私生活 - 2008年10月09日(木) 9時起床。 昨夜はなぜか眠れなくなり、寝たのは朝になってから。 寝不足でしたが、お芝居を観に出かけました。 14時前に日比谷駅到着、歩いてすぐの劇場シアター・クリエへ。 出来て間もない劇場で、新しくきれいでした。ちょっと、クラシックな雰囲気があります、椅子とか。 ただちょっと、前の椅子との間隔が狭いね。人が通るのが大変だし、少し足を動かすと前の椅子に足が当たる。 私は後ろから2列目でしたが、それほどステージが遠くは感じなかったです。 ここで上演されるのはノエル・カワード作「私生活」。 1930年に書かれた、ソーシャルコメディの傑作、だそうです。 私は内野聖陽さん目当てで観に行きました。 会場は、平日昼間ってことでおばさま方ばかり。圧倒的に女性が多いです。 14時になり、開演。 出演者は内野聖陽、寺島しのぶ、橋本じゅん、中嶋朋子の4人だけ。 それもあって、台詞が多い! しかも早口でまくしたてたりするので余計にね。大変なんだと思いますが、芸達者揃いなのでそう思わせない。 内野さん演じるエリオット、軽薄ですが魅力的な男……ちょっとゴンゾウとも似てます(笑) その新しい妻シヴィルが中嶋朋子。昔のイメージとは全然違ってました。舞台やって長いんですかね、すっかり舞台女優してた。 エリオットの昔の妻が寺島しのぶ演じるアマンダ。その夫が橋本じゅんのヴィクター。 この二組の夫婦が、ハネムーンのホテルで隣の部屋になってしまうという。 いろいろあって、エリオットとアマンダは寄りを戻してしまうんですけどね。 元々大喧嘩して別れた二人なので、同じ部屋にいても喧嘩したりラブラブになったりもう忙しい(笑) とにかく極端。どっちにしても、体張ってるな〜と思わず感心しました。 寺島しのぶさんのアマンダが、奔放でちょっと気が強くて、でもそこが魅力的という役柄でハマっていた。初めて演技を観たんだけど。 内野さんも素敵でしたけどね。私としてはもっともっと、強烈な役を観たいかな。素敵なラブシーンもふんだんにあって、内野ファンはヨダレものだと思いますが(笑) そういうのより、もっとテンション高く激しい演技が観てみたいかな。今回の役ではパワーが余っちゃいそう、と思いました。 寺島さんの方が跳ねてるんで、受けに回っちゃうせいもあったかも。 橋本じゅんさんも、割に落ち着いたマジメな男性の役で、ちょっと違うかなと。 うーん、やっぱ翻訳劇でお上品だったのが、私の好みと合わないのかも知れないです(笑) 前にも翻訳劇を観て、うーんと思ったんだった。 私はね、コメディならもっと馬鹿馬鹿しいものが観たいです。 面白かったし見応えもあったけど。また内野さんの出演作、観たいな。 休憩20分を挟んで、16時40分までかかりました。 おなかペコペコで帰宅。 tvkの「ハマランチョ」に明日、泉谷さんが出演……なのかな? サイトによると映画上映のことをやってくれるみたいですが。 インタビュー等、あるかどうかは不明です。 うーん、寝不足で眠い。今夜は眠れるかな。 -
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