水に流す?,映画『TABOO』,彼 |
不快な予感のする人は読まない方がいいです。
1月4、5日に日記を巡ってバトルがあり、11日にその人からメールが来ていた。 また「書くな」「削除しろ」と繰り返されても要望には応えられないので、読まずにいた。 バトルのことを書いてしまってから読んでみたら、意外な内容だった。
> 多少怒りがおさまりました。クレーム対応の仕方があまりに失礼だったから。理由もいわず簡潔に無理の一点ばりで、こちらから電話すれば「炒めもの中」(せめて揚げ物中にして)と電話を切り、さらには説明の労をいとい、大量な過去ログを読めばわかる、と。その後はメル無視。 > 桜井さんは自分で決めたルールに基づいて行動してるようですね。それは危険なことでは?忙しいので過去ログは読んでいませんが、そうなのかな、と思いました。わたしは自衛のためなら爆撃も辞さないほうなので、多少過激になりました。また(略)ストレスもあるのでしょうね
> まーお互いにいいオトナだし、水に流します。桜井さんも流してください。(略)またどこか(略)で出会ったときにはよろしく。
「11日のメール今読みました。こちらこそ本当にごめんなさい。怒り再燃かもしれないですね。多分私は変わらないので、こんなで申し訳ないとしか言えないです。 某さんとは(略)何も問題ないです。私の日記を読んだか否か知りませんが、そんなこと気にしてどうこうしたり根に持つ人じゃないですよ。読んでも何も気つかないかも。 私もあんなおおらかで適当で優しい人間になりたいわ。がははは。」
と返信。無反応。当然か。
しかし人に「あれして」「これして」と言って「いや」と言われて、理由を説明しなければいけないのは、断った方か? 理由なんて「必要ないから」「したくないから」以上終わり。じゃないか? 人に行動を促す側が、理由を説明すべきだと私は思うが。特に対等な関係の場合。
私も危険かもしれないが、人の口に戸は立てられない、とかメールは全て監視されている、どこでどう転送、転載されているかわからない、と認識していないとしたら、それも危険なことではないか? メールの返信は来るのが当然で、何か聞いたら丁寧な答えが返ってくるのが当たり前で、自分が水に流せば相手も流すもの、と思っているとしたら、その方が危なくないか?
と書いてて自分の性格の悪さに愕然としてしまう。本当に嫌な奴だ! 誠に申し訳ございません。
先週満席で見られなかった映画『TABOO』を見る。 カルチャークラブのボーイ・ジョージの半生をミュージカルに、ボーイ・ジョージが自らプロデュース、出演もしてる。 ミュージカル映画ではなく、ミュージカル公演を撮った映画。 だから映画を見ているというより舞台を見ているような気になり、歌に拍手をしたくなる。 生で見たい!日本公演やってくれないかなあ。
私は88年、憧れのロンドンに初めて行った。 89年夏から8ヶ月ロンドンで遊んで暮らしていた。 『TABOO』では恋焦がれていた80年代のロンドンが見事に再現されていて、激しく興奮する。
ボーイ・ジョージを演じるユアン・モートンはうっとりする美しさ。声もそっくり。 そしてボーイ・ジョージが演じているのがリー・バウリー。彼こそ私の師。 リー・バウリーは存在がアート。彼のファッション、ダンス、お喋り、最高。 亡くなったと聞いた時はかなりショックだった。 リー・バウリ―を甦らせてくれて、ありがとう!ボーイ・ジョージ。
しかし、映画館の前ではバンドやってるらしき若いカップルが 「ボーイ・ジョージって誰なんだよ?」 「知らなーい」 などと会話してて、倒れそうになる。
『TABOO』のロゴ入りTシャツを売っていて欲しいと思ったが31,500円と17,850円。高!悩む。
まめな彼は「愛してる?」と電話をくれ、「お休みコールしなきゃいけないんだよね?」と電話をくれる。 ん、そうだっけ?と思うが「はい。待ってまーす」
お休みコールではなく、二人で約束していることがある。 その約束を彼が破ったのを知ってしまった。 たいした問題ではないので、責めるつもりはないが 「約束、きつい?」と聞いてみる。 「ううん、大丈夫」 「頑張ってね」
約束したわけではないが私もデートに遅刻しちゃったし、言わないことにする。
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2006年01月15日(日)
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