イタロ日記

2015年11月14日(土) 愛する国々



ノアの箱船プディング(アシュレ)



あまりにも辛い事件が起きてしまった。
パリでの多発テロ。
オランド大統領によれば、ISISによる犯行だとのことだけど…

朝一番にネットでこのニュースを見て、気持ちが暗くなってしまった。
(日本では昼頃までテレビでほとんど取り上げなかったらしいけど、まさか安倍さんトルコに行ってて居なかったからじゃないよね…?お伺い立てるまで報道規制されてたとか…)

イスラム美術とキリスト教美術、そしてそれぞれの文化と歴史を持つ国々。
私はどちらも好きなのに、何故こんなことになってしまうんだー!

母のこともあって今年は旅行どころじゃなかっただけに、来年は気分転換にトルコかフランスに行こうと思っていた矢先。
世界は本当にもう戦争状態なんだなあ…

ある一部の人達によって金儲けのために争い事の火種がまかれる。
民族を切り裂き、別の国々に分割し、差別や宗教の違いによって、集団の中で沸々と憎しみを育てさせる。

そしてその誰かが「そろそろ解凍したいな」と思った頃にスイッチを入れ、戦争を起こして利益を得る。
ISISだってわかってるだろうに、彼らの親玉自体に矛先を向ける気にはならないのかなあ。



最近またトルコ語講座に通いだしたのだが、そこで頂いたのが上の写真の『アシュレ』。
別名「ノアの箱船プディング」だ。

「イスラム暦の1月10日」はアシュレの日と言ってムスリム(イスラム教徒)にとって大事な日らしい。
その日に重要なことがいくつか起こったが、その1つが「ノアの箱船がアララト山に流れ着いた」ことだそう。

この日にアシュレを作ってみんなに振る舞うと福が来るというんだが。。。
それが今年は11月13日。
パリのテロが起きたのは現地時間だと13日。

テロリスト達は殉教のつもりもあって、この日を選んだのかなあ〜
いくらこの世界に不満があろうとも、あんた達は間違ってる。
天国には行けないよ。



2015年11月09日(月) ペアレンツ・アンノウン



わたしは元気です


・・・いや、元気でもない。

親知らず、

歯医者に行ったら抜けって言われたーーー!


右顎の下が2〜3cmの大きさでしょっちゅう腫れるので久々に診てもらったところ、やはり数本虫歯が。

治療して、古いアマルガムの詰め物も変えてもらった。
大口開けないと見えないとは言え、白くなると気持ちもスッキリ☆

腫れもおさまり「やっぱり虫歯のせいだったのね〜」と思ったら。
綺麗な女医さんの一言
「腫れたのは親知らずのせいですね〜」(ニッコリ)
「口腔外科紹介しますよ」って言われたんだけど。。。

いや、ただ抜くならいいが万一入院とかなった場合ね(大げさなようだが、すぐ倒れるので)、

私、保証人がいないんですうーーー!!!

金はあるんですけど。

母親が入院するとき、散々サインしまくったなあ。
「そういうの、わかんなあい〜イタロちゃん、ごめんねえ〜」
ああ、何十回その言葉を聞いたことか・・・

今や私は天涯孤独なんで、頼める人がいないのは当然なんだけど、
あれ、同居してる人だと保証人になれないんだよね。
私は母親と別に住んでたからなれたけど。
家族居ても親戚に頼めない人達、どうしてるんだろ?

一応、東大病院とかクレジットカード払いにすれば保証人不要のとこもあるらしいが。

というわけで、今回は話をテキトーにごまかしてきた。
ネットで親知らず抜歯の上手い歯医者もみつけたので、そのうちそこでトライしようかと〜

しかしこのところ変な頭痛も続くし・・・
年取るとほんとあちこちガタがくるなあ。
周囲の年上の友達、みんなすごくタフなんだけど。
来年旅行もしたいんだけどなあ。。。できるかなあ。。。


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