農作業の日記

2002年04月30日(火) 1日家族サービス

きょう、札幌に行って映画を見てきました。雨が降っていたのでささやかな家族サービスってわけ。名探偵コナンでした。犯人が分かりきっている中での見せ所は蘭とコナン(新一)との恋心でしょうか。いつも映画のコナンはこのパターンで不満が一杯です。テレビのコナンの方が謎解きの部分があって面白いのに!アニメの映像的にもきれいではないし満足いかない出来でした。夕食はエスタのうえで串揚げの食べほーだいの店に行きました。小学4,5年生になると良く食べるは、食べ放題に連れて行った甲斐があるって。料金としては安いものではないが、自分であげるということや、好きなものを食べ放題ということで一種の食というレジャーだと思う。そう思えば、楽しんでおなか一杯になっていいコストパフォーマンスだと思う。焼肉バイキング食べ放題が当たり前でレジャーとしての楽しみが薄れているので串揚げというのは今のところいいかも。



2002年04月29日(月) 蜂が来たよ♪

今朝、交配用のミツバチがやってきました。今年も5群入れます。暖かかったのでぶんぶん飛んでいましたが、さくらんぼの花にはあまり見当たらなかったな。家の畑の中では梅が満開なのでそちらにいっていたご様子。開花情報!南陽(青葉台)が開花初めになりました。プルーン(パープルアイ、アーリーリバー、サンタス)開花始まりました。今日のお仕事、梨の花摘み(これは花粉を取るためでなく、着果調整のため)さくらんぼハウス増設(5m、4mの2棟)でした。



2002年04月28日(日) プルーンも開花

今日は梨の摘花作業。ローブドサージェン、チェーアン(プルーン)も開花始めになった。さくらんぼで咲いていないのは南陽と一部のコルト台の佐藤錦だけ、水門は5部咲き以上になっている。明日はミツバチが来る。朝6時に取りに行かなければならないので、寝坊はできない。あと、今朝、南陽に栄養剤(すごく結実が良くなるらしい)を手がけでかけた、本当に効果があるのか?楽しみである。



2002年04月27日(土) さくらんぼ開花状況

昨日の日記に書くのを忘れたけんど、昨日が佐藤錦の開花始めでした。キング、水門はおとついでした。南陽は遅れていてあと2,3日はかかりそう。昨日の夜、サンカネットワークにボラバイトの募集掲載申し込みをしました。
今日の仕事は人工授粉用に水門の花摘み、夕方からは千両梨の摘花作業でした。



2002年04月26日(金) 1日会議です

今日は午後から札幌で果樹協会の会議があり出席して、帰ってきたらさくらんぼ出荷組合の会議でと、会議の2件かけもちでした。札幌では壮瞥のF盛さんに『日記を毎日更新しろー』といわれS北さんには『北海の果樹(果樹協会の機関紙)青年部のページは俺が(カツウラに)作らせる』といわれ、圧力かけられまくりの状態でした。仁木に戻ってのさくらんぼの会議ではイエスクリーンに向けての話し合いでまた2時間ほど、さくらんぼのイエスクリーンは難しいのですが何とか取り組んでいこうとの事で準備の前の準備段階です。いずれにしても向かうべき方向には間違いないので、微力ながら取り組みに協力するつもりです。ここに来て今年は各団体での新たな取り組みが多くあり、忙しいし頭も混乱するのだけれど、モチベーションが上がっていい感じです。



2002年04月25日(木) さくらんぼ開花宣言

今日、水門の花の開花を確認しました。国道沿いの畑から見ると2日遅れでの生育状況です。
たまねぎが価格が安すぎて廃棄処分になっているようです。北海道で取れたたまねぎが廃棄処分になって、タイからたまねぎがどんどん輸入されています。おかしいです。納得がいきません!そうやって消費者が日本の畑、農業をつぶしていってる気がします。この先、こども孫の代になって食を海外にもっと依存するようになったら大変なことになるのではないでしょうか。その選択が消費者という名のニホン国民の総意であるなら、仕方がないことですが・・・
みずほ銀行はどうなってるんでしょう?日本的会社の典型でしょうか、利用者のことよりも自分たちの縄張り争いのほうが大事だったのでしょう。そしてこの期に及んで”利用者に迷惑をかけてない”ですって!僕は前の仕事をしているときに研修で教わったのは、会社というものはトリプルハッピーで成り立っているということでした。第一のハッピーは利用者、消費者がその商品、サービスを受けて幸せになること、第二のハッピーは商品、サービスが売れて会社が儲かりハッピーになること、そして第三は設けた会社が社員に給料として利益を分配し社員もハッピーになること。そしてその社員は消費者、利用者に更なる商品、サービスを提供するモチベーションを得るんです。また、会社というのは利益を会社や社員だけではなく、商品やサービスの形で利用者消費者に還元しなければいけませんよと教わりました。
株式会社とか有限会社とか自営業者とかは法律の定めるところによる区別であって、ポリシーとして真の社会的な立場としての会社は少ないかも。
自分はまだまだ成長途中ではあるけれども、ポリシーとしては変な株式会社に負けないものを自営業者でありながらも持っていたいと思う。



2002年04月21日(日) 梅、開花宣言!

今日、我が家の梅が咲き始めました。山桜はもう咲いていました(気づかなかった、いつ咲き始めたんだろうか)こぶしの花は満開です。今年のこぶしは花も多いので出来秋が期待できるかも。仕事はきのうぶどうおこしの続き、朝から抜根のブルが入り、根っこの片付けと苗木の新植。りんご(昂林)を20本植えた。明日からは、また会議の日々・・・



2002年04月20日(土) ぶどうおこし

今日は一日ぶどう棚の下を中耕。たった7反しかないのに今日一日で終われなかった。梨の花はもうつぼみが出ていて、来週中には咲きはじめそう。さくらんぼも平成10年と同じぐらい速いペース。平成10年は6月16日にセネカを収穫し始めている!!佐藤錦は6月19日からだ!!今年のボラバイトも早くから頼まないとやばいことになりそう。さくらんぼ狩り予定の皆さん早めにきてください!



2002年04月17日(水) 今日の仕事

今日は肥料降り、りんごとさくらんぼ。肥料の関係で言うと、JAS法によるところの有機肥料ってすごく限られることを最近になって初めて知りました。勉強不足!堆肥、コンポストや鶏糞関係でもその処理の段階で化学的な処理(石灰の投入など)をしていると有機とは認められないんですって。でも、そういった産業、生活廃棄物は畑に還元することが一番だと思うんだけど。あくまでも完全有機肥料にこだわって安い有機資材を海外から大量に集めるような行為、は本当に地球のためなんだろうか?あくまでも、有機栽培は地域循環型低投入が原則だと思う。食に関してはなるべくなら循環型のシステムにしていかないといけないと思う。そのためのコストの負担であるがこの間の農業会議の佐久間さんの話ではあくまでも税金の投入による食物安全保障の話しであったように印象があるが、それもひとつの考えではある。食に対する安全というものを結局は消費者が負担してもらわなければならないとは思うが、それを税金という形で負担するか、流通単価という形で負担するか、どちらがいいのだろう?



2002年04月16日(火) 二日酔い

昨日は仁木青年部のボーリング大会で2時ごろまで飲んでいて、すごい二日酔い。酒弱くなったなー。夜になっても具ワイが良くない。そんな中、日中はさくらんぼの雨よけハウスを増設するのにパイプの上に上ってカンコンカンコンやってました。ふらふらだったのに落ちなくてほんとに良かった。
そうそう、12日の道果樹協会青年部の総会で部長を引き受けてきちゃいました。前部長があまりに優秀だったのでちょっとやりづらいかも。
今日はまた会議があって、仁木町果樹協会の役員会。もう、本当は役員でないんだけど役員改選に立ち会う形での出席。それと、14年度ボラバイトを協会事業として取り組むに当たっての説明をしました。うちでボラバイトを受け入れたことを協会の機関紙に書いたところ、それが道の事業に採用されて、で、勝浦説明しろ!って感じで、またえらい事になっちゃったなーと思ってます。きっと道果樹協会の総会でも説明させられるんだろうなあ。
今年はなんだか取り組むことが多くて、りんごのイエスクリーン、果樹協会でのボラバイトと、いろいろ頭突っ込みすぎ!もう今年はこれ以上新たなことはやめとこう。本業の仕事に差し障る。それにしても、仁木の部長、代わってもらって本当に良かった。これで仁木の部長もやってたら完全に頭パンクじゃ。



2002年04月09日(火) イエスクリーン

今日はりんご畑に米ぬかをまいて、ブドウ畑に肥料降り。全身臭かったです。夜はりんご出荷組合のイエスクリーンの集まり、イエスクリーンの言いだしっぺ僕が仁木りんご出荷組合のイエスクリーン班責任者みたいになってまった。そんで栽培基準作りをしたんだけど、一番若輩者の俺が話しをまとめるっていう作業に無理がある、何とかまとまってやっと10時半に終わった。防除9回、この栽培基準でどれだけの人が達成できるのか、不安と期待が入り混じる。りんごの価格低迷が続く中で何も取り組まなければ仁木からりんご畑は消えてしまう、そんな風に思ってくれているりんご農家が仁木にも結構いたなと今回再確認できてちょっとうれしかった。しかし人が多いとそれらの人の意見をまとめるのに一苦労であった。



2002年04月04日(木) 反省!!

は、今日は防除組合の集まりでちょと飲みましてそうろー。
そこでご指摘を受けましてそーろー。21日の日記で個人名を出しての攻撃は”イカガナモノカ”とのこと。攻撃したつもりでなかったのですが、不特定多数が見るインターネットのメディアではそうだよなあ、と納得する私め、といったわけで削除、の運びになりましたのでよろしくお願い仕る。
今日の仲間とのお話で、青年部はもっと熱くていい、といったことをきかされました。自分は熱すぎて他から浮いてるかも・・と思っていました。


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