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自分の望む将来はずっと他人依存であったこと、そして自分でコントロールできない環境のせいにしていたこと、つまり、自ら迷いながら生きることを選んでいたのではなかったか。ずっと他人依存から抜けられず本来の自分が望む現実を引き寄せられないまま過ぎてしまった。とりわけ大きな不幸もなく、平穏に自分の周りの日々が過ぎていくことは確かに幸せではあるけれど、同じ失敗や絶望感を繰り返し、後悔し、時には他人を憎み、自分を憎み、その憎しみはどんどんと強くなる一方だった。
自分自身で達成するべき目標があり、そこに他人が関与しないものであること。他人に依存していないこと。目標が自分自身の中にあり、自分しか到達できないものであることに気づいた時、競う対象があるとしたらそれは自分でしかないということを、本心から納得できた時、君は一切の迷いから放たれる。究極のリラックス状態というものを、今まで感じたことがあっただろうか。
川村
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