ちょっとしたことですぐ さよならを言うわたし いつも追いかけてこない あなた
わかっていて 追いかけてほしかっただけなの 引き止めてほしかっただけなの 腕をつかんで 抱きしめてほしかったの
さよなら
桜が散るように紙吹雪みたいに書き殴った絵みたいに ばらまいたわたしのさよならたち
風に乗って飛んでいって 行き場の無い想いも 楽しかった思い出も 全部連れていって
わたしから遠く遠く見えないところへ
何度もあやまってる
いつだって
居ること自体が罪なのだと わかっていて それでも居続ける わたし
幸せにしたかった 幸せになりたかった
いつまでも元気でいてくれることが わたしの幸せ
あなたのそばにいられなくても
わたしはここであなたを見続ける
ずっとずっとずっと
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