えびたま

2006年02月28日(火) ヨシタケシンスケ2冊読み

ちょっと前にここに書いた衝撃的な本
「じゃあ 君が好き」の作者・ヨシタケシンスケ
それよりも前に出版されていた本を最近購入。
「しかもフタが無い」と「やっぱり今日でした」

本の構成としてはどれも同じ。
作者が日常、見かけたものや、きいたもの
思ったこと、感じたことなどを
スケッチとして描きためたものが
無数に載せてある。

本屋さんで見つけた時
黄色い地にかわいい絵で
笑顔でこぶしを振り上げた人たちが
「やめちゃえやめちゃえー」と言ってるページを
まっ先に見てしまい、笑いが堪えられず
立ち読みできなくて買って来た。

今回読んだ2冊、面白かったのだけど
最初に買ったのより読むのが痛かったかも。
「じゃあ〜」をフラスコさんの稽古場に持って行った時
キュートな主宰・生田さんがぱらぱらと見た後
「ちょっと今は、痛くて読めない」と言ったのを
この本の笑いの要素の方を強く感じていたわたしは
生田さんの感受性の豊かさに感動したものだけど
この2冊を見て、ああこういうことかと
今更納得。

でも面白いのよ。
誰にでもある、ちょっとした想像とか
なんとなく気になる、もしくは気に入っているかたちなんかを
絵にしてあったりして楽しくなったりも。
この人なりのエッセイなのだなと思って読んでいる。
お勧めです。



2006年02月27日(月) 踊って食べてアイロンがけ

踊りのお稽古。
まずはお師匠様のお手伝いで
洗濯物にアイロンがけ。

途中で、お稽古の終わったお弟子さん・磯崎さんに
変わってもらい、わたしのお稽古。
「廓八景」は「3月いっぱいやりましょう」と決定。

今日はおイモをいただいた。
お稽古場のFAX用紙を取り替えてから
足袋の繕い物を頼まれた磯崎さんを尻目に
帰って来てしまった。
なんか申し訳なかったかも。

ERの今シーズン最終回を観る。
もーどーなっちゃうのかしらー。



2006年02月26日(日) 東宝って今日までだったのね

仙台駅前の東宝劇場、今日で閉館だったのね。
今日の昼に知る。
おどろいたまま、布物作家・イトウちゃんと
アエル1Fの丸善で待ち合わせて焼き鳥ディナーへ。

いろんなところから
お呼びがかかってるらしイトウちゃん。
お芝居の仕事のことや、職場のこと
先のことがどうも不安らしく大変そう。
わたしはどうも、今年は無国籍のことだけやってればいいことが
はっきりしてきたので
なんとなくのほのほとしてて申し訳なかった。
でも、みんなイトウちゃんの仕事が大好きだから
そうして声がかかっているのだと思う。
すごく羨ましい。
そのくらいイトウちゃんはステキだと思う。

おいしい焼き鳥をたらふく食って
ついでに餃子とかまぐろヅケ刺身とかも食って
満足満腹になったくせに
イトウちゃんの「ひげのおやじの顔がみたくなった」
という言葉にのっかり
二日連続でひげへ。
大繁盛してた昨日と打って変わり
今日はヒマヒマで、あべさんはパソコンで花札していた。
わたしとイトウちゃんだけが今日のお客だったらし。

のほのほとあべさんと話し
のほのほと新聞やテレビを観て
ものすごく珍しく、日を渡る前にひげを出る。

今日はゆっくりおうちで寝て下さいあべさん。
またどっかにご飯食べに行こうねイトウちゃん。



2006年02月25日(土) 本バカ買いして大喜びバカボン

同年代のお芝居びとというのは
やはり気になるもので
ずっと昔から、同い年だよねえと意識していた人の一人
爆発的な存在感のある女優・ちがはらさんと
アドレスの交換をすることができ、大喜びのわたし
inコアな居酒屋・あべひげ。

ちがはらさんは現在
二人目のお子さんが生まれたばかりで
お芝居の活動はここ数年来お休みしている。
でもねえ実は
大分前から、無国籍の公演に誘いたいなあと
思っていて、機会をうかがっていたのよ。

「くにひささんが、きっかけになるかも」と
言って下さった。
とても嬉しい。



2006年02月24日(金) 元職場、もらい火の巻

出勤したらびっくり。
元いた薬局の店舗の、二階が火事になり
消火作業の影響で水浸しになっているという。
最初、「もらい火」ときいたので
かなり驚いたけど、それは誤報であった。
なので、今日のタイトルは大袈裟。

その建物は、二階がアパートになっており
3部屋あるうち、薬局の真上は休憩室。
残りの2部屋は、それぞれ民家。
そのうちの、休憩室の隣の部屋が全焼したのだと。

幸い、死傷者は出なかったけれど
ここの薬局長は、まだ夜も明けぬうちに呼び出され
名取市の家から多賀城市まで猛スピードで駆け付けたという。

調剤室は無事だったのでお薬は出せたみたい。
なので、日中は通常業務だったらし。
もちろん裏では、床にだぷだぷになってる消火水の
掃き出しをしながら。

こちらの仕事帰りに寄ってみたら
バックルームがまだ水浸しのまま。
どうも、老朽化した建物の為
途中から古くなった水道管が破損して
消化水ではない、きれいな水が垂れてきてたらし。
あたりは焦げ臭く
でも真っ黒なのは焼けた部屋だけで
そこだけ暗黒に切り取られたみたいだった。

薬局長は、心なしか一回り縮んだように見えた。
お疲れ様です。

何年か前に見た、
うちの父がこの薬局を破壊した夢を思い出して
ちょっと胸が痛む。
薬局長が、倒れませんように。



2006年02月23日(木) ユーハイム持って社会復帰

今日から通常のお仕事に戻る。
昨日お客さんで来て下さった
同じ会社で別な部署の庄司先生からいただいた
ユーハイムのクッキーを持って出社。
職場のみんなでおいしくいただきました庄司先生。

仕事が終わった後、稽古が無いのが寂しいわ。
と、昨日なにげに呟いたら
「次の無国籍のことをやり始めなさい」
と大典に言われた。
確かに真理なのだけどさ。

その大典も東京に帰った。
おうちに帰ったら
冷蔵庫と炊飯器の蓋がちょっとだけ開いたままになっていた。
ゆうべは、足洗った後、風呂場の蛇口を微妙に締め忘れるし。
大丈夫か大典。

これも昨日の大典の話。
この間、和の鉄人・道場六三郎さんが
何故昔「料理の鉄人」を降りたのかをラジオで話していたのを聴いたと
喜々として話し始めたのだけど
すっかり同じ内容を、それこそ道場さんが鉄人を辞めた直後の
10年近く前、リアルタイムのエピソードとして
まさに当の大典からきいたのだ。

「体力的に衰えて来て、
ばんっと一回で大きな魚を切れなくなってきて
そんな不様な姿をテレビで見せたくないって言ってたんでしょ」
と先回りすると
ピエールのマジックを観た人のよな顔になってた。
ほんとに新鮮にラジオのインタビューを聴いたらし。
だいじょぶか大典!!



2006年02月22日(水) 名付けて生瀬勝久作戦

「夜とピアノ」楽日。
ものすごく寂しい。

最後の本番、ラストシーンは
ほんとに泣きそうになっている
つるりんたまご女優・寺田さんの芝居に引き込まれ
わたしも泣きそうだった。

とても楽しい稽古だったよキュートな演出・生田さん。
役者に演出経験者がいるのはきっと
どこかしらうるさいだろうなと思うので
わたしは今回役のことだけ考えるのだと肚を決めて
挑んでいた。
名付けて「生瀬勝久作戦」
まあいいや。
説明は省く。

うまくいったかどうかはわからないけど
とりあえず、久々に役者をやってて稽古が楽しいと思えた!!
のが大きかったと思うの。
ここ数年役者で参加した稽古は、いろんな意味で辛かったから。

素晴らしい企画に、素晴らしい本で
素敵な役もいただいて、幸せだった。
共演のoffice-over.みちやくん、つるりんたまご・寺田さん
端正なボケをする斎木くんに、大胆で繊細なタキちゃん
芝居では絡めなかったけど、独り芝居のなかじょうさん
OCT/PASS薫子さん、長身新人・本田くん
みんな大好きです!!
布物作家・イトウちゃん他、制作の方々もありがとうございました。
また一緒にお芝居できるといいなと
心の底から思っております!!
よろしくね生田さん、tripod森くん。

ありがとうね
まーたねー



2006年02月21日(火) 昔クリリンに似てると言われた声

「夜とピアノ」初日。

本番までの、ちょっとだけ空いた待ち時間に
楽屋にて、独り芝居なかじょうさんが
昨日のゲネの最中、トイレに行ったことを告白。
脚本上、なかじょうさんの役がトイレに行くシーンが
あるのだけど、ほんとに行きたくなったので
行ってみたのだって。
「この脚本、
トイレ行って手洗って出て来て丁度良く出来てんのな」と。

制作で立ち会っていた布物作家・イトウちゃんが
青くなっていたという。
ハンカチで手を拭きながら舞台に戻って来た
なかじょうさん。
「どうりで芝居が細かいと思った…」と崩れ落ちる
メイク中のOCT/PASS薫子さん。
大物はやはり違う。

無事、本番1回目を終えることが出来ました。
まあ、芝居自体は都合2回通してやってるのだけど。
ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。

打ち上げは、コアな居酒屋・あべひげにて。
今日のを店主のあべさんが観てくれていて
とてもよかったらしく、終始ニコニコしていた。

「お前の男の子の声がいい」と
劇中の人形劇にあてた声を褒められる。
そういえば昔、
声優の田中真弓さんの声に似てると言われたのを
思い出す。
クラスメートに「クリリンみたいな声」と。
「パズーみたいな声」と言われる方が嬉しいと思ったものよ。

関係ないけど、
踊りのお稽古で一緒のカナダ人・ケイティが
あべひげの常連だったと今日知る。
びっくり。



2006年02月20日(月) 小屋入り、手袋無くす朝

県美術館に小屋入り。
なんか変な表現になってしまったけど
三角フラスコ公演「夜とピアノ」の仕込み。
すごく楽しい。わくわくしてしまう。

仕事は半休を取っていたので
昼まで出て、仙石線に飛び乗りバスに乗り換え
14時入り。

それまで代用だった小道具の本物が届いていた。
ものすごいインパクト。ステキ!!
でも、ちょっと勝手が変わったので
本番までに使い慣れなければ。
鏡の前で一人黙々と稽古。

明日の本番は、美術館が閉館してから
一気に仕込み
芝居の後は、また一気に撤収して
明後日の通常営業のために現状復帰しなければならない。
そのため、仕込み・バラシのシミュレーション。

その後、本番と同じ時間からゲネプロ。
受付のお手伝いとして、
資格試験から一昨日解放された無国籍の世話女房・なっちゃんと
無国籍お手伝い隊隊長・かんのさん
Shang yu奈津子さん、そして大典がやって来る。
ゲネのお客さんはこの受付さんたち。

なっちゃんとは付き合いが長過ぎてもう
わたしの手の内をすべて見抜かれてる気がして
彼女が観てると思ったら芝居がぐるぐるに。
どうしよう。

若干ハプニングもあったけれど
全体には大きな乱れは無く、ゲネプロ終了。

明日はどうかどうか。



2006年02月19日(日) なかじょうさんの薬指のサイズ

今回のお芝居の、もう一つのチームには
独り芝居のなかじょうのぶさんが
参加されている。
夫婦の役なのだけど、妻役のOCT/PASS薫子さんだけしか
結婚指輪をしてないと
そこに何かあるのかと思って気になってしまったという
10-BOX工房長・ヤマキさんの言葉で
夫役のなかじょうさんも結婚指輪を使うことになったので
昔、わたしが芝居で使った指輪を提供することに。
多分、入る。

最後の稽古であった。
また、2チーム同時に通し。
この間伸びてしまったタイムは
不思議なことに平均タイムに戻っていた。

見学に来ていた寺尾に似た俳優・Lada Trosso飯川くんに
「無駄にボタンが付いてていいですね」と
着ていたトレンチコートを褒められる。



2006年02月18日(土) いちごのケーキの悲劇とでも

フラスコのキュートな主宰・生田さんのお誕生日。
愛しのハニーの本「いぬはなく」をプレゼントする。
とても喜んでもらえた。

稽古後、みんなでいちごのケーキを食べてお祝い。

ケーキにのっかったいちごが
苦手というoffice-over.みちやくん。
布物作家・イトウちゃんが引き取る。
更に、甘いもの自体がそんなに好きでないみちやくん。
半分くらい残したのを、
隣にいた大胆で繊細な女優・タキちゃんに手渡す。
「めぐさん(生田さんのこと)にあげればいいじゃん」
というタキちゃんに
「だって汚いから」とみちやくん。
生田さんのこと大好きなのはわかるけど
お前はヒドい!!

同じく甘いものが苦手だった様子の
フラスコの長身新人・本田くんは
「なんか、給食食べ遅れた子どもの気分です」と
泣き言言いつつもぎりぎりまで食っていた。
彼のがましだ。



2006年02月17日(金) 居眠りで風呂あふれ

芝居の稽古休みに踊りの稽古。

今日はカレーをご馳走になる。
何しに行ってるのか。

カレーをご馳走になりつつ
お師匠様から、来年の春にある発表会のお話をいただく。
高校生の男の子二人が「二人猩々」を踊るので
それに白酒売で出ないか、と。
どうもセリフのある役らし。

こしらえは簡単で
白塗りにしたり鬘をつけたりはしないみたいだけど
それでもいくらかはお金を準備しなくてはならない。
今年は無国籍2回やるつもりだし
弟の結婚式もあるし
友達の結婚式も北海道でやるっていうし
一言で言ってお金が無い。
まあ、来年の春の話だから、
今のうちからのんびりためなさいってことだろうけれど
どーしようかしら。

帰りは食パン1斤いただいた。
昼間に行商のパン屋さんから
山程買っていたのに、だ。
なにやってるのだわたし。
どーしようかしら。



2006年02月16日(木) 表現と現実と所要時間と

フラスコさんの稽古。
本番さながらに、2つに別れたチームの芝居の通しを
同時に開始し、それをまた一度繰り返す。

2つの話の間を行き来する役者もいるため
2つのお芝居は、厳密に時間配分がされ
稽古期間も終盤に入って来てるここ最近は
平均的なそれぞれの時間が決まってきていた(らし)。

今日の2回目の通しで
わたしのいるチームのタイムが
平均より2分も伸びてしまったのよ。
たかが2分と言われるかも知れないけど
今回の芝居に限っては、許容範囲を超えている。

原因はよくわからない。
役者の実感としては、とてもペース良く、気持ちも良く
やれたと思ってたからね。
そしてまた、キュートな演出・生田さんが
丁度他のチームの稽古を観ているときに起きたから
もう誰にもわからないし判断もつかない状況に。

わー

最初、またこの間と同じ切羽詰まった顔になってた生田さん
しかし、最終的には
役者がこのタイムで落ち度なくやれたというなら
その先の摺り合わせは演出の仕事だ!!と
ずばっと割り切りを見せる。

申し訳ない。
役者の立場ではがんばるとしか言えない。
がんばります。



2006年02月15日(水) カーリング、流行る。

なんだかもやもやして
ひとりあべひげ。
この間知り合いになったひげの常連・ケースケさんと
その奥さんと飲む。
奥さんは、この間会ったとき大分酔っぱらっておられたため
わたしとは初対面の面持ち。

ケースケさんが実は
気になっていたキモノのお店の
HPを作っていることがわかり
嬉しくなったわたし。
参考にしてねとわたしの持ってるキモノの本を
無理矢理4、5冊貸し付ける。

最近カーリングにハマっていると言う店主・あべさん。
初めて真面目に観たけど
ルールと用語がわかんなくて
そのわかんなさ加減にハマる。
日本代表のリーダーみたいな人オノデラさんの
二つほくろがかわいいと思う。



2006年02月14日(火) 貰う側に徹するから今年は

バレンタインデーって何だ。
どうでもいいのだそんなもの!!
と思って、何も用意せずフラスコの稽古へ。

キュートな主宰・生田さんと、大胆で繊細な女優・タキちゃんは
ちゃんと男子たちにプレゼントを用意していて
あまつさえタキちゃんなんか
女子にも配ってくれるじゃないの!!
しかも手作り!!
しかもわたしのバナナ嫌いを憶えていてくれて
わたしのだけナッツ入りチョコにしてくれた。
(他の人はバナナチョコ)

ごちそうさまでした。

稽古後、小道具作りをお手伝い。
つるりんたまご女優・寺田さんと段ボールを切り貼り。
性格が出る作業。
どこか歪んでいたらわたしの仕業だ。



2006年02月13日(月) 誰にも褒められぬ新記録達成

休館日の宮城県美術館で、フラスコさんの
リハーサル。

関係ないけど、
数週間前office-over.みちやくんが
「今日きゅうかんびだったんですよ」と言ったのを
「休肝日」と思って「ふーん」と普通に相槌を打ってたら
「県美に下見に行ったら休館日だった」という話だった。

閑話休題。

今回は緻密に計算された時間配分の下で
芝居が進められるのだけど
今日のリハーサルでは、いつもより2分程時間が縮まって
あるキッカケが間に合わなかった。
まずい。

普段の芝居なら、時間が縮まるのは多くの場合
割といいこととして受け止めて来たけど
今回ばかしはまずいのね。
明日、その辺を注意して稽古することに決まる。

キュートな演出・生田さんが、ちょっと切羽詰まった顔を
していた。
ああいう顔を演出にさせてはいけないなと思った次第。
もっとペースを意識して芝居すべきね。
気を付けなければ。

その後、有志で飲み会。
生田さんと、大胆で繊細な女優・タキちゃんの間に座る。
大変居心地のいい劇団ねフラスコさんて。
ゆるゆると飲む。
皆さん疲れている様子で、健康的に2時間程で解散。

帰り道、本屋さんに寄る。
「じゃあ君が好き」という衝撃的な本に出会う。
明日稽古場に持って行こうっと。



2006年02月12日(日) トイレに紫の水はやはりナシか

日もとっぷり暮れてからお買い物に。
靴下と、トイレの洗浄剤と、トイレットペーパーと
DMの宛名のタックシール。

まず、先週探し出せなかった
ブラウンブラックのペンを発見。
早速購入。

無印のセール品に、かわいい上着を発見。
但し、Mサイズのみ。
今回の芝居に使えそうな予感がして
わたしはほんとはLサイズなのだけど
Mでもなんとかなるんじゃねーのと
楽観主義で購入。

トイレの洗浄剤は、詰め替え用を買いたいのだけど
何故かどこにも売っていない。
唯一、アーケードのダイコクドラックにのみ
詰め替えじゃなく、本体が売っている。
まあ、他のやつより格段に安いやつだしと
本体を2個購入。

靴下を買ったあたりで
財布の中身が、最初の予定より少なくなってることに
気付く。
 
そういえば確か無国籍で
間違えて買って余してたタックシールがあったよねと思い
それを使うことにする。
そういうわけだから
気にしないでねtripod森くん。

夜中までタックシールをプリントアウト。
更にその後、千趣会のカタログを見つつ
同時にネットでその商品をチェック。
マンスリークラブの竹久夢二の絵をモチーフにした
ぽち袋、レターセット、ガーゼハンカチ等を買うかどうか
悩み過ぎ、うっかり午前3時。
バカに違い無い。



2006年02月11日(土) 自転車倒れてポテチの袋破裂

稽古中、上着のポケットから
身に憶えのない2円が出て来る。
なんだこれ。

昼間、今週の「神はサイコロを振らない」を観る。
何度も書きますけどね
いい。これは。
毎回号泣だわよ。

同じ時代を生きてたはずなのに
突然10年のギャップをくっつけられて
戸惑う人々の
設定はSFなのに人間ドラマ。
すごいなあ。
原作読むのが楽しみ。



2006年02月10日(金) 「東京ゾンビ」を観る!!

フォーラムのスタンプ10コ貯まり
稽古も休みだし、えいがえいが。

「東京ゾンビ」in仙台フォーラム。
前評判としては、どうだろうと思っていたのだけど
非常に面白かった。
大変バカバカしくていい!!
浅野忠信がよかった。
哀川翔もみたことない感じで
普段あまり食いつくキャスティングではないのだけど
これはどちらも好きだ。

最初、この世界の価値観に一瞬入り込めないのだけど
段々どうでもよくなり
後半、まるきり世界が変わってしまうのだけど
それもどうでもよくなる。
そのくらいもー何でもいいよあなたたちなら状態で観られた。
とりあえず古田新太も出てるし。
何故こんな役で…、というので橋本さとしも出てるし。

内容はゾンビもので、格闘もので
且つ、ロードムービー。
全然わかんない感想になってしまったけど
そのくらいくだらなく面白かったからいいのだ。

いい気分で、コアな居酒屋・あべひげへ。
昨日は実は店主・あべさんの誕生日だったのだけど
きっと常連さんがいっぱいお祝いしてるんだろうと思い
日をずらしてみた。
プレゼントをお渡しする。
気に入ってくれた様子で、ものすごく喜んでくれた。
こちらもものすごく嬉しい!!

何だかわからん成りゆきで
すぐ帰るつもりが、午前3時に家路に着く。
こんなものよね。

あべさんは昨日だったけど
今日は愛しのハニーのお誕生日。
ようこそみそじへ。



2006年02月09日(木) 素敵な演奏会へようこそ

今、客演させてもらっている
フラスコさんのお芝居は、二元構成になっており
自分達のやってるのの他に
もう一つの物語が在る。

今日はそちらの稽古の見学。
バンドの演奏も入る。すばらちい。

とても面白くなりそう。
すごいよ!!キュートな主宰・生田さん!!

詳しくは三角フラスコさんのHPの告知まで!!
三角フラスコ#23+澁谷浩次「夜とピアノ」



2006年02月08日(水) 石焼き芋を食い損ねる

仕事休みのため
昼から踊りのお稽古を入れていたのだけど
寝坊して遅刻。
電車の時間も中途半端だったので
待ち時間に、お師匠様へお詫びの石焼き芋を購入。
いいニオイがしていた。

お稽古場に着いてみたら
既にいたお弟子さんと
わたしの後に来たお弟子さんが先にお稽古になり
わたしはそれに付いて一緒に踊ることに。
ほとんど昔やった曲ばかりだったのだけど
80%以上忘れている自分に腰を抜かしそうになる。

やっと自分のお稽古になるころには
へとへとになってて
終わるとさっさと帰って来てしまった。
焼き芋、お師匠さまも「後で一緒に食べましょ」と
言ってたのだけど、何かタイミング外してしまったのよね。
食いたかった…。

その後、かわいい若手女優・片倉さんが発起人の飲み会。
が、本人と呼び掛け人のShang yu奈津子さんは
稽古があるため後から参加で
先発隊はわたしと、植木屋俳優・勇治さんと
無国籍お手伝い隊隊長・かんのさんの3人。
待ち合わせしてたのだけど、のろのろと風呂入ってたため
またもや遅刻。ダメだ。ダメ人間だ。

仙台駅近くの「まる特漁業部」というお店。
入って30分ほどで、
さっき散髪してきたというoffice-over.みちやくん合流。
その30分後くらいに片倉さん到着。
更にその30分後くらいに奈津子さん到着。

今日の飲み会は、
おそらく一番最後に合流することになる奈津子さんが
「到着したとき、先発隊が出来上がっちゃってるのはイヤ」
とのことで
スタートは少し遅めにしてあった。
完全に杞憂です。
誰よりも早く出来上がったのは他でも無い奈津子さん。
久々に、ラクガキ並みになった奈津子さんを見る。
大変面白かったのだけど
あの、いろいろ御迷惑おかけしててすみません
という気分にもなる。
あの、ほんとにごめんなさい。

片倉さんは、病み上がりのため、日付けが変わる前に帰ってしまった。
あいかわらずかわいかったよう。
今度はもっとゆっくりお話しましょうね。

この面子では珍しく
まだ夜中と言える時間に解散。
もっとも、勇治さんとみちやくんはそのまま別なとこに
飲みに行ってしまったけど。
奈津子さんは、かんのさんが引き受けてくれた。
どうか、みなさんご無事でね。



2006年02月07日(火) 一緒にボロボロになりたいのにさ

フラスコさんの稽古の後
キュートな主宰・生田さんに
本のことについてきいていたら
「これはもう、飲みに行った方がいいな」と。
わーい願ったりと思ったのも束の間
乗り気になると思ったoffice-over.みちやくんが
「俺はいいや」と言うので
わたしと生田さん二人の「お茶」に切り替わる。

こんな夜中に、これからお茶というのもなんだかなと
思ったのだけど
実はみちやくん、今大変忙しい生田さんを
飲ますわけにはいかないと判断したそうで
敢えて遠慮したらし。
酒呑みのみちやくんが参加しないなら
生田さんと下戸のわたしの、二人で飲みというのも
ナシだろうからね。
みちやめ。偉えよ。

そうきいたら、お茶をするのも申し訳なく
一度おうちに戻って電話をくれた生田さんに
折り返し電話をかけて、そのまま長話しすることに。
いろいろ話せてよかったけど
ダメなわたしだわ。

まるっきりの初めての客演のポジションは
何だか居心地が良くて、大変いいとこ取りで
その上迷惑かけちゃいかん!!
公演が近付くに連れて、劇団員はボロボロになってくもので
それを今までは内側で経験していたけど
外から関わると、一緒にボロボロになれないのが
大変申し訳ない。
馬車馬のようにこき使ってかまわないから!!
がんばるから!!



2006年02月06日(月) 隅から隅までずずいと一日

出来うる限り朝早い電車で出社。
昼を買う時間もなかったので
銀行に行く事務の独身女王・和佳子さんにお願いする。

仕事の後、芝居の稽古。
稽古が終わった後、
道具作りをお手伝い。
何だか、いろいろな人のトラウマ話に花が咲く。

わたしのお気に入りは
過去に一度きいていたのだけど
キュートな主宰・生田さんの
「オニヤンマが嫌いな話」

深夜1時過ぎに帰宅。
妙に目が冴えてしまっていたので
勢いでShang yuのHPを更新。
辞めて大分経つのだけど
まだHPの作り方を誰にも伝授してないので。
伝授する程の技もないのだけどさ。

早起き遅寝で駆け抜けた一日だったことよ。



2006年02月05日(日) ブラウンブラックのペンが無いよ

昼前に部屋を出て、薬学生の指導薬剤師の講習会へ。
仙山線に乗り、陸前落合駅で降りる。
前に来たときは、駅を出ると
線路の向こう側の宮城県薬剤師会の建物に行くのに
ものすごい遠回りをしなければならなかったけど
駅が改装されてて、ちゃんと線路の向こう側の出口ができてた。
まあ、それが当たり前の駅の在り方だと思うけど。

4時間弱ほどの講習会を終えて
仙台駅に戻り、ちょこちょこと買い物して
駅の一階を歩いていたら
大ラビリンス様・たまみさんとばったり会う。
びっくり!!
そのまま近くでお茶する。
元気そうだけど、いろいろ大変そうだった。
頑張って下さい!!
何も力にはなれませんが…

今日も、最近ほぼ習慣となっている
洗濯途中の外出。
帰って来てからぼそぼそと干す。
こうして休日が終わる。



2006年02月04日(土) わたしが買ってどうするって話よ

お昼に仕事が終わり、部屋に帰って
2週分溜めていた「神はサイコロを振らない」を観る。
いい。これ。
主人公の小林聡美の役が
今フラスコさんで稽古してる自分の役に
ちょっと近い気もするので、
参考のためにもいいと思って観ている。

観終わって昼寝したら、稽古の時間に間に合わなくなっていた。
本末転倒。
急いで出発したけど40分の遅刻。
すみませんでした…。

稽古後、布物作家・イトウちゃんに送ってもらいがてら
また古着の買い出しにおつき合い。
またもや自分のものを買ってしまう。
男物のシャツなのだけどかわいかったので。
2着も。
イトウちゃんに「くにひさっぽい」と言われ嬉しくなって
しまったのよね。
一遍お洗濯してから着るつもり。
楽しみら。



2006年02月03日(金) 早朝大雪盛岡寒

いもとのお姑さんの御葬式に出席するため
早朝の新幹線で盛岡へ。
同じく早朝、軽米の実家から車で来た両親に
盛岡駅で拾ってもらう。

久しぶりに盛岡の街なかをみる。
なんだか、東京の賑やかじゃないとこと似てるなと思う。
そういうとこを下町っていうのかしら。
屋根が低くて、こぢんまりしてて
昔の建物や風情が残ってる感じ。
お役所が立ち並ぶ本町通りは、
住んでた当時は、味気ない気がして大して好きでもなかったけど
今見ると、公会堂とか古い建物がいいバランスであったりして
意外といい雰囲気なのだなと思った。

火葬と告別式に立ち会う。
親族席には座るけど
嫁の姉って、どうも距離のある立場で
なんだか申し訳ない気分になる。

いもとは、あちらの親戚の方々に如才なく振る舞い
ああ、嫁なのだなと思う。
まだ50歳だった。あちらのお母さん。
いろんな人の思いが伝わって、いい告別式だった。

盛岡駅まで父に送られ、
何もご飯食べてなかったので、緑モスを発見して
おしるこ食って帰る。
日帰り盛岡の旅。



2006年02月02日(木) 「オリバー・ツイスト」を観る

チネ・ラヴィータにて。
ヴィクトリア朝、19世紀末ロンドンが大好きで
気になっていたので。

有名なお話だけど中身に関して全く予備知識がなかった。
チャールズ・ディケンズなのだよね考えてみれば。
単純にハラハラドキドキな展開で楽しめたけど
何故いまこれやるのかな、という疑問が。

オリバー少年を窮地から救う金持ちのおじさんが
エドワード・ハードウィックで嬉し。
昔、グラナダテレビのドラマ「シャーロック・ホームズ」で
ワトスン役をやってて好きだった。
優しく、ホッとする雰囲気の人。今回の役もそんな感じ。
よく19世紀あたりの映画だのドラマに出てる気がする。
日本でいう時代劇役者さんみたいな人なのかしらと思う。

まあ、いいか。



2006年02月01日(水) お仕事ひとつきゃんせる

shang yu奈津子さんとご飯。
実は、奈津子さんのプロジェクトに参加する
はずだったのだけど
そのお話が消えてしまった。

タイミングが悪かったというか
わたしがいたらなかったというか
まあ、いろいろ原因はあると思うのだけど。

奈津子さんの信用まで失っていたかと思ってたのだけど
そうではないらし。
そこらへん、ちゃんと会ってお話ができてよかった。
次回こそはがんばります。


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