日々楽しく生きている。

2006年10月22日(日) 身についた事

何か変な事をしてても、俺は何もしない。


ただ見てるだけ。


周りから見れば変な事かも知れないけど、その人にとっては当たり前の事。


自分の価値観で、変な事だから止める、ってのはおかしいと思う。


止められた方にしてみれば、当たり前の事をしてるのに何で止めるの?って思う。


だから、当然やめないし、逆にエスカレートしてしまう。


止めた方にしてみれば、何でやめないの?って更に激情する。


ただ興奮させてるだけだって。


変な事をしてても、基本的に俺は止めない。


ただ見てるだけ。というより見守っている。・・・って言った方が聞こえがいいのか?(笑)










もう7年くらいこの仕事をやって身についた事は一つだけ。


余計に手は出さない。口も出さない。


俺の基本的介護は様子観察だ。






















俺って不良介護福祉士だ(笑)



2006年10月21日(土)

昨日ドラマを見てて、主人公の置かれた立場と自分を重ねてしまった。


もしも妻が離婚を考えてるとしたら?


想像した途端、さびしくなって、怖くなった。





いつも隣にいるのが当たり前。


いつもご飯を一緒に食べるのが当たり前。


いつも一緒に買い物するのが当たり前。





でも、そんな当たり前の事が、当たり前の事ではなくなってしまう。


いやだ。


一緒に笑っていたいよ。


一緒に生きていきたいよ。


一緒に同じ時間を過ごしたいよ。





一人になりたくないよ。





さみしいよ。





・・・・・・・・・・・・一人にしないで。
























俺の中で、俺が思う以上に、妻は大きな存在なんだと実感した一瞬。


当たり前の事が、何物にも変えられないくらい、大きな幸せなんだと噛み締めた一瞬。



2006年10月18日(水)

産まれた時、君は泣いてた。


僕はその涙を指で拭った。


次から次へと出てくる涙。


僕は何度も拭った。


顔を真っ赤にして、顔をくしゃくしゃにして、力一杯泣いている顔を、僕は可愛いと思った。














叱られた時、君は泣いてた。


僕はその涙を、ただジッと見ていた。


次から次へと出てくる涙。


僕はただジッと見ていた。にらんでいた。


顔を真っ赤にして、顔をくしゃくしゃにして、力一杯泣いている顔を、僕は憎らしいと思った。














良い事があった時、君は笑ってた。


僕は君の笑顔を見て、僕も笑った。


笑い声を聞いて、僕も笑った。


顔をくしゃくしゃにして、心から笑っている顔を見て、僕は、僕は、嬉しくて涙をこぼした。
























ありがとう。子供たち。


本当にありがとう。














親の喜びを教えてくれて、本当にありがとう。













産まれてくれて、ありがとう。


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相坂 [MAIL] [HOMEPAGE]

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