こんなにね あなたを好きな気持ち
あとどのくらい 時間が経てばなくなるのかな
時間や他人に 流されていく
あたしの気持ち。 ずっと足踏みしてる。
この気持ちがなくなれば 踏み出せることもある
新しい環境や 新しい世界
新しいものに 触れたがらない 怖がりなあたしは
時間がたって 忘れていくしかないの
怖いの あなたはあたしの 気持ちをなくなるのを 待っているから
きっと
あなたの声
久しぶりに聞く あなたのその声
忘れないように 耳を塞ぎたい
あなたのしぐさ
久しぶりに見る あなたのそのしぐさ
忘れないように 真似をしてみる
あなたの笑顔
久しぶりに感じる この切なさ
忘れないように 胸にしまっておく
いつか あなたの全てに なりたいから
忘れないよ。
きっと。ずっと。
あたしね。
彼方を憶えていたい 彼方を忘れたくない
だからね 時と距離を感じて
彼方を忘れていくことが とてもこわいの。
今 目をつむっても 彼方の笑顔 思い出せない
今 目をつむっても 彼方の声も 思い出せない
今までの 彼方を想った私自身
あのときの気持ちを 忘れるのが怖い
彼方は 『その程度だった』 と冷酷にいうだろう
けれど、文字でしか 彼方を感じられない あたしは きっと 忘れていくの
この気持ちも 彼方のことも
彼方は 『余計なお荷物が減ったよ』 と鼻で笑うだろう
そして なにも言わずに あたしの前から
消え去るだろう
あの日出会わなければ いまはどうなってたかな。 しんじられなくて てをふりほどいたあたし。 まちがいだったかな すきなのに。 けんきょな彼方が。
たくさんの言葉は ろくに心へ届かない? うそじゃ嫌だよ
あたしの所へ 戻ってきて。
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