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■ DEATH TRANCE
DEATH TRANCE
願いが叶う棺桶を巡る時代劇ファンタジーバトルアクション。
地獄甲子園で野球十兵衛を演じた坂口拓主演。 MOON CHILDでアクション監督を務めた下村勇二が監督。 (アクションだけでなく彼が監督すればよかったのに。月子) 日本では単館上映でしたが海外評価はかなり高い模様。
長きにわたり禁じ手と言われたマジ当てで撮影された早回しなしの本格アクション。(拳にスポンジを装着し寸止めに近い形で殴る。らしい) 故にかなりの臨場感。格闘アクションに重点を置いた邦画はかなり稀少。
ストーリーとしては漫画というか、このままゲーム化できそうな内容。なので感動とかは求めちゃいけない。むしろゲームの実写化といった方がしっくりくるかも。 シンプルでハッキリした目的を、アクの強いキャラクターが引っ張るという、とても見やすい作り。一気に見られます。
奪われた棺桶を追うヘタレ僧侶。 ガイジン顔に関西弁でバズーカ担ぐ剣士。 笑いを徹底排除したクールな女剣士。 棺桶から離れない謎の童女。 そして、「オメエ強ェなー!オラ、ワクワクしてきたぞ!」とか言い出しそうな主人公!
役者は全員、美形。(うん、ゲームっぽい) 小物、衣装、セット諸々もかなり凝ってます。 時代劇なのにバイク乗り回したり(弥次さん喜多さんは出てこないよ)、刀と見せかけて×××だったり、破天荒で隠し球もてんこ盛り。おもちゃ箱ひっくり返したような映画。
最近では1番のオススメです。 時代劇で坂口拓出てて、アクションってとこは同じだけど、SHINOBI見るなら断然こっちをオススメするね。出演者のFAN以外には。
ちなみに音楽はDir en grey。
…べつにDirに目が眩んだだけじゃあないぞ! 坂口拓がイケメ…げふっげふんっ!
2006年10月30日(月)
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