日記

 決算の締切と校正の仕事が重なったらどうしよう、と懸念していたが、何の心配も無く仕事の話は無い。
やばい。GWが悲惨なことになりそう。

 溜まっていた家事はほっぽらかして日記。まだ追いつかない。
2005年03月31日(木)

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』,『郷土料理 銀座薩摩しゃも 新橋店』

 15:40から『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』を見るつもりが、間に合わず。
予告上映中に着けるかもしれないと、家から映画館まで走る。
ボテボテと走り、息も絶え絶えでチケットを買い、エレベータのボタンを押し間違える人に苛立ちながら「なんかブリジットみたいだなあ」と可笑しくなる。

結局、本編始まりの数分を見逃す。映画を途中から見るのは好きじゃないが、次の回を見る時間も無く。私にとってそれほど重要な作品でもないけれど、ちょっと悔しい。

予想外な展開はないものの、楽しく見た。
皆さんブリジットの恋の行方に感情移入するのかもしれないが、私はタイで拘束されてしまうブリジットに涙。
花粉症で涙腺が緩んでいるのかもしれない。必要以上に泣く。

 大学ゼミ仲間Oちゃんが名古屋に転勤、とのことで飲む。
離婚してシングルマザーとなったAちゃんと、ニューカレドニア帰りの先輩Nさんも後から登場。

新橋『薩摩しゃも』の女将 新橋鳩美さんは『CHARON』など『突破者太陽傳』以降の高橋玄作品の常連女優でもある。
大変なサービスをして頂き、恐縮する。皆も喜んでくれて嬉しい。
最終新幹線で名古屋に向かうOちゃんは、しゃも鍋締めのおじやとデザートが食べられず。残念。

「いつもと違うわね。今の方がいい顔してる。昔からのお友達と一緒でリラックスしてるからね」と女将さんに言われる。
確かに。玄さんや宮崎学さんの前だと緊張しているのかもしれない。

他いろんな話。
2005年03月30日(水)

映画『アビエイター』,『ネイキッド ロフト』,Gの愛読書

 『buku』を持参すると池袋の映画館が1,000円になる『bukuの日』で『アビエイター』を見る。

歴史を知らない私にとって大変楽しく勉強になる映画。
強迫神経症って、花粉症のような現代病かと思ったら、こんな前からあったのか。
 
 三上治さんの『憲法村』イベントで新宿『ネイキッドロフト』。
宮崎学さんと梁石日さんがゲストの予定が、原稿に追われて梁石日さんは見えず。

憲法だけではなく、ライブドア問題などいろんなお話。

「平和運動、戦争反対を言っても実は民衆は戦争が好きなんじゃないか。
戦争の最大の被害者は民衆だけど、戦争を始める時、続ける時、民衆の力が必要になる。
民衆が戦争を止めることは出来ない。だからデモなどするより無関心でいた方がいい。」
と宮崎さん。その通り!という感じ。

「くだらない論争に加わらない方がいい。動かされることはあっても国家を民衆が動かすことはない。これを言うと党派が存在しなくなるから言わないんだが、しなくったていいじゃないか」。まさに。

言論の自由があると言っても今、右翼の街宣は逮捕者続出。
それを新聞はほとんど報道しないらしい。
「何で報道しないんですか?」と私の質問。
「それは俺は新聞社じゃないからわからない」と右翼青年。
「書かないことが商売になることがある」と宮崎さん。

うーむ、警察犯罪を書かないことはメリットがありそうだが、右翼の逮捕を書かないメリットって何だろう?
「善良な市民」は「大音量が迷惑な右翼を逮捕してくれて、おまわりさんありがとう」となるので書いた方が良さそうなものだが?
言論の自由問題に話が発展すると面倒だから?

 終了後、三上さんと、友人らとお話。仕事について。
「デートの段取りが上手くできない人は、仕事も出来ない」という話。
段取りが下手な人=駄目な人ではないと思うが。

 『ご近所さん』Gが見せてくれた、彼の座右の書である青木雄二の本のタイトルを聞いたら

> 青木雄治のは人生運命学だよ

雄二です。まあよくある間違いかもしれない。しかし『人生運命学』という著書は見当たらず。

「人生運命学は正確な書名ですか?
『青木雄二の即学運命道』とは違う?」

と聞いたら

> あっ、それです。
 
……頼むよ。
2005年03月29日(火)

東京都主税局,『海辺の記憶 ささきもと子展』,ベトナム料理『アオザイ』,『おまた』,日本酒『ご近所さん』

 確定申告の提出はまだだが、東京都主税局で法人都民税の均等割を支払う。
今日が期限というわけではないが、明日以降仕事の予定もどうなるかわからない。
本日中に片付けておきたいのでタクシーで銀行へ、17時ギリギリに窓口。

 主税局から暫く歩いたところにある『マルプギャラリー』へ、ささきもと子さんの個展を見に行く。
『海辺の記憶』というタイトルで、貝殻や海草を紐で描いた作品。
知らない名前や、見たことのある海の生き物が、多分実物より大きく表現されてて面白い。

会場にいたもと子さんと、もと子さんのお友達とお話。
ギャラリースペースの奥はグラフィックデザイン事務所になっていて、皆さんお仕事中のところ、私たちは楽しくおしゃべり。
事務所は天上、床、キャビネットなどに木がふんだんに使われていて、窓も障子で快適そう。

 3人でベトナム料理『アオザイ』。池袋でもこちらの方にはほとんど来たことがない。
最初に行こうと思った『ミュン』が閉まっていてこの店にしたのだが、美味しかった。
ベトナムの雑貨なども置いてあった。

 1人で『おまた』。鰯明太子焼き。日本酒は『賀茂金秀 桜吹雪 純米吟醸生』、『撰勝山 特別純米』、あと多分『綿屋 美山錦 特別純米生』。
桜吹雪は美味しかった。お花見で飲みたい酒。

 『ご近所』に新たな人が現れる。日本酒のブログを立ち上げたとかで、お店案内などしている。

いくつか知らない店があったので「情報ありがとうございます」と返信したら

> だんだん紹介するお店が少なくなってきています。

> ご存知のお店などありましたら、店名と地域だけで結構ですから、教えてくださいね。

ってもう?そう簡単に教えられんなあ。特に『おまた』みたいなお店は。
私が行った店として日記に書くのとは違うし。

『おまた』兄に話したら「駄目駄目!そんなの!」と言われる。
ネットを見てくる人自体少ないし、1度きりがほとんどだとか。
2005年03月28日(月)

母,決算!

 久し振りに母と電話で話す。数を減らした習い事以外は出掛けず、ずーっと家にいるらしい。
元気がない。「今度食事でも」と言うが全く行きたくなさそうな感じ。

 『ご近所』のNさんからメール。

> お出掛けしましたか?

しません!今日はめったにないお茶会のお誘いなどもあったのに、泣く泣く断ったのだ。

 会計データの入力、19時の段階であと5か月分。今日中に終わるだろうか。
なんとしても終わらせたい。

 深夜2時過ぎ、税理士君宛データと質問事項を送信。はー、終わった。
昨年は31日に送ってなんとかなったのだから、今年は余裕だろう。多分、きっと、お願い!

売上目標は達成できず。半年遊んでいたのが痛い。
今期も既に約1ヶ月遊んでしまって、どうしましょう。

 『ご近所さん』たちやら各所にメール。朝、寝る。
2005年03月27日(日)

決算,うるせえ奴だね,映画『CHARON』,『北海道』,『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』

 決算、決算、総決算。朝まで頑張ってやっと1ヶ月分の入力が終わる。ああ、全然駄目だ。

本日、我が家から数分のところに引っ越して来る友人に「手伝うよ」などと言ったものの、無理。

少し寝て作業続行。のつもりが朝まで入力したデータが、消えてるではないか!
パニック。入力やり直しかい、と眩暈がする。
結局バックアップファイルから復元できた。ふう。

 クソ忙しい時に限ってBBSにややこしい書き込み。しかし文句を言いながらも丁寧に読んで下さって、まあ。

 「映画って本当にいいですねえ」の水野晴朗 VS 高橋玄さんのトークショウがあるテアトル池袋。
ゆうばり映画祭でも中田圭さんのイベントの司会をしていたボンちゃんこと西田和昭さんが司会で、水野晴朗を「隣にいるのがボケ老人です」と紹介してビックリ。ニコニコして「なんだよー」と水野晴朗。

いつになったら玄さんが登場して『CHARON』の話になるのやら、二人で延々水野晴朗監督作品『シベリア超特急』についてしゃべってる。

「あのー、時間も押してるんですが」と『CHARON』宣伝マンの塚本さんが割って入り
「じゃあ、高橋玄監督に入ってもらいましょうか」とボンちゃんが言ってるのに
「いいんだよ、自然に入ってくることになってるんだから。そういう段取りなの」と水野御大。
「うるせーな!何仕切ってんだよ!お前が仕切るなよ!」とボンちゃん。
すごい可笑しいコンビだ。

水野晴朗の『シベリア超特急』はカルト的人気作品だとは知っていたが、既に5作も作っていて、しかも全て水野晴朗が13億だかの私財を投じて製作したとは。
いっちゃってるね、水野晴朗。素晴らしい。
『シベ超』シリーズなんて単なるキワモノ映画だと思っていたのだが、見なくちゃいけないような気がしてきた。

そして、今、熱狂的ファンはいるものの映画業界では冷ややかに見られているらしい水野晴朗は、日本映画界の歴史に残る人物となるのではないだろうか。多分あと何年も経ってから。
玄さんと水野御大の初顔合わせって、もしかしたらすごい瞬間に立ち会ったのかもしれない。

『CHARON』上映中、玄さんたちはまた『北海道』で飲んでるだろうから、そちらに顔を出そうかなと思った。
『CHARON』はもう8回も見てるし。しかし、見始めると引き込まれて9回目も飽きずに鑑賞。
特に今日は前から4列目という、これまでで一番スクリーンに近いところから見るのを楽しめた。

 終了後『CHARON』と『シベリア超特急』のサイン入りポスタープレゼントのジャンケン大会。
男性2人が勝ち残ると「水野好みですねー」とボンちゃん。あはは。

外国特派員協会のハンスさん夫妻と一緒に、玄さんたちが飲んでる『北海道』へ。

映画の話。
「日本映画界で水野さんのように本気で映画で遊んでいる人はほとんどいない。皆マーケティングばっかり。」と玄さん
「えーっと、確かなんかの犯罪者でマッチョな人で、自分が出演する映画作っちゃった人いますよね?」と私。
「ジー・オーグループの大神源太。あの映画、面白いんだよ」と玄さん。
へえー。

矢沢永吉の話。
「俺の夢はローリング・ストーンズと矢沢永吉のPVを撮ること」と玄さん。撮って撮って。
玄さんは永ちゃんに生「ヨロシク!」をされたとか。いーないーな。
永ちゃんは今でもコンサートチケットを手売りしてるとか。
コンサートの後でもデートでも永ちゃんはカラオケで自分の歌を歌うとか、その際構成もすごい考えるとか。
ああ素敵、永ちゃん。会いたい、飲みたい、目の前で歌を聞きたい。
「この場に永ちゃんを連れて来てくれる人がいたら、その人の奴隷になります」と私。お願いー!

『北海道』は24時閉店だが1時過ぎに追い出されるまで盛り上がる。

 先週と同じ流れで『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』へ。
ボンちゃんの話に爆笑、涙、「すっごいですねー!」の連発。
ストリップ劇場で鍛えた話芸がめちゃくちゃ上手いんだ、と思った。
でも玄さんは「俺はボンちゃんのこの話は何度も聞いてるのに泣けるのは、ボンちゃんが駆け引きをしないからだよ。ハートに曇りがないんだ」と言う。

話は玄さんの事務所の若い衆への説教となり、「お前は何かを命がけでやったことがあるのか」「ボンちゃんの話で涙も出ないのは、お前が『自分のことだけ』だからだよ」「『ニート』って知ってるか?お前なんか『パラサイト』で『ニート』の『パラニート』だよ!」と言われている人の、私は隣の席にいるのだが、自分が言われているような感じ。

玄さんが怒り、ボンちゃんが「大丈夫だよ」と優しく言い、先輩の舩木壱輝さんが「今の話メモしろよ。行けって言われたところにすぐ行けよ」と細かくアドバイスし、なんだか彼が羨ましくなる。
皆の思いが彼に伝わっているのかはよくわからないが。伝わって欲しい。

 舩木さんが玄さんを送る車に乗せてくれ、我が家を経由してくれる。「ここです」と言って車を降りたら舩木さんも車を降りて挨拶。恐縮する。

 あー、楽しかった!玄さん、ボンちゃん、水野さん、すごい男酔い。
『シベリア超特急』絶対見なくちゃ。
2005年03月26日(土)

決算,『3年B組金八先生』第7シリーズ最終回,『ご近所さん』たち

 昨夜から引き続き朝9:30まで決算作業。税理士君にデータを送れなかったお詫びメール。
「なんとか今日中に」と書いて、寝る。14:30に起きて作業続行。

 そんなことをやってる場合じゃないのだが『25年目の贈る言葉 3年B組金八先生〜涙の卒業式スペシャル』を4時間見てしまう。

 『ご近所』のNさんからメール。

> さきにメールしてすいません
> 飲んではいませんか?

いません!『ご近所さん』Gからは

> 最近、音信不通なんで忙しいのかな?ぼくは今、仕事中です。

しょうがないなあ、寂しがりやさんばっかりで。

「すみません、会社の決算締め切り過ぎて税理士君に見捨てられる!」

と切迫した状況に理解を求める。

> なんだ、てんぱってたんか(^-^)がんばれよ

とG。

> フリーでたいへんなのかな?
>
> あしたはのめませんかね
> ソノヨウスだと

とNさん。だからぁ!
2005年03月25日(金)

高校野球,決算,燃えた『大地を守る会』

 今月末が申告締切の会社決算。税理士君には本日中に会計データを完成させるように言われていた。
実はまだ何もやっていない。まずは会社の経費を仕分けする作業から。絶対終わるわけない。やばーい。

 テレビをつけたら甲子園で土砂降りの雨の中、高校球児が闘っており、釘付けになる。
野球など全く興味ない私にとっても、逆転逆転の非常に面白い試合だった。ドキドキしながら最後まで見てしまった。
「さぶそー。風邪ひかないでよー」と思いながら見た、寒くて熱いゲームだった。

 『ご近所』のNさんは私が「ヤバい」と言ってるのに「明日は休み?」とか「飲んでる?」とか「明日のサッカーは興味はあるの?」とか「寝ちゃった?」とか何度もメールが来る。あのねえ。

「起きてます。ごめんなさい、取り込み中です。終わったら連絡しますね」と返信。

サッカーはほとんど興味がないのに情報は入ってくるから、ひねくれ者の私は熱狂ぶりを見せつけられるほど「負けたら面白い」と思ってしまう。
高校野球も強豪、常連高には全く興味なし。

 毎週木曜日は『大地を守る会』の有機野菜が届くのだが、本日は緊急野菜セットのみが届いて請求金額は0円。
なんと18日に物流センターが火災に遭って野菜などの保管・仕分け倉庫が焼けてしまったとか。
23日から一部商品の配送を再開したらしいが、スタッフは大変なことになっているだろう。

今日届いた野菜に納得できたら後日400円を請求、って喜んで!頑張れ!大地!
サッカーより高校野球より『大地を守る会』を応援しなくちゃ。
2005年03月24日(木)

お仕事,『えすと』,宮崎学さん,『檸檬屋新宿』

 13時から築地でお仕事。最終日。お客様に「また次回も来てね」と言われる。喜んで。

 築地・東銀座の美味しいお店のブログを作っている『ご近所』のNさん一押しのカレー屋『えすと』。
インデェアンカレーは売り切れで、えすとカレーにブロッコリーをトッピング。
注文した後メニューをよく見たら、えすとカレーにはベーコンが入っている。
「あ、失敗」と声に出して言ってしまい、「もう作ってますよね」と聞いた直後に、出てくる。
大きなブロッコリーが5、6個入っていてかなりの量。
ベーコンは気にならず、美味しく食べ始めたが後半もたれた。
ブロッコリーも油っこい。茹でるだけの方がいいと思う。

 NANIOさんが宮崎学さんとの打合せの場に誘ってくれる。
イミダスより厚いぐらいの、宮崎さんの原稿を目の前に2人が話しているのを羨ましく聞く。
「タイトルは何にしようかな」と宮崎さん。お疲れ気味だが楽しそう。

帰られる宮崎さんがタクシーに乗るまで、私は原稿の入った紙袋を雨に濡れないように両手で抱きかかえて持つ。きっとすごい本になる、大事な原稿。大変愛おしい感じ。

 NANIOさんと『檸檬屋新宿』。恋話。常連Yさん、住枝さんにも「かなり年上の女性はどう?」と聞いてみる。皆さん答えは同じ「人による」。
「じゃあNANIOさんが今例えば30歳だったとして、私は駄目?」
「『私は?』て聞かれたら『やだよ』。一般的にその年齢で、そんな感じの容貌の女性はどう?って言うんならいいけど」
「一般的な話をしてもしょうがないのよ。私がどうなのか、なんだから」
「俺が良くてもしょうがないだろ。相手が違うんだから」
うーむ。

「最近交際申し込まれたんですよね?」とYさん。その時のやり取りを話したらNANIOさんに「軽いなあ。それじゃキャバクラの客とキャバ嬢の会話だよ」と言われる。
「そうなの?私は印象悪くなかったんだけど」

「あなた、飢えてるでしょ」とNANIOさん。
「え?私飢えてる感じ?やばい?怖い?」
「いや、大丈夫だけど。日記見てると『ご近所さん』とか会いまくって、危なくないか?」
「『ご近所さん』はね、ほとんど普通の人よ。メールは積極的でも会うとだいたい大人しくて消極的。危ない目に会ったことはない」

 深夜のバイトまで時間のあるNANIOさんが車で送ってくれる。
NANIOさんが彼女にもらった、手作りの装飾が施されたジッポライターを見せてもらう。
クリスマスプレゼントがヴァレンタインデイも過ぎてしまって「いったいどうなってんだよ」と言ってたNANIOさん。時間をかけて心をこめて、彼女はこの彫金細工を作ってたのか。じっと見てたら泣きそうになる。良かったねえ、NANIOさん。

「真理ちゃんも焦るなよ」とNANIOさん。
「でもね、私は単刀直入に言われるのが好感度高いの。私もそうしたいの」
と言っても好きな人には合わせないと。それはわかってる。
2005年03月23日(水)

慶應義塾大学病院,『めし処 あいざわ』,『鳴神』,お仕事,バングラディッシュ料理『ジャラル』

 慶應義塾大学病院産婦人科で超音波と血液検査。卵管に水が溜まっている感じ。
「痛いとか、症状がなければ問題なし」と言われるが、水が溜まっているのは「症状」ではないのか?

 待ち時間に『めし処 あいざわ』でカキフライ定食。美味しい。

 築地のお仕事が17:00からなので、歌舞伎座近くの日本茶カフェ『鳴神』で煎茶セット。
京都のお茶ときんとん。静岡のお茶もあるが狭山茶は置いてない。
「狭山茶は好き嫌いがあるんですよ」とスタッフの女性。

もう一人の女性にヘアスタイルと色を褒められる。
私の髪型はいつも年上の女性に大変好評。
「私もやってみたいわ」という人が多い。

 今日も、終電とかタクシーで帰るとかいう話だったが、夕ご飯休憩の後は待機で21:30に終了。
校正は原稿がないと仕事にならないので、こういうことはよくある。

 晩御飯は築地小学校近くのバングラディッシュ料理『ジャラル』。
全く辛くないチャナ豆のカリーと、薄くて丸いもちっとしたパン ルティ。美味しい。
ミルクティーを「ミルク入れないで」と言ったら「そりゃあ不味いよ」という顔をされる。
飲んでたら「濃過ぎないですか?」と心配するバングラディッシュ人スタッフ。

悪くはないが1700円は高い。今日はちょっとしか働いてないのに外食ばかりでやばい感じ。美味しかったのだからいいのだが、貧乏症なもので。
2005年03月22日(火)

お仕事,『桂園』

 世間は連休だが午後から築地の会社でお仕事。本当は昨日も頼まれていたのだが、藤村忠生さんの舞台があったので断ってしまった。3月はほとんど働いていないので辛いところ。

終電とかタクシーで帰るとかいう話もあったが、19時で終了。

映画を見ようか迷ったが、やめておく。
家の近くに最近出来た中華料理『桂園』で晩御飯。普通。
2005年03月21日(月)

花粉症,『SHOW ONE'S FEELINGS 5 熟慮断行』,『美ら島』,『写楽』,『鳥良』

 本格的な花粉症。これまでは風邪だか花粉症だかわからない程度だったのだが。何の対策もしていないので大変。

 今日未明、酔っ払って『ご近所さん』Gに『ご近所』のNさん宛てのメールを送ってしまって大失敗。
昼に起きてから気づいてお詫びメール。失礼な話だが、こんな風に浮気がばれたりするんだろうな、と想像してちょっと可笑しい。

 高橋玄さんの映画の常連で、阿佐ヶ谷のバー『ストロベリーフィールズ』のマスター藤村忠生さんが出演するお芝居を見に丸ビルホール。
前回は丸ビル1階にあるカフェで上演したのだが、好評で大きい会場になったのだろう。

ディナーショウのような設営だが、席が離れていたせいもあり、私は前回の方が喧騒とごちゃごちゃ感があって良かったと思う。

隣の女性の香水がきついので更に後ろの席に移動。

 16時に終わって、家に帰る。会うことが決まってから激しくメールをやり取りしているのに店が決まらない『ご近所』のNさん。提案しているのは私ばっかり。お店の説明をしているのに「どんなところ?」とか「丸ビルの中の店で決めましょう」と言ったら「高くて普通そう」。じゃあ、どこがいいんだよ!イライラ。

> 浅草の老舗おでんやなら日曜もやってた気が

池袋から東京駅に行って帰って来てまた浅草まで来いってか?おでんのために?『太古八』ぐらい美味しいなら行くが。
台湾料理も中国家庭料理も食べたことない「美味しいもの好き」というのも不安。

 結局店が決まらないまま池袋駅で待ち合わせ。池袋特集号の『hanako』を持って行く。
Nさんは何のアイデアもないのに「『hanako』に載ってる店は美味しくないですよ」。むかっ。

 しかしNさんの言っていることは正しく、『hanako』を見て行った沖縄料理『美ら島』は美味しくなかった。ゴーヤチャンプルしか食べたことがなかったというNさんに、これが沖縄料理と思われたら、非常に困る。

 2軒目は和風ダイニング『写楽』。焼酎を飲む。Nさんはずっとビール。

Nさんの本名を聞く。かっこいい苗字。思わず「結婚して」と言ったら「いいですよ」。んー、いい名前だ。

先日会った『ご近所さん』Gはブルドーザーとかショベルカーを操作していたと言ったので「あら、そうなの?じゃあATM盗める?」と聞いたら「出来るんじゃない」。なかなか素敵な『ご近所さん』たち。

「朝まで飲むんじゃないの?」とNさん。「いや、私明日仕事だから」と断ったが、押しの強い人に弱い私。「じゃあ朝まではいないけど、もう1軒は行きますよ」と言ったら「次の店付き合ってもらうんで、ここはご馳走します」とNさん。

 そして3軒目の『鳥良』は割勘。よくわからん。まあいいけど。

 それはいいが、蔵前までタクシーで帰るなら、池袋の私の家を経由してくれても良さそうなものだと思うのだが。3時過ぎの池袋を一人歩いて帰る。
2005年03月20日(日)

『日本橋三越』,『うちたて家』,映画『CHARON』,『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』

 14:00から日本橋三越の洋食器サロンで、初来日のイギリス陶芸家ブリッジット・ドレイクフォードのトークショーがあったが遅刻。
『月刊やきものネット』で紹介記事を書いたこともあり話を聞きたかったのだが。
閉店間際に会場に着いて、作陶展を主催している『ギャラリー St. Ives』井坂氏とお話。ブリジットさんはいなかった。残念。

 池袋に戻って『うちたて家』。大きな写真が出てて、名古屋の味噌煮込みうどんの店かと思ったら武蔵野うどんの店だった。噛むほど味が出るらしい。
歯ごたえがある太い麺で美味しかった。最後の「うどん湯」は蕎麦湯のような意味があるのか?と思ったが、つけ汁も美味しくいい感じ。

 『ポチの告白』出演者のトークショウがあるというので、テアトル池袋。
フランス ドーヴィル映画祭帰りの高橋玄さんの話も聞きたくて。

開場を待つ列に並んでいたら、柏のキクちゃん登場。隣の席で『CHARON』を見る。
キクちゃんは4回目、私は8回目の鑑賞。

大きな鼾をかいて寝ている人や、ピピピピ音立ててメールしてる人などいて、迷惑。

トークショウで川本淳市さんが「僕は『ポチの告白』では始めは新聞記者の役のはずだったんですが、衣装合わせで監督に『新聞記者に見えない』と言われてチンピラジャーナリストに変わったんです。今この場でその理由を明らかにして下さい」と玄さんに迫ったのは、面白かった。
 
終了後キクちゃんとお話。柏のお店は閉めてしまったとか。
「俺、ハードゲイになろうかと思って」とキクちゃん。
「えー?どこで?」
「2丁目。新宿2丁目に行こうかと思ってな」
「いい!それサイコー。お店行く!」
「そうか。うへへへへ」
「デビューしたら絶対連絡してね」
とケータイ番号を交換。キクちゃん、人気者になりそう。

玄さんがドーヴィルのお土産をくださる。香水セットだった。ゆうばり映画祭ではマフラーが配り物だったので、同じような記念品があったらお土産に下さい、と頼んでいた。
「やっぱりフランスだと香水が配り物なんですか」と聞いたら
「違うよ!ちゃんと買って来たんだよ」。失礼しました。

 一回家に帰ってから、皆さんは2軒目の『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』にお邪魔する。

『CHARON』で主人公由都の幼馴染を演じていた手呂内康佑さんのダイエット話。
今はスリムな手呂内さんだが1ヶ月で数十キロ落としたとか。好きな人のために。
「で、その恋はうまくいったんですか?」
「駄目だった」
「女のためにダイエットなんてするから駄目なんだ」と玄さん、「だいたい『腹筋が割れてる男が好き』とかいう女は駄目だね!」
「はい!私。腹筋割れてるのがいいです!」
「じゃあその男が太ったら好きじゃなくなるのか?ろくなもんじゃないね。ヨーロッパでは年取って痩せてる男はもてない。俺のお腹が素敵、って言われるんだぜ」と笑う玄さん。
玄さんは別。太ろうが痩せようが好き。

トークショウで「ずっと玄さんについて行きます」と宣言していた井上晴美さんと、ボールドヘアにした時の話。「寒かった!」と晴美さん。
私も一度やってみたいと思っているのだが、井上晴美さんのような美女がやるから素敵なのであって、私がやったら悲惨なことになりそうな気もする。
「私がつるっぱげにしたら病気かと思われますかねえ」と聞いたらジッーと私の顔を見る晴美さん。
きゃ、そんなに綺麗な瞳で見つめないで。もっと見て。

うーむ、やはり私は男も女も美しい人が好きだ。

3時、皆と店を出て、菅田俊さんと歩きながらお話。私が2月まで働いていた新宿御苑の会社でお世話になったクライアントの男性が菅田さんの甥。
「今度一緒にご飯でも」ってそれはすっごい話だ!そう言われただけでも、ああ、なんて幸せな気分。

皆さん22時前から飲んでるが、私は24時半からなので、まだまだ飲みたい。
先月は朝までやってる店を探して新宿に行ったから、今日は池袋の店を調べておいた。
「えっと、あそこは5時までやってます。向こうに7時までやってる店もあります」
と言っても誰も応じない。
晴美さん、菅田さんを皆で見送って、解散。

あー楽しかった!手呂内さんは何度も「俺、玄さん大好きなんだ。ホント好き」と言っていたが、私も。
もちろん素敵な映画を見せてくれるから、なのだが、たとえ映画を撮らなくてもすごい世界を見せてもらっていると、つくづく感謝。
2005年03月19日(土)

メール,日記

 このところのコンビニデザート、スナック菓子や、10:00-14:30という不規則な睡眠時間のせいか、肌荒れ。

 会社の決算をやらなくてはいけないが、メール、日記。
2005年03月18日(金)

税理士君,ライターズスクール,『魚がし日本一』,『OASIS』

 合資会社マリバールの決算は今月末が締切。こんなに期日が迫って発注するのもなんだが、昨年は1日で申告作業を片付けてくれた税理士君に、問い合わせてみる。

快諾。頼もしく親切なアドバイスでもう半分終わったような気になる。

 3期通った『実践出版ジャーナリズム講座』も今日が最終日。今期のライターズスクールは欠席もあったし、不出来な受講生で申し訳ない感じ。

最後に出した企画書2本も、ろくに調べもしないでささっと書いたもので、
講師のYさんに「全然駄目。これじゃ通らない」とか「ホントに取材できるの?」と言われる。

3期通って結局1冊も本にならず。しかし楽しかった。1、2期目は特に勉強になった。
来期は5月からで歴史・時代小説教室になるらしいので、私は不参加。盛況を祈る。

 講師Yさんと受講生3人で『魚がし日本一』。文章の話、文学の話など。

 一人で池袋『OASIS』。おススメの『ブルックリン・モンスター・エール』というビールを飲む。アルコール度数11.8%。香りが強く、赤っぽい色。美味しい。

カウンターにやはり一人で来ていた女性とマスターと、映画やお酒の話。
日記の10万アクセス記念パーティーをこの店か、姉妹店『エールハウス』でやるのはどう?という話。

 帰ってデザートとポテトチップ。このところそういう類のものを食べ過ぎ。太るね。
2005年03月17日(木)

薬用『幻の山生姜とウコン酒』,お仕事,『魚竹』,ヤワラちゃん?

 昨年10月に、電脳キツネ目組Fさんがタイから輸入した幻の山生姜とウコンをもらって、今まで何もしていなかったのだが、昨日漸く果実酒用ホワイトリカーを買って、薬用酒を作ってみた。(http://gold.ap.teacup.com/fuji/

賞味期限とかあるのだろうか、もうカビが生えてたりして、と心配だったが大丈夫らしい。美味しいものではないが、体には良さそう。

 築地の会社でお仕事。今日はPC画面校正と聞いていたが、午前中は待機。

 お昼は『ご近所』のNさんおススメの『魚竹』。あら煮定食1,000円。魚はもちろん、ご飯が美味しい。他のメニューも食べてみたい。

 18時頃、画面校正は終了。あみだクジで他の作業を手伝う残業をする人が決まる。
3月になってまだ3日間しか働いていない私は残業希望。当り。しかしほとんど作業もなく、片付け要員となる。

台車にダンボールを幾つも積み上げ、階下の部屋に運搬中、先に帰る同僚に挨拶をしていたら、後ろからクライアントの担当者が押していた台車が、私のアキレス腱を直撃。激痛!しばらくまともに歩けず。タイツに血が滲む。

家に帰って見てみたら、青痣と大きな擦り傷。お風呂のお湯がしみるぅー。
もう少し強く当っていたら、アキレス腱がぶち切れていたかもしれない。コワ。

 職場で待機の時間が長かったので、またしても『ご近所さん』たちと激しくメールのやり取り。

> やわらちゃんと話し方似てるねー。言われたことあんでしょ

とG。

「ないです。話し方変える」。
2005年03月16日(水)

確定申告,『ご近所さん』たち,眉毛サロン?

 個人の確定申告は本日締切。源泉徴収票を持って17時数分前に豊島税務署。
駆け込み申告の人でごった返している。
私は置いてあるPCで入力、記入コーナーで待機している税理士にちょっと質問して17:10、申告終了。

 友人には「やめたほうがいい」と言われ、自分でも疑問に思いつつ、『ご近所さん』たちとのメールのやり取りはどんどん頻繁になっている。

意味のない会話がほとんどの中、『ご近所』の笑笑君が書いて来た動物の地震予知の話から、私が子供の頃見て衝撃を受けたミミズのパニック映画が『スクワーム』という作品だと判明。感動を覚える。ありがとう、笑笑君!

 ハリウッド女優らセレブの御用達眉毛カットのサロンが新宿三越に出来て、予約は3ヶ月とか5ヶ月待ちとか。
電話をしてみたら、6月分の予約を4月1日に受け付ける、1日でいっぱいになる、電話はつながりにくいので、4月1日10時に来店して予約を入れるのが確実、とのこと。
すごいことになってる。予約のためだけに朝一番に来店しろというのだから。

私も勉強して眉毛師(?)になろうかな。美容師より全然楽そうだ。資格もないだろうし。オーナーになってチェーン展開しようかな。
って考える人がいっぱい出てきて、早くネイルサロンとかマッサージぐらい店が増えて欲しい。
2005年03月15日(火)

お仕事,『家 MAISON』,『BUTTON』,『時代屋』,『OASIS』

 築地の会社でお仕事。お菓子とか化粧品とか洗剤などキャンペーン賞品の写真と実物の照合。

14時にやっと昼休み。銀行に寄ってからお店を探すが、どこもランチは終わっている。時間がないので焦って変な店に入ってしまった。

造りは居酒屋なのに『BISTRO RESTAURANT 家 MAISON』。メニューは定食屋、インテリアは近所の家みたい。入った途端にトイレの芳香剤のきつい匂い。

参った。味噌汁に、意味不明のピンクのまん丸いお麩がプカプカ浮いている。焼き魚の付け合わせが玉ねぎのバター炒め。鮭までバター焼きのような臭いになって閉口。
アイスコーヒーと飴がサービスって本当に新座のおばちゃんちみたい。

東銀座・築地のお薦めランチのブログを作っている『ご近所』のNさんに、この店の住所を聞かれる。「いや、必要ない情報でしょう」と言ったら「不味い店コレクションをしている同僚がいるんです」。それには必須かも。

 私は今日から新しい職場で、終わりの時間はわからない、と言っているのに

> 今日は、なんとしても飲みたいです!!店も渋谷で考えてます

と『ご近所さん』G。銀座が便利なんだけど、と言っているのに

> おおえど線の六本木駅にきてもらえますか?七時から飲みましょう!

って、人の話聞いてんのかよ。六本木なら渋谷の方が便利なんだけど。
でも優しい私は六本木に行く。7時から飲む、と言われたから残業を断って。

 珍しく時間前に着いて「どこに行けばいいの?」と聞いても「着いたらメールする」。私が青山ブックセンターにいると連絡してるのに迎えに来るわけでもなく、7時10分過ぎに「ボーダーフォンの下にいます」。どこだよ?

六本木交差点に出ればわかる、と言われてショップを見つけて待っているのに「ついた?」「ショップの中」「電気屋の中?」などとグジャグジャとメールのやり取りで7時半になる。ああイライラする。

現れたG、「ボーダーフォンて、あれだよ」ってショップではなく、ビルの上にある広告看板のことだった。高架があるからそんな上の方見て歩かないよ。

 『BUTTON』というカフェ。寒いので冷えていないギネスビールが飲みたかったのだが、なくて冷たいギネス。
生春巻きとかクスクスなどカフェ飯、焼酎をご馳走になる。ホワイト・デイということで。

「メールきついねえ!」と言われる。「それは、きついことを書いてくるから、合わせてるの」。
「会ったらもっときついでしょ?」と言ったら「ううん」。あらそう。

仕事の話など。
「全然価値観違うね」とG。
「そうだね」と私。
「俺と話してるのは、ものを書くのに役立つわけ?」
「はい。誰とでも、何をやっても役に立つし、役立てようと思ってる」

 次はカラオケ?ラーメン?と言われたが断って居酒屋『時代屋』。
「会社で、自分はやらない・出来ないくせに人のことをどうこう言う奴は許せない」とG。
「そんなのあなたが許そうが許さなかろうが、そいつはどうこう言うよ」と私。
「許せないんだ、そういうの」
「あ、そう。でも向こうは許されているかどうかなんて全く気にしてないよ」
なんて話。

青木雄二の本がバイブルで、いつも持ち歩いて読んでは自分を励ましているとか。

結構酔って眠そうな様子のG。「もう終電ないから泊めて」って嘘ばっかり。まだ23時過ぎだ。「泊めません」と言って帰る。

 帰り道お礼メールを送ったら

> キャハハ!ただほど、高いものはないぜよ!ふふふ

とG。私はただで何か買ったのか?楽しかったしご馳走して頂いたのは有難いけど、こういう風に言われるのはヤな感じ。

> 寄り道して飲むんじゃないぞ!家帰ってから飲むんじゃぞ!!

と言われたので、逆らって池袋『OASIS』に寄ってジンリッキーを一杯。

確かこの前も『ご近所さん』と会った後、この店に飲み直しに来たような気がする。
ホント、オアシスだわ。
2005年03月14日(月)

『ご近所さん』たち

 二日酔いから回復したら朝になっても眠くならず、昼になる。
12:00に寝て16:00に起きる。どういう生活リズムだ。

 美味しいもの好きの『ご近所』のNさんは職場が築地で、築地・東銀座のお薦めランチのブログなど作っている。
明日から私の職場は築地。これは運命か?

 一方『ご近所さん』Gは、

> 遊びたいっす!居酒屋行きたい!カラオケしたい!大声だしたい!話聞い
> てもらいたい!(*_*)

と盛り上がっている。

「カラオケはごめんなさい。居酒屋はいいですが、チェーン店はなしね。美味しいところにして下さい」

と釘を刺しておく。
2005年03月13日(日)

二日酔い

 気がついたら服のまま顔も洗わず寝ていた。昨夜はどうやって帰ったか、勘定は払ったのか、記憶なし。

二日酔いで具合悪い。吐く。うへえ。ダラダラとメールなど。

 T叔父は今日母の家に行くと言っていたが、私は母に誘われていないし二日酔いなので止める。1月以来音沙汰なくて心配した。生きてはいるみたいで良かった。
2005年03月12日(土)

9万超!,『檸檬屋新宿』,『EZ HEAVEN』

 派遣会社から電話。来週2日間だけ仕事が入る。今年も約1ヶ月遊んでしまった。ふう。

 日記のアクセスが9万を超えた。皆様ありがとうございます。
さーて、10万アクセス達成日予想クイズでもやるかな?賞品は何がいいだろう?
それより皆が楽しめるパーティーかな。どこでやろうか?母が元気なら新座とか?
アイデア募集します。メール、或いはBBSなどでご提案下さいませ。

 宮崎学さんに召集されて都内某所で謀議。ああ楽しい。今後の展開にワクワク。

 電脳キツネ目組の皆と『檸檬屋新宿』で引き続き作戦会議。各々役割の取り合い。
住枝さんに「43度だからゆっくり飲めよ」と言われた泡盛『瑞泉』を3、4杯。

 「『EZ HEAVEN』のオネエサマが『Hさんタイプなの。是非いらして』って言ってましたよー」ってことで皆で『EZ HEAVEN』。カウンターに並ぶ。ご機嫌なオネエサマ。

一升瓶を飲み始めたところまでは覚えている。
2005年03月11日(金)

二木会「ライブドア対フジTVの泥試合 その行方とTOB、M&Aを考える」,『暫』,『ご近所さん』たち

 先週木曜日に誘いを断ったらぷっつりメールが来なくなったご近所さんG。
一週間ぶりに「本日ご都合は、どうでしょう!」とメールが届く。

ホリエモンについて話したこともあるから、セミナーに興味があるなら来れば、と言ったら終わってからがいいとか。
あっそう、と思ったらセミナーが始まる時間になって「行こうか?」って、あのねえ。

場所と会費を知らせたら「会費払うのなら、やめます」。駄目な奴!

 10分ほど遅れてお茶ノ水、中央大学駿河台記念館。
平成フォーラム・二木会、今月のテーマは「ライブドア対フジTVの泥試合 その行方とTOB、M&Aを考える−ニッポン放送株攻防が教えるもの−」ということで、講師は日本経済新聞証券部編集委員の前田昌孝さん。

株のことはよくわからないし、ホリエモンは嫌いだし、私にとってはどうでもいいことだが、お勉強。

・リーマンブラザーズを「辞めた」と言ってる榊原だが、これは「クビ」。
・フジがホリエモンのやり方を「違法だ」と言うのは本質とは、ずれている。フジの対抗策も違法の可能性がある。
・鮫の脳ミソの森喜朗が「カネさえあれば何でもいいんだ、力ずくでやれるんだという考え方は日本の教育の成果かと(疑問に)思う」と発言したが、92年に今のTOBのルールを決めたのは国会議員。
・今、人々を説得することが出来ないホリエモンは買収者として失格
・ホリエモンのバックに誰かいるのでは、と囁かれているがグローバル証券を買収してライブドア証券にした際、ホリエモンはかなり勉強した。多分自分で考えてやってる。

ナルホド。何でも「想定の範囲内」の32歳、まだまだこれからだろう。期待はしていないが。

 この会に誘ってくれたT叔父と、参加者、スタッフの方たちと『暫』。
逮捕された西武の堤の話。私が「渡部絵美に告白させるより吉永小百合にインタヴューしろって思うけど」と言ったら「吉永小百合はそんなことしない!」と夢見るおじ様たち。

里谷多英の「乱行」の話。「あれぐらいのこと、みんなやってますよ」と言ったら「みんなはやってない!」とおじ様たち。「六本木や渋谷の店では、あんなことは日常ですよ。毎晩どこかの店で繰り返されてるんです。私はやってませんが」と言っても皆さん信じない。「我々は遅れてるって事ですか?」と聞かれる。遅れてるとか進んでるとかいう話ではないと思うが。

 北海道旅行も終わったので『ご近所さんを探せ!』のプロフィールを変えてみた。
一人美味しいもの好きの人からメールが来て、頻繁にやり取りするようになってしまった。

そしてなんと、昨年8月14日の『笑笑』の人から

> 8月頃お会いしたので忘れてしまいましたかね?

とメール。それっきりメールは来なかったが、忘れられませんて。
嬉しくもまた会いたくもないけど返信する私。「男に優しく」がテーマだからね。
2005年03月10日(木)

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』,『ダブリン上等!』,『MILLIBAR』

 恵比寿ガーデンシネマの単館ロードショウでは連日満員だった『モーターサイクル・ダイアリーズ』なので、渋谷でもいっぱいかと思ったが、大丈夫だった。

いいねえ、ゲバラ。南米。行ってみたい。キューバも早く行きたいところ。

こんな風に若者に芽生えていった「社会を変えたい」とか革命への思いが、何で20年経って日本では浅間山荘事件になっちゃうの?不思議だ。

 旅でいろんな人に出会い成長していく、青春!な『モーターサイクル・ダイアリーズ』の世界とはまるで違う『ダブリン上等!』。

ダブリンの狭い町では、皆が不機嫌で意地悪でくさってて抜けてて駄目駄目。
どうしようもない人たちのうんざりするような日常を描いていて可笑しい。

ギネスビールのように苦くて美味しい映画。ギネスが飲みたくなる。

もう一つ、本当は飲みたくないが、1回だけ、一口だけ試したくなるのが、紅茶にソースをドボドボのブラウンソース・ティ。
「うへー、やめろよ!」
「飲んでみろって」
「……ウマイ!」
って、ホントかよ。やっぱりイギリス人は味覚がおかしいのでは、と思う。

 ギネスを飲みに『MILLIBAR』。アルバイトのG君に『ダブリン上等!』の話をしたら、かなり興味を持っていた。

アイリッシュ・ウィスキーを飲んで帰る。
2005年03月09日(水)

『月刊やきものネット』

 原稿、やっと書き終わって共著者の井坂氏に送信。夜までかかってしまった。
日記は1日分がやっと。
2005年03月08日(火)

お仕事?,『EZ HEAVEN』,届け物,『檸檬屋新宿』

 『月刊やきものネット』の原稿。終わらず。

 友人から仕事を依頼されるのかされないのか、夕方になっても連絡がない。
それがないなら別の仕事を探さねばならない。「どうなりました?」と催促。
深夜に手伝った分は派遣会社から入金、残りの仕事は友人が一人で対応、となったらしい。
「了解です。お仕事ありがとうございました」。で一件落着。

 派遣会社に仕事探しの電話。家を出て駅に着いたところに「今日中に家でやって欲しい仕事があるんだけど」と連絡が入る。あああ、残念。

 高橋玄さんが事務所に戻るまで、新宿三丁目のバー『EZ HEAVEN』で飲んで待つ。
『泡盛』の力王さんと会ったのはこの店なので、その後の顛末を報告。笑われる。

「あらー、お店にいらしたの?まあ、勇気がある」とオネエサマ。

 9日に始まるフランスのドーヴィル・アジア映画祭コンペティション部門に映画『CHARON』が招待されている玄さんの事務所『グランカフェ・ピクチャーズ』に餞別を持って行く。
「ゆうばり映画祭のマフラーみたいな配り物があったらお土産に持って帰って来て下さい」とおねだり。

 帰りに『檸檬屋新宿』。仕事もしないで飲んで歩いてる場合じゃないが。
会いたい人が来るかと予想していた。外れ。飲む。
2005年03月07日(月)

交際申込,花粉症?

 日記と原稿。終わらず。

 知人に昨日の件を相談。「よくある?私はないですが、そういうこともあるんじゃないですか」とのこと。

 宮崎学さんから電話。「元気か?ならいいんだ」。これはめったにないことで感激。
あれ?どこかで私に何かあったという噂でも流れたのか?

 『MARIBAR BBS』に書き込みを頂いて、三浦和義さんが新しく「男性交際セミナー」の事業を立ち上げたと知る。HPを見て爆笑。すごい、三浦さん。
2回約10万円、4回3ヶ月の個別レッスンで約47万円て!卒業生紹介して欲しい。

 最近、突然ある人に交際を申し込まれた。断ってしまったのだが、これは嬉しかった。久し振りだなー「付き合って」。いいなー、もう一回言って、って感じ。
酒の席の冗談だとしても、すごくストレートで好感度高し。
彼に素敵な彼女が出来ることを祈る。

私もいいな、と思ったら即言ってみよう。

 鼻水、くしゃみ。風邪?花粉症か?昨日も今日も外出していないのに。目が痒いから花粉症だろう。花粉の潜伏期間てあるのか?
2005年03月06日(日)

お仕事?

 日記と『月刊やきものネット』の原稿。この週末で仕上げるつもり。

 仕事を依頼された友人から電話。「まだ桜井さんに頼むかどうか決めてない」と言い出す。
「電話とメールで言ってたことと違うじゃない」
「あの時は徹夜続きで頭がよく回ってなかった」
「派遣会社にも話したじゃん」
「会社とはもう一度相談します」
「じゃあ、決まったら派遣会社の方から電話下さい」

なんだかよくわからない。クライアントに会わせろとか言ったんで面倒臭くなったのか?
しかし挨拶は常識だよな、普通。

派遣会社宛てにメールを送った旨伝えたら、また電話。
「先日の仕事分はすぐに払いますから請求書送って下さい」
「へ?請求書?どこに?」
「私に」
「よくわからん。ギャラは4月末って話じゃなかった?」
「なんでわかんないんですか?経費は私が立て替えているんで」
「私は派遣会社の仕事をしたんでしょ?違うの?私はあなたの下請けをしたってこと?」
「そういうことです」
「……」
「もしもし、聞いてます?」
「……そうなの?!それは違うんじゃない?仕事依頼された時も、派遣会社の仕事だと思ってたし、会社と話した時もそういう話ではなかった」
「会社から支払われる形にして欲しいんですね?じゃあ話しておきます」
「私から聞く?」
「いえ、私が言いますから」

んん?確かに友人の下請けなら私のクライアントは友人であって、友人の指示のみで言われた事をやればいい。友人のクライアントにまで挨拶する必要はないかもしれない。
でも彼女は今までそう言わなかった。

わからん。一人で請け負った仕事が切羽詰り、派遣会社は通さずちょっと手伝ってくれればそれでよかったって話か?
それは筋が違うよな。違わないのか?
2005年03月05日(土)

さくら工房「絹(きもの)服」展,映画『ポチの告白』,『呑者家』,お仕事?

 NANIOさんを誘ったら「雪だよ?」と言われ「だったら尚更行ってあげなきゃ」と思って麻布十番『方圓』。大阪のお友達、家村美千子さんの作る「絹(きもの)服」の展示会。
大阪に工房があり、関西ではデパートなどでも展示販売会をやっているらしいが、この度東京にお目見え。私は家村さん自身が着ているのを見たことがあって、興味を持っていた。

着物のことはよく知らないのだが、京友禅、加賀友禅、琉球紅型の小紋や付下げなど、新品の反物から作る洋服は、非常に上品で繊細で優しい感じがする。

何着か試着させてもらって、家村さんが写真を撮ってくれる。(『MARIBAR BBS』参照)

今は「見るだけ」だが、いつか反物から選んで、デザインも斬新なドレスを作りたいものだ。

 初めて青物横丁という駅で降りて、15:00から品川パナソニックビル1Fホールで高橋玄さんの新作『ポチの告白』の試写会。
ビルの1階に大きな池があって、岩を渡ってホールに入る。

夕張で大変お世話になった張魔夫ご夫妻がいらして、夕張の写真を下さる。奥様手作りのキャプションつきアルバムになっていて、私の知らない、帰りの電車内の写真などもあって、感激。
奥様、本当に素敵な女性だ。こうでなくちゃ駄目なんだな、きっと。

『ポチの告白』は3時間15分の大作。警察犯罪をリアルに描いている。ニッポンの今、そのもの。
主人公の警察官役菅田俊の存在感が圧倒的。音楽もカッコイイ。
その、上映時間の長さと、玄さんの映画特有の「食うシーンの連続」で、お腹の空く映画とも言える。

今日の上映はDVDだったので画像がギザギザしていた。早くフイルムで見たい。

私の出演シーンは、自分ではわかるが見ている人にはわからないだろうと思ったら、「写ってましたね」と声をかけられた。嬉しい。

 出演者、スタッフの皆さんに混じって、新宿の居酒屋『呑者家』。
撮影の話、映画の話、夕張の話、いろいろ。
井上晴美さんに「何やってるんですか?」と聞かれて「仕事は校正で、玄さんのファンで…」と言ったら不思議そうな顔をされてしまった。当たり前だが。
こういう場にいると話を聞いているのは非常に楽しいが、話をするのが恥ずかしくなる。

しかし井上晴美さん、美しい…。DVDのギザギザ画面でもキレイだったが、実物も吸い込まれそうなほど。

3時、まだまだ盛り上がっているが、眠くなったのでタクシーで帰る。

 昨日友人に頼まれた仕事の話はどうなった?と問い合わせたら「来週頭に打合せを」。
クライアントに行く?と聞いたら「必要があれば紹介します」。
挨拶は必要でしょ、と言ったら「打合せは次あるか不明」。
2人の打合せの前後に挨拶した方がいい、と言っても「担当者は会社にいない。電話がかかってきたら話す」。
かかって来てから話すのではなく、こちらからかけて報告、挨拶したい旨言ってくれ、と言う。

クライアントに会わせない、というのはどういうことだ?理解不能。
2005年03月04日(金)

『ご近所さん』G,『ギャラリー St.Ives』,お仕事

 「お土産は蟹でいい」とか、「奥田の画像送ってよ」とか、なんで?な発言の多い『ご近所さん』G。

> 運勢下降気味だ。細木数子の言うとおり、殺界月突入だー。試練だな。我慢、我慢だ!

と言うから「頑張って」。

> がんばります。ってか、もうちょっとお言葉をいただければ、うれしいです!

何があったのかもわからないで何を言えるんだ。
じゃあマフラー渡したいから来週の日程を、と言ったら

> 今日なら空いてますが・・

今日は予定があると言ってるのに

> 今日は絶対無理ですよね。七時ぐらいだったらいいんですが。

何なのかね。しかしこういうのに弱い私。

 『月刊やきものネット』の取材で『ギャラリー St.Ives』。
今回は私の考えた質問を陶芸家にメールで送って、回答を見ながら井坂氏の話を聞くというやり方。
元俳優の陶芸家クリス・キーナンは一つの質問に非常に丁寧に答えているし、綴りも正しい英語で、ビックリ。文章もわかりやすい。恐らくものすごくいい人で、教養のある人なのではないかと思った。

 帰り道、同じ派遣会社所属の友人から仕事の依頼。なんだか要領を得ないが困っている様子。
派遣会社に連絡がつかないまま、深夜1時から作業を始めて4時近くまで。
2005年03月03日(木)

映画『苺の破片(イチゴノカケラ)』,『MILLIBAR』,ダニ!

 夕張がロケ地で、映画祭に吉永小百合も来ていた『北の零年』。
あまり魅力的ではないが、歴史の勉強代わりに見ようと思った。
ぴあのHPには18:30とあったと思うが18:00からだった。もう!

 渋谷の『アミューズCQN』という新しい映画館で『苺の破片(イチゴノカケラ)』を見る。
ビル内にはオシャレなインテリアショップなどもあったが覗いている時間はない。

中原俊作品は『桜の園』『12人の優しい日本人』が好きだったので期待していたが、全然駄目だった。

ああいう女性もいるかもしれないが、12年も、片思いだった先輩の死を受け入れられないのは長すぎてリアリティがない。12年駄作しか発表してない漫画家が生活成り立つものなのかな。競争激しそうだが。

なんとなく、『桜の園』の二人が「脚本書きました。やらせて下さい!」「そうか、君たち頑張ったねえ」って作りました、という感じがしてしまうのだが。

カルーセル麻紀は良かった。

 『ミリバール』で飲む。「マグロ アボカド キムチ丼」。

 元檸檬屋従業員のAちゃんから電話。
「桜井さーん、ダニに刺されてないですか?」
「あー!刺されてるよ!あれ、もしかして!」
「あの店ですかねー」
「そうか!私は夕張に行ってる間に家の布団に発生したのかと思ったんだけど」

かつて檸檬屋でも私たち二人だけ酷くダニの被害に遭っていた(今は平気)。
うーむ、困った。また行こうと思ってたのだが。こういうのは言ってあげた方がいいのかなあ。
2005年03月02日(水)

『伊勢丹』,『泡盛』

 日記のアクセスは間もなく9万。最近は更新が遅くても1週間に1000近くのアクセスがある。皆様ありがとうございます。面白いですか?
3月中に更新追いつく予定。見込み。強い希望です。これからもご贔屓に。

 『MARIBAR BBS』に2月8日に行った店『泡盛』を巡る、2月13日の日記について反論の書き込みがあった。

ならば、確認に行こうじゃないの。元檸檬屋従業員のAちゃんを誘う。2月は1日たりとも空いてる日がないと言ってたゴーヤ君にも声をかける。

 その前に、気温-15度の地でファスナーが壊れたガボールのブーツを修理に『伊勢丹』。
「通常ですと修理代が5,000円ほどかかるのですが」と担当者。
「なにー?!」
「いえ、それはこちらで負担いたします」
「北海道旅行中に壊れたんですよ!」
「はあ、遠いところで」
あのねー、極寒なの!死ぬっちゅーの。頼むよ。

 『泡盛』に入った瞬間、力王さんは「あっ」という顔をした。嫌そうでも特に嬉しそうでもない表情。
今日は女性の従業員がいて、カウンターには女性客が一人。力王さんはずっと厨房内にいた。

今回はメニューをしっかり見て、値段を覚えた。8日の力王さんの勘定はいたって適正なものだった。料理は今日も美味しい。

 後からゴーヤ君が来て、3人でいろいろな話。
いつも言われていることだが「日記はやめた方がいいんじゃないですか」とゴーヤ君。
「そんなの桜井さんの自由でしょ」とAちゃん。
「桜井さんがジャーナリストになりたいんだったら、あれは時間の無駄でしょう」
「書きたいの。読んでもらいたいの」と私。
「日記を書きたいなら好きなこと書いて、でもそれをネットに載せなくていいじゃないですか」
「いやなら読まなきゃいいじゃないですか」とAちゃん。
「いや、読みたいのよ。多分ね、ゴーヤ君は自分だけが読みたいんじゃない?他の人に読まれたくないんだぁ」と私。
「そうじゃないです」と笑うゴーヤ君。

「ジャーナリストになりたいんですよね?」とゴーヤ君に突っ込まれる。
「うーん」よくわからん。多分どうしてもなりたいわけじゃない。
私は楽しく遊びたいのであって、遊ぶ金欲しさに働くのに、ジャーナリストはないんじゃないかと思う。そんなことやってる暇はない、ような気がする。

「日記は歯磨きよ。磨かないと気持ち悪いし、きれいに磨いたら見て欲しいのよ」
「あ、それはいいですね。歯磨きするように書くっていうのは」とゴーヤ君。
「なんだ、急に変わった」とAちゃんと笑う。

 3人で2万円弱。海ぶどうは1人前分の量がないからとサービスしてくれ、お土産にタンカンを1人1個ずつもらった。
「先日はご迷惑かけました」と力王さんにご挨拶。「いや、全然」と笑顔。
やっぱりいいね、ウチナーンチュ。宮古の男さー。
2005年03月01日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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