2001年02月15日(木)    遅まきの新年会

今月2月6日のこと。夜20時から久々に新橋まで出かけた。
昔働いていた会社の、旧営業1課の時のメンツ4人での新年会。
今回の出席者は、私以外の皆すべて男性なので紅一点ということになる。

4人のうち、私を含む2人は既に社外の人間。
現在サンフランシスコで働いている同期で同じ課だったT嬢を加えると、
既に半分以上がRという会社を去っている。

久々に昔のメンツで飲むお酒は楽しい。
当時の会議(ヨミ会)の時の話なんか出たりして、でももうそれも
5年位前の話になっていることに、時の経つ早さを実感した。

「えー?!もうあれから5年も経つのー?!」

久々に聞く元の職場の話は、さすが会社を辞めてから3年経つだけあって、
どれも目新しいことばかり。
組織構造や雰囲気もだいぶ変わっているようで、私が知ってる人々は、
かなり社外の人となってしまっているようだ。

2つ上の先輩は去年の1月に結婚した。
相変わらず営業職で頑張っているが、逆に入社後一貫してずっと営業を
している方も今では珍しくなったようだ。
とても営業向きなキャラで、それが嫌味ではなく天職のように見える
素敵な人。
だからこそ、今も営業していると聞くと嬉しくなる。

2つ下の後輩(いつもこのメンバーでの飲み会の発起人となってくれる)は、
インターネット関連の部署でスタッフをしているけど、実は2つの会社の
社外取締役でもあったりする。
あと、年次は下だけど実は私と同い年。(笑)
独身のくせして、2年半前には小さいけど居心地のよい一戸建を買った
堅実派?だ。

当時のリーダーは、その後まもなくマネージャーに昇進し、昨年末に
遂に転職。
今は某会社の部長をしている。異動当時の私の教育担当だった方で、
年次は5つくらい上だったけど、でも高専卒だから歳は2つくらいしか
離れていない。

昔から心底「出来る人だなー」と思っていて、仕事の出来る出来ないに
学歴って殆ど関係ないなーという認識を与えてくれた人の一人だった。
帰り際にこっそり、あと1年位したらアメリカに2年くらい働きに
行きたいと夢を語ってくれた。
会社とか国境とかの枠におさまらずに、自分の持つイメージに向けて
足を踏み出した大先輩の顔を見ていたら、何だかこちらまでパワーを
もらった気分。

そんな楽しい飲み会のあった日。
久々によく飲んで午前様でした。(笑)



2001年02月12日(月)    忙しい・・・

旅行から帰ってきたら、色々とやらなきゃいけないことが溜まっていた。

掃除、洗濯、勉強(予備校に大学のレポート)、HPの更新、石鹸関係。
おまけにゼミのOB会の準備(案内状の葉書印刷)、飲み会の約束、
急遽提出することに決まった大学院のレポートなどなど。

こういう野暮用みたいな用事というのは、ある時一気にまとめて
押し寄せて来たりするもので、しょうがないなーと思いながら
淡々とこなす日々。
少しずつ小康状態を迎えて落ち着きつつはあるけれど、いやはや本当に
やりたいことが後回しになっているようで落ち着かない。

一方、休み明けのKin-chanも会社で仕事が溜まっている様子で、
今週は何だか2人揃ってヘロヘロ〜っと過ごしている。
一週間かけて現実の生活へリハビリしているようなもの。
北海道が(寒さを除けば)天国のような日々だったし。

そうこうするうちに明日はいよいよ金曜日。
明日の夜は披露宴をしたレストランで結婚一周年(paper wedding)の
お祝いの食事を食べることになっている。
なんと、ミクニズさんがタダでお祝いの食事をご馳走して
くださるというのだ。

ミクニズに行くのも、何だかんだ言って一年ぶり。
あっという間だった・・・。
ふっふっふ、明日は何を食べさせてもらえるんだろう。
楽しみだー。



2001年02月10日(土)    食う! <2>

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その6 □■


Kin・chanのいわし家 太平でのお目当ては・・・ 牡蠣ではなく鰯だ。
看板にも名前を載せているイワシ。

実は、この店、鰯料理の専門店で刺身やアツアツの天ぷらが美味しいと
評判の店らしい。中でも一押しなのはイワシの霧寿司
薄くスライスした甘酢大根でイワシのお鮨が巻かれている。
これは、釧路の霧のイメージが表現したもので、見た目も綺麗で味も
言うこと無しの逸品らしい。

下の一番左の写真の奥の白い一列がそれ。
手前の一列はサーモンの霧寿司。
どちらも、店に似合わず(失礼!笑)、それはそれは繊細で美味しい
寿司でした。
一緒に頼んだ鰯などの刺身の盛り合わせも美味しかったなー。
しめ鯖が最高!

ちなみに、真ん中のは北海道産の牛トロを使ったお鮨です。
筋も綺麗に取って冷凍保存されたトロ肉は、舌の上に載せると
みるみるうちに溶けていきます。
一度食べると病みつきになる味? まるで鮪のようでした。

は〜、初日からお腹一杯!
こりゃ、旅行から帰ったら体重が大変だー。(笑)

 



2001年02月09日(金)    食う! <1>

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その5 □■


釧路に着いた。道路に雪が無い。東京の方がよっぽど雪があるぞー。
でも気温は氷点下7.5度だ。寒いー。風がふくと余計にー。
何はさておき、腹ごしらえ!せねば。。。

釧路と言ったら・・・ やっぱ厚岸(あっけし)の牡蠣だよねー。
厚岸は、釧路から少し東の根室方面に行った所にある場所で牡蠣で有名だ。

さすがに厚岸まで行ってる時間は無いので、釧路で厚岸の牡蠣を食べれる店へ。
今回のお店は「じゃらんDE北海道クチコミ1151件 2000-2001版」でKin・chanが
見つけたいわし家 太平(0154-23-5048) だ。

何か予想していたより"壁一面が"汚い(笑)店内だった。(他は綺麗だよん)
ぜーんぶ、お店に食べに来たお客さん=旅行者の書き込みだった。
随分古い書き込みもある。名刺が貼ってあったり。北海道では珍しくない店。
それを全部残してある。お客に愛されているお店だにゃーん。

まずは、お目当ての牡蠣を頼んでみた。
でっかい牡蠣は口に入れても全く臭みがありませぬ。
うーん、これ食べちゃうと、内地で食べてる牡蠣は食えなくなるねー。
くぅー。(><)o


2001年02月08日(木)    一日の終わり

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その4 □■


今朝目が覚めたら雪が降り積もって白い世界だったのに、
今は雲の上の快晴で青く黄昏て、今日という一日が暮れようとしている。

今日という一日を誰に感謝しよう。

飛行機を飛ばせてくれた気まぐれな神様に。
朝から空港の様子を電話で知らせてくれた夫の友達に。
私達の旅立ちを心配してくれた全ての人々に。





2001年02月07日(水)    機上の人

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その3 □■


思いがけず無事に飛び立ったANAの飛行機。
途中、多少気流が荒れてて揺れはしたものの、すこぶる快適で満足。
ぬふふ♪

窓際の席に嬉しそうに座っているのは夫。
かなりご満悦な様子だ。
今までの人生で飛行機に乗った回数は、私の方が遥かに多いよなぁと思うので、
窓際の席は出来るだけ彼に譲ることに決めている。(笑)

ちなみに、私と夫は3列シートのAとBの席だったけど、
私達の後に2歳くらいの女の子を抱えたお母さんがやってきた。
荷物も多そうで、C席に2人で座るのはとっても窮屈そうに見えた。

「今日はどうせ飛びっこない」と思った人が結構いたのか、
前の席3つは全席綺麗に空いていた。
「!」
閃いた私は、このお母さん&女の子を前の3列に移動できるよう、
通りかかったスチュワーデスさんと交渉してみた。
見事、交渉成立。
こういうことはダメもとで言ってみるもんだ。

東京の上空で雪を降らせている雲の上に出ると、そこは青く晴れた世界。
先ほどまでの下界の天気と打って変わった天気に不思議な気分になる。
横で窓の外を眺めている夫の顔も晴れてきて、とても楽しそうだ。

 



ところで。
この日記を更新している今、今年4回目の雪が降っている。

雪というよりは、雨混じりの霙みたいな感じだけど。
最近の天気予報はよく当たるなーと感心する。
本当に雪もしくは雨になった。

この雪は積もるのかな。
明日の朝、起きたら外が真っ白だったらビックリだ。
夫は横で「沢山積もって会社が休みにならないかなー」と言っている。
なるわけないでしょー、学校じゃないんだしさー。(笑)



2001年02月06日(火)    空港も雪

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その2 □■


いつもより早めに家を出たのは、どうやら正解だったらしい。
京急のダイヤが大幅に乱れていて、羽田空港まで辿り着くのに時間がかかった。
道中「きっと、今日は羽田で夕飯を食べて帰ってくるんだろうねぇ」
なーんて話していたのだが、羽田に到着して電光掲示板を見て、
私達は驚いた。

なんと、私達の乗る便が搭乗手続きをしている??・・・している!
しかも、もうすぐ手続き終了という表示まで!
??? どういうこと?!

実は羽田に着いたら、どうせたっぷり待たされるだろうから、
たまたま同じ日にJASで北海道に向かおうとしていた夫の会社の友人3人と
お茶でもしようと呑気に考えていた。

JASで旭川に向かい富良野でスキーをするツアーに参加することになっていた
そのお友達の方々は、本当なら朝8時過ぎの飛行機に乗って、
今頃は富良野のスキー場で滑っているはずだった。
なのに、もうかれこれ7時間以上も羽田で足止めされていたのである。

しかーし、空港に着いた私達は、それどころではなくなってしまった。
搭乗手続きをしているカウンターまで、人混みを掻き分け、走る、走る。
何とかギリギリセーフ?で手続きを済ませ、夫の友人達には会えないまま、
出発ゲートへ急いで移動した。

結局、他にも延々と待たされている人が沢山いる中、ほんの30分ほど出発が
遅れたくらいで、私達の飛行機は比較的すんなりと無事に釧路へと離陸した。
前後の便で欠航になっているものも沢山ある中、釧路への便と博多への便だけ
搭乗手続きをしていたのを思うと、どうやらタイミングが良かったらしい。

「これって(昨年挙式した)神社で貰った新婚旅行お守りのご利益かなぁ?」
と、ここ一年の旅行には忘れず携帯しているお守りを取り出して撫でてみた。
何はともあれ、神のご加護により旅行は予定通りスタートした。

 



2001年02月05日(月)    旅の始まりは雪

■□ 2001.01.27〜02.03 北海道旅行 ■□■ 2001.01.27(土) その1 □■


これから雪国へ向かおうと言うのに、朝起きると関東の景色は真っ白だった。
なんだか悪いジョークみたいで漫画の中のワンシーンのようだ。

今回の北海道行きの便はANAの超割で取ったもの。
羽田→釧路へのANA便は1日に2便しかないのだけれど、予約開始日に
寝坊し午後遅い便の方しか取れなかった。
(本当は午前便にしたかった)

「まぁ夫は前日まで仕事で忙しいだろうから、午後からノンビリ出かけて行く
 というのもまんざら悪くもないよなぁ」

なーんて、午後出発になってしまった事実を自分自身に言い聞かせていた11月。
皮肉にも、それが当日になって功を奏することになろうとは夢にも思わない。

雪景色とTVのニュースを交互に見ながら、午前中は大急ぎで旅の荷造り。
新聞止めたり、お隣に留守中の回覧板のお願いをしに行ったり、色々と大変だ。

交通麻痺を考慮して、通常よりも早めの時間に余裕を持って家を出た。
南武線は通常通り運行されていたけど、京急はダイヤが大幅に乱れていた。

 



2001年02月04日(日)    旅日記open!

色々な場所へ旅に出るのが好きだ。
初めての場所、大好きで何度も赴く場所。

この旅日記では、今まで旅した場所で感じたことや旅の思い出、
お気に入りの宿のことや写真などを綴っていこうと思う。

日記の日付と旅の情報の関連性はあまりないかな。
いずれ日付を消すなり、カスタマイズも楽しみたいと思う。

というわけで、ごゆるりと覗いていってください。




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2001年02月28日(水)    2月も終わり

忙しい・・・と言ってる間に、2月が終わろうとしている。
あぁ、今年も早くも6分の1が終わっちゃうんだなぁ。早過ぎる。

今日は今度の3月で修了する人達の修士論文の口頭諮問の日だった。
よって、久々に大学へ向かう。

谷保駅から大学に向かうバスの窓から、あちこちに梅が咲いているのが見えた。
今日の国立は風が強かったけど、その風にも春の気配が感じられ暖かかった。
何だかもうすぐそこまで春が近づいて来ているみたいで心が踊る気分。
反面、ぼちぼち花粉症が本格化してきた。くしゃみが出るだけでなく鼻が反応
しはじめた。やばい、ブルーだ。

国立のうららかな昼下がりに、口頭諮問が終わったゼミの同期の女性
(といっても歳は50歳代の人生の先輩)と、駅に向かって歩きながら
「公平」について語りあう。
あ、もともとは租税における「公平」って何か?っていう高尚な話題から発展
したんだけど。

「結局どんなに万人にとって公平な課税制度にしようと模索しても、完全に
公平な形ってありえないよね、この世に不公平って絶対残るもんだよね」
って話から
「じゃー、全ての人に公平なことって何がある?」という話になったわけ。

皆さんは、この世の全ての人に公平なことって何があると思います?

私達の出した結論は「誰にとっても1日は24時間」ってことと「死ぬ時は
一人」ってことの2つだった。他にもあるかなぁ?


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