2007年12月28日(金) |
なんでもないこと |
ありがとうと伝えたい たくさんの人に すこしだけ元気をもらう こんなにも言葉が 僕の中で膨らんで こんなにも言葉が 膨らんで膨らんで涙になる ちょっと 考えすぎたみたいだ なんでもないことが なんでもないと思えない ことの重大さに気づくのが ほんのすこし遅かったんだ |
2007年12月26日(水) |
人生はドラマか |
別に 奇跡に出会いたいから 生きているわけじゃない 奇跡よ起これと願わなくても いいくらいに笑顔な日々が 続いていけばそれでいいんだ 人生はドラマだ 嘘じゃないけど ほんとでもない ドラマみたいな人生が 心臓に悪いことだって 最近ちょっとわかりはじめた |
2007年12月23日(日) |
余裕論 |
ふてくされたって 何にも変わらないんだから ふてくされてる分だけ 時間の無駄ってことだ 簡単に割り切った貴女の その男気が強すぎる もうちょっと笑ったり もうちょっと泣いたり マイナスを楽しむ余裕を 二元論じゃない何かで 僕に示してほしいんだ 期待してるわけじゃない 前向きなのも否定しない けれどどこかで 完璧を拒む自分が俯いている |
2007年12月21日(金) |
世界が君で |
この破滅的な世界で 僕が手に入れた確かなものは 君という名の欲情 本当は 何もいらない という嘘をついた どうしようもないほど 破滅的な世界が 君で溢れていたんだ |
2007年12月19日(水) |
崖っぷち革命 |
崖っぷちって言葉の ほんとの意味も知らないで 崖っぷちだと騒いでた 僕らは弱者になりたがる 僕らは飛び出すことを恐れている 強い風の吹く 小さな足場の戦場で 大笑いしてみるといい やけっぱちだと笑われようと ぶちきれたかと笑われようと それで世界は変わり始める |
2007年12月18日(火) |
妄想Rendez-Vous |
大きな声で叫ぶ それだけでもう 世界は君のものになる 視線がぶつかり合う その一瞬の緊張感が好きだ コンマ数秒の永遠 言葉と言葉のやりとりを はるかに越える 妄想Rendez-Vous |
2007年12月14日(金) |
振り返りながら |
何度目かの笑顔のあと 僕らはやっと近づいた 繰り返していくのは 愚かなことばかりじゃない 振り返りながら進んでいくんだ 振り返りながらじゃないと 前に進めないほど臆病なんだ 触れた指と指から すべての想いが伝わってしまう そんな気がした 怖くて辛くて逃げ出したかったけど 分かり合えたなら そんなかすかな期待に 胸が締め付けられたことを覚えている |
2007年12月13日(木) |
迷路 |
あきらめる前に飛び出した 悲しみが僕の身体を 駆け抜けてしまう前夜 たぶん一歩だけ足りなかった その一歩が問題だった 雨の降るわずかな時間 わずかな時間だけど 限りなく長い その一歩が問題だった ひとまわりして戻ってきた 僕が犯した僕の罪 道を一本間違っただけだ それだけだって 思っていたのに |
2007年12月11日(火) |
指先 |
初めての道を歩くように ゆっくりとじっくりと 進むくらいしかできないでいる 翳りのない過去は 未来になんの利益も生まないから 指先ほど先の時間に わずかな期待だけを残して 僕は行こうと思うんだ はるか未来の話をしてた どうしようもないくらい曖昧で 口にするのも悲しくなるほど 今の僕らは弱すぎるから |
2007年12月08日(土) |
僕の世界の右側を |
右にならえと教えられ 右にならって生きてきた 右にならうことでしか 生きられない体になったようだ 右にならえと教えられ 右にならって生きてきた 人生とはなにか 愚かにも答えを求めてしまったんだ 右目をつぶした 僕の世界の右側をつぶした それで未来が 少しでも変わるなら 妄想に囚われたハリボテの舞台を 蹴りやぶる一歩になるかもしれないから |
2007年12月04日(火) |
クセ |
微笑んだあと ちょっと影がさす あなたのクセが気になった どんなに幸せにしても どこか信じていない 信じたくないわけじゃなく 信じきれないのだろう 過去に戻れない 前に進むしかない 悲しみの事実が消えないのなら 楽しいことで希釈する 薄まって薄まっていつか忘れるまで 諦めを知らない心で たどり着いてみせる |
前 一覧 次 |
MY追加 / HOME / MAIL 最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。 こんなこともしています。『ぼくのせかい』 |
|