2005年04月30日(土) |
君の言葉 |
言葉とは 何を伝えるのか だけではなく 誰が伝えるのか という要素が 強く強く強く 関わっていると知る 君の言葉と 僕の言葉と まったく同じようで 全然違う浸透力だ あの人を突き抜けたのは たぶん君の言葉で |
2005年04月29日(金) |
強がりの仮面 |
もう少しで届きそうな 君の向こう側に 手を差し伸ばして わずかに触れた指先の感触で 僕は涙を流した その強がり 僕の前では捨ててもいいんだよ 強がりの仮面をはずして 素顔を僕に見せて すべてを受け止める 強さなら僕が君にあげる |
2005年04月28日(木) |
チェンジ ユア デイ |
今日と明日は まったく違う日だ だから 今日の悲しみを 明日にまで 持っていくことはない わかってるんでしょ 悲しみの果てには やっぱり悲しみが 待っているってこと |
2005年04月27日(水) |
楽 |
楽しみが増えるたびに またその日まで 生きていける気がする 一日一日を切り取りながら 人生を創っていくのではなく 一日一日は重なるように繋がって 気付けば人生が出来ていればいい 楽しみを増やそう 意識せずに 時を過ごそう |
2005年04月26日(火) |
時にわがままに |
幸せを運ぶものを 大切にしたいと思うことは 誰もが持っている 自然な欲求 だから 時にはわがままに 欲しいものを欲しいと言って 悪いことなんて ないはずだ 悩んでいること自体が不毛 おまじないはいつも 僕を勇気付ける言葉 |
2005年04月25日(月) |
流されるしかないのか |
こみ上げる気持ちを抑えきれず 力いっぱい叫んだ なぜ罪のない人たちが亡くなり なぜ罪を背負うべき人が笑うのか 何が起こるかわからないから 人生は楽しいなんて 単なる虚像に過ぎないと 痛いほど感じる日 楽しさなんてない そこにあったのは出会いたくない苦しみ 笑い声も笑顔もなにもかも 消し去ってしまう現実の波 戻るならすべて元通りに 強大な消しゴムで 一枚の大きな白紙に それができないなら祈りを 早すぎる終止符 ただ冥福を祈るしかできない 悔しさ +++++ 尼崎列車脱線事故 犠牲になられた方々の ご冥福をお祈りします… |
2005年04月24日(日) |
笑顔の中で生きる |
間違っちゃいけないから いつも遠くを見ている その瞳は少し伏して 明るさを忘れてしまう 生き方を見直そうと 心がけてもうまくいかない 毎日に耐えながら 僕は揺れるように生きて 笑顔の中にいよう 間違ってもいいから せめて僕が 笑顔でいよう |
2005年04月23日(土) |
ナアオドリト |
ナアオドリトナ ガトハイラライ ウイゴテデメテ なんていう恋が あってもいいと 思う どうせ最後には 理由なんてない と言うんだから |
2005年04月22日(金) |
みち |
道は未知だから 満ちてゆく弱み 力の限り行く 未知の道の上 道の先に求めた君 小さき路地先で かすかに聞こえる 幸あらんことと |
2005年04月21日(木) |
人間 |
君の中に 僕の言葉を重ねていく ゲームと位置づけたのは 重さに耐えられない僕の 応急処置とも呼べる愚策 勝利の法則などない わかっているのに求めてしまう ハッピーエンドを求めてしまう 人間であること自体 言い訳にしかならない |
2005年04月20日(水) |
たった1℃分の温度 |
伝えたい温度と 伝わる温度の その差が悔しい 言い切れない弱さが邪魔する 重さを嫌う性格が邪魔する 軽量化した言葉では たった1℃分の温度も 伝えることが出来ないらしい |
2005年04月19日(火) |
再燃 |
好きがよみがえると 僕の中の僕がざわめきだす そういえばあのとき 一緒にいたいと思っていた そういえばあのとき 胸を締め付ける気持ちを味わった そのすべてが また この心に戻りくる |
2005年04月18日(月) |
繋がり |
僕らの間に たしかに言葉は存在する 繋がる 繋げる 手を繋ぐ以上の繋がり 見えない部分の 君を探した そしていまも 探している |
2005年04月17日(日) |
理解者 |
何度も傷つけて そのたびに傷ついて それでもまだ 繰り返してしまう その理由を探しては 自らの殻に閉じこもる日々 傷つきたくないと思うことを 誰かに肯定して欲しいんだ それでいいよと言ってくれる そんな人を探しているんだ |
2005年04月16日(土) |
「好き」のカタチ |
君が弱っていたら 助けたいと思えること 当たり前かもしれないけれど 「好き」の一番シンプルな感情 優しさなんかじゃない 押し売りする気なんてない 自然発生的に芽生えて 太陽がそこにあるように存在するもの そう 強がっているのはどっちだ |
2005年04月15日(金) |
困った |
僕が思っているほど 君は僕のこと意識していなくて 君のことを意識してる僕だけが いつもドキドキを繰り返して もう止めたいと思ったけど 止まらなかったから今に至る 制御不可能な領域に踏み込んだ 僕は困った顔で 君に笑いかけてみる |
2005年04月14日(木) |
いつものことだけど |
この恋が駄目になるときは 私の人生の終わりだと思っていました けれど人生は続いていくから 悩みの種が消えることはないのです どうして繰り返すのでしょうね 毎度のように苦悩しながら どうして繰り返すのでしょうね もうサヨナラはいらないと誓いながら 終わった恋を追うことほど 惨めなことはないと知りながら |
2005年04月13日(水) |
あなたの言葉 |
明日を見なくちゃいけないと 思いながら後頭部に お面をつけて昨日を見てる そんな毎日から逃げられないと 嘆いた私にあなたはこう言った 昨日はいつも今日の隣にいるんだ だからいつまでたっても昨日から 逃げ切れるわけなんてないんだ 明日だって同じ いつまでたっても明日は今日の向こう側 夢見ることはできても辿り着けない でも 辿り着けないから目指せるんだ 辿り着こうと気負わずに いつまでも追いかけていればいい 昨日に追われる気持ちなどいらない ただ 今日を走り続ければいい あなたの言葉がリフレインする 今はまだその意味が わからないままだけど |
2005年04月12日(火) |
ゲットスマイル |
笑えって自分で言っておいて 自分が笑えてないことに気付いた 本末転倒なことばかりが 肩幅を広げてきたみたいだ どこかで一度リセットを 笑顔から始まる物語なら 最後まで笑顔でいられる かもしれないから |
2005年04月11日(月) |
言葉は何処へ |
無意味なものの多さに うんざりしながら 有意な言葉を求めていた けれど言葉はいつも弱くて 動き出そうとする世界では 何一つ力など与えてくれず 消えてゆく言葉 ばかりが生まれてくるんですね だとしたら真実は 何処へ行けばいい と言うのでしょうか |
2005年04月10日(日) |
時間と距離の反比例 |
じゃ、またね と ひさしぶりだね を 繰り返して僕らは 少しずつ近づいていく ありがとうをスパイスにして 抑揚をつけながら行こう 次へ そのまた次へ 限られたと思えば限られた時間 の中でゆっくりと生きる術を 君と僕とで模索すればいい |
2005年04月09日(土) |
白紅の遠い春 |
僕を過去に誘う 白紅の桜 春の強い風に吹かれても まだ咲き誇る強さを あのころの僕が持っていたなら 散り行く運命にあるとしても 咲き乱れるこの瞬間の 華やかさに酔いしれていたい 淡い幻想に浸っていたのは 世の中にまだ淡い期待を重ねていた 僕の 遠い春 たぶんあれが最初 失うことで強くなれることを はじめて学んだ季節 いまとは違う 僕が過ごした季節 |
2005年04月08日(金) |
本当は |
未練などない 言葉などあてにならない 残るのは 言葉に変わることの出来ない 心の奥深くの気持ち 本当は で締めくくられる 切なさにも似た想いが 本当は まだどこかに隠れている のかもしれない |
2005年04月07日(木) |
歌うように笑って |
制御不能の日々に生きる 君へ 困惑した表情のままでは 羽を手に入れた幸せが 飛び立たんとばかりに 背伸びをするよ 重たいんだ世界が 空気が 存在が 地を這う言葉なら要らない 歌うように笑って 手に入れたいものがあるんだ |
2005年04月06日(水) |
生意気 |
時代という名の大きな波に 流されるようにして生きる 楽しみがあり 悲しみがあり 幸福を掴み 不幸に出会う この地球ですら自らの運命に 抗うことができず ただ回り続けるだけの数十億年 たった数年で運命に抗おうとする 僕らの生意気さを知る時がきた 雲のように生きる いつか消えるときは来るのだから 消えないようにと願うのではなく 消えるまでをただガムシャラに |
2005年04月05日(火) |
動摩擦係数 |
静止摩擦係数と 動摩擦係数と どちらが大きいかくらい 学校でも教えてくれたよね 立ち止まってしまえばまた 大きな力を振り絞って 歩き出さなくちゃいけないから 立ち止まらないと約束を 僕が君の背中を押すよ |
2005年04月04日(月) |
終わらない道へ |
貴方は またね って言ったけど あれから一度も 連絡がありません 捨てきれない想いを いったいどうすればいいですか ゴミ箱はもういっぱいです ゴミ箱を空にする勇気すら 私にはないのです 貴方の言葉を待って 待っていることに気付いた私は これが恋だとわかったのです 卒業なんてない 終わらない道へ 足を踏み入れてしまいました |
2005年04月03日(日) |
同じ世界 |
思いは伝えるものではなく 届けるものだ そう思ったら 肩の力が抜けたよ 戻っておいで 力みすぎて死んでしまった たくさんの言葉たち ゆっくりと届けばいい 僕も君も おんなじ世界にいるんだ |
2005年04月02日(土) |
最後だから |
強がらない生き方とは もっとも臆病な生き方かもしれない 最後だから と 涙を見せる言い訳 |
2005年04月01日(金) |
踏み出す |
スタートは足を揃えて 行こうと笑った 旅立ちの日 独りではない力強さは 今もまだ僕の心にある 足跡が時を数えて 未踏を目指した 僕たちの灯 独りではない力強さが 今もただ僕の心にある 進まない 戻らない この浮遊からの脱却を |
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