欲しいものはたくさんあって どれも逃したくないもので
でも 要らなくなったら さっさと捨ててしまって
入手と廃棄の繰り返し
あたしの人生 好き放題
誰も 邪魔しないで・・・
誰にも 邪魔させない
守りたいもの ただひとつ
抱き締めたいもの ただ『コレ』だけ
気侭勝手に暮らせる日がくればいいと
理想かもしれなくて 現実かもしれなくて
誰にも迷惑かけたくなくて
孤島に行ってしまおうと その足を踏み出した
寂しさと引き換えに 自由を手にした私は 孤独も忘れて
走りまわっていた
転げまわっていた
ココには 喜びはないけれど 哀しみもない
それでも 何も困らない
安眠を覚えた日はもうずっと昔のことで この手の届かないところに その存在はある
今日 目を瞑ってしまえば 全てが見えなくなる 全てがわからなくなる
そんな日が 欲しいのかもしれない
本当のココロ 目の前に並べて
どんな色してるのか どんな形してるのか
見せられたなら
どんなに楽か どんなに解り易いか・・・
でも あなたはどんなに傷付くか・・・
傷付けないように嘘付くことは
結局 傷付ける
どんなに突き放しても ついてくる足取りは
「必死」
たまには 気持ち良く受け入れてみようってこと してみたんだ
いつも 拒んでばかりでごめんね
キミのこと 好きなのか 嫌いなのか 自分じゃよく解らない
キミはどう思う?
ボクのこと どう思う?
ボクの気持ちを ボクの態度を
キミは どう感じているの?
嵐が吹いて 飛ばされそうになって 流されそうになって
その手を放した
握り直そうと思った手を 放した
そしたら 人間だったココロも離れて ボクの姿は「かたち」だけ
入れ物だけが残って
味気が無い・・・
出してみたんだ
ココロ
できるだけ
ゆっくり
穏やかに
もう少し
今のまま
生きてみる
なんだか意味もなく 重くて 苦しくて
吐き気が絶えなくて おかしいんだ・・・
苦しい種 捨ててしまいたくて
捨てる場所 見つからなくて
胸の前で 手を合わせてみれば きっと光が見えてくるだなんて 誰に吹き込まれた幻想なんだろう・・・?
あたしを助けられるのは 唯一無二の存在なのに・・・
考えてることがある
悩んでることがある
言おうかどうか
迷ってる
悩んでる
でも
聞こえるんだ
ボクのココロが軋む音
ボクのココロの叫び声
もう こんなの 二度と嫌だ
この手の届くところに この小さな手の届くところに
キミが居てくれれば
キミが笑っていてくれれば
「それでいい」
なんて嘘だった
哀しい顔しないで 涙を拭いてあげるから
もう 放さないと約束するから
冷たくなっても 傍に居て・・・
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