芝居仲間のTちゃんが来訪。
大典が、山形の果物園から届く季節の果物を
シェアしているから。
今月はスイカ。
ついでにままんちから福島の桃も届いたので
それもお裾分け。

先月はTちゃんの手作りお菓子をもらうだけもらい
玄関先で受け渡しで終わってしまったので
今回はおもてなしすべく、前日からお部屋をお片付け。
フロアが広くなるとミニ典は
「だれかくるの？」と気が付く。

お茶を飲みつつ、芝居関係の世間話。
稽古場として使う施設も、万全にコロナ対策をしてるけど
なんか警戒されている!!と思っちゃうので
少し寂しよね。

ミニ典があまし絡んでこないなと思っていたら
粛々と人形劇を作っていたらしく
Tちゃんが腰を上げたあたりに披露しよとしていた。
お互い夕飯前だったので、また今度に。
毎月届くからチャンスはあるのだミニ典よ。

わたしが目を覚ました時すでにミニ典は
朝食を済ませて着替えも済ませて
あまつさえランドセルを背負うところだった。
今日は極端に早出。
昨日の投稿はいつも通り遅めだったらしけど
先生が何がしかの対策を打った様子で
ミニ典は何か焚き付けられたのだ。

大典が買った山形のスイカが先日届き、
夕ごはんに食べたよだけど
「母ちゃんに2つとっておこう！」と言ったのも束の間
「やっぱり1こでいいよね」と
1切れだけ残されていた。
冷やし中華のデザートで食べた。

福島県民のロクばあは泥のことを「デロ」と言う。
児童館にお迎えに行ったら
ミニ典はデロだらけだった。
着替えで持たせていた服を着て、
顔も頭もデロついてて、靴は砂まみれだった。
おうち着いて風呂場に直行させた。

洗濯機に入れる前に、服やら手洗いしたけど
砂がたくさん出てくる。
靴はもう、流しが壊れそで別に捨てるほど砂が出てきた。
なんかもー泣きたくなる。
くそー。ミニ典自分で洗えばいいのに!!
本人は風呂場でシャボン玉作って遊んでいた。

ミニ典の学校の個人面談。
土砂降りの中出かける。
1年生の教室で、小さな椅子と机で担任のI先生と面談。
コロナ対策か、机をL字にして、対面しないよな位置関係で。

ミニ典は、先生からすると「ポーカーフェイス」なのだそだ。
あんまり大声上げて笑わない、はしゃがない。
まじか。
そして結構おべんきょうはできている。
思考する問題を出すと、積極的に手をあげる。
へー。
しかし本題は、ミニ典の遅刻だった。
しかも今朝は今まででMAX遅くて、先生はうちに
危うくお電話するとこだったそだ。
だよな。家出たの8時半だった。1時間目間に合わない。
もしかして学校に行きたくない系の訴えをしているのではと
先生としては対処を考えあぐねていたよだった。
ご自宅での様子を聞きたい、と。

別にミニ典は登校を嫌がっていない。
単に朝の準備がダラダラしてるだけだ。
起きる時間はまちまちで、早い日もあれば遅い日もあり
早く起きたからと言って、準備が早くできるわけでもない。
遅刻しても、特に困ることがないから、舐めているのだと思う。
小学1年生のわたしがそだったよに。

先生にその旨伝えると、安心したよだった。
確かに、朝の会でやることはタイクツなことなので
参加する意義が見出せないのだろと。
そして、その場合の対処も策があるよだった。

保育園の先生たちもそだけど、学校の先生たちにも
本当に頭が下がる。
こんな時にあの子はどしていたか、どんな反応だったか
頭の中の映像を見直すよに思い出して話していた。
一人一人ちゃんと目を配ってるのだな。

おうちでは3人の女の子のお父さんで、
朝は小学生の上の二人の娘さんを起こして6時半にお家を出ると言う。
学校の先生の定時って、8時半だと聞いたことがある。
でも子供が8時半までの登校だから、その前に出勤するのだ。
そして早く出勤した分の超勤手当は出ていない。もちろん残業代も。
保育士さんにも学校教師にも、適切な賃金が支払われる
世の中になりますよに!!

ミニ典が、小学校でどんな生活を送っているのか
ちょっと垣間見ることができてよかった。
本人に事前アンケートを取っていて
仲の良いお友達の名前を数人あげていたけど
その子たち以外でもミニ典の名前を書いてた子がいたそだ。
ミニ典が友達付き合いを始めよとしている。
頼もしのう。

寝不足の一日。
仕事には多分支障はなかったが
新幹線待ってる間読む本が進まない進まない。
新幹線の中でも、危うく寝落ちするところだった。

帰宅時雨も降ってたし
運動した割に昨夜寝付きも良くなかったので
二日目にして夜の散歩はサボリ。

朝からミニ典がなんだか暴れる。
元気が有り余っている。
ミニ典大典の二人は4連休だったわけだけど
コロナの拡がりもあるし、
引きこもり生活のためか。
（ミニ典は1回だけ「草をとりにいく」と
近くの公園に行った。
その草を潰して、ジャムの瓶に汁をとっていた。
どうしてくれよう。）

踊りのお稽古に行ったら、
お稽古の間中も、なんだかスキあらばチャカチャカ動いてた。
エンジン空ぶかししてるよだ。
お稽古は比較的マジメにやってたけど。

唐突に思い立って夜にウォーキング。
近所を一周してみたけど、2.6km30分ほどで歩いて
4000歩弱だった。
8000歩は歩きたい。単純に倍か…。
でもなー。
今大典が体調良くないのに、夜に1時間空けるのは負担だよなー。
30分でもしばらく続けてみよか。

毎日湿気が多いので仕方ないのだけど
いよいよ髪がくるんくるんなので、切りに。
前回は短めのオーダーが成功したものの
厚みが取れてなくて、湿気に反応すると盛大にはねるので
両サイドを自分ですいていた。
なんか、外出自粛で髪を切りに行けない人のために
テレビで髪のすき方をやってた。その見様見真似。
割とうまく行ったとは思うけど、
流石に毎回自分でやるつもりはない。
なので、今回はオーダーに「すく」も追加。
とても軽くなりました。
これでしばらくは快適。

高校生の姪っ子が、
親でも教師でもない人から、職業の話を聞いて
記事を書く、と言う夏休みの課題のため
話を聞きたい、と連絡が来ていた。
そのインタビュー。
LINEのビデオ通話でやったのだけど
姪っ子の後ろには、その妹がぴょこぴょこしてるし
わたしの後ろには、イトコのおねーちゃん達とお話ししたい
ミニ典がうろうろ。

以前、この姪っ子が薬剤師になりたいと言ってると
母親であるわたしの妹に言われ、どーなんだろー
あまりオススメしないと答えたことがある。
直接言ったわけじゃないから、ひょっとしてまだ
諦めてはいないのかもしれない。

訊かれたことには真摯に答えたつもりだけど
どのよな印象を持ったのだろか。
記事書いたら見せてねとお願いしといた。

今日の1回で上映が終わってしまう映画があって
観に行こと出かけたのだけど
満席のために入れず、すごすご帰ってきた。
むー。
ただでさえ客席を半分にしてるし
連休初日のためか、街も人通りが多かった。
混んでたら観るのはどかなとは思ってたからいいけど。

ミニ典大典は一日家から出なかった。
朝、ゴミ捨てに行ったくらいか。
大典は脚の痛みがあるから、ご飯作って食べる他は
ほとんど寝ていた。
そして夜も早めに寝てしまった。
ミニ典は、わたしに絵本を1冊読み聞かせてから寝た。

連休前のためか、新幹線がいよいよ混んでいた。
すぐ隣の席に人が座る状態は久しぶり。
ガラガラ引いた人もいっぱいいる。
もーこれはダメだ。
日本中シャッフルだ。
GoToトラベルとか本当にヤメロ。
春の緊急事態のあたりと状況は同じになってきてるだろに
みんな慣れてきている。
国と自治体と言うこと違うし。
あいつらが国を治めてる限り、正常化はしないから!!
支援する気ないから医療現場は逼迫する一方だし
そのくせ患者を増やすよなことばっかやるし。
アタマおかしい。

連休中、観たい映画は結構あるけど
多分いくらかなりとお客さんはいるんだろな。
お弁当でも作って、どこかに出かけたかったけど
家でミニ典とチャップリンを観まくる休日になるんだろか。

昨日の朝だったか、
また夜中に痛みで目が覚めた大典、
右脚はいつもに比べたら若干弱い痛みで
代わりに、左脚が動かない…!!
ミニ典が左脚の上に乗っかって眠っていたそだ。

今年はお中元が早く届く。
先週から今週にかけて
安代のお母さん、大典のお兄さん、お姉さん、ままんちと
立て続けに届いている。
うちはまだ選んでない。早くお返し送らなければ。
いつもならうちが一番乗りくらいで届いていたはず。
うちが遅いのか、周りが早くなってるのか。
これもなんかコロナの影響なのか。

うちの実家から、ブルーベリーが届いた。
ミニ典が大喜びして、早速つまみ食いしている。
お散歩中のままんちにお電話してお礼。
多分お盆も帰れないであろ。
いもとたちも、同じ岩手県内だけど帰らないそだ。
県外なら遠慮もするけど、県内ならいいんじゃないのとも
思うけど、高齢のばあちゃんがいるから
やはり気を遣ったのだろな。

大典の脚痛はひどく、今日は残業も諦めて帰ってきた。
夕飯はコンビニのお弁当。
野菜不足を懸念してサラダは作ってくれた。
今度MRIを撮りに行くそな。

踊りのお稽古が終わった後、映画館の席の埋まり具合を
スマホで調べてみたが
やっぱりそこそこ埋まっている。
人気あるもんな。

「今日俺」が観られないかもと昨夜わかると
しくしく泣きながら布団に入ったミニ典。
ダメならおうちでチャップリンの映画を観る、と
提案してみたら、意外とすんなり受け入れた。
というわけで、今日はおうちでチャップリン映画に
決まったわけだけど
日中は遊びたさが勝り、おやつ食いながら部屋中を散らかし
日が暮れた。

夜になってから観たいと言い出したけど
あまり長いものは観られない時間だったので
35分ほどの長さの「犬の生活」に決定。
昨日観せた「キッド」は、なんか知らんが途中から
リリアンを夢中で編み始めて、わたしに解説を求めるので
一緒に観るけど今日母ちゃんは説明しませんからね!!と釘を刺した。
カブトムシのおもちゃで遊びつつは観ていたが
キャッキャと笑って楽しんでおり、観終わると
寝ていた大典に解説しに行った。

引き続き大典が腰痛から来る脚の激痛のため
ミーティングには耐えられないだろと判断。
ミニ典を連れてった方がいいかとも思ったが
丁度クレヨンしんちゃんやらドラえもんやら
アニメが始まる時間だったので
置いてっても大典を煩わすことはないだろと判断。
わたし一人で行くことに。

マスクを忘れた。
クルマを降りてから気づいた。
交通手段がクルマでなければ忘れてなかったろな。
仕方ない、コンビニで買おと近くの店に入ったが
1枚も置いてない。
未だに!?
あまつさえ売り場に品薄って貼り紙もあった。
未だに!?

コロナ前から外出時は割とマスクをする方だったので
ナシで外に出ることがこんなに丸腰感溢れることに
驚いた。
「丸腰」というより寧ろアレか。
武器丸出しで歩いてるけど、殺意ないからみたいな。

夕飯作れない大典から、何か買ってきて頂戴とLINEが来てたので
帰りもお店に寄らなければいけないと話すと
珠美さんが予備に持っていたマスクを下さった。
ありがたやー。
わたしの拙い運転で、ご自宅までお送りしたけど
緊張しちゃって、ライトつけ忘れるわ、曲がり角はすぎちゃうわ、
却ってコワイ思いをさせてしまった。
すみませんでした。

ミニ典が「今日から俺は!!」が好きで
映画が始まったら、みんなで見に行く約束をしている。

昨日観に行った「レイニーデイ　イン　ニューヨーク」は
演目のせいかもしれんけど
上演時間の2時間ほど前に予約した段階で席はガラ空きで
実際現地に行ってみたら、本当にわたし一人だった。

でもなー、人気作品だしなー
公開最初の土日だし、きっと混むよなー。
仙台市でも連日コロナ感染がわかった人が毎日出ている。
きっとロングランするだろから
も少しほとぼりが覚めるまで待ちたいけど
ミニ典は100%行く気で楽しみにしている。
金曜ロードショーの枠でやってるスペシャルも今、
嬉々として観ている。
むー。
なんて言って説得しよか…。

昨夜「友達のうちはどこ？」を観た。
20年ほど前に話題になってたけど
そいや観てなかった作品。
他の子のノートを間違えて持って帰ってきちゃって
隣町に住むその子の家にノートを届けに行く主人公。
しかし行ってはみたものの、住所がわからず
誰に訊いても知らないし、なんなら無視される。
とにかく大人たちのモラハラが酷くて悲しくなる。
虐待じゃないか!!とまで思ってしまう。
ラストシーンのお花はちょっと良かったけど。

ウディ・アレンの映画を観たくてMOVIX利府。
もすぐ無くなっちゃう MOVIX利府。
「レイニーデイ　イン　ニューヨーク」
NY出身のギャツビーと、アリゾナ出身のアシュレーのカップル
大学新聞の取材で、大物監督のインタビューのために
二人でNYに旅行する。
NYが地元のギャツビーはアシュレーをロマンチックに案内したいけど
インタビューが変に長引いてなかなか合流できない。
それぞれが予定外に様々な人に出会い様々な場所に行く。

予想もできない展開、豪華なキャスト。
ウディ・アレン独特のNYの描き方。
どれもステキだったのだけど、
なんつーか、若い二人も大人たちもみんな浅はかなんだけど
それは別にいいし、そのドラマが面白いんだけど
結果的にギャツビーだけ最後、なんか悟ってて
あいつにウディ・アレンが自分を投影してるんだとしたら
女子に脳味噌はないと思ってんじゃないのかと思った。

夜、初の薬剤師ドラマ「アンサングシンデレラ」観た。
危惧してたイラッとする医療ドラマに仕上がっていた。
原作漫画は割と堅実なのにな。
コワイのが、
業界トップ3の巨大調剤薬局がスポンサーに相乗りで
他にも大手のGEメーカーに、各地方の薬学系大学。
テーマ曲はドリカム。
莫大なおカネが動いているニオイがする。
2話目以降も観るだろかわたし。

昨夜早寝したせいか、今朝は5時半くらいに起きたミニ典。
今日も早寝。
早く寝せるより早く起こした方が
朝型になれると誰かが言ってたらしけどほんとかも。

こちらも家事を済ませて
さーこれから何しよかとソファでフットマッサージャーに
足を突っ込んでたら
起き上がって長めの寝言を言い出すミニ典。
なんか怖い。
うええ〜と泣いて、「だいたんが死んじゃう、
だいたんとわかれたくない」と暴れ出した。
電気をつけて、水を飲ませて
大典も声をかけて落ち着かせたが
これは…
熱を出す前兆ではないだろか。

月曜日に観た「100分で名著」の「共同幻想論」の
解説が面白く、大典に話していたら
ミニ典がいつの間にか寝てしまってた。
「マツコをみる!!」と意気込んでたのに。

思想家の吉本隆明の「共同幻想論」は
ある世代ではマストな本だったらしけど
全く知らなかった。
神話や遠野物語を例に出し、
「なぜそのストーリーが生まれたか」から
そのコミニティがどいうものだったかが読み解ける。
遠野物語の一つのエピソードで
鳥を自由に操れる「鳥御前」と呼ばれる男が
山の中で出会った、赤い顔をした男女にいきなり斬りかかり
身をかわされて、逆に谷底に蹴り落とされてしまう。
近所の人に助けられるけど、「自分はこのために死ぬ」と言い、
実際3日後に死んでしまう。
その後村を通りかかった山伏にこの話を村人が聞かせると
「赤ら顔の男女は山の神で、その遊びを邪魔したために
鳥御前は死んだのだろう」と言われる。

なんかオチがあるんだかないんだか
「赤い顔の男女」が妙に怖いし、いきなり斬りかかる鳥御前も
意味がわからない。
なんだこの話？と思って聴いてたら
この事件を「山神のタタリ」と意味づけすることで
その村の人々の共同幻想として
「鳥御前の死」を受け入れることができる、ということらし。

なんか面白い。
今、益岡礼智が書いている脚本に通じるところがある気がする。
「共同幻想論」は古い本のよなので、図書館の検索で探したら
仙台市内では市民図書館にしか置いてなくて
貸出中だった。
その人も「100分で名著」を観たに違いない。

大典の腰痛と脚の痛みが治らない。
整体を変えて、そこで言われた仙骨と腸骨のずれが
原因では、と言うのが一番しっくりきてるらしが
ラジオで元フジテレビアナの笠井さんが
腰痛が治らないと思ってたら悪性リンパ腫だったと言うのが
気になって仕方ない。
仙骨が原因として、専門外来がある病院が仙台市内にあると言うので
そのうち紹介状をもらって受診したいと大典は言ってるので
多分そこならいろんな検査されると思うから
悪い病気なら早めに見つかって治療が間に合いますよに!!

腰が痛いので、大典がおうち帰ってくるのが早くなった。
今日もわたしがお迎えにも行けたけど
大典が行ってくれるので、なんとなく
チーズケーキを買って帰った。
夕飯が焼き肉で、腹いっぱいになりほとんど食べられなかった。

関係ないけど
ミニ典が学校でもらってきた児童図書の販売のパンフ
一頻り大典と盛り上がったが、
ほとんどディズニーだのドラえもんだのクレしんだのジブリだの
キャラをダシに使った学習本で驚いた。
読書は大好きだけど、ミニ典も本を好きになってほしけど
このラインナップは一体どこに食いつけばいいのだ。

芝居仲間がご家族で遊びにきてくれた。
ミニ典の小さくなった服を、お下がりにもらってくれるため。
ミニ典のいっこ下の長男を筆頭に3人きょうだい。
所狭しと遊びまわる子どもらと
会話を時々子どもの叫声でかき消されつつ
ゆるゆる世間話をする大人たち。

久しぶりに中国茶の道具を出してみた。
しばらく忘れていた淹れ方。
作業が楽しのだよね。

みんなお元気なよでよかった。
大人どうしは距離を保っていたけれど
子どもどうしはどしよもないよな。
何事も起こりませんよに。

コンタクトを買いに。
左眼が、-0.5度を下げても(上げても？)視力1.5出ていて
右眼は左眼より少し見えていないので
左眼の度を軽くすることになった。
それでも両眼1.5の視力が出ている。
疲れ目があると言ったら、
ビタミンB12の点眼を処方されてしまった。

結構サクサク買えたので
17時から始まる舞台の生配信に間に合った。

三谷幸喜の「大地」
ある独裁者に支配された国家で
収容所に入れられた俳優たち。
演劇好きな看守。
昨日チャプリンの「独裁者」を観てたのも
なんかタイムリー。
ソファでお茶を飲んだり、
インターバルに洗濯物を干したりしつつ。
挙句に夕飯食べながらも観た。
生の舞台がもちろん好きだけど
こやって観るのもたまにはいい。
三谷さんの舞台は近年どんどん長時間化しているので
腰が痛い大典にも、今は好都合だ。

この脚本の構想がいつ立ち上がって
いつ書き上げたのかわからないけど
ノンポリに見える三谷さんにさえ、こいうお話を書かせてしまう
時代なのだな。と思った。
原因は決してコロナだけじゃない、時代の閉塞感、
先の見えなさが描かれていた。

整体で鍼治療も受けたという大典。
日中はよかったそだけど、夕方やはりダメになり
夕飯作る気力がなくなってた。
かと言ってわたしも作りはしないので
夕飯は久々のデリバリーピザに。

金曜日の映画はあまりそそらないので
チャップリンの「独裁者」を観ることに。
最後の演説のシーンは、結構ことあるごとに
話題になるから観てるのだけど
全編通してみるのは、中高生の頃以来かもしれない。
ざっくりとしたストーリーは分かってたけど
歴史のナチスドイツの動きをよくわかんないで観てたから
今の方がすんなり理解できる。

ミニ典はことあるごとに「ドリフだ!!」と言う。
ドリフの方がパクってたのよ。
しかし、今回は1/3にも満たないあたりで寝てしまった。
わたしは一人で最後まで観て泣く。
大典は早めに力尽きていた。

20時に予約が取れた整体に行くために
大典が早めに児童館へお迎え行ってくれた。
一応児童館に向かってる途中でLINEに気づいたので
なんとなく経路をそちらに合わせてみたら
信号待ちで大典ミニ典と合流できた。

さっさか頂き物のソーメンで夕飯を済ませて
大典は整体へ。
わたしとミニ典はお留守番。
チャップリンを観て過ごした。

職場会議で今日も帰宅は遅かった。
ミニ典は寝るところで、
大典は腰痛のため布団に横になりつつ、
洗濯物を畳んでいた。
洗濯物干すときは起き上がったけど。

支給はまだだけど、ボーナスが出るらし。
明細が職場の机に置かれてて、
思わず「うれしー」と雄叫び。
コロナのせいで、処方箋の受付数が減ってて
会社の売り上げが落ちてるから、どなんだろと思ってたが
ちゃんと労組が一時金について、社員のアンケートを取り
経営側に申し入れをしてて、
今期は団交せずに合意になってた。
出るとは分かっていても、うれしー。

考えてみるとボーナスは、
前の前の会社を退職して以来なので、数年ぶり。
冬の時は入植したばかりで出なかったし。
本当に買っちゃおうかなチャプリンの長編BOX。

昨日帰宅したとき、
自転車から降りるとき傘に引っかかって
自転車ごとこけて壁に激突した。
左半身を打撲し、擦り傷を作った左手首だけ
その場で痛みは感じた。
今日になって、左肩が痛む。
そして数週間前から、右足の指の付け根が痛む。
職場の中履きを変えてみたが、改善しない。

大典は最近、腰痛からくる脚の痺れや痛みで
毎日苦しんでいる。
日によって痛む場所や、痛み方が違うそだが
ヒドイ日は世の中を恨みたくなるほど痛むそな。

遅番で帰宅すると、大典が布団に横になっていた。
こないだ整形外科でもらってきた薬が効くといいのだけど。
ブロック注射的なものもされたそだけど
よかったのは翌日までで、痛みは日々戻ってきているよだ。
大典は割と健康な方なので、
調子が悪いと、なんだか悪い想像ばかりしてしまう。
わたしも大典も、そろそろ
うっかり死なない努力をしなきゃいけないのだな。

こないだギュウさんのお芝居観に行ったら
客入れ音楽がいろんな映画音楽のアレンジしたやつで
丁度「ティティナ」が流れていた。
「モダンタイムス」でチャプリンがデタラメな言葉で
歌って踊る曲。大好きなシーン。
久しぶりに本編が観たくなり、
その日のうちにおうちで、ミニ典と一緒に観た。

以前「街の灯」を観せたことはあり
面白かったのか、「浮浪者チャーリー」は覚えてた。
そして「モダンタイムス」も結構ウケている。
途中で飽きるかと思ったが、最後まで楽しんで観ていた。
それから「チャプリンがみたい」と毎日ねだるよになった。
短編のDVD-BOXは持っているので
ちょこちょこ観せると、ケタケタ笑っている。
2、3年前、一度観せているが、その時は
モノクロが「こわい」と言ってあまりはまらなかった。

短編のBOXは持ってるけど、
「犬の生活」以降の長編のBOXは持っていないから
これを機に買おかしら。

他所の自治体のことながら、本当に残念な結果。
ミドリのオバさんの再選。あーあ。
半分はそなるんじゃないかと思ってたが
あんな大差がつくとは。

戦争が起こったときって、本当に普通の人々が
止められたはずはないんだなと思う。
関心がなくて、勝手に決められたことにほいほい従う人が
大多数なんだから、
危機感を持った人間が何かちょっと動いたところで
何も変わらないのだ。
無関心な人に、少しでも雰囲気や情報を届けるのは
やはりメディアの役目なのだろけど
それが沈黙してるんじゃ、なす術はない。
物凄い無力感。
やっぱ他の国に逃げることを本気で考えた方がいいのか。

ミニ典の散髪をしてる時は、まだ結果が出てなかった。
出る前にやってよかった。
腹立たしくて、アバンギャルドな髪型になってたかも知れん。

運転の練習を始めたのが、コロナ騒動が始まったあたり。
主に卸町近辺で教習してた。
10-BOXではよく駐車の練習。
芝居を観に行ったのは、何ヶ月ぶりなのだろ。

YONEZAWA GYU OFFICE
「今は昔、栄養映画館」
自作の完成披露パーティーを催す映画監督と
その相棒の助監督が
お客さんを出迎える準備をする永遠の5分間。
おじさん二人が、汗まみれでじゃれ合う。
かわいくて、太郎さんから目が離せなかった。

客席は1つおきに空けてあり、市松模様に座る。
空いている席には、往年の映画監督や俳優の名前が
貼ってあった。
わたしの両隣は石原裕次郎と渥美清。

ほんとに久しぶりに生でお芝居を観られたわけだけど
ああ、わたしは演じる人を生で観るのが好きなのだ
と実感した。
ひょっとしてそれで演出やってるのかも。

しばらく会えなかった友達に会えたみたいに
なんだか嬉しかった。楽しかった。
お芝居を観ることは幸福なのだ。

お芝居の終盤、「この雨の中…」というセリフが出てきたあたり
雨音が大きくなってきたのをSEかと思ったが
リアルに降ってる雨の音だった。
感染防止のために、出入口は開けっぱなしで
舞台後方の大扉も開いているから。
ラストに二人はその雨の中に消えていく。
じわんと感動した。

仕事帰り、在来線のコンコースで芝居仲間のUさんに会った。
志村けんが亡くなる直前の3月に
劇団のミーティングに招待して会って以来だ。
「志村けん大丈夫かね…」と思わず口にしたら
「それは…『だいじょぶだ』って言えばいい？そういうフリ？」
と会話したのが懐かし。
元気そで安心した。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ、しばし立ち話して別れた。
また飲みに行きたいねー。

昨日忘れた水筒は大典に飲んでもらったが
それを大典は職場に忘れてきてしまった。
その辺からして
昨日のドタバタを引きずってて
今日もなんかうまくいかなかった気がする。

というか、在庫管理システムに慣れなくて疲れる。
新しシステムが導入されるから
入ったばかりの国久さんは、システム変わってからに
しよーねと言われてたけど
そのシステム導入が頓挫しっぱなしなので
結局やることになった。
この経緯だけでなんか験が悪い。

「家に帰ったら薬がない」という電話。
わたしが投薬した人で、今日の処方で飲む量が変更になった薬。
袋から出して、何度か念を押した。
その薬が無いと言う。

そんな問い合わせでバタバタしてたら
わたしが、他の人の分のお弁当を食べてしまってると
休憩室から電話。
目の前にいる遅番の先輩薬剤師に謝罪。
その人の分を食べてしまったことになる。
「みんな1度はやってるから気にしないで」と
いろんな人に慰められながら、
さっきの問い合わせの患者さん宅に出発。
クルマのエアコンが効かず、汗だくで運転。
患者さんちで確認したが、薬は無かった。
帰りのタクシーで落としたかもしれない、と。
タクシー会社に連絡してもらうことにした。
ていうか、先にタクシー会社に連絡して欲しかった。

仕事帰り、古川は土砂降り。
仙台に着いたら小雨で、チャリで行けると思ったが
信号待ちしている間に振り出し、慌ててカッパを着たら
その後土砂降りに。
何やってもダメな日ってある。