2009年04月25日(土) |
Haut les coeur! |
つよぽん、お疲れさま(笑)
いや〜しかしビックリした。スマップ逮捕者2人目とは(笑)どんな集団だ。 今、会社ヒマなのね。やることなくてYahooのトップみたら「草なぎ剛、公然わいせつで逮捕」
!!!??? よりによって「わいせつ」って、まー。 恐ろしくて本文開けず、隣席のパートさんに声かけたら、彼女はファンでもなんでもないので(笑)「ええ〜っ!?」と即クリック。本文見たら「酒によって公園で全裸」 「な〜んだ、コレだけかい!ヤフー大げさな」って笑ってたわけよ。
それが家帰ったらエラいことに。家宅捜索っつーから「オイ、クスリだったのかよ!?」とこれまた真っ青。そしたら何も出ない。 今度は沈静化するだろって思ったら「容疑者」呼びのまんまだし。。。
なんでゴロちゃんの時といい今回といい、普通なら注意で終わりそうなところをこの人達は「お泊まり」しちゃうので???よっぽど要領悪いのか。警察も有名人相手だと意地になるのか。
まあもともと酒グセ相当悪かった人だからな〜。今回はなんとかなったからいいけど、次にあったらもうアウトだね。本当に人生終了。
しかし私も前に酔いつぶれて、神楽坂からタクシー代1万円かかって帰宅したりしてるので、他人事にできない。私の場合は気分が悪くなっちゃうだけで記憶無くした経験はないので、暴れたり脱いだり(笑)は大丈夫だと思うが。
でもそこまでして酔いたい人ってなんなんだろ??? つよぽんはストレスじゃないって言ってたが、それじゃなんでそこまで飲むの? どう考えてもカウンセリングとか必要なレベルだと思うんだけど・・・
いやしかし、あんまりビックリしたので、体に来たらしい。 微熱というか、ノドが腫れちゃって節々痛い(笑)マジでいい加減にしてほしいわー!!!
いや〜「6月末契約終了説」のその後ですが。
とりあえず派遣元の営業呼んだわけよ。 で、トーゼンながら、ヤツ(営業)はことの次第を全く聞かされてなかった。
派遣先まで新人営業つれてやってきて「こちら新入社員ですう〜」とか呑気に紹介しやがるので 「あの〜ぅ。。。私、次回契約更新、無さそうなんですのよ」って言ったら 「エエ〜っ!?」
・・・冗談はその「ぴちょん君」みたいな髪型だけにしやがれ、ド阿呆め。
まあ派遣先の部長も「一応、他の部署で仕事が発生するかどうかはGW明けに」とか言ってるので、それもあって「ぴちょん」@営業には伝えてないってこともあるんだろうが。
でも十中八九、更新ないねコリャ。
しかしそれより何よりあきれかえったのが、派遣元の例の「みしゅらん係長」。 先日、私達派遣&パート女性全員に「順次契約終了」と伝えた直後に「気分が悪くなったので帰ります」と午後半休取って帰宅しちゃったのだ!!!
オイ、私達が気分悪くなるならまだしも、なんでアンタが帰るのよ。 おまけにそれ聞いた部長はと言えば、ハイリーに向かって「さっきまでアイツ元気だったろうが!」 怒られたハイリーの方は「なんでボクに怒るんでシュかっ!?」
ここは爆笑レッドカーペットか何かか?
しかし、さもありなんって感じもするわけよ。 だって私達がやってた仕事、解雇された人達の社宅の処理だったんだから。 今まで「書類」として処理していた人々の現実が、今度は私達の身に降り掛かってきただけ。
はあ〜。。。私、生活していけるのかしら? とか言いながら、南仏行きの旅費試算してるワタシもいたりする(笑)
ドラマの「アイシテル」見れましたよ。なかなか丁寧に作ってたのではないかと。
だが、あの看板の見せ方がイカ〜ン!!!
あれ、すんごく重要なのよ・・・原作では1巻の最後にバーン!と出てくるのだ。 それ見たときにもう、「ああああ〜!」って思うのね。 「あ〜、やっちゃった」って感じに近いんだが。やりきれないというか、いたたまれないというか。 落ち込んでる人間(犯人の男の子)からしたら、傷口に塩を塗られるに等しい看板なのよ。 最初っから出してどうする。
山本太郎を加害少年側の父親にしたのは、一見ミスキャストのようだが実は良かったと思う。 こっちは原作だと、もっとわかりやす〜く、小洒落たダンナなのだ。 奥さんも君島十和子みたいな「毎日巻き髪は完璧ですわ」ってな感じで。 ドラマの夫婦みたいに、適度にいい人な方がリアルなのではないかと。
ところで楽しみにしてたもうひとつ、アニメの「蒼天航路」な〜。 スタッフはきっと頑張って作ってるのだ。それはわかる。 だが、なぜあんなにも「薄く」なるので? 絵って不思議なもので、どんなに丁寧にマネして描いても、それって「図」になるのな。 それか逆にコテコテギトギトになるか。 難しいもんだね。
ところでところで。 のんきにテレビの感想なんか書いてる場合じゃないのだ!!!!! ま〜た派遣の契約終了しちゃいそうなのよ、6月末で。 だから言ったじゃないか、なんであんなブラック企業の仕事とってきたんだ、営業さんよ。 大赤字で撤収デスよ。。。
私もパートさんも契約切れごとに順次、ハイお疲れ様〜な訳なんだが。 なんと聖子ちゃんのみ撤収直前に運良く6ヶ月契約更新してたことが判明!! まともなパートさんは彼女よりほんのわずか更新日が遅かったおかげで、次回契約期間を3ヶ月にされてしまってた。 みんなやる気無くしてるなか、聖子のみ満面の笑顔〜。秋までいれば事情も変わってるかもしれないしね。
フネさんは一番先に契約終了なんだが。。。 今年から年金もらえるんだって(笑)ギリギリセーフだったね〜
いや、しかし私はどうなることやら。 ・・・またフランス行っちゃおうかな。有給消化しないとシャクだから(笑) これもそういうサイクルなんでしょう。タイトルどおり、「ならばよし!」ってことで。
2009年04月09日(木) |
ma jeunesse |
「ma jeunesse」=「私の青春」 訳すると若干こっぱずかしいけど、カーラ・ブルーニの曲のタイトルね。 カーラ・ブルーニってのは、要はサルコジ妻だ(笑)
今度のNHKフランス語講座のOPテーマでもあるが…なんかのCMにも使われてたかね?コレ。 ブックオフでCD買ってきて改めてきちんと聞いたら、これが名曲!
すんごく淡々とした歌いっぷりなのだけど、なぜか心地よいし、耳に残る。 よい曲は一発で鼻歌歌えるっていうが、まさにそんな感じ。 のだめがピアノ弾いて歌いそうというか。 赤いドレス着た女の子が口尖らせながら、ピアノぽろんぽろんしてそうな曲。
ちなみに歌詞は「現在青春まっただ中」なのではなく、「自分のもとから飛び去ってしまう『私の若い頃』」がテーマなので、フランス人らしいっちゃフランス人らしいやね(笑) ピアノが子供子供した感じなので、それが皮肉な感じでまたカワイイ。
あとどこか「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマみたいな感じもする。 あの歌、実は日本屈指の名曲だと私は思うんだが… 「なんにもない なんにもない まったくなんにもない」 ってね。 すごいよ、あれだけの歌なのに地平線見えるもん。かまやつひろしの歌だよね?
この「ma jeunesse」も吹きさらしの荒れ地みたい。
余談だが、むか〜し赤坂に勤めてたころ蕎麦屋の「砂場」の横で、ムッシュかまやつ見かけてな。 とっさに「あ、かまやつ。」って口が動いてしまった(笑) 思いっきりくるりと背を向けられましたが。 まあこちらも見て心踊るというか、そういうお方ではないので。。。 が、あの歌はとにかくすばらしい。
2009年04月02日(木) |
アイシテル 〜海容〜 |
昨日、友達と食事してて話題になったのが、「アイシテル 〜海容〜」という漫画。 この間チラッと紹介したんだけど、結構友達と話し込んじゃったので、また書いてみたいと思う。 (かなり長文になるので念のため(笑))
4月からのドラマになるんで記者会見やったようだが、毎日新聞だかの記事では 「講談社マンガ誌「BE・LOVE」の連載が原作。 少年が少年を殺害してしまう事件を通して、加害者一家の再生を描き…」 とされていた模様。
一応訂正?しといた方がいいと思うんだけど、少なくとも漫画では「加害者一家の再生」が主題ではない。(ドラマでは「加害者」側メインになるらしいが)
どちらかと言えば被害者の母親側から語られる比重の多い作品。事件の詳細が明らかになるにつれて、加害者の母親についても明らかにされていく、といった書かれ方だ。
これだと事件が起きた直後の衝撃から、なぜこのような悲劇が起きてしまったのかという「原因」に徐々に触れていく形になるので、この漫画の作者は構成も非常に巧み。
この話、自分に子供がいるかどうか、またその子供の年齢がどのくらいかによって、感情移入してしまう「母親」が分かれるかもしれない。「被害者の母」と「加害者の母」と。
私はどちらかと言えば「加害者少年の母」へ共感してしまう点も多かった。 (ただ実際にこの女性がいたら、むしろキライなタイプ(笑)) それはなんとなく「社会から置き去りにされたくない」という焦りに対してかもしれない。
加害者母は仕事に情熱を持っていて(というか「仕事して輝くワタシ」が好き)、息子を持って仕事をやめてから「評価」を得られないことに不満を持っていた。
家事も子育てもやってもやっても誰も評価してくれない。なのに手を抜いたり、子供から目を離せばここぞとばかり「手抜き」と言われる。自分からすればキャリアを捨ててまでこんなに家族につくしているのに、という思いもある。 どこまでも追いかけてくる幼い息子が息苦しくて、逃げ込むところはベランダしかなかった。
母親が家裁調査官に対して 「子育てが楽しい?そんなの片手間に子育てをしている人の言うことです」(←ウロ覚えですが)と言うシーンがある。 なんだかこの台詞を読んでいたら切なくなってしまった。
被害者母の感情の移り変わりも非常に丁寧に描かれていて、当初は「加害者が憎い」の一点だったのが、情報が増えるにつれ、幼い我が子が成長した頃の夢を見るようになる。 その夢では可愛かった少年がクルっと振り返って「ウゼエ、ババア!」と叫ぶのだ。
そして家裁調査官も母親(彼女は登場する3人の母の中では、息子と一番信頼関係を結べている) この調査官が同僚男性から「なぜこの事件に関してそんなにも熱心なのですか?」ときかれる場面がある。 彼女の答えはこうだった。 「たぶん、安心したいからじゃないですか? 『ほうら、ウチとは違う』と」
残酷な話、あってはならない話だ。 だけど私からすると、実はこの漫画を読んで思うのは「家族のあり方」や「子育ての難しさ」についてではない。 この3人の母親全てに「同感」というより「共犯」感覚を持ってしまうのだ。 どこか「男にはわからないでしょ?」と言いたいような。
3人の息子たちを、3人の母がまとめて呑み込んでしまっているようで、どこか童話のような、奇譚のような、実は社会的なモラルについての物語ではなかったようにさえ思える。 誰かが舞台化したらいいんじゃないかね?これ。 それか描き手が山岸凉子だったら、また違うテイストになったんだろうな。
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