うちの鳥さん達、とっても仲良し
コンテストの結果が発表されて以来、抜け殻になっている。 しかし未だトルコ文化センターのサイトには作品の写真等upされる気配は無いが、これで終了なのかい???
何しろ私は超ありふれた名前なので、同姓同名の別人とかだったらどうするよ。 納品時、受付用紙に作品名記入してるんだから、それも合わせて掲載してくれればいいのに〜
表彰式の日程も決まらないようだ。 12月説もあるのだが(サイトではそうなってる)、電話が来た時は「1月か2月」と言っていた。。。 年明けの方がむしろありがたいけどさ。
何しろ着ていく服が無い! 手持ちの服を友人に写メ送ってはチェックしてもらってるのだが、やはり手持ちの服はイマイチなのばかり・・・ いくら貧乏なワタシとは言え、安酒やサラミばかり買ってるのなら、少しは服にもお金をかけたらどうかと反省。
しかし洋服っていざ買うとなったらエネルギーいらない? なんかもう、そういう気力が衰えてるのだ。
トルコ語も勉強しておこうかな?と図書館に行くと、関連書籍以外に何冊も借りてしまう。 そして結局期日までに僅かしか読めない。
気分転換にテレビでも見ようかとつけると、集中できなくてパソコンも立ち上げてしまう。
・・・これってまるでウチの両親のようではないか。
年を取ると、なんでこういう風に散漫になっていくんだろう? 気持ちを1つのターゲットに集中する機能が衰えるんだろうか? でも視野は狭くなって偏屈になる気もするし。
顔も髪も本当に老けたしなあ〜 肌の衰えより、髪の衰えの方がなぜか『老いた』って感じるわ〜
まあこれも生きてることの証だから仕方ない。 今日のNHKの認知症特集が身にしみたよ。。。
2013年11月20日(水) |
「私のトルコ」コンテスト結果発表 |
10月末に応募した、トルコ文化センター主催「第8回・私のトルココンテスト」。 結果が発表されました。
美術作品部門の第・・・
★☆ 2位!! ☆★
良かった〜。。。
新宿の「トルコ文化センター」のサイトでも発表されていますが、写真は無し。 私の名前の一部が本名バレしますが(笑)
出品作は下の写真です。
作品名は「トルコと日本から芽吹く生命の木」
単に動植物を描き並べただけに見えるかもしれないので、一応解説を。
ベースの花々は、トルコだけでなく色々な国で見られる文様「生命の木」。 伝統的なモチーフをそのまま描いてもいいのだけど、私の中では植物も動物も同じなので、どうしてもそれらが渾然一体となった様が描きたかった。
まず中央に見えるオオカミ(犬じゃないです;)は「トルコ民族は灰色の狼から生まれた」という伝説から取り上げたもの。トルコ初代大統領ケマル・パシャがそう呼ばれたという話があるそうなのだが、それをトルコ人に話したら「知らん」と言われた・・・
左手に見える鳥は「ワキアカツグミ」でトルコの国鳥。 これもきっとトルコ人は知らんと言うだろう・・・
これが「ワキアカツグミ」さんです
さらに外側に日本の国鳥・キジ。右下に日本的な動物としてウサギを描いた。
そして上部に見える人はトルコの「セマ」と言う回転舞踊をする人。 あえて日本人は描かなかったのは、例えば着物姿の人などを入れるとあまりにもイメージが混乱してしまうため。踊り手が男に見えても女に見えても、それこそ実は日本人でも良いわけだし。
さらにこの回転舞踊、かぶっている帽子が『墓石』を表現しているという説がありまして・・・ 生命の木のてっぺんに墓石があるというのも『輪廻転生』を象徴するようでよいかなと。 『輪廻』という発想がイスラム世界にあるのかどうかは知らないんだけど。
と、非常〜に解説が長くなりましたが。 なにしろイスラム文化には禁忌が多い。タイルに描かれる模様にも制約がある。トルコの陶器に魅せられつつも、現地で製作を続けてみようとまでは思わなかったのはそのため。 宗教的にこんな文様描いてけしからん!!という人もいるのではないかと思う。
そんな中これを出品したのは物凄くチャレンジだったんだけど、とりあえず評価して頂けて本当に良かった。 関係者の皆様には本当に感謝します。
後日、トルコ大使館で表彰式があるそうなので、その時の模様はまたupします。 いかん・・・着ていく服が無い。買うか借りるか(!?)しないと。
あー、しかし出品して本当によかった。 小さな達成感の積み重ねって大事よね。 来年はせっかくなので、トルコに行こうと思う。 そして製作ももっともっと頑張らないと!
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