あ〜、私の身体はどうしちゃったんでしょうねえ。。。
今年に入って何度目かわからないが、風邪ひいた。 私は体質的に生理中ガタッと免疫力が落ちるので、今回そのせいもあるのだけど。
首痛めたり皮膚炎になったりと他の不良もあったけど、毎月どこかしら体調悪くて1、2日は休んでる。長年働いててこんなの初めてだ。
やっぱり更年期なのかなあ。 とりあえず風邪が治ったら、ほんとに「命の母」買って試してみようと思う。 効果はここで報告いたします。
若い頃と違って、寝て治そうと思っても寝られないのよ。 しょうがないから本でも読むかと、小説めくっても集中できない。
なんでか知らんが芥川龍之介読みたくなって、「羅生門」と「鼻」が載ってる文庫本借りてきたのだが、「羅生門」1編読んだだけで疲れちゃう!
しかしビックリしたのが、その「羅生門」の短さ。 いや読んだ事はあったはずなんだけど。 なんと全11ページ。 しかも「Sentimentalism」なんて横文字が出てくる。
で、文章が若い。35歳で死んでるから当たり前か。 話が短いゆえに、主人公の精神的なゆらぎが率直で面白い。 ヒロイズムがわきあがったかと思うと、「言い訳」が見つかるや否やあっさりと悪事を働く。 本人すらその変化の卑しさに気づくヒマがない感じ。
料理でもそうだけど、「水増ししない」って重要だよね。 今ってマンガですら当たると引き延ばされるから。
羅生門の話はこの辺で、あと今、平行してやってるのが編み物。こないだのモチーフ(というかカバンの片面)1枚終わった。。。 もう一つやってるのが、「星の王子さま」の仏語と日本語訳を交互に読んでる。 こっちは芥川と違って、あんまり好きじゃないのだが。 「大人は汚い!」みたいなのキライなんだよねえ。
自分だけ「純粋です」とかいう人間イヤなのだ!!子供でも。 この話に出てくる「象飲みこんだ大蛇の断面図」は好きだけどね。
というわけで・・・ こんな風にダラダラと、半分死んだように生きてます(笑) あ、でもなぜか「野原」には行かなくても大丈夫になった。 放電は終わったのかな???もう町中の人ごみも大丈夫。 心のほうは少し元気になったのかもね。
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