私の逢いたかった人
夢にみた現実があるのに
沈む夕日を肩並べ見ることもかなわない
自分のせい
全部全部全部
さみしい思いさせたくなくて
さみしくてたまらない私もいて
嘘をついたレシートも
捨てられなくて
遠い空ばかり見てしまう
絶対泣かない
どんなに離れるのがつらくても
あの人の前では絶対
私の笑顔だけ
覚えててほしいから
| 2005年09月18日(日) |
いつまでもいつまでも |
ずっと大事にすると言ってくれた
ずっと愛していると言ってくれた
ずっとずっとずっと
心のどこかで思ってる
ずっとなんてないんだって
人の心は変わっていく
木の葉が色を変えるように
いつまでも待っていると
いつまでも一緒だと
いつまでもいつまでもいつまでも
優しい言葉の片隅で
いつまでもっていつまでなんだろうと
それはあなたが決めるいついつまで
嗚呼あなたが生きてるいついつまでも
可愛くない女
悪い女
くだらない思考
短絡的な発想
打算的で自己中心的
本当はやさしさなんて欠片もない女
ずっとずっと隠し続けよう
いつまでもいつまでも心を閉ざしたままで
ずっとずっと愛されるため
いつまでもいつまでも一緒にいたいがため
口から魂がぽわわ〜んと抜けていくような感じ。
疲れたら
殻に閉じこもればいいのです。
カプセルに入って5年くらい冬眠すればいいんです。
そしたら普通に日常生活送っても
悲しいとか辛いとか感じなくなるんです。
何も考えずにもくもくと生きればいいんです。
誰かがカプセルを無理やりこじ開けて
｢もう、朝だよ｣
って言ってくれるまで。
今から長い夜です。
もう 帰ろう
暖かい 明かりの灯る家へ
疲れた身体を 伸ばすあのソファー
ラベンダーの匂う寝室
たくさん探して
たくさん歩いて
たくさん泣いて
見つけたと思ったのに
青い鳥は手の中で色をなくした
帰ろう
もう 帰ろう
何もかも
失くしてしまったのか
初めから
無かったのか
だとしたら 悲しすぎるよ
いろんなこと
あきらめるのに慣れてしまっているから
いいよいいよ、気にしないでって
泣かずに言える気がする
だってカガミ見てごらん
こんなきちゃなくて醜くて
心の中もどろどろしてるし
どうしようもない
いつになったら自分を好きになれるんだろう
いつになったら真っ直ぐ歩いていけるんだろう
私が好きになったせいで
みんなみんな傷つけてしまった
私が好きになったせいで
大事な人の人生も傷つけてしまった
あきらめるのは慣れてる
私がいなくなればいいってこと
わかってる
わかってる
夏の終わりに夏野菜のカレーを作った
もう すぐに秋だね
その言葉を聞いて
夏は終わるけど
やっぱり私は
カレーは煮込むほど味に深みを増していく
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