試験では2度目で受かったらしいけど。
まぁ、3年前はアトピーがひどかったし、2年前は式の準備があって忙しかった
しねぇ・・・って、昨年と今年は言い訳にできるようなことは何もないぞ。(笑)

3度も落ちると、何か対策や準備方法が間違っているということだろう。
思うところあってか、今年は今までより早い時期から論文を書く練習をしていた。
既に受かっている友達の練習したものを見せてもらったりしながら。

時には、上手く書けずにイライラして、リビングで「ウォー!」と吠えていた。
(私だって煮詰まる時はあるけど、吠えたりしないぞ〜)と心の中で呟きながら、
お風呂を準備して「気分転換にお風呂に入ったら?」と声をかけたり、
無類のコーヒー好きの彼のためにコーヒーを入れてみたり。。。

とにかくストレスを溜めすぎないように注意した。苦手なことを強いて続けると、
彼の場合はアトピーの症状が悪くなる。そして、本人はなかなか気付かない。
仮に気付いていたとしても、だからといって試験準備をしないわけにもいかない。

性分的に、論理立った文章を書くのが苦手な彼が、それでも彼なりに一生懸命に
準備を重ねてのリベンジ。はてさて、今年は報われるのだろうか。

とにもかくにも、今日は試験お疲れさま。ゆっくり休んでくだされ。>旦那

2001年10月26日(金)    心地よい音楽 2 〜 小野リサ

居心地の良くなったリビングで、晴れた昼下がりに聞くのに適した音楽。

それは、小野リサさんのボサ・ノヴァ。
我が家には、既に何枚かのCDが揃いつつある。どれも、割と最近のものばかり。

  ・ 「 pretty world 」  (2000.7.5 / TOCT-24371)
  ・ 「 DREAM 」  (1999.6.23 / TOCT-24153)
  ・ 「 BOSSA CARIOCA 」  (1998.7.16 / TOCT-10344)

軽やかで伸びのある歌声と彼女のギターで綴られるボサ・ノヴァは、夏だけでなく
秋や冬にも楽しむことができるだと、ある1枚のアルバムを聴くことで、知った。
それは、先日、鈴木重子さんのCDと一緒に、駅前のCD屋さんで買い足した、
以下のアルバムだった。

  「Boas Festas」  (2000.11.16 / TOCT-24460)

夏に聴くボサ・ノヴァは、リゾート感があって心に爽快な風を届けてくれる。
でも、「Boas Festas」を聴くと、ボサノヴァは、寒い冬を忘れさせてくれる
暖かい楽曲でもあるのだなぁ。

<曲目リスト>
1. ウインター・ワンダーランド (クリスマス・プレゼント)
2. クリスマスが過ぎて    3. レット・イット・スノウ
4. キャロリン・キャロリン    5. ジングル・ベル・ロック
6. クリスマスの夜 (ホワイト・クリスマス)    7. 青い平和 (ブラームスの子守歌)
8. アベ・マリア    9. ザ・クリスマス・ソング
10. メリー・クリスマス (ボアス・フェスタス)    11. 空の天使
12. まだ夜も明けない頃 〜星に願いを    13. きよしこの夜 (サイレント・ナイト)

ほら、上の曲名を見ると、なんだか聴きたくなるでしょう? クリスマスに。
「冬にボサ・ノヴァをを聴こう」をテーマに、"ボサ・ノヴァ=夏"から一転して、
クリスマスに聴けるボサ・ノヴァを提案している。真冬に暖炉の前で聴いたら、
それはそれは和める音楽ではないかなと思う。

とあるサイトで、今年の夏に出したニューアルバム「Bossa Hula Nova」に関する
インタビューに対して彼女が答えた内容で、以下の言葉がすごく印象的だった。

〜 ボサノバはシンプルだけど奥が深くて、私もシンプルに生きることを教わった。
      つかず離れず、みたいな距離感で音楽を長く続けていきたいな。〜

(以上、asahi.comの記事より)

これって、石けんに対するコメントに似てるよねぇ? 似てない・・・かな?(^-^;
なんとなく「次に石けんを作る時は、小野リサを聴きながら作ろう!」と決めた。

ちなみに、11/15〜12/25まで"Winter Bossa Tour 2001"という全国ツアーが
開催されるらしい。東京は、12/8(土)と12/10(月)。

あぁ〜ん、行きた〜いっ! でも、行けないよぉ。時間がないのだ。(T_T)


2001年10月25日(木)    きみの友だち

とても疲れていて  心が重くて  だれかの優しい手が欲しいとき
なにもかも  うまくいかないような気がするとき
目を閉じて  私のことを考えて
すぐに  そばに行くから
いちばん暗い夜でも  明るく照らしてあげるから

ただ  名前を呼ぶだけで 
どこにいても  すぐにあなたのところへ行くよ
春も  夏も  秋も  冬も  いつでも
呼ぶだけで  そばに行くよ  きっとね
友達だから

空に暗い雲が立ち込めて  つめたい北風がふいたなら
顔を上げて  私の名前を  声に出して呼んでね
すぐに  ドアをノックするから

人はときどき  心が乾いて 
誰かを傷つけたり  悲しませたりするけど
そんなひと怖れないで
いつでもそばに  友達がいることを  思い出して


You've Got A Friend (words&music;Carole King)  異訳 〜

2001年10月24日(水)    しし座流星群

空が澄んで美しい季節になってきた。
夜空を見上げると、いつのまにか東の空の方向にオリオンが瞬いていて、
「もうすぐ冬がやってくるんだなあ」としみじみ感じたりする。

夜空を眺めながら、そんなことを思っていたら、とあるメールマガジンから
タイムリーな知らせが届いた。(以下、一部抜粋。)

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■コラム■  ★彡しし座流星群を見に行こう!★彡
No.1「11/19(月)は休もう!」  LIVE!LEONIDS2001MM編集班 小中岩石

しし座流星群の季節がやってきました。今年はかつてない好条件下にあり、
非常に多くの流星を見ることができると期待されています。

ここ数年来、しし座流星群の活動予測をずばり的中してきたD.アッシャー博士
によると、今年は日本で最もよく見ることができるらしい。
ピークは11/19(月)午前2時半頃と3時20分頃で、それぞれ10分あたり数百個の
ペースで流れるとのこと。

次回は約30年後ですが、今回ほどは流れないと予想されていて期待薄。
ということは、今年は流れ星を見る絶好のチャンス!是非とも19日は休みを
取ろう!

なお、「日本しし座流星群観測ネットワーク連絡会」では、期間限定サイトを
設けて情報発信するとともに、当日11月18日〜19日にかけては、な、なんと
しし座流星群の模様をインターネット中継しちゃいます!
その他にも興味深いコンテンツがたくさん!ロマンチックかつアカデミックに
星空を楽しんでみませんか?

     <<<10月25日より待望の期間限定サイトオープン>>>
       http://go.ab1.jp/nm.php?aid=1dKHO-8PlRL

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以上、週刊ネットマイル Vol.0030  2001年10月23日;発行より抜粋。
発行元:株式会社ネットマイル

前回、流星群を見たのは今から9年くらい前のGWのこと。
場所は神戸の六甲山中でだった。たまたま旅行に行っている時に重なったのだ。

六甲山の道路のあちこちで、車を止めて空を見上げる人たちに遭遇し、遂に
展望台でその謎が解けた。そして見上げると満点の星と共に幾多もの流れ星。
あの夜見た、荘厳で儚くも流れゆく流星は、今も私の心に焼きついている。



2001年10月23日(火)    雨のち晴れ

昨日の晩秋のような雨とは打って変わって、秋晴れの一日だった。

雨上がりの北風は、北風と呼ぶには程遠くて、生温かい秋の風。
湿っぽくもなく乾いてもなくて。
金木犀の花は、いつのまにか終わっていた。また来年。

昨日だったか、3ヶ月予報が出ていて、今年の冬は平年並みの寒さとか。

できれば寒いといいな。
ブーツに、セーター、そしてコート! 冬の楽しみは、まだまだこれから。



2001年10月20日(土)    初ものづくし

今シーズン初めて、鍋にした。水炊きにして、ポン酢で食す。

ちなみに、我が家でポン酢といえば、ミ○カンじゃなくって馬路村農協のもの。
3年前に四国一周旅行をした時、高知の土産物屋で見つけて以来ハマッている。
馬路村で取れるゆずの香りが香ばしく、とっても美味しい。だから、冬の鍋だけ
じゃなく、夏場にサラダや冷奴にかけたり、一年中お世話になっている。

最初は近所のスーパーや生協で見つけられず、四国の田舎に行った時、祖母の
家の近くの生協で買ったり、通販で取り寄せたりしていた。でも、その後、溝の口
マルイや、百貨店の食料品売り場で売っているのを発見してからは、使い切って
しまっても買いに行けるので、使用量がぐんと増えた気がする。(笑)

さて、もう一つの初ものは、加湿器。
Kin・chanのアトピー対策も兼ねて、3年前から加湿器を使っている。
私も、乾燥に対して喉が弱く、風邪をひくと決まって喉周辺から症状が出るので、
寝る時に加湿器があるのはありがたい。

加湿器といえば、10/13に結婚したKin・chanの友達夫婦から、結婚祝いとして
リクエストされているんだっけ。

彼らの結婚式は、予想外の会費制だったので、今回は皆で1人1万円を出資して
予算5万円としたのだが、返ってきた返事は、加湿器とミルサー。どちらも最高
ランクの物が買えるだろうし、きっとそれでもお金が余る気がする。


2001年10月19日(金)    心地よい音楽 〜 鈴木重子

居心地の良くなったリビングで、最近お気に入りの音楽。

鈴木重子  「マイ・ベスト・フレンズ」
(→ アルバム名をクリックして飛ぶと視聴できる。また、名前の方をクリックすると、
      これまでのアルバム一覧などが見られる。)

鈴木重子さんはジャズボーカリスト。東大法学部卒という異色のキャリアをもつ。
どこかで見たことがある気がするな・・・と思っていたら、そうか、KDDのCMだ。

2000年4-5月期の宮沢和史とのKDDのCFシリーズ。彼女は、N.Y.のブルーノートで
熱唱する日本人女性ジャズシンガーとして、世界で活躍する日本人の一人として
登場していた。

1995年9月に待望のアルバム・デビューを果たし、昨年度、最もセールスの高い
ジャズ・アルバムとして、2000年度ゴールドディスク大賞「ジャズ・アルバム・
オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

6作目のアルバム「マイ・ベスト・フレンズ」は先月9/26に発売になったばかり。
駅前にあるCD屋さんで、たまたま目に止まったもの。個人的には、アルバムの
裏面のデザインが好き。インテリア雑誌の写真を見ているようで。

透き通るような声で、童謡「浜辺の歌」などの馴染みある名曲と、オリジナルの
曲を歌い上げている。天気の良い日に、明るい陽射しのもとで聞いていると、
尖った心が丸くなって和んでくる。大切な友達に送りたい、そんなアルバム。


2001年10月18日(木)    居心地のよい部屋

ソファが増えて、リビングの居心地が格段によくなった。
模様替えと同時に、大掃除をしたっていうのもあるだろうけど。

疲れた時に少し横になってくつろいだり、食後の休憩に横たわったり。
最近お気に入りの曲をかけながら、横になると、そのままうつらうつらと
眠りに入ってしまったり。特に晴れた日の昼下がりなんか最高。(笑)

4つも並べてあるので、2つくらい占領して横になっても、
座ったり一緒に寝転がったりできるスペースがあるのが良いのだ。
むふふ、これぞ私が求めていたもの。

きっと来客時にもこの空間は大活躍することだろう。
もっと寒くなって、大仕事が済んだら、久々に鍋partyでもやりたいなぁ。





2001年10月17日(水)    冬支度 〜リビングにて

無印良品で追加注文したソファが届いた。

結局あれこれ悩んだ挙句、1種類1つずつ追加して買ったので、全部で4つと
なった。梱包を解きソファを組み立て終わったら、さっそく模様替え。

それにしても、お店で見た時と違って、狭いリビングに4つ置くと圧迫感がある。
ただでさえ1つ1つが大きめなソファなのに、4つもあるとねぇ。。。(^_^;

でも、それも置く場所を変えてみて、少し解消した。
最初、壁際にL字型にして置いていたのだが、思い切って窓際に一列に並べて
みたのだ。視覚上の錯覚なんだろうけど、かえって部屋が広く見えスッキリ。
ただ、窓際は、冬の夜はスースーしちゃうんだけどね。(笑)

ソファの配置にあわせて、TVやオーディオラック、そしてテーブルの場所や
向きを変え、クッションカバーなどのファブリック類も秋冬物に衣替え。
今回は、茶系のグラデーション+モスグリーンで合わせてみた。これに、無印で
手に入れた"フリース素材のひざ掛け"などを出して、冬支度も完了。

あぁ、あとは、本物の暖炉があったら、冬を最高に楽しめるのになぁ。


2001年10月13日(土)    Bon mariage!Bon noce!

朝早く目覚め、リビングの南向きの窓にかかるカーテンを開けると、目の前には
眩しい太陽とともに清々しい青空が広がった。素晴らしい。

今日は知人の結婚式。
知人である新郎は、Kin・chanの高校以来の友達であり、私の高校時代の先輩
でもある。去年Netを介して知り合った女性と、今年の春に結婚を決めた。

表面上の形式より内容に拘る二人は、既に一緒に住んでいて、入籍済み。
結婚式を一番最後にもってきて、まさに皆に「ご報告する会」となったわけ。

結婚披露パーティーは正午から。場所は渋谷界隈のレストラン。
行きつけの美容室で9時から髪をセットしてもらい、Kin・chanと10時半に駅で
待ち合わせて、そのまま電車で渋谷まで。

会場となったレストランは、外から直接2階に上がる階段が伸びていて、式が
始まる前の待合室は2階、そしてパーティー会場は1階となっていた。
新郎も新婦も、式が始まる前から待合室に顔を見せ、皆と普段どおりに歓談。
いいなー、私もそうしたかったんだよなー(出来なかったけど)。

40人程度の招待客が全員揃うと、まずはフラワーシャワー。
皆、手に花びらを持って、入ってきた時の階段を下り、新郎新婦の出番を待つ。
花びらの舞う中、新郎の幸せそうに緩んだ表情は何ともいえないものだった。

会場で、非常にオリジナルな人前式による結婚式をした後、その新郎、自分で
司会進行をやるという。(笑) なんとも奇抜で、なんとも彼らしい。
昔から絵や文章を書くのが好きということで、ペーパー類は全てオリジナル。
特に、全14ページからなるプロフィール紹介のパンフレットは力作だった。

そして、各テーブルには、新郎新婦が一緒に食事が出来るよう2つずつ空席が。
新郎新婦がテーブルに来たら、新婦の選んだカードの番号を持っている人に、
その場で簡単なスピーチをしてもらうという。そして、見事に私が当たった。

会は、主賓挨拶とか余興のないまま、非常に和やかで穏やかな雰囲気だった。
そして、食事の後のケーキビュッフェ終了後、〆の挨拶(新郎父→新婦!→新郎)
で幕を閉じた。なんともオリジナルで2人らしい会。

「形式ばっていて堅苦しいことは苦手」と、昔聞いた新郎の言葉を思い出す。
そんな言葉を反映した、素敵な会だった。どうぞ、末永くお幸せに。


2001年10月12日(金)    両親からの中国土産

10/8まで中国に旅行に行っていた父と母が、その後無事に帰ってきた。

そして、大量のお土産が、帰国後すぐに宅急便で送られてきた。
もう、箱を開けてビックリ。なんで、こんなにあるんだ〜っ?! (笑)

<布もの3種>
  刺繍のテーブルクロス、シルクのスカーフ、シルクの男性用ストール
<お茶2種+茶器>
  北京の国営茶店で買ったという一級茶葉2種と、茶器2つ。
  2種のお茶のうち、片方は花粉症に効くらしいけど、どっちだか不明。
  きっと色々と説明を聞くうちに、分からなくなっちゃったんだろうなぁ。(笑)
<お菓子>
  「唐華」という名の赤い箱に入った月餅。小さいのが8つ入っている。
  ちょうど10/1が国慶節でお月見だったので売ってたらしい。
<雑貨>
  小さな陶磁器のマグネット2つ(めちゃめちゃ可愛い!)。
  "上海博物館藝術品公司(Shanghai Museum Art Company"のもの。
  最後に、中国語の新聞+上海の英字新聞。

ツアーで色々な都市を周ると、各所でお土産屋に必ず連れて行かれるはず。
こんなにお土産を買ってきたのは、それだけ色々な店に連れて行かれたのだろう。
現地の土産物屋にしてみれば、60歳を過ぎたフルムーンの日本人老夫婦は、
若者と違ってお金を沢山持ってるから、格好のカモだよねぇ。(^-^;

月餅もお茶も美味しかったけど、私の心に響いたのは、現地の新聞と、陶磁器の
マグネット。新聞は、きっと父のセレクトだろう。昔、一緒にインド&ネパールに
行った時に、ヒンズー語で書かれた新聞を大切に持ち帰っていたのを、しっかり
見ていたんだなぁ。私は、海外に行くと、必ず現地の新聞を買って帰る。

お土産の量が予想以上のボリュームだったのは、それだけ楽しかったということ
だろう。同封されていた母の手紙から、今回の旅の満足感が伝わってきた。
そして、数日後、父が中国で投函した絵葉書が届いて、思わずニヤリ( ̄ー ̄)。

そう、私は高価な物をお土産に貰うよりも、むしろ絵葉書とか切手とか新聞とか、
その土地の匂いのする物を貰う方が好きなのだ。そして、今回は、そういう娘を
正しく理解している両親に感動した。さすが我が親、よく見てる。(笑)


2001年10月11日(木)    無印良品 青葉台・東急スクエア店

今週の火曜、ラスト1個で何とか見つけた無印良品のユニットソファ。
それのカバーの色見を確認しに、東急田園都市線・青葉台駅の駅前にある
無印良品に行くことにした。

青葉台の駅前は、前にも書いたと思うけど、東急が力を入れて開発した結果、
東急スクエアを中心に、かなり整然とした街になっている。
駅前自体そう広くないので、さすがに二子玉川ほどの奥行きはないにしても、
雰囲気的にはあんな感じだが、駅舎自体は二子玉川よりも綺麗だと思う。

その東急スクエア。
店舗には、ユニクロあり、無印良品あり、スターバックスありと、かなり今時。
若い年齢層を顧客ターゲットの中心に置いた、街自体も若い新興住宅地という
様相を呈している。もしかしたら、駅からちょっと離れた辺りに、かなり下町な
部分も持ち合わせているのかもしれないけれど。

さて、話を元に戻して、無印良品・青葉台東急スクエア店。
これがまた、とにかく広い。フロアが2つに分かれていて、雑貨+インテリア
だけでワンフロアある。まるで、どこかの家具展示場のような広々とした空間。

フロアの何箇所かに、無印良品の家具を組み合わせて作ったモデルルームみたいな
空間がある。あぁ、見せ方が上手で購買意欲をそそらせるな、と感じた。
シンプルで飽きのこない商品だけど、その反面、シンプルすぎて組み合わせ方に
よっては単調になりがちな商品を、色調を合わせて柄を変えてみたり、とにかく
上手にコーディネートしてある。

暫く店内を散策した。面積も広いけど、扱っている商品の数も多い。
溝の口にあるような、通常クラスの店舗では見たこともないような商品がある。
例えば、ベビー用品、子供服、子供玩具、マタニティなどなど。
おまけに、店舗の一画に「MUJIcafe」なんていう喫茶コーナーまである。

売り場のカウンターで2001年のカタログを貰い、巻末の店舗一覧を見てみると、
やはり衣類・雑貨ともにA・Aクラス。う〜ん、納得。
(無印では、店舗ごとに品揃えをA〜Gでランキングしている)
今まで、関東では国分寺店が一番広いと思っていたけど、青葉台の方が広い。

ところで、肝心のソファカバーだが、無事に我が家のものと同じ色をゲット。

そして、なんと、売り場に飾られているユニットソファを発見。
試しにお値段を聞くと、展示品現品処分になるので、5000円でよいと言う。
5000円?! 安い、安すぎる・・・だって元の定価は2万円だもの。それが、
生産中止になった時点で1万円に下げ、展示品なので、その半額だという。

実は、ユニットソファには、ただの背もたれタイプの「1」と、コーナー用の
L字型になった「2」がある。火曜に恵比寿で手配したのは「2」だ。
元の定価が2万5千円。そして、この青葉台で見つけたのは「1」の方。

あぁ、実は、どっちもあと1つずつ買って4つ欲しかったんだよね。(笑)
でも、4つ目は、そのうちオークションとかで探して巡りあえた時でいいやって
思っていたんだけど。(^_^; あまりのお手頃価格に思わず買ってしまいそう。

とりあえずソファカバーなど当初の目当ての物を買って、今日のところは退散。

でも、平日で空いていたこともあって、お店自体のもつ広々として静かな空間を
とっても気に入ってしまった。きっと、また遊びに行ってしまうだろうなぁ。。。
そうして、あのソファを再び見たら、、、買ってしまうかもしれない。(笑)

それにしても、ああいう店が溝の口にでもあったらいいのに。
東急さん、頼むから溝の口の開発ももっと頑張って下さい。(特に北口ね)


2001年10月10日(水)    稲光

もと体育の日で、晴天率が高いはずなのに、今日は一日雨が降っていた。
日中しとしとと穏やかに降っていた雨は、夕方になると雷雨に変わった。

北側のPCのある部屋で作業をしていた私は、強まる雨風と雷の様子を見るため
南側にある部屋に移動した。そして、空の様子を見ようと、ベランダへ出るべく
窓を開けた、まさにその時だったと思う。

  ピカッ! カシュッ ガッシャーンッ! ドドォーン・・・

空全体が真っ白に光ったかと思ったら、間髪いれず、物凄い音がした。
地面を切り裂くように鳴り響く雷の音。空で鬼が怒り狂っているような。

目の前で強烈に光輝いた空は、白から薄ピンクへと変わり、そして暗くなった。
その後の轟音さえ無ければ、なんとも美しい自然現象だっただろう。

普段、雷には動じない私も、思わず「っ・・・きゃーーっ!」と叫んでいた。
どうやら、我が家のすぐ真上で雷がなったらしい。
南東の方が特に明るかったので、もしかしたら、そっちの方へ落ちたのかも。

ちょうど帰宅ラッシュの始まる6時すぎのこと。
「これから帰る」とKin・chanから電話があったけど、南武線が川崎−溝の口で
止まってしまったらしい。止まって間もないこと、そして、信号機に雷が落ちた
らしいことを聞き、「あぁ、さっきの雷だな」と思う。

小学校の頃、家から歩いて1,2分で行ける近所の公園の木に、雷が落ちたことが
ある。あの時も、たしか物凄い音がした。この世のものとは思えないような。
音というよりも、音の波動による振動がすさまじいのだ。ビリビリビリー!と。

7時過ぎ。雨も雷も落ち着いたけれど、電車が止まっているということで、
東横線で武蔵小杉まで戻ってこれたKin・chanを、車で迎えに行った。

彼は、全身ズブ濡れで、特に下半身のジーンズはビショビショだった。
風邪をひかないといいけどなぁ。。。


2001年10月09日(火)    最後の一個

バイト帰りに、恵比寿のアトレ(駅ビル)にある 無印良品 に行った。

ソファを追加で買おうと思ったのだ。連休中に部屋の掃除をしながら、そろそろ
結婚して3年目に入るし、もう1つあってもいいねということになったので。
前々から買おう買おうと言っていたのだけど、ようやく「買う」ことにした。

うちにある無印良品のソファは、2000年春に出た ユニットソファ というやつで、
基本的には一人がけのソファを色々な形に組み合わせて座るものだ。
横一列に3つとか、L字型に4つとか、部屋の形や生活スタイルに合わせて、
自分の好きなように組替えて使うことが出来る。

結婚したばかりの私は、憧れのフローリング床のリビングダイニングに住むこと
となり、それゆえに、長年の憧れのソファが欲しくてたまらなくなった。しかし、
初めて買うソファなので、どんな物が自分に合っているのか検討がつかなかった。
そこで、部屋の模様替えが好きで、しょっちゅう家具を動かしたりする私は、
新しく買うことにしたソファについて、以下のような条件をつけた。

  ◇ できれば、脚がキャスターになっていたりして動かしやすいもの
  ◇ できれば、ソファの下は空間になっていて掃除機のヘッドが入るもの
  ◇ ソファカバーが取り外せて、洗濯することができるもの
  ◇ 部屋の模様替えや引越しに合わせて、形を変えることができるもの

何だか細かい注文ばかりで、肝心のデザインや色についての注文がない。(笑)
でも、まさにその私の条件に見合うソファを、本屋の雑誌の表紙に見つけたのだ。
それは「無印良品Walker」という単発発行と思われる雑誌だった。

部屋のコーディネートに合わせて、本体とカバーリングを選べるソファ。
変化に合わせて組み替えが可能な、ユニット家具としてのソファ。
「もうまさに理想のタイプ!!」 瞳をキラ〜ンと輝かせ、雑誌を見つけた週末に
Kin・chanを連れて、国分寺本店に実物を見に行ったのを覚えている。

このユニットソファ、3人がけのソファにするには、本体+カバー(別売)を
買わねばならず、通常の3人がけソファを買うより高くつく。でも、値段が少々
高くついても、自分の思ったとおりのソファを買いたいと思ったし、何より、
家族が増えたら1つ買い足すとか、そういうことが出来るのが良いと思った。

しかし、この商品は、私の期待に外れて、巷ではあまり好評ではなかったようだ。
というのも・・・買い足そうと無印良品に行ったら、既に今年の春で生産中止に
なっていたからだ。ガ〜ン!!! ガ〜ン!!! ガ〜ン!!!(T_T)

既に在庫限りになってしまったソファを、定員さんに在庫確認してもらう。
店員「たしか、この前確認した時に残り1つになっていて、売れた気がします」
何とも絶望的なお言葉だが、その1個に期待をかける。
店員さんが戻ってくるまでの間、私の頭の中では「いざとなったらYahoo!オーク
ションだな」などとアドレナリン大放出で考えだけが先走って駆けめぐる。

店員さんが戻ってきた。欲しいタイプが1個だけ残っているという。
しかも、在庫処分品なので、通常価格の半額だという。ラッキー!
けれど、肝心のカバーの色が分からない。見本のどの色とも違う気がするので、
家に帰って確認し、明日改めて電話することにした。

しかし・・・無印良品の商品サイクルが早いのには驚いた。ああいうソファは、
少量生産ながらも、ずっとあるものだと思い込んでいた。そういえば、石鹸用に
買ったブレンダーも、買った時には半額になってて、そしてすぐに消えた。

<無印良品における教訓>
いつまでも、あると思うな、同じ物 / お値段が、半額になったら、製造中止


でも、あのPOSによる在庫管理システムはすごい。脱帽ものだ。感謝、感謝。


2001年10月05日(金)    「快眠力」

この一年ほど、2日に一度は訪れている読書系のサイトがある。
そこの10/2に書かれた読書記録を読んで、自分の本棚から買ったまま手付かずに
なっていた本をゴソゴソと取り出し、そして読み始めた。

「快眠力」 著者:ジェームズ・D・マース / 出版社:三笠書房

この本の内容は、アメリカ・コーネル大学の教授(心理学博士)の研究結果である
"パワー・スリープ"の理想と現実について。「理想の睡眠スタイルを身につけて
習慣化すれば、人生が変わりますよ」というもの。

この本を読むと、どんなに素晴らしい生き方も、その根底に「正しい眠り」が
無ければ実現しないのだと分かるだろう。しかし、照明が発達し不夜城のように
明るい現代の夜を過ごす我々にとって、そして、そもそも不規則な生活を送って
いる私にとって、まずは"自分にとって必要かつ十分な睡眠時間"を割り出すこと
すら難しい。

この本に書いてあることで参考になったことは数多いが、本文以外の場所に、
ちょっとした小話として書いてるコラムの一つが印象に残った。

それは、朝型のひばりさん と 夜型のふくろうさん の話

〜 「早寝早起き」これは昔から言い継がれてきた格言である。
    これまで、朝型の人間の方が優れていると考えられてきた。
    だが、疲れを回復するだけの長さがあれば、いつ眠りにつくのかは問題では
    ないことは、(この本で)これまで見てきたとおりである。〜

実は、この類型は生まれつきの遺伝によるもので、決して生涯変わらないのだ
そうだ。生まれつき変更できないプログラムとしてインストール済というわけ。

〜 そして、午前三時か四時まで眠れないほど極端な夜型のふくろうであっても、
    気にすることはない! 睡眠のタイプには良いも悪いもないのである。
    静かな夜の時間にいちばん仕事が捗り、朝の七時に出勤しなくてもいいのなら、
    生まれついての睡眠・覚醒スケジュールに従った方がいい。〜

なんとも力強いお墨付きの言葉であろうか。(笑)

結論として、私はやはり夜型なのだから、朝早く起きる仕事は出来ないと思う。
その分、夜、朝型のひばりが夢を見ている間に働けばいいだけのことだ。
そもそも、どっちがいいとかいう問題ではなくて、ましてや、ひばりを羨ましがる
必要もないということである。そうか、そうなのか!

そして、著者によれば、結婚相手には、ひばりを選んではいけないらしい。
但し、ふくろう型も、歳を取ると少しはひばり型に近寄るものらしい。

どちらのタイプかは、年齢とともに変わる。歳を取ると、体内スケジュールが
短くなるからで、中年層は一般的に朝型となり、高年層はそれより朝が早くなる
のが普通だ。なるほど、言われてみると、うちの親はどちらも超朝型だ。

ちなみに、Kin・chanは、どっちかっていうと、ひばりさんなんだよねぇ。(笑)
でも、それも何とかなるのかな。


2001年10月02日(火)    月は東に、日は西に

本当は、10/1(月)が中秋の名月だったらしい。
でも、関東では深夜遅くにならないと月を見ることができなかった。

そして、翌日10/2(火)の夜は、雲のないスッキリとした晴天の夜。
空の真ん中に、真ん丸のお月様が輝いている。
「月って、こんなに明るいんだねぇ」
帰ってきたKin・chanと、ベランダに並んで立ち、月見ならぬ月光浴をした。

そういや、土曜日の夕方、テニススクールのレッスンの振替をした時のこと。
多摩川沿い(東京都側)にあるテニスコートからは、夕陽がよく見える。

「この時間は西日が眩しいなぁ」と思いながら、西を向き、夕陽を見送る。
そして、東を向くと、大きな月が見えた。

西に赤い太陽、東に青白い月。太陽が沈むにつれて、輝きを増す月。
何だか、珍しく神秘的な光景だった。


2001年10月01日(月)    秋の雨

今日から10月。
今年も残り3ヶ月を切ったわけだけれど、その第一日目は雨。

個人的に、秋の雨は好きだ。特に10月から11月にかけて降る雨が。
一雨降るごとに秋が深まり、雨の雫に打たれて、そこかしこで枯葉が落ちる。
雨なのに(大雨でない限り)傘を差して外に出かけたくなる季節でもあり、また、
部屋の中で雨模様を眺めているのも好きな季節だ。

そんなことを思い出したキッカケは、一昨日くらいのことだっただろうか。
早咲きの金木犀の香りが、何処からともなくほんのりと香ってきたのだ。

昔住んでいた栃木の実家の、私の部屋のすぐ脇に、金木犀の木があった。
毎秋、オレンジ色の可憐な花をつけ甘い香りを放つのが楽しみだったが、秋の
雨に打たれて、少しけぶった香りになったものの方が、より好きだった。
雨による湿気でトーンの落ちた香りと、雨の音は、私の心を落ち着かせたのだ。

そして、その頃、よく好きで聞いていたのがオフコース。
だから、余計に秋になると聴きたくなるのかもしれないし、金木犀の香りや
雨音とセットになって、私の心象風景として焼きついている。

金木犀の香りは、風に乗って微かに香っているのがいい。
目の前で香っているのではなく、「あ、何処から香ってきているんだろう」と
思わず香りを目で追ってしまうような距離感がある方が、断然いいと思う。



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2001年10月31日(水)    「がんばれ」は、あんまり好きじゃない

「がんばれ」「ガンバレ」「頑張れ!」「頑張ってね」

昔から人を励ましたり自分を励ます時、この言葉をよく使っていた。
でも、ここ数年で、だんだんこの言葉が好きじゃなくなってきてしまった。

好きじゃなくなったのは、人に「がんばれ」という言葉を贈ると、なんだか
一緒に重たいものまで背負わしてしまいそうな気がするからだと思う。

相手が調子が悪い時、今までも頑張ってきているのに、それに輪をかけて
「がんばれ!」というと、相手を追いつめてしまいそうな気がする。

だから、もっと良い言葉は他にないかなぁと捜すようになった。

波に乗ってる人には、「その調子!」とか「いい感じ〜♪」とか。
煮詰まってる人には、「焦らないで」とか「諦めないでやってみようよ」とか。

でも、とりたてて語彙が豊かでない私は、辛い立場や苦しい立場にある人を
励ます言葉をあんまり知らない。だから、時々、なんて言葉をかけていいのか
困ってしまう時がある。そういう時に、す〜っと相手の心に届くような言葉を、
もっとたくさん見つけていきたい。

以前、父からのメールにあった「緩まず、慌てず」にという言葉は、私の心の
奥に沁み込んできた言葉。他にも、これと温度の近い言葉はないかなぁ。。。


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