日々記
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何年ぶりかに歯医者さんに行きましたが、医学とは日々進歩するものなのですね。しかも前へ前へと。 痛感してしまいました。 普段は薬まったく飲まないんですが、ロキソニンやらケナログやらえらく助けられました。研究してくれている人たちありがとう。 というわけで弱っておりました。 暑さは耐えても内からの痛みには耐えられない。
8月はまたコミティアさんに出ます。 新刊は薄っぺらい初夏のかおりの恋愛小説になるかな。どうかなという感じです。 タイトルは決めました、すっぱいブドウというお話です。ブドウがおいしい季節です。 サイトのほうは一年越しで蚊にまつわるお話がもうすぐ完成しそうです。 夏を満喫したい、せめて頭の中くらい。
読書記は巷で流行りの『これからの「正義」の話をしよう』をちまちま読んでいて他の本は滞り中。面白いですね。
7月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1562ページ
デュラララ!!ノ全テ 非常に内容のつまった公式ムック本だった。情報が多すぎて読むのがちょっと疲れるくらい。監督スタッフ原作者の作品への愛情を感じられてとてもよかった。 読了日:07月30日 著者:
ファロットの休日 (C・NovelsFantasia か 1-54 クラッシュ・ブレイズ) ビアンカとブリジット読んでいて実に気持ちのいい感じの女性でヴァンツァーのうれしさが伝わってきた。レギュラーになったらいいな。シリーズ一旦終了とのことだけど、また別の名前での再会を楽しみにする。 読了日:07月30日 著者:茅田 砂胡
お釈迦様もみてる スクール フェスティバルズ (コバルト文庫) ぎんなん王子の人間らしさが見えてきた巻。もっと踏み込んだほうが面白いと思う。ユキチがいい子なのでもっとからかってやってほしい。 読了日:07月28日 著者:今野 緒雪
まほうのタオル (おかしきさんちのものがたりシリーズ) お母さんの苦労が計り知れないけど、4人兄弟とはもうそれだけで人生楽しそう。いいなあ。 読了日:07月28日 著者:おの りえん
私の家では何も起こらない (幽BOOKS) 死んだ人間より生きている人間のほうが怖いと自分も常々思う。幽霊というのは思い出に似ているというのはちょうど一つ前に読んだ宮部さんの『小暮写眞館』にぴたりとはまるような気がした。幽霊が怖いのではなく、見えてしまう生前の思いが怖い。 読了日:07月14日 著者:恩田 陸
小暮写眞館 (100周年書き下ろし) 英一くんは自分を普通と例えていましたが、待つことができる人で、そして行動力もある。なんともすごい男の子のような気がします。でもそれは英一くんだけでなく、作中では登場人物みんなのすごい部分が散りばめられていて、英一くんの目がよくそれをとらえるので、読んでいて楽しかったです。どうせならきれいなものが見たいという小暮さんの心境とは逆に、自分はもっと人間の醜い部分なども目を背けずに見ないとなぁと、一回り大きくなった英一くんを見てちょっと反省しました。 読了日:07月13日 著者:宮部 みゆき
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