幸せ?

最近、よく考えていることがある。
それは、「幸せ」について。
ハロプロの一連のリリース作品はもちろん、
ヒッキのニューアルバム収録の「幸せになろう」とか。
そういう曲に感化されたらしい。

TBS系水曜夜10時からのドラマ「マイリトルシェフ」の
主題歌になっているあゆの最新曲(ニューマキシには未収録)でも
次のようなフレーズがある。

僕たちは幸せになるため この旅路を行く
誰も皆 癒える傷を連れた旅人なんだろう
ほら 笑顔がとても似合う

人生を船旅にたとえた歌詞はあゆならでは。
優しい歌い方で、それでまた励まされる。

先週発売、「1週間で女を磨く」という特集の
雑誌「アンアン」では、常盤孝子のとびっきりの笑顔が
表紙巻頭に載っていた。

自分でいうのもなんだけど、笑うとすごく良い顔になる。
普段はポーカーフェイスなわりに、あたしの笑顔は耀いている。
なあんて思ったりもする。

こんなご時世だからこそ、笑っていたい。
ドリの曲だったら「あはは」とか「笑顔の行方」とか
「Eyes to me」とか笑顔がキーワードになるものがあって。
以前ならこれらの曲ではげまされたっけ。。

思うに、かなりはまったライヴだけど、
間隔があき過ぎるとはじけ具合も尋常じゃないが、
ある程度(たとえば1ヶ月とか)の間隔がちょうど良いのかも。
だから、ドリ@横アリでは泣かなかったんだと思う。

28日に行ったあゆ@東京スタジアムでは、
泣かないつもりだったけど、何度か泣けてしまった。
何気にあゆライヴは一年ぶりということもあり、
一曲目のイントロとか、最新のあの曲とか、
派遣になって最初の辛い時期に聴いてて
それがきっかけであゆファンになったあの曲とか。。
日も暮れて夜になって、それでも帽子かぶってて良かったよ。。

ドリを聴いても泣かない、そうなれたのは
恋に恋してっていう時期を卒業したから。
でも、あゆを聴いても泣かない、そうなれるまでには、
一人間として自立できるまでには、まだまだ時間がかかると思う。
そう、ちゃんとやるべきことをやりとげて、
とびっきりの笑顔を取り戻すまでには。。
2002年07月29日(月)

梅雨明けと同時に

6日から爽健美茶のTVCMが新しくなった。
タイトルは「仲間編」、出演は我らがDREAMS COME TRUEだ。

今回のナレーションフレーズはこうだ。

恋人じゃなくても、家族じゃなくても、
すきって言葉を使いたくなる。
そんな仲間がいる。
しぜんに、しぜんに、爽健美茶。

バックでは、書き下ろしの最新曲が流れている。

♪SOMEDAY I'LL SAY I FOUND THE ANSEWR AND IT'S ALL ABOUT LOVE

WEBでCM製作過程とか読んだだけで、ウルウル来そうだったんだけど、
実際にCMを目にした時の感動といったら、、この上なく嬉しかった。

そして、7月20日、世間では海の日、
関東でも梅雨明けでこの夏一番の暑さになるかもという日、
2人になったドリをこの目で見るため、横浜アリーナへ。

ドリプロデュースのSALによるオープニングアクトの後、しばらくして本編へ。
「心配かけてごめんね」という心からのお詫びもあったけど、
歌うときはほんと、パワフル。
相変わらず、美和ちゃん節にはゾクゾクさせられる。

あっというまに時間は過ぎ、アンコールへ。
で、上記の「IT'S ALL ABOUT LOVE」。
つい昨日、美和ちゃんに訳してもらったという訳詞を
まさちゃんが朗読。
なんか、めちゃくちゃ感動した。
こんな世の中だけど、愛っていうものを信じても良いんじゃないか。
最近、どちらかといえば後ろ向きだったあたしとしては、
久々に実感した。

美和ちゃんの「幸せにしてあげるからね〜」の言葉通り、
いつもどおりに幸せにしてもらった。
だけど、あたしの長いドリフリ暦で、はじめて泣かなかった。
最初だけは「会えて嬉しい」って気持ちでウルってきそうに
なったけど、あとはずっと笑顔でいられた。
こんなのは初めてだった。

翌日、聴きたい曲を片っ端から聴いてみた。
いわゆる泣ける曲でも、あたしは笑顔でいられた。

もしかしたら、ある意味、本当に吹っ切れたのかもしれない。
自分の自信の無さから人と真剣に向き合うということから逃げて、
音楽だけに没頭していた日々にも一区切りをつけるときが来たんだ。
そう、ときどき土砂降りになったりとずっとくもりだった心の中も、
そろそろ、すっきりと晴れわたるための準備に入ったんだ。

今後も、あたしはちゃんと地に足をつけて、
目標に向かって、進んでいく。
だからって、やっぱり無理はしない。
一歩一歩、着実にでいいから。。
2002年07月25日(木)

7月8日 命日を過ぎて。

会ってない期間が半年とか一年以上とか長くても、
会えばそんなことを微塵も感じさせないくらいに
また仲良くなれる、そんな存在の人達がいる。
それだけで今のあたしは十分やっていける。

その気持ちに偽りはないはずなんだけど、
ときどき、「ほんとは無理しているんじゃない?」
そんな風に感じる。無償に誰かに会いたくなる。

会ってなくても「どうしているのかな?」って
常に心の片隅で気に掛けている人がいて。
その人もあたしのことをちょっとでも気に掛けてくれていたら、
って切に願う。

5日はあたしの最初の命日だった。
そう、去年のその日、事故に遭った。
といっても、横からだったのと、相手のタクシーは
場所柄、徐行運転だったのでかすった程度で済んだ。

ちなみに、次の命日はもちろん、12月25日。

一年たって、その命日が来て、それが過ぎて、
ちょうど色んな再会があった週だからか、ちょっと脆くなったようだ。

4日は約一年ぶりというメンバーがほとんどの前の職場の飲み会。
見た目の風貌が変わった人、全く変わってない人、様々だった。

6日、前日から妹の用事で上京している母親と、
妹と会うべく、恵比寿へ。
その日は酒屋関連のホテルに宿泊。

7日、はとバス半日ツアーに参加。
修学旅行以来の皇居と浅草、3人ともはじめての東京タワー。
一気に夏の天気で微妙に腕が妬けた気がする。

ちなみに、今回は妹の方がメインだったんだけど、
自分の今後のこともいちおうは伝えた。

夜、ドリを聴いた。
「あの夏の花火」とか「7月7日、晴れ」とか、
夏の歌、そして7月7日という日にどうしても聴きたかった曲達。
やっぱり色々と思い出しては泣けてしまった。

そして今日、今月リリースのあゆの新曲「HANABI」を聴いた。
サビの部分の歌詞に、心が痛くなる。
忘れたことなんて一度もない、常に心の片隅にいた人に対して
会いたいという切な思いを歌っている。

悲観的に考えてしまうのはもともとの性格だからしょうがない。
でも、その後ですぐに「大丈夫」って思えるのは
実は楽観的な面も持ち合わせているからだ。

まじめ、堅物、保守的。
そのわりには完璧にやったつもりが、どこか抜けてたり。
理想は高いけど、意外と現実的。
そして、単純で、人一倍繊細。

あげればきりがない。。。

6月ほどではないけど、今月も気を引き締めていこうと思う。
もちろん、財布の紐も硬めに締めて。
ほんと、なるべくお金を使わずに楽しめ方法ってないのかねぇ?
2002年07月08日(月)

より自分らしくあるために / さお