蟹頭十郎太 - 2004年01月29日(木) 今日はお休み。一日、家でのんびりしてました。 昼近くに起きてまず食事。 そしてさっそく観ましたぞ〜、「蟹頭十郎太」のDVD! HTB開局35周年記念で作られた、お芝居。水曜どうでしょうの嬉野Dが原作、藤村Dが演出、出演者は大泉洋ほかオフィスCUEのタレントたち、そして女優三輪ひとみ。 正直、期待はしてなかった。BBSなどで結構批判・酷評されてたし。 それでも、やっぱり観ておきたかった。うれしーや藤やんの思い入れは凄かったからね。頑張った成果を観たかった。ナックスさんたちのお芝居も、観ておきたかったしね。東京公演もモチロン、観に行くつもりだから。 まぁ、その期待してなかったのが良かったのか、感動しちゃいました。 ちょっと泣いちゃった。なかなかね〜、お芝居で泣くってあまりないですよ。 これまで何度かお芝居、観に行ったけど、泣いちゃったのは1回だけ。 お話としては、結構ベタですね。主人公が生き別れた妹を探すっていう。 でもそれが分かりやすくていいのかも。 主人公の周辺の話を、細かく描き過ぎて、悪役についての描き方がちょっと足りなかったかな。悪役はヤスケンなんだけど。演技はいかにもな感じで良かったですよ。 でもねぇ〜一番良かったのは、BBSでの評判通り、音尾さんでした。 時代劇にすごく合ってる。見た目ももちろんですが、セリフの言い方とかね、ほんとに時代劇の人かと思うぐらい上手いんです。なんか、歌舞伎を意識してた部分があったらしいけどね、副音声によれば。 音尾さんの演技は感動的ですよ。洋ちゃんもいいけどね、洋ちゃんはなんというか、あまり主役向きじゃないのかも(^ ^; river観た時もちょっと感じたけどね。 あのriverでも完全に音尾さんが持っていってるもんな。主役向きなのはヤスケンだと思う。なんだろう…やっぱ顔なのか。 洋ちゃん演じた十郎太…なかなか、飄々としてていいキャラでした。 肩の力の抜けた、自由人って感じでね。侍としてのプライドに縛られない人で。 本番直前に台本直したりして、最初考えてたものとはだいぶ違うみたいです。 ラストを大幅に変更したそうだけど、うーん、それでもラストはちょっと不満が残るな。削ったエピソードがあったらしいけど…削らないバージョンが観たかった。なんかあっけないんですよ。で、かなり唐突にエンディングの雰囲気になっちゃうので。最後の、十郎太と黒龍丸の対決は、もっと盛り上げてもらいたかった。 多分、いろんなエピソードを盛り込み過ぎたんでしょうね。それで、最後切り詰めざるを得なかったっていうか。 でも不満はそのぐらいですよ。あとは結構笑えたし、泣けたしね。 十分、面白いお芝居になったと思いました。私はね。 ま、ファンはいろいろ受け取り方違うみたいで。お芝居をやること自体、どうでしょうじゃない!という人もあったり。どうでしょうらしさを期待して行ったら、全然違ったってガックリきた人もいたらしく。でも私だったら、きっと満足して帰っただろうなぁ。その時間と場所を共有出来るだけで幸せだもん、絶対。 そうだ…DVDを観てて、途中でのどが乾いたんでココアを飲むことにした。 そこで事件が勃発。小さい鍋にココアの粉を入れ、熱しながら少しお湯を入れて混ぜてたのですが、砂糖を入れようと移動した時にそのお鍋をひっくり返してしまいました(^ ^; 台所の床に、ココアの原液…のようなものを飛び散らかしてしまい。割と新しい台所マットにココアの染みが…ああ、母に怒られる〜と思いながらも、自分のバカさになんか笑ってしまいました、てへっ☆ いや、てへっじゃ済まないけどね。 一生懸命ぞうきんで掃除致しました、とほほ。 幸い自分にはほとんどかかりませんでした。全く…ドジでのろまな亀でぇす。 DVDには、シークレット映像が入ってるらしいのですが…まだ1個も見付けてません。いろいろボタン押してみたのに。再挑戦だっ! -
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