このところやっと夏らしい日が続くようになりました。八月も後半、新聞等では、防災の記事が紙面の一部を飾る 時期となりました。 目黒区でも今週末は総合防災訓練、そして先週末は地域ごとに実施される避難所運営訓練が 地元鷹番小学校で行われ、参加してきました。
形骸化した防災訓練が多かった今まで。しかし、このところ訓練は年々実践的になり、 見学するだけでなく、地域の方々が実際に体験できたり、協力する体制を築く訓練が行われるようになりました。 そんな中で、今まで区役所の防災課以外の職員が訓練に出席することは希でしたが、 今回は夜間休日参集指定の区職員の参加がありました。この職員は転居等をしない限り、 この地域専属で災害時に各々の分担を行う事になっているのですが、地域の方々からすれば まだまだ面識があるとは言えません。 震災時では電話や交通機関の不通により、遠くの知人より近くの他人にお世話になるもの。 それが、知り合いであればもっとよいのは当たり前です。 そのためには、地域と職員が交流をもてる仕組みを提案していかなければならないとの感想を持ちました。
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