えびたま

2007年09月30日(日) 何となく喫煙室で待つ

昼過ぎ、出がけに
自転車が無くなっていることに気付く。
亡くなった父方のじいちゃんに、12歳の誕生祝いにと
買ってもらった自転車である。

中学高校大学と、通学にお世話になった。
最近は壊れてしまって
いつか直そとは思いつつ
駐車場の隅に、今使っている自転車と並べて
置いていた。それが
ない。

青くなりながら、時間がなかったのでとりあえず
目的地へ向かう。
福島の劇団・満塁鳥王一座「blind」を観る。

この劇団の代表・脚本・演出の大信ペリカンさんの
ここ最近の作風らしく、モノローグとダイアローグが
交互に使われ、話が展開して行く。
ギリシア悲劇を読み込んで
下山事件と合わせて
丹念に練り上げられたのが感じられる作品だった。
2年程前に観た同劇団の「An aphasic's note 15」では
物語の結果が日常からあまり逸脱しないものだったことに
実はバランスの悪さを感じていたのだけど
昨年の「エレクトラ」や今回の作品は
舞台の形式に合っていて
とてもドラマチックでいい構成に思える。
アフタートークで、
いつも愉快な三角フラスコの制作・森くんが
今作と前作の2作を経たあとのペリカンさんに
もう一度「An aphasic's〜」をやってほしいと言ってたのが
興味深いと思った。

いっぱい知り合いがいたので
残ってお話したかったのだけど
自転車のことで気が気じゃなかったので
猛スピードでアパートに戻る。
駐車場のオーナーの家のチャイムを鳴らしたが留守だった。
仕方ないので、置き手紙をして
次の予定に出発。

無国籍のミーティングである。
その前に
最近調子をくずしている、プリン王子・ナカタに
ご機嫌伺いの電話。
今日の調子は良さそだけれど
くれぐれも焦らぬよに。
ゆっくり休みたまえ。

ミーティングは前回の続き。
チケット配布の詳細について、など。
さっくり終わって雑談してるうち
うっかり男前女優・かなえさんに説教。ごめん。



2007年09月29日(土) 古い家の記憶

流しにハミガキの泡をぺってしたら
それは風呂桶だった。
しかも底には砂利が敷き詰められていて
あまつさえ金魚が泳いでいる。
いもとだな。と直感的に思う。

実家の家を捨て、父母いもとが
わたしの部屋に転がり込んで来ているのだが
それは1Kのアパートではなく
中学まで住んでいた平屋建ての借家なのである。

昔よく母に、玄関の掃除をいいつけられ
ドカタの父が泥だらけで帰って来てすぐ
汚れてしまうので、当時は
掃除する意義が納得できなかったのだけど
今なら理解できるなと思い
三和土を掃き掃除。

父母の帰りを待ちながら
いもとが仙台の某劇団に入りたいと言い出し
もうそこの代表と連絡を取ったと言う。
既に活動していないその劇団の現状を話して聞かせたらば
毛布にくるまったいもとは、がっかりしたのか
そのままぼとりとベッドから落ちた。

そんな夢をみた。



2007年09月28日(金) NY公演「法界坊」は幸せ

今度の会社は雰囲気はいいのだけどなんだか
めんどくさい力学が働いているのを知り
げんなり帰る昨今であるよ。
完璧な職場なぞないことはわかってるのだけど。
外からみてわからないことは多いものだと遠い目しつつ
部屋に帰り着きぐったりイロモネアなど観る。

気付けば今日じゃないさ。
NHK教育で平成中村座NY公演を放送!!

こないだはwowowで「三人吉三」やってたし。
そいえば最近歌舞伎を生で観ていないので
一旦始まると喰い入るよに観てしまう。

やっぱ日本でやるのと空気が違う気がする。
いつもより丁寧にストーリーを踏んでいながら
いつもより何割り増しか猥雑にやってるよにも見える。
役者が出て来ても大向こうがかからないだけでも
雰囲気が違うものなのね。
あー生で観たかった。

亀蔵の番頭正八は相変わらず冴えざえと気持ち悪く
溶けかけた脳みそをもっと溶かしてくれるのであった。



2007年09月27日(木) ままならぬ朝がつづく

自転車のパンクを直しに行けてない。
今朝はいつも通りの時間に家を出たのに
電車に乗り遅れた。
微妙に速度が違うのら。

今日も直しに行けず。
悔し紛れにCD買って帰る。



2007年09月26日(水) CMの声に騙された

海老さまの声がきこえたので
TVの方を振り返ったら
もうそのCMが終わるとこだった。

新CM始まるなんてきいとらん!!
HPはこまめにみとるつもりなのに
何の告知もなかったぞコラ。
と思ったのも束の間
最初から観たら海老さまは声のみ出演だった。
せこいことしやがる。



2007年09月25日(火) 夕べは乗れたはずだのにパンク

今日から早番のため
いつもより30分ほど早く出勤。
自転車がパンクしていた。
仕方なしに歩く。
早めの電車を選んでおいてよかった。
お仕事には間に合う。


初給料もらったので
せっせとたまった家計簿をつける。
貯金残高が心細いため
失業生活を1ヵ月で終わらせたわたし。
半月分のお給料だからそんなに多くはないけど
よかった何とか暮らせそな見通し。



2007年09月24日(月) 吉祥寺迷子

最後の日くらいは、と
仕事に行く大典の車に乗っけてもらい
吉祥寺をふらつく。

かわいい雑貨屋さんだの
好きな紅茶屋さんだのたくさんあるので
お友だちの誕生日プレゼントなどを探しに。
いつもは多少土地勘のある大典に
ついて来てもらうのだけど
一人だもんだから迷う迷う。
自分の方向感覚に完全に自信を失い
ぱらぱらと雨まで降って来たので3時間ほどで
迎えに来てもらう。

夜、上野まで大典に送ってもらう。
連休最終日の新幹線終電は若者がいっぱいだった。



2007年09月23日(日) 案の定無為な一日

急に涼しくなった東京である。
大典はせっかくの稼ぎ時のためお仕事へ。
だらだら眠って過ごしてしまう。
パソコン作業しよと思って
こっちのパソコンにデータ送ってはあるのだけど。
やるやる。だいじょぶ。

大典にキンカンのストラップをもらう。
ガチャガチャで出したものらし。
おみくじつき。



2007年09月22日(土) 渋谷芝居見物二日目

日帰り東京旅を計画している
ステキ女優・菊田さんと渋谷駅で
待ち合わせ。
大典オススメの店でランチを食べてから
ルコックで一緒だったオールド早大生・ノティと
PARCO1階にて合流。

昨日に続き、渋谷で芝居を観る。
「シェイクスピア・ソナタ」
岩松了の脚本/演出。
小さな大衆劇団のお話。
それもシェイクスピア専門に上演する劇団。
座長(幸四郎さん)の亡くなった前妻の実家で
4日間の興業。その楽屋が舞台。
「マクベス」「ハムレット」「オセロー」「リア王」を
日替わりで上演して行く中での
それに関わる人々を描いていた。

面白い!!
素晴らしい!!
パンフを読んだら、岩松了が幸四郎さんに
「シェイクスピアの4大悲劇を演じる俳優に
5つ目の悲劇を」という注文をされたらし。
なるほど。
その世界がシェイクスピアの世界に
侵食されるみたいに
登場人物一人一人が、シェイクスピアの戯曲の中の
だれかと重なってくる。
遷りゆく状況とは別に、それぞれの思惑がすれ違い
それに苦悩する人々。おもしろいー

今回わたしの第一目的であるたまきさまもたまらん!!
岩松了の作品によく出てくる
痛々しく美しくどこか滑稽な女性を素敵に演じてて
そいうのが嫌みじゃなく
とても似合っていた。
もーたまらん。
前から5列目でかなり近かったし。
もーたまらん。

幸四郎さんの演ずる主人公の座長も
困った人なのだけど、かわいらし。他にも
社内クーデターを企みつつ妻の浮気に翻弄される
高橋克実とか、その迷える間男である豊原功補とか
男はかわいく、女は痛々しのだ。
そしてあの精緻な空気感!!好き!!

大満足でパンフと記念Tシャツを購入。
帰りにロビーにて
トイレに行ったノティを待ってたとき
うお何かすげーかわいい人がいると思ったら
小泉今日子を目撃。
ちっちゃかったー顔も体も。

その後、4人して近くのお店でお茶。
チャコットのバレエレッスンを受けてから
仙台に帰るという菊田さん。
いい汗かいてきて下さい!!
慌ただしく見送り、その後はノティとだらだら
ルコックの思い出話だの映画の話だの
芝居の話だの。
初対面の大典や菊田さんとも如才なく話してたノティ。
好青年である。
また再来月、東京での芝居のチケットが
余っているのでよろしくね。

連休二日目にしてあらかたでかいイベントが
終わってしまった。
明日はどうしよ。



2007年09月21日(金) 宅配便から全てが動き出す

昨日電車が遅れたせいで
受け取り損ねた通販の宅配便を待つ午前。
昼を過ぎても届かず。

かわりに福島のじいちゃんから梨が届く。
ありがとう。

結局配送センターに電話をかけて
昼過ぎにやっと届く。
それから猛スピードで
風呂に入り社会保険事務所に寄り
ATMでお金おろしてえきねっとの
端末でチケット受け取って
新幹線に滑り込みセーフ。
江戸へ。

渋谷シアターコクーン夜7時開演
「ドラクル」を観る。
久々の海老さまの舞台だし長塚圭史だし
宮沢りえだし永作博美だし!!
ものすご期待して行ったのだけど
むー。
わたしはあまし楽しめず。
まあ、海老さまが仲間の吸血鬼を殺すとことか
やっぱ荒々しいのが似合ってステキと思ったけど。
宮沢りえは全編通してステキだった。
儚いのに存在感があって言葉がストレートに沁みる。
永作博美と二人だけのシーンも
ぴりっとした緊張感が良かったし。

でも3時間かける話じゃないと思った。
描きたい世界が広がり過ぎてて
それを現すのにモノローグの説明が多くて
展開がたるく、話の濃度も薄まって感じられてしまった。

一緒に観てた大典はラストが泣けたらしけれど
あのラストに落ち着くのに
やっぱ3時間はかけ過ぎと思う。

3時間3時間とゴネてるのは
心の姐さん・いそのさんと会う約束が
終演時間があまりに遅いため流れたせいもある。
場転ものすご多いし
ケレンはあるけど都合良くみえちゃうし
ロビーでは変なおっさんが会場係のおねえちゃんに
何か知らんがキレてるし。
偶然も含めいろいろマイナスが
重なってしまったのよね。

でもちゃっかりロビーで売ってた
公演記念Tシャツとか買ってしまう。
Bunkamuraのフリーの情報誌も
表紙が海老さまと宮沢りえだったので
もらっといた。
流石にポスターは思いとどまったけど。
2、3年前なら買ったなあ。
愛が薄まってるなあ。

帰り道、前を歩いていた女の人が
そのポスターらしきものを持ってるのをみて
ああ、この人は海老さまの骨をちゃんと拾ったのねと
好もしく思ったことであるよ。



2007年09月20日(木) 過去最長の帰宅所要時間

18:28
職場からの帰り道
来週から早遅の出番でやってみよと
言ってた薬局長・コマツさんの言葉を思い出し
火曜日は早ですか遅ですかと
コマツさんに電話。
早でした。

結論から言うと、その電話から
まる4時間!!
名取駅で足止めを食ってたのですコマツさん!!

この数分前、東北本線南仙台〜名取間にて
貨物トラックと電車の踏み切り事故発生。

実は今日、わたしは東京に発つはずであった。
しかし、通販の品物が届く予定もあったため
時間指定で19:00〜21:00の配達にしてもらい
荷物が届いた時点で乗れる新幹線に乗り
上野まで大典に迎えに来てもらうという
綿密かつ大雑把な計画を立てていた。
成功のカギは、18:30近辺に名取発の電車に
乗れるか否かであった。

22:44
つい昨日くらいから
たった10分程の通勤電車乗車時間の中で読み始めた
山本一力の「梅咲きぬ」を
後10ページ程で終わりというとこまで読んで
仙台駅到着。
部屋に辿り着いたのは23:06。

東北本線の神様
もうわるいことしませんから
もう電車遅らすのやめて。



2007年09月19日(水) 衝撃的なTシャツを着てた

かつて、バクハツしたよな髪形の
患者さんへの投薬を
他の人に代わってもらったことがある。
無理。
わたしはゲラなのだ。

今日は、「衝撃的だったー」と言って
待ち合い室から調剤室に戻って来た人がいて
つられてのぞきに行ったら
プリキュアか何かのプリントのTシャツ着た
おじいちゃんがいた。

どの処方箋がそのおじいちゃんのなのかわからず
大変どきどきした。



2007年09月18日(火) ままんちの誕生日にはVOCALIST3

昨日のいもとに続き、今日は母の
たんじょびである。
おめでとございます。
プレゼントは手配いたしました。

まだ、次回公演の稽古も始まっていないのに
早速芝居悪夢をみた。
脚本の出来が遅れ、役者さんたちが
セリフを丸暗記し
演出をつけられてないまま舞台にあがる。
それを舞台ソデでなす術もなく見守るのだ。
ありえねえ。



2007年09月17日(月) いもとは水難おととは駐禁

早朝おととを学会に送りだしてから
自分でも驚く程寝た。
新し職場に移って2週間が経ち
大変居心地がいいので疲れているとは
あんまし思ってなかったのだけど
やっぱどっか疲れてたのかしら。

結局夕方おととが帰って来るまで寝てた。

秋田に帰る前にお茶を一杯。
昨日一昨日は夏が戻って来たかと思う程
暑かったけれど、今日はちょっと秋らしく
なったわねとわたしは思ったのだけど
太って暑がりのおととは今日もアイスティー。

二泊三日と、最近では珍しく長い時間
一緒に過ごしたけど
近ごろのおととの情報は
ヨメの智鶴ちゃんからきいたものが多かったので
その裏付けを目の当たりにしたよな
変な気分であった。
お互い知らないところで今に至っているのよね。
しかし、やっぱ血のよなものは感じるし。
暗黙の家族のルールというか、価値観というか
根っこが同じなのだというのははっきりわかる。

仕事の話などきいてると
2、3年前の自分の姿がダブってくる。
似たよな失敗しなけりゃいいがと少し心配になったり。

ともあれ、もうすぐ一児の父となるおととは
来た時と同じく、のこのこ帰って行った。

因みに今日は盛岡に住むいもとの誕生日。
メールしてみたら大雨のため
避難しなきゃダメかも。と。
とんだ誕生日であるないもとよ。



2007年09月16日(日) おととはビールより日本酒が好き

学会の立食ぱーちーをするりと抜けたと
おととからメール。
予てからの約束で、駅前の焼き鳥屋さんへ。

ヨメの智鶴ちゃんの話ではこのおとと
「どっか食べに行こう」と言っても
ファミレスくらいにしか行かないという。
このお店も、ヨメが喜びそと言っていた。
チェーン店じゃないとこに連れてってやれよと説教。

まったく下戸のわたしと違いおととは
ウイスキーが好きという酒飲み。
尤も最近は、24時間拘束の動物病院の体制のため
あまり飲まなくなったらしけれど。
焼き鳥屋に来る前の立食で
日本酒とビールとワインを各1杯くらいずつ
飲んで来たのだそだけど
日本酒とワインのジュース割りみたいのを
ここでも飲んでた。
最初の立食の飲酒量だけで、わたしなら定量オーバーじゃ。

帰りは自転車で来たわたしと別に
おととは仙石線+歩き。
部屋に戻ったらおととから濛々と酒のニオイが。

もう寝よと決めた後、wowowで
リュック・ベッソン制作のフランス映画やってて
また二人して無心に観始めてしまう。
アクションもの。
ジャッキー・チェンとかの昔の香港映画みたいだった。



2007年09月15日(土) おととは太ってにやりと笑う

明日来るとばかり思っていたおととから
今夜から泊まれる?とメール。
仕方あるまい。
なんとか二人座れるくらいの床面積をつくったら
本の山が1.5倍の高さになった。

汗まみれで片付けつつ
ミーティング資料をプリントアウト。
月一無国籍in駅前緑モス。

どうやらチラシに載っける情報が
大雑把に決まる。
タイトルはまだ決まってない。

けど、実りあるミーティングであった。
わたしにとって大変嬉しことを
世話女房なっちゃんが決心してくれたし。

最後のシメで自分で自分のハードルを高くするよな
内容の演説をぶって今日のところは解散。
また再来週。
次は脚本家・益岡礼智の原稿がも少し進んで
ミーティングに持って来れますよに。
男前女優・かなえさんのバリ土産をいただいて帰る。
キモノ着たとき、懐にしのばせるわ。

10時過ぎにおとと到着。
明日の獣医の学会に出席するのだと。
二人食い入るよにスマステの田宮二郎特集を観る。



2007年09月14日(金) 床で眠る日々の予感

明日の月一無国籍のため、パソコン作業。
どいうわけか
公演のためのパソコン作業を始めると毎回
そのままフローリングの上で寝てしまう。
今年もそいう時期が到来している。

目覚めると午前2時。
自分の歯ぎしりで目が覚めた。



2007年09月13日(木) あべひげで大阪の風を

数日前、コアな居酒屋あべひげ店主・あべさんから
メールをもらっていたので
そろそろ顔出すと、のこのこ行ってみると
三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと
いつも愉快な制作の森くん
シャープな女優タキちゃんがいて
その横に、大阪の芝居小屋ウィングフィールドの
代表・福本さんという方が。

フラスコさんの大阪公演の話をきくにつけ
ツアーへの夢と大阪への夢を日々膨らましてるだけに
大変ラッキーな出合いであった。
楽しい話をいろいろお伺いする。
どうかこのご縁が実を結びますよに。

あべさんは、
「お前が今日来ると思ってた」と予言者に。
今晩のメニューは実にフレキシブル。
ハニ−トーストの後に秋刀魚の焼いたのを出し
更にその後すいかを山程出してくれた。



2007年09月12日(水) 優しくされるのに慣れてないから!!

新し職場で、芝居をしていることを
言い出す機会を見失っていたのだけど
時々仕事が終わる時間が
遅くなるのは平気?用事とかあったりする?ときかれ
畏れながらと打ち明けたらば
何だかすごく面白がられた。

前の会社では芝居が原因で辞めることになったと
言えぬこともないので
正直今度の職場では黙ってよかとも思ってた。
社長には入る前に話してたのだけど。
そいえば、そのとき
社長にも面白がられたのだった。

さすがに一緒に働く現場の方々に言わないのは
酷いよなでもヘタしたらひかれるかもと思いつつ。
杞憂とはこのことか。
理解を示してくれたところは多かったけど
「そういうのは応援したくなる」
とまで言われたのは初めてだ。

まあ、今のところまだ稽古も始まってないから
おかけするであろご迷惑を計る術はない。
実際一度公演が終わってみたら
前言撤回されてる可能性は大きい気もする。
そのよな結果にならないよに
公私ともども粉骨砕身頑張ります。



2007年09月11日(火) 「図鑑に載ってない虫」を観る!!

久しぶりにレイトショー。
仙台フォーラムへ。

三木聡監督作品ズカチュー!!
荒唐無稽だった。
アホなネタがもりだくさん。
今年最高のB級!!

前作の「亀は意外と〜」よりも
自由な作品に思えた。
シティーボーイズの「真空報告官P」を
思い出す。
「目玉のおっさん」の岩松了は
相変わらず偉くずるい。



2007年09月10日(月) ひじきとおいしいシャケ

先週サボってしまったため
久しぶりの踊りのお稽古。
今日も夕飯のおかずをいただいてしまった。

erのシーズン12終了。
ああもうどうなるのかしら。
たのむからすぐに13やってくれ!!



2007年09月09日(日) 八戸に1日2回行くとは思わなかった

かわいい吉田さんの舞台を観るのが
今回の帰省の主な目的であった。

劇団INTELVISTA八戸公演
「ふたつの流れの交わるところ」

兄を海で亡くした女の話と
海で行方不明になった夫をさがす妻の話が
その夫と女が出会うことによって交わる
まさにふたつの流れが交わる物語。

くいつけるところがたくさんあった。
夫がいなくなって、自分のことなのだけど
自分のことじゃないみたいで…と混乱する妻とか。
この妻役の役者さんも、リアルに訛っていて良かった。
イントネーションがわずかに訛るだけなのだけど
それが程よい。
兄の遺品の釣り道具で、使い方もわからないまま
釣りをしている女に、男(行方不明になる夫)が
正しいやり方を教え、使って見せる。
「兄の釣り竿に色がついた気がした」
というモノローグはちょっといいなと思った。

でも全体にモノローグが多く、ちょっと疲れた。
できればそれを会話なり、状況なりで
みられれば良かったなと思う。

終演後、久しぶりに吉田さんと話す。
仙台に戻ったらまた映画行きましょうね!!

智鶴ちゃんのお買い物のため、アカチャンホンポに
寄ったあと、ひとまず家に帰る。
おやつを食べてひと休みした後、
夕方再び八戸へ。
昔おととが八戸のどっかの店でしゃぶしゃぶを食ったらし
という智鶴ちゃんの話から
しゃぶしゃぶが食いたい!!ということになり
ネットで行けそなところを調べ「南部たや」へ。

田子牛のしゃぶしゃぶを食う!!
実はしゃぶしゃぶ食ったの初めてであった。
うまいのだなあれ。

満腹で八戸駅へ。
帰りの新幹線に乗る前、八戸駅のドトールで
ままんちらとコーヒーを飲むのが
一種の習慣になっている。
愛犬ドーラちゃんの散歩のため
今回ぱぱんちはのけもの。

今週末、おととがうちに泊まりに来ることになった。



2007年09月08日(土) 智鶴ちゃんがいると思うとお土産買い過ぎるのだ

二戸は今週末お祭りだそで
祭囃子に街が浮かれていた。
市役所の建物に隣接したシビックセンターという
ところに、父の従姉妹のゆうこさんが働いている。
前々からキモノを見においでとお誘いを受けてたので
今回の帰省にあたり、寄らせていただく予告に
二戸駅まで迎えに来てくれたおととのヨメ智鶴ちゃんと
一緒に立ち寄った。
お茶とチョコをご馳走になる。

街に着いたら、まずままんちの職場へ。
夕食の買い物を頼まれた。

時間もまだあるので、ばあちゃんの顔を見に
本家へ。
なんだかたんとお茶とお菓子をいただく。
最近物忘れが激しくなったと落ち込んでたけど
割と昔から忘れっぽかったから
そんなに変わってないよーと
慰めになんないよなことを言って慰める。

夕食は餃子。
ままんちの作ったのが食いたいという意味で
何年か前、実家に帰った時に「餃子食べたい」
と言ったら、スーパーの惣菜で買って来られたことがあった。
今日はままんちと智鶴ちゃんで野菜を刻み
わたしが死ぬ程ひき肉をこね
その後3人でのほのほと皮に包む。

ぱぱんちは犬を連れてどっかの飲み会に
欠席の断わりを言いに行って
どうやらつかまったらしくしばらく帰って来なかった。

ゆうこさんは、こちらから伺うはずだったのに
お祭りで遅くなっちゃったので、と
わざわざキモノを箱で持って来てくれた。
座敷きに広げてテンションを上げるわたし。
ありがたくいただきます。

メガネを忘れて来てしまった。
寝る前、どしても本を読みたかったのだけど
ド近眼なため、両目で焦点が合うところでは
字が読めない。
左右交互に片目で読む。
2章で疲れてやめた。



2007年09月07日(金) 引き続きよしこさん

仕事を終えて、ゴムマリのよな女優・Bさんにメール。
Bさんは劇団「よしこ」さんで音響さん。
ゲネはいつ頃始まりますか?ときいたら
今から、と。
その時点でまだ職場を出たばかり。

結局始まって30分ほど経ってから
会場に着いた。

よしこ仙台公演「くるくる哀歌」
マザーグ−スの詩にのせて描かれる
見世物小屋の芸人たちの
哀れで切ないお話。

みっちり詰まった空気に引き込まれた。
アングラならではというか
やたらと叫ぶのが時たま辛くなるくらいで
役者さんたちはきれいにバランスがとれてて
まずほころびが見当たらない。
練り上げられた間が心地よかった。
やはり仙台にはない芝居だと思う。
 
明日から2日間、よしこワールドが仙台に滴るといい!!



2007年09月06日(木) ¥280で寿司が食えた日

今週末、公演がある盛岡の劇団「よしこ」さんの
仕込みのお手伝い。
丁度仕事も半ドンだったしね。

でも例によってわたしが到着したときには
舞台はほぼできていた。
「水子」と呼ばれる人形を吊ったり
照明の当たり合わせ、シーン作りのお手伝いなど。

自分の劇団の仕込みもマトモにできないわたしが
人様のところの仕込みがお手伝いできるはずもなく
返ってお世話になってしまいました。



2007年09月05日(水) みんなにごあいさつ

会社の勉強会であった。
グループ研究をしていて、半年に一度の発表会。
今日は単に聴く側だったけれど
次はどっかのグループに組み入れられるらし。
会の終わりに皆さんに紹介された。

つくづく
勉強熱心で仲のいい会社である。
ほんとはいろいろ人間関係があるけどねと
薬局長。
でもそれはどこでもそだからねえ。
ほんとに会社によって雰囲気は違うものなのね。
人の集まりは面白い。



2007年09月04日(火) 仙台土産と大雨と

名取駅を出るあたりに
ルコックの県外組、今夜の夜行バスで
帰路につくとのメール受信。

丁度よかったと仙台駅で下車して
喜久福3種購入。
お土産にはならないけど、バスの中でムリヤリ
食べて!!と思い。
でも3種類も食ったら、甘過ぎてきっと
うえってなると思ったので
口直しに笹カマ2種。
そして仙台で演劇でっつったら忘れちゃイカン
ロワイヤルテラッセの生パイ。
公演中の差し入れには必ずと言っていい程もらう
うまいんだけど、ぼろぼろクズが落ちるので
ある意味迷惑な、しかし多くの人が愛する菓子!!
せっかく芝居に関連したことで仙台に滞在したのだから
これは味わってほしという強い願を込めて。
絶対迷惑だと思うけど。

三角フラスコの稽古を終えて見送りに向かう
ナトリウムサナトリウムのヒトさんの車に
まんまと乗っけてもらい駅へ。

楽し夏であった。
ほんとにこれで夏が終わるのだねと
しみじみした別れであった。

いつもクールだけどおちゃめなアキさんに
いつも柔軟にツッコミを待つイクさんに
切羽詰まっても健気にギャグを受けるノティくんの3人。
お元気で。
また会いましょう。
それぞれの道で素敵に輝いて下さい!!



2007年09月03日(月) またまた新人気分

こういう自分の状況にもいいかげん
慣れた気がする。
また新参者に逆戻りである。

新し職場には教官がいっぱいいた。
誰もが勉強熱心で
新人を育成することに慣れている。
「なんでもきいてね」と皆さん。
「きくことが、相手にもためになるから」と。

今日はさすがに、覚えることや
新し情報がいっぱいあって
わかんないこともよくわからん。
でも、今日明日は研修としてくれてて
その内容も、わたしが苦手なことをききとってくれ
少しずつ提供してくれるらし。
一日終わって、少し気が楽になった。

休みボケを吹き飛ばさなければ。



2007年09月02日(日) パフォーマンス2本立て!!

夏休みの工作にカレー作った。
うまいうまいと大喜びで食べる大典。
早朝、東京から来たのだ。哀れ。

昼過ぎにメディアテイクへ。
ルコックの公演「あべこべ」を観に。
会場は演劇人がいっぱい。
三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと
いつも愉快な制作の森くんが手を振って
席が二つ空いてるよと教えてくれたので行ってみると
Theatre Group OCT/PASSの重厚な主宰・石川さん御夫婦の
隣であった。

日本人の片桐とフランス人のアリスが
お互いの国を旅する話。らし。
不思議なパフォーマンスで
実はよくわからなかったのだけど
舞台上のあちこちでいろんなことが
起きてて楽しかった。
淡白な俳優・斎木くんが
げっ歯類を思わせる俳優・キヨシくんと
デュエットで唱い始めたときにはどうしよかと思った。

その後、1階のフロアで
パフォーミングアーツクラスの発表。
こちらは、それぞれ仮面をつけたペルソナージュ(人物像)が
今度はブルターニュを旅する話。
これには、それぞれのペルソナージュの介添えとか
コロスなどの役割のために
わたしも受けていた本科の人たちが沢山出ている。
カラフルな衣裳のペルソナージュたちに対し
彼等は男女とも白のシンプルな
だけれど綺麗なラインの衣裳。
この色のコントラストも素敵だったけど
周りの観客たちとの関係も興味深かった。

客席を設けず、普通にロビーにいる人々や
メディアテイクの前を通る人たちが
ペルソナージュが目に入った瞬間
観客になって行くのだ。
外を通りかかったバスから降りた人
乗ったまま窓越しに観てる人
たまたまエレベーターから降りて来た人
などなど。
びっくりして2度見してるおじいさんとか。
行こうとした向きに体は向いてるのだけど目が離せず
そのまま立ち止まっちゃった外国人の男の人とか。
もう楽しくて仕方なかった。
こういう演じ手と観客の関係は面白い。

このイベントを最後に地元に帰って行く
ルコックの仲間たちにお別れの挨拶をして
近くのカフェへ。
ぷりほっぺ・映理子ちゃんと大典とお茶。
男前女優・かなえさんもいたのだけど
別なお芝居を観に行くからと断念。

その後
世話女房なっちゃんと合流し
今度は市民会館へ。
「イッセー尾形の都市生活カタログ」を観る。

すごいすごいすごい!!
たった今ルコックの発表を観て来たばかりで
何となく敏感になっていたせいか
ルコックで習ったことがすべて詰まっている気がした。
まさにペルソナージュ!!
何でルコックやってるときに気付かなかったのか。
セリフはたくさんあるけど
身体だけでもものすごくたくさんの情報が表現が
溢れ出て来てる!!
こういうことだよなー。
世界に通用する身体!!
素敵だ素敵すぎる!!

いつもロビーで物販をしていて
それにイッセーさんがサインしてくれるので
今年も本を一冊購入。
なっちゃんと大典を待たせて長蛇の列に並ぶ。
昼夜ぶっ続けで公演だったせいか
とろんと疲れた表情に見えたけど
サインしてもらう時
「すごく楽しかったです!!ありがとうございました」
と声をかけたら、ぱあっと笑顔になって
握手して下さった。
うはははは。
ミーハーなのである。



2007年09月01日(土) 早朝ピンポンダッシュか

昨日と今日、二日連続
朝6時半くらいに玄関チャイムが鳴った。
うちのチャイムの音量は
どんなに爆睡してても起きる程でっかい。

飛び起きてドアののぞき穴を見るのだけど
誰もおらず。
何なんだ。
こんな時間に。
意味がわからない。


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