スターゲイト@うおこ♪
by:うおこ♪
スターゲイト/映画とTVシリーズ: 映画のスター・ゲイトのジャック・オニール大佐は、 カート・ラッセルが演じているけど、TVシリーズは配役が変わって リチャード・ディーン・アンダーソンに。 映画版だと若いお父さんというイメージのオニール大佐も、 TV版では渋い中年の魅力が前面に出ている。
ダニエル・ジャクソン博士も映画ではジェームズ・スペイダーが、 TV版はマイケル・シャンクスが演じている。 この二人はイメージは似通ってるので、あまり違和感がない感じ。
映画が出来たのは1994年。当時の最先端のSFXを採用して、 高さ40メートルのピラミッドや、航空機格納庫を改造した 巨大な屋内セットで撮影。
あらすじは、 20世紀初頭、エジプトで発見された謎の遺跡。 リング状の遺跡は「スターゲイト」と名づけられる。 解読したダニエル・ジャクソン博士は、 空軍のオニール大佐他プロジェクト・チームと銀河の彼方に移動する。 そこには未知の文明とサイコパワーを持つ守護神ラーが待ち受けていた・・・。
映画版はスケールが大きくて、モブ・シーンも大人数で撮影されているけど、 これがTVシリーズになると、とたんに低予算のいいかげんな場所設定に変わっているのね。 まるで「水戸黄門」のよう。 数回に一度同じロケ場所を使用しているらしく、 見覚えがある風景があるのはご愛嬌。 退役していたオニール大佐が復帰という設定で始まるTVシリーズは、 寄生型エイリアンのゴアウルドが話の中心に。
映画を作製する段階で、すでにTVシリーズの構想が練られていたみたい。 同時期に作成された「スタートレック」などの人気シリーズに対抗するように、 古代や未来を融合させた話作りは、SFファン以外も飽きさせない魅力が。 地球人が未開の星の住人を助けたり、進んだ文明に助けられたり。 宇宙版「水戸黄門」は面白い。 映画・TVシリーズを連続で見るのがオススメ。
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