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■ ゆるやかなムビラの輪のなかで。
ムビラサミットなるものが何度か行われていたのは知っていたのだけれど、実際にはじめて観た。
クレイジーなムビラプレイヤーがたくさんだった。
アーティストはたいていクレイジーだ。まぁ、あたしだってかなりクレイジーだし。 単なる変態チックなクレイジーではなくて、正統派の「心酔」している純粋クレイジーたちのミュージックは、どんどんこちらをアゲテくれるわけだ。
日本でムビラ人口がすごく多いことって、つくづくすばらしいと思う。 こんなにジンバブエや、ムビラを愛する人々がいるなんて、ほんとにすてき。音楽ってすばらしい。 日本にはこうしてどこかの国にたくさん輸出できて「サミット」なんて開かれちゃうような音楽があっただろうか。
なかなか難しいよね。
ムビラを真ん中に、皆、少しずつ違ったアプローチや思いを持っているのだけれど、そのゆるやかな「輪」の重なりあったところが「ムビラ」っていうのがすばらしい。ジンバブエの伝統的な親指ピアノ。
わたしは、たぶん、「書く」ということを通じてこのような輪の広がりの中で自分の「重なり」を担当してきたのかもしれない。
こころに染み入りました。
もちろん、ルケン・クワリ・パシパミレは圧倒的だった。
ジンバブエの風景が広がり、空気が流れてきた。
2009年04月29日(水)
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