じいちゃんさま - 2008年10月26日(日) 9時起床。 11時半頃外出。歩いて橋本へ。 橋本まで行こうか、近所で買い物だけして帰るか、迷ったんだけどね。 結局、なんとなく橋本まで行っちゃった。 今日はくもり。雨が降りそうで降らなかった。 秋の花がたくさん咲いててきれいだったな、コスモスとか。 着いてまずミスドで食事。 喫煙可能な席が分かれてるんだけど、ガラガラなんだよね。 ラッキーとばかり、使ってます。あまり気にしません。 それから店をぶらぶら。 山野楽器で本を立ち読みしたら、コントラバスの池松宏さんのインタビューが。 N響からニュージーランドのオケに移り首席をつとめる池松さん、今年はCDリリースされたんですね。 それがなんとラフマニノフのチェロソナタだって言うんだから。 コントラバスでチェロソナタ……そんなことが出来るんだな〜。 しかも池松さん、チェロをやり始めたらしい。まさか転向ということはないだろうけど(笑) カルテットをやりたくて、それにはコントラバスじゃ難しいからチェロに手を出したようだけど、スゴイわ〜。 池松さんのCD、買っちゃおうかと思って探したけど、なかった。 またどこかで探してみようと思います。 それと普通の本屋で、とうとう買いました。梅佳代著「じいちゃんさま」。 感想はまた後ほど。サティの食料品で買い物して、初めてセルフレジってのを使ってみた。自分でピッとスキャンして、終わったらお金を投入するだけ。 はーこんなことできるんだ。これ、悪さしようとする人はいないんだろか。 見張ってるらしき店員さんがいるけどね。4台あるし、やろうと思えば……いややろうと思ってるわけじゃないですよ。大丈夫なのかな、と思うだけで。 簡単でいいですけどね。今度からこれを使おう、どうせたいして買わないから。 帰りは電車で帰宅。 メダカ水換え……1匹、大きいのが死にそうです。だいぶ長生きしたから寿命かな。他のメダカたちも、冬越せるだろうか……生き残った稚魚たちはだいぶ大きくなったけど。 そしてゆっくり、梅佳代さんの「じいちゃんさま」の写真を1枚ずつ見る。 いやー素晴らしい。味があるなあ。田舎の家族ってこうだよな、というのがありありと伝わります。理想の姿っていうかな。 私も、子供の頃は1年に1回、母の田舎に行った。そこのじいちゃんはとても怖くて、この写真集のかわいらしいじいちゃんとは大違いだったけど、家族はみんな気さくでいい人たちだった。明るくて素朴で。憧れてました。 そんなのを、思い出した。人の家族の写真なのに、やけに懐かしい感じ。 中でも好きな写真をちょっとご紹介。 頭にきゅうりを乗せたままテレビを見るじいちゃん。 そしてじいちゃんと、佳代さんの妹さんの春香ちゃん。 春香ちゃんは特にじいちゃんと仲が良かったみたいで、いい写真がたくさんある。中でも最近の方の1枚。 この写真集を、じっくり1回見るだけで、何かが変わる気がする。 自分の生活がちょっと違って見えるっていうか。 平凡さの中にある幸せっていうのかな。言葉にしてしまうと面白くないけど。 ほんとにね、幸せそうなんですよ。見るだけで、あやかれちゃいそうなの。 今、93歳だそうです。まるで生き仏ですよ(笑) もちろん、撮り続けてた佳代さんも素晴らしいけど、これを本にして出しちゃうのがまたスゴイことだ(笑) 佳代さんのコメントも、笑えます。素敵な写真集ですよ。 -
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