橋本きんいち 活動日記

2005年10月27日(木) 視察中

所属する文教こども委員会の視察で北海道に来ています。

一昨日は平地でも雪が降り、夜になると十度を切りとても寒いです。

昨日は旭川市東鷹栖中学校で文部科学省の「豊かな体験活動推進事業」を受けた地域間交流を通した教育活動について視察。
管外の宿泊事業は、キャンプ、自炊などで事業費を減らす苦労がこどもに対する体験にもなっていて、一石二鳥の感もありますが地域の方々の協力は大きなものがあり目黒でも生かす策がないかなと思います。

その後、この七月に完成した旭川市科学館の視察。
子供たちが不思議と思う心を大切にした館内は、大人でも興味を引く科学現象や、物理、化学を子供にわかりやすく伝える造りでした。

今日は奈井江町でこどもの権利条令について伺いました。目黒でも近々条令化する予定ですが実施している自治体は全国ではまだまだ少数。条令作成の過程、運用について詳しく聞くことが出来ました。

午後は岩見沢市で全国唯一の衛星による双方向遠隔学習システムの構築、運用について視察。国と道の補助を受げ光ファイバ網の構築、衛星で配信する仕組みはすごいな、と思う反面、メディアリテラシーでの観点から、番組づくりの方に興味を持ちました。

明日帰りますが週末は私の所属する団体が中学生が作ってくれたビデオを元にテレビのアナウンサーを招き、メディアリテラシーについて講演会を開きます。ご興味のあるかたは是非お越しください。

10月30日14:00から中目黒住区センターにて
講師 下村健一氏

風邪を引いている方が多いようです。季節の変わり目。皆様、お気を付けください。



2005年10月17日(月) 子供たちの力

週末に子供たちの行事が二つ行われました。

土曜日、目黒で二番目に長い歴史を誇る菅刈小学校で130周年の記念行事が開催されました。
児童の催しでは開校当時から現代に至るまで学校や地域の様子が劇やビデオ映像で表され、大きな声で長いせりふを原稿なしで説明する姿に感心しました。最後には、各クラスの代表が将来の夢を語りましたが、高学年の代表は、中国語、フランス語、英語で発表し、国際的な一面も感じました。
緻密な企画をされた先生や保護者の方々も大変だったと思いますが、それを表現した子供たちも大したものです。サプライズのあるすばらしい式典でした。

日曜は先週行われたNHK合唱コンクールで大岡山小学校が三年連続全国優勝(金賞)に輝き、その祝賀パーティに出席しました。
先生の指導が優秀ならば、無垢の子供たちがこれほど輝くのか、とつくづく感じます。大人でも日本一になった経験がある人は少ないもの。一つのことに打ち込んでそれを成就させた経験は大変意義深いことであり、自信を持ってこれからの人生を歩んでほしいものです。

子供たちの未知なる力を感じた週末でした。



2005年10月10日(月)

三連休は天気がすぐれず、折角の行楽の日程を変更された方も多かったのではないでしょうか。

碑文谷公園で開催されためぐろスポーツ祭りも開会式があいにくの雨で体育館で行われましたが、集まって頂いた区民の皆様はNHKの青山アナウンサーの楽しい体操、縄レンジャーのすばらしい縄跳び演技に見入っていました。

先週末、本年度第三回定例会が終わりましたが今回の本会議でも一般質問の機会をいただきました。
昨年より運用が始まった緊急地震速報は先日の宮城県沖地震では仙台市内の小学校で十数秒前に情報を知らせることが出来、今後の地震対策にきわめて有効な情報と思われます。目黒での活用を求めたところ、検討する旨の答弁をいただきました。まだ開発の途中の技術ですが、自動的に行う仕組みを開発すれば機械を止める、事前警報を流す、等活用の余地はかなりあると思います。この技術、今後も注目して行こうと思います。


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