ブルー、、、

9日の週、ピル服用3周期目に入った。
副作用は今となっては全くない。
最初の頃のあの吐き気が今となっては遠い昔のようだ。

とはいえ。
実をいうと、ここしばらくは辛かった。
なくなったと思っていたストレスなんだろうか。
とにかく、いつの間にかブルーに入ってしまっていたのだ。。

東京の7月の観測至上最高気温39度を越えたという日、
別グループになるけど、リーダーの送別と、
翌21日から着任となる新リーダーの歓迎を兼ねた歓送迎会に参加。
こういった飲み会は4月21日以来のこと。
有意義な時間を過ごしたが、日中から咳をしたり。
翌朝には、鼻はぐずぐずだった。。

その日を境にして、もともとが冷え性だからなのか、
冷房病がひどくなりつつあった。
頭痛、首と肩のこり、腕の痺れ、ふくらはぎあるいは足の指のツレ、、
寒いときはほんっとに寒いっ!と感じた。

8月一週目、ピル2周期目の4週間目、生理が来るはずの週。
学生がいなくなってかなり空いた電車の通勤時間帯はもう、地獄。
どうにか汗をかけるまでに回復し、生理が来たのは木曜の夜。
しかし、改めて本を読んでみたところ、これは生理ではないのだった。
消退出血というらしい、なるほどね。

さて、それは良いとして、ブルーに入ってしまったのは
治療の優先度が高いあまり、人付き合いが少ないことが最大の原因だろう。
前の治療が終わる5月からピル服用を始める6月は
かなり体調悪かったから仕方ないとしても。
上記の職場での飲み会以外では、、
8月に入って久々に花火観覧で軽くオフミがあったぐらいか。

今年前半の目標「病気を完治させる」はかなわなかった。
後半の目標は、考えてもいない。
最近では、上記の「結局」をはじめとして、「どうせ」とか、
実際に口には出さないまでも否定的なことを考えていることが多い。
マイナス思考であることは確かだ。

予約して買ったヤイコのベストの一曲目「i can fly」では泣けてしまった。
二年前、この曲を聞いてこれからは一人で頑張っていこう、そう誓った。
悲しみを心の奥に沈めて新たな希望に向かって涙したけど、
今や後悔や無念といった気持ちが大きい。

あのとき、もっと心が寛大だったなら。
もっと相手を信じる力があったなら。
自分にとってプラスになることだけじゃなく、
今はマイナスでも将来プラスになり得ることだと思えていたなら。

様々な「もしも」が浮かんできてしまう。
間違っていたんだろうか。
そして「でも、」という考えが始まる。

ほんとに、こんなんで良いんだろうか?
今のあたしはすっごく落ちている。

そんな状態で、その週末13日の夜行バスで帰省したのだった。。。

2004年08月20日(金)

より自分らしくあるために / さお