ある人が昔、
「出先で本を持って来なかったことに気付き
パニックになることがある」と言ってて
びっくりしたことがあるけど
最近、
出先で手持ちの本を読み終わってしまって
パニックにはならなかったけど、なんか落ち着かず
近くの本屋に飛び込んで
適当な文庫を買ってしまった。

活字なんか一切読みたくない時期もあったけど
中毒のように読みたくなる時期もあり
今、その時期かも。

先日、生まれて初めて、図書館の利用カードを作る。
読んだ本は手元に残したい主義なので
図書館がなんだか恐ろしかった。
でも結局二度と読まない本もあるじゃん
手元に残したくもないけど、読みたい本もあるじゃん。
もっと早くこの辺に踏ん切りがついてればね
多少お金も貯まってただろうにね。

まるでエステのコピーの様だけど
本当にリラックスした昨日今日。
久々の踊りのお稽古で浴衣を着て。
着物を着るって素晴らしい！！

おうちでも着ようかとも思うのだけど
こんな狭い部屋では哀しくなる上、動くのに邪魔だし。

踊りのお稽古っていうのがいいのかしら。
別世界に行く感じだから。

「天切り松　闇がたり」観てみた。
勘九郎さんはやっぱり素敵！！
秋山菜津子も出ていた。銘仙柄の着物が似合ってた。素敵！！
ドラマは尻切れで、いまひとつ食いたりない。
原作読んでみようかなあ。
でも浅田次郎ちょっと好きじゃないんだよなあ。

妹無事出産。
今朝未明。

名前はほぼ決まっていて「珠輝（たまき）」だって。
たまきだとう！？
そういやたまちゃんたまちゃんと呼び掛けていたな。腹に。

許さん！！
でももう決めたんだよな。
許せえええん！！
漢字だからまあ…
でも許せん！！

パン屋智絵ちゃんにC7というお店に連れてってもらう。
民家を改装した感じのお店で、不思議な雰囲気。
いろんなイベントが開かれているらしい。
着物のイベントもあるんだよね確か。
一人で入る勇気はなかった。
智絵ちゃんにいつも助けられている。

珍しく父から電話があり、妹が破水したのですと。

「メール見た？」と父。
よっぽど興奮したしく、これも更に珍しくメールまで送ってたらしい。
但しパソコンのアドレスに。
父はまだ携帯のメールの使い方がおぼつかないので
携帯のボタンを惰性で押した時に設定されるメアドにメールを送ってくる。
それがどうもわたしのPHSではなくパソコンの方らしい。

話では、とりあえず２４時間以内に産むことになったと。
まだ予定日には早いけど。
子宮控も開いてないけど。
母子共に健康だそうです。

ここ最近、妹の出産が気になり出し、
何か悪いことが起こらなきゃいいけどとか思ってたけど
ほんとにだいじょぶかしら。

血族が一人増えるのだという感慨と
出産という大仕事で命を落としてしまう事例もいくつか思い出し
複雑な気分。

一番下のきょうだいが生まれた時のことは憶えているけど
小さくてこんなことまでは考えなかった。
家族が増える時ってこんな感じだったのか。

出勤したら、早番のパートさんが朝、
交通事故に遭ってきたらしい。
チャリの高校生が、突如学生寮から出て来て
パートさんの車の方にカーブし突っ込んで来たらしい。
高校生のカーブミラーの見間違いとか。
幸い高校生は軽傷。
完全に高校生が悪いのだけど、こういうのって100％車が
加害者になるのだったよね。

気の毒だなあと思ったけど
怪我も大したこともなく、高校生の親も自分の娘が悪いと認めたらしく
人身ではなく、物損事故として片付けられることになったそう。

大学生の頃、通学時に
歩行者信号が点滅し終わった後、急いで横断しようとして
急いで発車しかけた車に当たった。
幸い無傷で、チャリも無事で、車も無事。
これもほんとにわたしが悪いのだけど
出て来た運転者がわたしに何か尋ねるより、まず
車を確認したのがむかついた。
そりゃわたしが悪いのだけど。
今回のにも、昔の事故にも、何も言えない。

新しいコンタクトを入れると
右目がよりはっきりみえて気持ち悪いのではないかという
懸念があったけど
結局今だって、左目だけはっきり見えてるので
状況は左右逆になるだけとやっと気付く。

さっさと新しいコンタクトを取りにいかねば。

左目をかくして物を見ると
あきらかにブレている。
いつになったら近視の進みは止まるのだ。

だらだら眠っては起きで、
やっと活動を開始したのは夜９時。

昼間起きて唯一したのは
wowowでやってた「ストーカー」という映画を観たこと。

ロビン・ウィリアムズが、ストーカーをやるというんで
気になってはいたけど
それほどパンチの強い映画でもなかった。

孤独なスーパーの写真現像カウンターの店員が
ある家族に感情移入していき
そのうちその家の夫の浮気をみつけ
突っ走ってしまうという話。

ロビン・ウィリアムズの、人との接し方がおぼつかない
危なっかしい感じが、観ててざわざわした。

邦題の、何か妙にサイコな、それでいてキャッチーな
イメージより、原題の「one hour photo」の方が
いなたいけどやっぱしっくり。
原題だものねえ。
結局さしたる犯罪は起こらないし。

作品は小品だと思うけど、ロビン・ウィリアムズの演技を観るのは
大好きだからよし。
この人も勘九郎さんと同じような種類の役者だと思う。

会社の暑気払い。
何代か前の社長の縁の娘が、
一緒に暑気払いをやる部署にバイトに来てるとかで
やってきた。ものすげえかわいいの！！
一個下の歳だというけど初々しかった。
なかなか話しかけられなかった。
ああ、かわいかったなあ。

宴会は、なんだかどうもという感じ。
いつもは酒に強い薬局長も、妙な感じに酔っぱらってたし。
社長は２次会のカラオケ屋で階段落ち。
通りかかったにいちゃんたちが助けてくれた。

料理はいつもどおりおいしかったんだけどさ。

割と当たる率がいいかも。
セブンのクジ。

「トトロ」やってますね。
これ公開時、中学生くらいだったなあ。
「ラピュタ」でえらく感動してた友達が
これは「ガキっぽいから別にいい」と言ってたのを思い出す。
わたしは割と好きだったのだけど
その友達に憧れてもいたので、言えなかった。
「千と千尋〜」よりは好きだな、今でも。

昨日の中華で一日胃がもたれる。
こんなはずでは…

shang yuの悪だくみミーティングの後
帰りに乗った仙石線。
白いワイシャツの胸ポケットから千円札を数枚
はみ出させている人がいた。

千円札を畳んでないのには何か理由があるに違い無い。
ああいう柄のハンカチだったのかもしれないし
どっかでストリップやって
見物のおばちゃんにつっこまれたのかもしれない。

関係ないけど、浜崎あゆみは
どんどん引田天功に似て来てる気がする。

縮毛矯正してきた。
並びにカットも。
１５ｃｍほども髪を切る。

5時間もかかったので、家に帰り昼寝して
今度はコンタクトを買いに。
使い捨てコンタクト半年分。
右目の視力が下がっていて、
もともと右より悪かった左目と同じ視力のレンズにすることに。
でもやっぱり微妙に左目の方が悪いらしく
左右の見え方が違ってしまいちょっと頭痛。
いいのかしら。

その後、芝居の稽古のため更に移動。

なくやTシャツをほめられた。

だいぶ前、超ロングヘアだった。
ひざ位まで伸ばしていた。メーテル状態。
中学時代から会ってない人に会うと未だに
髪が短いのを驚かれる。
高校２年でショートにして、それからしばらくショートだったから
高校以降に知り合った人は
中途半端に伸びている今の髪の長さでも驚かれる。

最後に美容院に行ってから一年以上経ってしまった…
出かける前に結わなきゃいけない髪に疲れたよう。
よくまあ子供の頃７年も伸ばしたもんだわたし。

しかしこの一年美容院に行かなくても済んだわけでもあり。
よくまあ二月に一度は美容院に通ってたもんだわたし。

とにかく明日、美容院予約したもんね。
どうにかしよう髪。

こないだお誂えの浴衣が出来て来た。
今日は、夏の帯を選ぶため
よく行く着物屋さんへ。
今日までセールをしているから。

ポリエステルの、可愛い帯を購入。
ついでにそれに合わせて帯揚げ帯締めも。
やっぱボーナス入ったから財布の紐が弛くなっている。

shang yuの稽古の時間を２時間間違えて
早く稽古場に着いてしまう。
時間を持て余していたら、
避暑のために早く来たOCT/PASSの片倉さんと会う。
その施設のロビーで話し込んでしまい結局稽古に１０分遅刻。
でも、お互い長女で、とかいろいろわかって楽しかった。
片倉さんもかわいい女優さんです。
お姿はshang yuHPの稽古場日誌で見られます。
どうぞよろしく。

弟は、父の会社の２トントラックでやってきた。
ご飯を食べに行くことにしていたけど
仙台の道路が車いっぱいで恐がる弟。
２トントラックで飯食いに行くのもなんだかなあということで
徒歩で行ける近場のファミレスへ。
ほんとは、ファミレスよりは芸のある
おいしいカレーの店へ行こうと思ったのだけど
今日に限ってお休み。

まあ近況は割とお互い知っちゃってたので
話すことは子供の頃の話。
とりあえず目につく弟の体の傷跡の話とか。
やたらと生傷の絶えない子供だった。
それらの傷をこさえたエピソードは、親にきくなり現場にいたなりして
ほとんどわたしは知っていたけど
わたしの古傷の話は知らない弟。
そんなもんか。４つ離れているだけだけど。

帰りのお勘定の時、
昔弟が、母がレジでお金払うのを待ち伏せて
レジ横のガムだの飴だのをねだり、大抵成功して買ってもらうのが
なんかずるいなあと思ってみていたのを思い出した次の瞬間
弟がわたしにガムねだりやがった。
買ってやりました。

母方のじいちゃんに
「孫と晩酌できて嬉しい」と言われるほど大人になったくせに
末っ子の習性は変わらないのだな。
姉の見栄っぱりも変わらないのだな。

弟のお土産は宇宙食でした。
筑波宇宙センターに智鶴ちゃんと行ったんだって。
関係ないけど
「ちづるちゃん」の字は千鶴じゃなくて智鶴だったのね。ごめん。

ほんとに今更。
公開当時、友達が面白かったと言ってた。
ので、ビデオにとったのだけど、観てなかった。

もう観てられん！！と何度思ったか。
サスペンスものは大好きだけど
偽ってる側が、ばれるかもばれるかも…といろいろやってるのが
観てられない。でも目が離せない。
古畑任三郎もそうなんだよな。
好きだけど。
あ、でもサスペンスものと言い切るのは違うか。
何て言うか、近未来もの…

ジュード・ロウよかった。
何もかも美しい人にみえた。
破滅的だけど。
それも美しい。
出てくると何か知らんがホッとするの。

後味よかった。
観た人みんな面白かったって言ってたものね。
乗り遅れたけどたしかに面白かったです。
観てない人、お勧めします。

メールしてみたら岩手の実家にいた。

二週間ほど前に、妹からのメールで
母の実家の福島で、智鶴ちゃんから預かっているネコに
逃げられ、足留めを余儀無くされていると
きいていたのだけど
その後連絡がなかったので。

きけば、福島でネコは無事捕まえて
岩手の実家に帰り、
大学の教授を頼りつつ就職活動をしていて
昨日またネコに逃げられたとか。

日曜に荷物を引き上げに茨城に戻るから
仙台にも寄るんだって。
お土産なにかしらあ。

こないだナンパした吉田さんと
モーニングショーでお安く観る。

おバカでかわいかった！！
深田恭子も、土屋アンナも。
ロリータとヤンキーの友情物語。

何ごとにも無感動なロリータ少女モモコが深キョン。
監督が、「こいつ心から笑ってねーなと
前からグラビアとかＴＶを観ては思っていた。
だからモモコ」なのだとコメントしていた。
これでいっぺんに観たくなった。
びったしだった。
外見はかわいいけど、醒めていて、心根が腐っていると自覚があって
しかも時に哲学的。妙に自己完結している。
そして何よりロリータ似合う。

土屋アンナのヤンキー・いちごはカッコよかった！！
劇中ときたま出てくる尾崎を唱う声も
ヤンキー言葉で凄む声も、低めでドスがきいてて素敵。
かわいい顔をしている人って
ヤンキーメイクするとかっこよくなるのだねえ。
顔からしてドスがきいていた。
でも凄くモモコを尊敬しているの。
「会いたい」って言われて集会すっぽして駆け付けたり。
程よくバカだし。かわいい！！

この二人が未知との遭遇的に近付いていく。
変にしゃらくさくならず
かといってノリだけにもならず
少しずつ二人の距離が縮まって行くのがわかる。
面白い。

監督が「ちょっとだけキュンとしてほしい」と
パンフに書いていた。
ちゃんとキュンとしました。

脇を固める人たちも素敵だった。
おばあちゃんの樹木希林とか、ダメ父の宮迫、
そして何だか熱烈な人生のお母さんの篠原涼子とか。
阿部サダヲの無意味に長いリーゼントも。

明日で上演終わってしまうなんて。
もっと早く観に行けばよかった。
DVD買うかも。

その後もデートは続き
お昼を食べ、お茶をし、ロフトをぶらぶらし
夕飯を食べ、気付けば１１時間も一緒に。
智絵ちゃんともときたまこういうことをやって
楽しいのだけど、申し訳なかったりも。
でも素敵なおデートでございました。
吉田さん、こんどは何を観に行きましょうか？

わたしの周りでパソコンの故障が流行っている。
気をつけなければ。
何だか知らないが。

雨降りっていやねえ。
すみませんでした梅雨。
疑って悪かった。本当に。
だから早く明けてくれ。

駅の地下通路と地下鉄の二ケ所で
ある友人そっくりな人を目撃。
どちらも同じ人だと思う。
本人かと思った。

同じ地下鉄の車両に乗った時は
窓ガラスに映るその人をまじまじと
見ていたら目が合ってしまう。
見れば見るほどそっくり。

そのすぐ後、本人に会ったのだけど
違う服だったし、そもそもその時間に地下鉄に乗ってるはずはなく。
いるんだなあ。三人はいるっていうもんなあ。
残りあと二人ですよ菊田さん。

ボーナス出ると通達有り。
ああよかった。
無いわけじゃないのだね。
ていうか早く知らせろよ！！

新しい本を買うお金が無いので
前に読んだ本をまた読み返している。
関容子さんの「花の脇役」
歌舞伎の、所謂大部屋から出て来た役者さんたちの
インタビュー集。
前に読んだ時より歌舞伎に詳しくなってるし
役者さん達もわかって来てるから、格段に面白い。
続編の「虹の脇役」の文庫も
早く発売しないかなあ。

並びに、世話女房・なっちゃんのお誕生日。
おめでとう。

全員は揃わなかったけど
急遽出演して下さることになったshang yu菊田さんと
舞台監督を引き受けて下さった、菅原みちやくんが初参加。
まだどんな風になるかわからないけど
きっと楽しい公演になるはずとは思う。
いい呑み会でした。

ほぼ月一で定例会と称して集まっているけど
大抵最後になっちゃんと路上で話し込んでしまう。
ほんとに近しい人とは、呑み会の最中って
あまり話さないものなんだなあ。

どういうことだ。
ボーナスがまだ出ない。
いつもなら、7月に入ると何日に出るかの通達があったのに
今年は何もない。

春に不祥事があったから？
でも全カットって有り得ない。
全カットなら全カットで通達があるよね。
何なんだ。
ものすごくあてにしてるのに。
早く出ないとひからびてしまう。
くそう
医療関係だから甘く見てたかしら。
出ないなら辞めてやるー！！

もうこの日しかチャンスが無い！！
というとこまで追い詰められてやっと。
確かに観に行くべきだった。
観に行ってよかった。

先に観に行ってた何人かが眠ったというので
いくらか警戒していたのだけど、幕が開いてみると
全然そんなことないじゃん。
警戒してたのも忘れて
いつの間にか惹き付けられ。

ポゴー役のあだちさん、いやもう亜弓さんと呼びたい。
いつもの舞台の立ち方と違う感じがして
あんなあだちさん初めてみた。
光っていたわ。
ほんとにすごい存在感の役者だわ。

ラッキー役のぐっさん。
あだちさんの亜弓に対して、こちらはマヤ。
舞台中の記憶が余り無いとかって
憧れちゃうじゃないさ。
ちゃんと普段のぐっさんを知ってるはずなのに
舞台裏でもヨダレ垂らしてそうな気がして
一瞬覗きに行きたくなった。

二人とも素敵！！完全な敗北ポーズで敬意を表します。

米澤ギュウさんも渡辺ケンさんも素敵でした。
いろいろツボにハマって
一緒に観た黒い女・奈津子さんと笑い転げていた。
「犬が一匹〜」の唄とか
月のウサギとか、投網とか。
その他もろもろ。

終演後、隣のミスドであだちさんとぐっさんを囲みお茶。
難しい演目だから大変だったみたい。
でもその成果は出てたよ！！
「ゴドー」ってもっと退屈だと思ってた。
宗教的な部分を削れるだけ削ったり、
脚本もかなり絞り込んだとか。
だから無国籍版だったのね。
（うちとは無関係。ときたま尋ねられた。）
確かに難しい話だなとは思ったけど
各々の関係性がとても奇妙で愛らしくて
とてもいい空間に感じられた。
そこにいるあだちさんとぐっさんがうらやましかった。

山形公演がんばってくらさい！！

踊りのお稽古。
お師匠さまがどうも勘違いをしてたらしく
一時間程待たされ
そのお詫びにと、ざるソバをご馳走に。
毎回なにかしら食べ物をもらう。
いつもおなかすかしてるように見えるんだろうなあ。
ごちそう様でした。

群ようこさんの。
書き下ろしで、それとわかる時事ネタもあったから
おそらく去年一年の試みだったんだろう。

よっぽどのことがない限り一年間着物を着て生活
という企画。
本はその日々の日記。
割と最初の方で「毎日」というのは挫折していたけど
たまにしか着ないときとは
全く違う着物との向き合い方が書かれていて
いろいろ面白かったし勉強になった。
別に着物で生活するつもりはないけど
洋服を着るのと並列で着物も着たいとは思っているから。

日記形式だけに
細かい季節ごとの装いだとか準備だとか、必要なものが
とても詳しく実体験つきでわかるのが嬉しい。
着物初心者だから超有り難かった。

自分の好きに、楽に着ていいみたいだけど
やっぱり基本も知っておいた方がいいみたい。
センスを磨くには、多少のコストや経験も必要とも。
現代は薄れつつある被服文化だものねえ。
学問に王道なし。

耳が痛かったのは
ずっと着物を着て、半襟を付け続けたおばあちゃんが
「めんどくさい」と言うのと
昨日今日着物を着始めた小娘が
「半襟つけるのめんどくさーい」と言うのとでは意味が違うと。
ああ、修行が足りませんでした。すみません。

そして「繰りまわし」の感覚。
たしかにあまし無いかも。
これからは考えて扱うことにしよう。

わたしも
さらりと、気負いなく着物が着られるようになりたい。
群さん御自身もその途上というのがいい。
でも一月と十二月では、確実に着物との距離が縮まっておられる。
すごい。
座右の書にしようかしらこれ。
「なるべく仕事をせずに、日々本を読み、三味線を弾いて
ネコとのんびり暮らしたいというのがわたしの夢」と。
素敵です！！
わたしもその夢、一口乗りたい。

職場で偶然見た夕方の地方ニュース。
東北で一人しかいない、プロの接客の一級の資格を持つ人が
取材されていたVTRで
うちの薬局のパートさんが客の一人としてインタビューされてた。
たまたまそこでお買い物してたんだろうなあ。
びっくりしすぎて、
何て言ってたんだか全然憶えてない。

そういや高校時代の友達が
仮病使って部活サボって
街で買い物してたらインタビューされちゃって、
先輩がそのオンエアを偶然見てて
サボったのがばれたってのがあったな。

侮れないわね。地方ニュース。

これなんだっけ？
ビタミン不足？
別に太って来たわけでもないし。

左右一ケ所ずつ噛んじゃってて
しかも大体一日に一回の割でまた同じとこを噛んでいる。
何なんだ。

調子悪い。
「サルヂエ」もなんだかいつもよりわからないし。

あ、「青色茶館」で検索してこられる方が
ちらほらいらっしゃるので
まさにそこで働いていた方に、今どうなってるのかきいたら
もうとっくに無いんですって。
でもその空き店舗に入ったのはまたお茶屋さんなんですって。

昨日、無理矢理約束させられてたけど
結局すっぽかした着物屋さんのセールへ。
前に一度だけ小物を買いに行ったのだけど
苦手な感じの店員が担当についちゃって
どうも気が進まなかったので。
でも一応夏物の着物欲しいしなあと出向いたのが運の尽き。
もう嫌だ。
あのわざとらしい恩着せがましい物言い。
若い奴でそのつたなさが妙に許せない。
そんでやっぱ高いし。
安いのもあったけど、意地でも買いたくなくなっていた。
二度と行かないと思う。

気を取り直して
昨日観損ねた、project T-timeさんの福箱＃１へ。
ダンス、芝居、詩の朗読、パフォーマンスなどなど
もりだくさんの内容。
ダンスはどうも観る目がないので申し訳ないのだけど
おおこれは、と、わたしも目が離せなくなるものもあり。

最後の「呪・底・無」
バンパイアのアコーディオンとミイラ男のウクレレのコンビ。
昔よく無国籍と公演日程が近いけど、大抵うちの方が遅くて
チラシははさませてもらうのに、観には行ったことがないという
劇団の方々であった。びっくり。
無理にでも観にいっとけばよかった。
どこかぐずぐずだったりダメ〜な感じが漂ってたけど好き。
くだらなく面白かった。

朗読、芝居、ダンスをしていた吉田美香さん。
大好きになりました！！
是非いつか一緒にお芝居しましょう！！
帰りの花道でナンパ成功。今度お茶でもしましょうね。

終わりよければすべてよし。
カールをもらって帰る。

ほんとは夏物の着物を着たいけど
持っていないので、不本意ながらも
浴衣でお出かけ。

友人のパフォーマンスの公演を観に行く。
が、街でバスを降りた時点で既に遅刻。
その後、会場がわからずうろうろした挙げ句
人にきいてやっとこさ辿り着く。
会場は小さな神社の社務所みたいなこと。
公演中締め切りで、
中から指示がないと開けられないというので
じっと外で待ってると、３０分くらいで中から人が出て来た。
公演終わってやんの。

出演者の御厚意により席を特別用意してもらえることになり
明日再び観に行く予定。

その後、いつも行くリサイクル着物屋さんでうろうろし
パン屋・智絵ちゃんと落ち合ってお豆腐専門店のカフェへ。
豆腐花と豆腐ソフトのマンゴーデザートを食べる。
この「豆腐花」、見る度惹かれるのだけど
実際食べると毎回がっかりするしろもの。不思議だ。
単に甘い豆腐なんだよね。

その後shang yuのミーティングもあり、
イタリア料理店へ。
鬱屈していたものをいろいろ吠えてしまった。
なんだかげんなりする。
ご飯はとてもおいしかったけど。

帰り際、shang yu菊田さんが１２月の無国籍の公演の出演を
OKして下さる。
はやくタイトル決めなきゃ！！

下駄を一日履いていたせいで、鼻緒で擦れたとこに血がにじむ。
足袋って手もあるけど、
やっぱり浴衣には素足がいいよねえ。

稽古の後、深夜まで開いてる街中の本屋さんに
寄るのが楽しみになってしまった。

欲しい本がごろごろみつかる。
ボーナス入ったら…

弟からはその後連絡無し。
一応、茨城からは出るらしく
今度は実家に近いところで職を探すらしい。
弟の彼女・千鶴ちゃんは、どうも牧歌的な夢を持っているらしく
その夢の実現のためにも（本気にしないでとは言われたけど）
将来的には田舎の方がいいみたい。
とてもかわいい。千鶴ちゃんが。

仙台にきたら
千鶴ちゃんも連れて来たら
そのときボーナス入ってたら
奢ってやるよ。

弟から電話が。

母がめちゃくちゃ怒っているという。
悔しくて夕べは一睡も出来なかったとかって。
無理もない。社会悪とか許せない性分だからね。

母は弟に「闘え！！」と言ってるらしいが
弟はどうすべきかわかんないと言う。
わたしだってわかんないけど
医療関係って世界が狭くて、
ちょっとしたいざこざが全体に知れ渡り…ってのが恐いから
獣医も似たようなもんかと思うと
迂闊なアドバイスもできず。
でも黙って言いなりで辞めてってのも悔しく、
また弟の後にも同じことを繰り返すのだろうと思うと
母の気持ちもわかり。

弟と話した後、母に電話する。
父もめちゃくちゃ怒っていた。
訴えるまで闘わなくてもいいから
言うべきこと言って、金も搾れるだけ搾るべきという結論。

親としてまで否定された気分だとのこと。
だよなあ。
ほんとは物理的に復讐したいだろうな母。
ナースと院長の靴にうんこつめるとかね。