モルゴーア・クァルテット第20回定期演奏会 - 2004年01月26日(月) 今日は休み。 月曜日って、ほとんど休みにならないので、モルゴーアのコンサートも多分無理、とあきらめていたのですが…ちょうど休みになったので、行くことにしました。 体調と相談して、っていうのもあったんだけど。ここんとこハードな毎日だったんで、疲れてたらやめようと思ったけど、いっぱい寝たらそこそこ元気になった。 昼過ぎに起きてダラダラとして、夕方出かけた。 日が落ちる頃に出かけるのは、寒くてつらいっすね。 歩いてればあたたかくなってくるんだけど。 上野に着いて、食事しようと思ってたけどそんな時間もなく… とりあえずサンドイッチを売店で買って、ロビーで食べようかと思って東京文化会館に入った。 なんか、今回はチラシを見てもHPを見ても、開場時間が書いてませんでしたね… 多分30分前だろうとは思ってたけど。自由席だし、一応載せておいた方がいいような気もしました。 私は開演15分前ぐらいにやっと会場入り。 ロビーの椅子はどこも埋まってて、座れないので食べるのはあきらめた。 席に着いて、まわりを見回してると、なんだかずいぶんN響の楽員さんがたくさん。 指揮者の岩村さんもいた。私のちょっと前に座ってました。あの立派なもみあげですぐ分かりました。それと元モルゴーアの青木さんもみえてたようです。 定期が20回目ということで、たくさん招待してたんでしょうかね。 思わずキョロキョロしてしまいました。またミーハー心が…(笑) さて、いよいよ開演。 1曲目はハイドン作曲の弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.50-1。 ハイドンを聴いていると、昔自分がやってたピアノのレッスンを思い出す… きちっとして折り目正しい感じで。前に持ってたクラシックのイメージってこんな感じだったな〜と思います。 3楽章、途中で雰囲気が変わって、アレ?4楽章?と思ってしまった。3楽章はちょっと2部構成みたいになってるようでした。 で、最後の方、動きが止まって拍手が起こったのですが、まだ終わってなかった(^ ^; フェイントだぁ〜 私は拍手しなかったけど… 2曲目、グレツキの弦楽四重奏曲第2番「幻想曲風に」。 この曲は思い切り現代音楽でした。プログラムには聴きやすいと書いてありましたが、そうかな〜(^ ^; 途中で、お腹が鳴りそうでドキドキしてしまいました(笑) でも第4楽章は面白かった。そこまでは睡魔と戦っていましたが。 休憩時間、ロビーもトイレもいっぱいだったので、いったん小ホールから出て、エントランスのロビーでサンドイッチを猛スピードで食べました。恥ずかしいとか言ってられません。お腹が鳴ったら困るから(^ ^; 休憩が終わり、メインのバルトーク弦楽四重奏曲第4番。 これはまた、難しい曲だな〜と第1楽章聴いて思いましたが、2楽章以降は結構聴きやすくて面白かった。第3楽章の藤森さんのソロ、いつもながらウットリ…です。 全部ピチカートの第4楽章も楽しかったし。小野さんが特に楽しそうに見えたんですけど(笑) 今日から、メインはバルトークなんですね。こういう感じの作曲家は好きなので、これからのシリーズは楽しみ。 アンコールは、バルトークの子供のための小品から2曲。素敵な曲でした。 もう1曲、戸澤さんが紹介してくれたのですが、よく聞こえなかったです(^ ^; ラテン系の曲。変拍子で複雑な曲だったなぁ。全然簡単そうには聞こえませんでしたよ。聴く方も必死でした(笑) ということで。久し振りに定期をちゃんと聴けました。 次回の定期は6月20日(日)午後3時開演、場所はトッパンホールだそうです。 ハイドン、バルトークに加えてマートランドという作曲家の曲をとりあげるそうで。この人、モルゴーアでは荒井さんしか知らなかったらしいですよ。いったいどんな曲なんでしょうか、楽しみです。聴きに行けるかな〜… -
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